アンティフォナについてのブログ(評価・レビュー・口コミ・感想)

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2012/05/26更新

ベータ版で公開(ご意見募集中!)

12-03 No.17

<Deutsche Grammophon>
734783(DVD-Video) ¥3350
734797(Blu-ray) ¥3880
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」(全曲)
演出:デイヴィッド・マクヴィカー
舞台:チャールズ・エドワーズ
衣装:ブリギッテ・ライフェンシュトゥエル
照明:ジェニフゼ・ティプトン
振付:リア・ハウスマン
マルセロ・アルバレス(マンリーコ)
ソンドラ・ラドヴァノフスキー(レオノーラ)
ディミトリ・ホロストフスキー(ルーナ伯爵)
ドローラ・ザジック(アズチェーナ)
シュテファン・コツァン(フェルナンド)
マリア・ジフチャク(イネス)
エドゥアルド・ヴァルデス(ルイス)
マルコ・アルミリアート(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団と合唱団
【収録】2011年4月30日、メトロポリタン歌劇場でのライヴ
不慮の事故でリチートラがこの世を去ってしまった後、イタリア・オペラ界を牽
引するのが、このマルチェロ・アルバレスであることは間違いありません。デ
ビューの頃は「リリカル過ぎる」とも評された彼の声ですが、年齢を重ねた現在
は、相応の重みも加わり、まさに理想的なマンリーコを聴かせます。貫禄たっぷ
りのレオノーラ役のラドヴァノフスキー、アズチェーナはおなじみザジーク、と
見どころも満載。凛とした悪役が似合うルーナ伯爵のホロストフスキーが幕切れ
の場面で立ち尽くすさまは、まさに感無量といったところです。オーソドックス
な演出、オーケストラのたっぷりとした響きもすばらしく、オペラ初心者にも安
心してお薦めできる最良の映像です。

734804(DVD-Video) ¥6450
734808(Blu-ray) ¥3880
プッチーニ:歌劇「西部の娘」(全曲)
演出:ジャンカルロ・デル・モナコ
舞台&衣装:マイケル・スコット
照明:ギル・ウェクスラー"
デボラ・ヴォイト(ミニー)
マルセロ・ジョルダーニ(ディック・ジョンソン)
ルチオ・ガッロ(ジャック・ランス)
トニー・スティーヴンソン(ニック)
キース・ミラー(アシュビー)
ジェフ・マッツィ(ホセ・カストロ), 他、ニ
コラ・ルイゾッティ(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団と合唱団
【収録】2011年1月8日、メトロポリタン歌劇場でのライヴ
主役のミニーを演じるのがデボラ・ヴォイトということで、かなり話題となった
公演です。演目自体、初演時こそ人気を誇ったものの、「マカロニ・ウェスタ
ン」の気風がヨーロッパになじめなかったのか、すたれ気味になってしまい、
ミニーを完璧に演じることのできる歌手がなかなかいないのも現状です。METの
聴衆たちも、ヴォイトがどこまで「荒くれ男たち」を手中に収めるかについて
期待していたことは間違いないでしょう。この公演では、ヴォイトはもちろんの
こと、男たちの熱唱もすばらしく、文句なしの舞台を見せています。また、豪華
絢爛を究めるMETの舞台らしく、艶々の馬たちも登場します。




<DECCA>
743471(DVD-Video+ボーナスCD) ¥2550
(縦長DVDケース仕様)
743479(DVD-Video+ボーナスCD) ¥2550
(ブリリアント・ケース仕様)
キャスリーン・フェリアー/ドキュメンタリー
【DVD】
[1] A Lancashire Lass
[2] War breaks out
[3] ‘I took my things to London and started my career there’
[4] An Oratorio Singer?
[5] ‘My First Opera’ - Glyndebourne 1946
[6] Bruno Walter
[7] ‘Making Musical History’
[8] North America
[9] Kathleen off the stage
[10] Rick Davies
[11] Das Lied von der Erde
[12] Orpheus & Euridice, Covent Garden
【CD】
J・S・バッハ:
『われを忘るるなかれBWV.505』『ああ、わが生涯の最後の時でなくBWV.439』
『御身が共にいるならばBWV.508』『4つの厳粛な歌Op.121』
『グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」よりアリア(6曲)*』
キャスリーン・フェリアー(A), ジョン・ニューマーク(P),
トーマス・シャーマン(指揮)
リトル・オーケストラ・ソサエティ*
【CD:録音】1950年1&3月,
ニューヨーク、タウンホール(モノラル)
今年生誕100年をむかえた名アルト歌手キャスリーン・フェリアー。CDは、貴重
なUSAラジオ放送からのアーカイブ音源を収録。DVDは、フェリアーの没後50年
を記念して2003年にBBCが制作したドキュメンタリー番組のDVD。彼女の短い生
涯を再現したドラマのほか、フェリアー本人や彼女とゆかりの深い人物たち(バ
ルビローリ夫妻、ブリテン、ジャネット・ベイカー等)の貴重な映像を交えた構
成になっています。


