さまざまなことども

さまざまなことども書いとります

エスプレッソな一日

2016-10-13 04:15:09 | さまざま
今日は、『ダリ展』へ行ってきました。
京都で開催されていた時から行きたかった『ダリ展』。
シュールレアリズムとか、キュビズムとか、なんのこっちゃと思っていますが、
とにかくスペインの香りを嗅ぎたかったのです。
乃木坂にある国立新美術館へ。
ダリを堪能しました。
こんなにたくさん!?というくらいの点数。
本拠地のダリ美術館もソフィア王妃芸術センターも、すっからかんなんじゃない?と思うくらい。
改めて見るダリは、やっぱりすごかった。
何がすごいって、14歳くらいの時の絵も立派なものだった。
美術学校に通い、ロルカたちと知り合い・・・というくだりも「うわぁ」と思った。
ロルカは、スペインの詩人。
スペインの文化に触れると絶対に出てくる人です。
わたしはロルカの詩を歌にした『verde』は歌えます。
その歌詞の意味は深すぎて、なんじゃそりゃ?と思ってましたが。
さてダリは、20代半ばで10歳年上のガラという女性に出会う。
その後、ガラはダリのミューズとなる。
創作を駆り立ててくれる存在との出会いは、大きかったようです。
戦争があり、アメリカに亡命し、そこでもダリは人気者。
富豪から肖像画を頼まれていたりもする。
舞台美術を手掛けたり、ヒッチコックと映画を作ったり、
その活躍たるや、人の100倍くらいの仕事をした人だと思う。
やっぱりダリってすごい。
ダリの人生ごと見せてもらった気持ちになった。
そしてダリはアーティストになるには「スペインで生まれること」も一つだと言っている。
納得。
最終的にはスペインに行きたくなりました。

バルセロナ郊外のフィゲラスにあるダリ美術館。
https://www.salvador-dali.org/museus/en_index/
20年前に訪れたことがあります。
卒業して就職する前のこと。
わたしには、道を踏み外した1年がある。
半年アルバイトをして、4ヶ月イギリスに語学留学をして、
2ヶ月バックパッカーとなり、ヨーロッパを周遊した。
イギリスからスペイン、フランス、ベルギーを旅した。
その時には、どこの国でも美術館は必ず訪れた。
今でも印象に残っているのは、バルセロナにあるミロ美術館と、
やっぱりダリ美術館。
フィゲラスというところに行くまで、電車で1時間くらいはかかった。
車窓からの景色も覚えている。
岩のような山々を見ながら「あれ、グランモンセラーや」と笑っていたことも。
グランモンセラーは、志摩スペイン村にジェットコースターで、
スペインの岩山、モンセラートを模したものです。
多分見えたのは、位置的にモンセラートではないと思うけど…。
着いた瞬間、写真通りのピンクの建物に、屋根の方に卵がいっぱい付いた奇想天外な建物があった。
入ってからも、遊び心満載。
コインを入れて動き出す装置もあった。
とにかく楽しかったなぁという思い出です。
ダリ展のおかげで、そんな引き出しを久しぶりに開けられた。
旅したような気持ちにもなった今日という一日でした。

…が、その後、レディースデーということで、
映画『シン・ゴジラ』も観に行きました。
いやぁ、すごかった。
いっぱい考えさせられた。
セリフの一つに「スクラップアンドビルド」という言葉があって、
そこにすごく共感を覚えた。
日本はそうやって成長を遂げた国だと。
心が震えました。

とにもかくにも濃い一日となりました。
朝から英会話のレッスンにも行って、会社にも行って、
夕方からダリ展、ゴジラを見るという・・・。
濃いわぁ。
そんなわたしの朝ごはん。(いるかな?)

ごはん
はんぺんのお吸い物
焼いた厚揚げ
きゅうりのぬか漬け

それにしても、ミューズっていいなぁ。
若い時に一度、「君を想像して台本を書いた」と言われたことがある。
お、ミューズっぽい。
「君にどうやって注意したら分かってもらえるかを…」と続くんだけどね。
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