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原点に立ち返った、創作ヤロウのブログ!
「負け組プータログ!!」からタイトル再変更。でも、今まで通り幅広くいきます〜
ヘタレ創作ヤログ〜人生これでいいのだ!!



ネタをためこまなければ!
ということで、今回は、お得の「香港カンフー列伝」といたしやしょう。

香港カンフー映画といえば、まず思い浮かぶのはショウ・ブラザース。
キル・ビルでハリウッドデビューを果たしたゴードン・リュウ(リュウ・チャーフィー)の代表作「少林寺三十六房」をはじめ、香港映画初期にたくさんの名作を世に送り出したプロダクション。ジミー・ウォングの映画もショウ・ブラザースね。

そのショウ・ブラザースと袂をわかって設立されたのが、その後のカンフー映画界を支える大手プロダクションのゴールデン・ハーベスト社だ。
このプロダクションでまず頭に浮かぶのが、あのドラゴンだ。
そう、ブルース・リー。
遺作となる「燃えよドラゴン」は、今でもカンフー映画の最高作品のひとつといえるだろう。
ブルース作品の監督を務めたロー・ウェイは、彼の死後も新たなスターを発掘した。
今をときめく大スター、ジャッキー・チェンその人である。
でも、皮肉な事に、ロー・ウェイの下でのジャッキー映画は今ひとつふるわなかった。
「蛇鶴八拳」や「龍拳」など、秀作ではあるものの、ヒットにまではいたらなかった。ジャッキーはすでに、ローが彼を貸し出したン・シーユンプロデュースの「スネークモンキー 蛇拳」、「ドランクモンキー 酔拳」で大ヒットを飛ばしていたので、この落差は厳しかったに違いない。
そして、ロー・ウェイが完全に裏方に回り、ジャッキー自身が監督した「クレイジーモンキー 笑拳」が公開されるや大ヒット。
復讐劇とコメディを合致させた、今までにないカンフーアクション映画で、その後の香港カンフー映画の基礎を作ったともいえる。
その後のジャッキーの活躍は、ここで語るまでもないでしょう。

さて、そのジャッキーを追い落とす勢いで香港映画界に彗星のごとく登場したのが、ジェット・リー(リー・リンチェイ)だ。
彼のデビュー作にして初主演作の「少林寺」は、中国政府の協力で、本物の少林寺を舞台に撮影され、また共演者もみな中国武術会の達人達ということで、それまでのカンフー映画とはまったく異なるスケールの映画となり、大ヒットした。

80年代後半に、香港映画業界に新星が現れる。
後に「香港のスピルバーグ」と呼ばれるにまでいたった彼こそツイ・ハーク。
80年代後半から90年代初頭までの武侠映画ブームを作ったのが彼であり、その看板を一時期務めたのがジェット・リーだ。
代表作は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明」を第一作とする新黄飛鴻シリーズ。
ここでツイ・ハークとジェット・リーは、今までにないスケールのでかいワイヤーアクションを見せ付ける。
その後、このワイヤーアクションは現在に至るまで香港映画の十八番となっている。
個人的に気に入っているのは、「カンフーカルトマスター 魔教教主」。
ジェット・リーもはまり役だが、脇のサモハン・キンポーもおいしいし、なんといってもヒロインのチンミー・ヤウの可愛いこと!
彼女もお気に入り女優のひとり。

さて、なぜここまで香港カンフー映画について書いてきたかというと、単にジェット・リーがお気に入りだからだ。
それ以外の理由はない。
しいていえば、90年代までの香港映画ファンだから。

ジェット・リーは、色々モメごとを起こしつつも97年には「リーサル・ウェポン3」の悪役でハリウッドデビューを果たし、その後もチャン・イーモウの「HERO」など世界的な活躍を見せている。
自分が彼を気に入っている最大の点は、ジャッキーと違って彼は全部自分でしないということだ。
映画ってのは結局色々なスタッフがいて、はじめて成立する創作物。
一人の人が主演から監督からアクション監督から、ひいてはスタントまでこなしてしまっては、もう一人映画なんだよね。
その点ジェット・リーは、ちょっとでも危ないシーンは必ずスタントマンを使うし、アクション監督も基本的に信頼できる武術指導家に任せる。
だから、ユエン・ウーピンやユエン・チョンヤン、トニー・チン・シウトンといったアクション監督なしに彼のアクション映画は語れないし、また彼らの厳しい注文に完璧に答えられる武術の素養をもったジェットという役者はスゴイ。

今から期待しているのは、彼の最新作「Unleashed(原題:Danny the Dog)」。
アメリカでは夏映画だが、今のところ日本での公開予定はなし。
うーん、ジェットの日本での知名度は今ひとつだからなァ。
リュック・ベッソンプロジェクトだから、未公開にはならないと思うけど…。

そんなわけで、アタマの写真は、例によって無断借用のチンミー・ヤウ(チュン・リのコスプレ)の画像。

香港映画人の情熱ってすごいね。
日本映画界も少し見習わなきゃね。
また香港特集やろうっと。

というわけで、チンミー、マンセー! ジェット・リー、マンセー!の第5回目でした。

「映画って地上で一番の娯楽なんですね〜」

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (Snake)
2005-05-18 07:45:35
初めまして。TB&コメントありがとうございました。
ろくでもない記事で申し訳ないですが(汗、こちらからもTBさせていただきました。
ジェット・リーがお好きなんですね。私はカナダに在住なのですが、最新作はもう公開されてるようです。
まだ未定ですが、友達もジェット・リーが好きなので、そのうち見に行くと思います。(たぶんですが)
香港映画特集、(次も?)楽しみにしています。
 
 
 
Unknown (むらちょ)
2005-05-18 17:48:07
Snakeさん、こんにちわ。
TBありがとうございます。
ジェット・リーも好きですが、ドニー・イェンとかトニー・レオンも香港俳優の中ではお気に入りの俳優さんです。
でも、やっぱチンミーですね(笑)。
 
 
 
Danny the Dog (LUN)
2005-05-24 23:19:09
はじめまして。
ジェット・リーファンの方に遭遇できてうれしいです。「カンフーカルトマスター 魔教教主」がお気に入りとはマニアックな(笑)

ところで、「Danny the Dog」日本では6月下旬公開予定です。公式ホームページ(http://dannythedog.jp/)もありますのでぜひ。
 
 
 
ありがとうございます! (むらちょ)
2005-05-25 13:14:27
LUNさん、はじめまして。
「ダニー・ザ・ドッグ」の情報ありがとうございます!
ジェットの映画は、ヒロインでは「魔教教主」ですが、「方世玉」シリーズも好きだったりします。
「魔教教主」は続編が作られなかったのが残念。
 
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