4783834 ¥1850
Various/UEFA欧州選手権サウンドトラック
『ヘンデル:「司祭ザドク」』
-D・ウィルコックス(指揮)ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
『E・バーンスタイン:映画「大脱走より」』
-S・ブラック(指揮)ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団
『バレセロナ』-ラッセル・ワトソン(T)
『ヴェルディ:「凱旋行進曲」』
-フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル
『オルフ:「カルミナ・ブラーナ」より』
-C・デュトワ(指揮)モントリオール交響楽団
『コープランド:「市民のためのファンフゼレ」』
-Z・メータ(指揮)ロサンジェルス・フィルハーモニック
『ドメニコ・モドゥーニョ:「ヴォラーレ」』-L・パヴァロッティ(T)
『フォーレ:「パヴゼヌ」』-ジャン・フルネ(指揮)ロッテルダム・フィル
『ヴェルディ:「レクィエム」より』-G・ショルティ(指揮)ウィーン・フィル
『H・ジマー:映画「グラディエーター」より』-ラッセル・ワトソン
『パッヘルベル:「カノン」』
-K・ミュンヒンガー(指揮)シュトゥットガルト室内管弦楽団
『讃美歌「日暮れて 四方は暗く」』
-S・クレオバリー(指揮)ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
『エルガー:「希望と栄光の国」(威風堂々)』
-B・ワーズワース(指揮)BBCコンサート管弦楽団
『オ・ソレ・ミオ』-カレーラス&ドミンゴ&パヴァロッティ(T)
『R・ロジャーズ&O・ハマースタイン2世:ミュージカル「回転木馬」より「人生
ひとりではない」』-サイモン・エステス(Bs)
『ベートーヴェン:「交響曲第9番」より「歓喜の歌」』
-G・ショルティ(指揮)シカゴ交響楽団
『ワーグナー:「ワルキューレの騎行」』
-G・ショルティ(指揮)ウィーン・フィル
『プッチーニ:「誰も寝てはならぬ」』-L・パヴァロッティ(T)
2012年度 UEFA欧州選手権で使用される音楽集です。主要参加国の名曲を集めた
ものです。


●Double Deccaシリーズ全10タイトル
4783937 2枚組 ¥1850
ブラームス:
(1)『交響曲第4番ホ短調Op.98』
(2)『なにゆえに、光が悩み苦しむ人に与えられたのかOp.74-1』
(3)『祭典と記念の格言Op.109』
(4)『3つのモテットOp.110』
(5)『運命の歌Op.54』
(6)『アルト・ラプソディOp.53』
(7)『埋葬の歌Op.13』
(8)『哀悼の歌Op.82』
(9)『運命の女神たちの歌Op.89』
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団((1))
ライプツィヒMDR合唱団((2)-(4))
サンフランシスコ交響楽団と合唱団((5)-(9))
ヤルト・ファン・ネス(Ms:(6))
【録音】
1996年, ライプツィヒ((1)-(4))
1989年, サンフランシスコ((5)-(9)) [デジタル:セッション]
落ち着いたテンポで大きな響きのうねりによってブラームス像を作り上げたゲ
ヴァントハウスとの演奏。重厚なサウンドとアルト・ラプソディを歌うヤルト・
ファン・ネスの深い艶をもった美声が印象的なサンフランシスコ響との録音を
収録。どちらも、ドイツの民謡性の唄いを基調としているのも特徴でしょう。
珍しい無伴奏合唱作品の録音も貴重です。

