我思う冬

お久しぶりです。
もう師走も師走。
おとといはめちゃめちゃ寒かったですね。
寒いのへっちゃらだと思っていたわたしも、
わたしどころの肉付きじゃ敵わないくらいの寒さでした。
それと比べると今日はなんてご陽気なのかしら。

さて昨日の帰り道、駅の地下のポスターをぼーっと見ながら歩いていました。
そのポスターは、iPhoneXが大きく印刷されたもの。
あ、これも歩きスマホやないかいなと思う、
疲れ果てた夜でした。

ところでこの季節、乾燥が激しい。
毎年、わたしの唇はカサカサになる。
リップを塗っても塗っても。
…なんかおかしい。
唇の周りの皮ばかりがバリバリになる。
自分の何気ない行動に気をつけてみた。
あ！
しょっちゅう唇を噛み締めてる！
早速やめてみた。
すると、あの荒れようが嘘のよう。
普通を取り戻しました。
なんであんなに噛み締めてたのかな。
悔しいことでもあったのかな。
よく考えると、去年もカサカサしておった。
悔しいこと続きだったのかな。
なんにせよ、気づけてよかった。

何をか言わんや。
客観的に見つめることの大切さを唇から知るというお話です。
余裕がないと、なかなか気付けない。
今も余裕があるわけではないけれど、
ほんの数秒、自分のために考えるだけのこと。
それこそ、スマホばっかり見ておったら、考えもしません。
そろそろ脱スマホかな。
と、思う東京５年目の冬です。