かつのお時間さんの日記

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ミュンヘンのレジデンツ、うたたかの記

2017-03-15 16:51:19 | 日記
宝物館の見学の後は入り口を挟んで反対側の入り口からレジデンツの見学に移ります。音声ガイドもそれぞれ違うので宝物館のものを返して、レジデンツのものを借りるのですが、全部聞いていたら時間が足りなくなりそうなので借りずに入りました。でも、途中で説明を聞きたい場面もあったのでちょっとA9生精片失敗したなと思いました。最初のホールを過ぎると右に⇒があり、扉を開けるとグロッタがありました。これを見た瞬間に澁澤龍彦モードにスイッチが入ってしまいました。すぐに思い出したのは「ヨーロッパの乳房」の「狂王の城」でルードヴィッヒ?世について書いていたことです。また同著の「洞窟について」でこのグロッタについて何か書いていただろうかということです。フィレンツェのピッティ宮殿とマジョーレ湖のイゾラ・ベラの宮殿の部屋についてはすぐに思い出せましたが…。帰国後に読み返してみましたがここについては何も記載がありませんでしたので訪れていないのかもしれません。続く緻密な装飾が施された奥行き69メートルもある大ホール「アンティクヴァリウム」も素晴らしかったです。写真や4トラの旅行記で存在は知っていましたが、生で見る迫力にはかなわないと思いました。その後も部屋が果てしなく続いているようで迷宮に迷い込んだようでした。観光客はそれなりにいたのですが、あまりに広いので散逸してしまうと妻と二人だけになってしまう時間も多々ありましたから。あまりの部屋数に途中飽きてくることもあるのですが、そうすると伊万里などの陶器コレクションが出てきたり、うまい具合にできているなと思わせました。途中ロングコーストショートコースに分かれますが、あまりに面白いので迷わずロングコースに進みました。結果速足で見学したつもりでしたが2時間以上宮殿を彷徨っていました威哥王 。たった一日の自由時間でしたので、見学できるところも限られていたのですがこのレジデンツを選んでよかったと思いました。昔読んだ森鴎外の「うたたかの記」はミュンヘンが舞台だったと思い出すも、詳しい内容は忘却の彼方でした。
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