4783955 2枚組 ¥1850
ショスタコーヴィチ:
(1)『交響曲第7番ハ長調Op.60「レニングラード」』
(2)『交響曲第8番ハ短調Op.65』
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団((1))
マリインスキー(キーロフ)劇場管弦楽団((2))
【録音】
(1) 2001年9月, ロッテルダム(デジタル:ライヴ)
(2) 1994年9月, オランダ、ハールレム、コンセルトヘボウ(デジタル)
万人に訴えかける説得力を備えたゲルギエフとマリインスキー劇場管弦楽団によ
るショスタコーヴィチ交響曲。「7番」は、建都300年を祝うホームグランド、サ
ンクトペテルブルグに捧げる記念すべき録音。戦争の絶えない現代に、戦争のも
たらす悲劇をあらためて問いかける熱演です。「8番」は、厭世的な観点から冷
静に世界を見据えていた作曲家の様々なメッセージが込められた、第二次大戦中
に作曲された作品です。万人に訴えかける説得力を備えたゲルギエフは、大編成
のマリインスキー劇場管弦楽団を駆使して、様々で多彩な楽想を大きな振幅で表
現し、作品に内在する苦悩や叫びを赤裸々に描き出しています。

4783940 2枚組 ¥1850
ショパン:
(1)『ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」』
(2)『ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58』
(3)『幻想曲ヘ短調Op.49』
(4)『24の前奏曲Op.28』
(5)『子守歌 変ニ長調Op.57』
(6)『ポロネーズ第7番変イ長調Op.61「幻想」』
(7)『夜想曲第17番ロ長調Op.62-1』
(8)『夜想曲第18番ホ長調Op.62-2』
(9)『舟歌 嬰ヘ長調Op.60』
ヴラディーミル・アシュケナージ(P)
【録音】
1976-1980年, ロンドン((1)-(3):ステレオ:セッション)
1992年, スイス((4):デジタル:セッション)
1999年, フィンランド((5)-(9):デジタル:セッション)
ショパンが最も平穏で幸福だった時期に書かれた、有名な葬送行進曲を含む詩情
溢れる「ソナタ第2番」。ソナタの伝統的な形式に捉われない自由な作風ながら
有機的な統一の深まりが窺える、豊かな情感と幻想に満ちた「第3番」。作曲家
の天分を如実に感じさせる「幻想曲」。調性を5度圏の循環で配列したすべての
長調と短調によって、短い楽想が感興の赴くままに展開する、音楽的にも充実
した内容の完成度の高い「24の前奏曲」。近年指揮者としての活動が主体になっ
ているアシュケナージが久しぶりにピアノに向かい、繊細かつ潤い豊かなトーン
でショパンの後期の作品など、アシュケナージの洗練されたピアニズムと多彩な
表現によってショパンの魅力が堪能できます。

4783934 2枚組 ¥1850
ベルリオーズ:
劇的交響曲「ロメオとジュリエット」Op.17,H.79
キャサリン・ロビン(Ms), ジャン=ポール・フシェクール(T),
ジル・カシマイユ(Bs),
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク
モンテヴェルディ合唱団
【録音】1995年, ワトフォード(デジタル:セッション)
初演時のオリジナル版と慣用譜のすべてを網羅した画期的録音。現行版を基本と
しながら、第2プロローグ(1995年オリヴゼ・ナッセン編曲)と、「ジュリエッ
トの葬送」は原典版を使用。追補としてプロローグ、スケルツァンド、終曲の原
典版と「ジュリエットの葬送」の現行版も収録されています。ピリオド楽器を使
用し、ベルリオーズの意図した古典楽器からさらに改良が加えられる楽器への移
行期の独特な響きが、私たちに衝撃を与えたアルバムです。

4783943
ドビュッシー:
『前奏曲集第1巻』『前奏曲集第2巻』
『組曲「子供の領分」』『レントより遅く』
『夜想曲』『ロマンティックなワルツ』『スラヴ風バラード』
『小さな黒人』『エレジー』『コンクールのための小品』
『マズルカ』『舞曲(スティリー風タランテラ)』
ゾルターン・コチシュ(P)
【録音】1996-1997年, ブダペスト(デジタル:セッション)
ドビュッシーのピアノ曲のエッセンスを集約したアルバム。コチシュは1952年ブ
ダペストに生まれたハンガリーの名手ピアニスト。演奏に際しては、可能な限り
正確なスコアによって検討を重ねています。既成の解釈にとらわれない自在で新
鮮な詩情をたたえながら、鋭利なひらめきに満ちたセンスゆたかなドビュッシー
の名演奏を聴かせてくれます。

4783958 2枚組 ¥1850
ヴィヴァルディ:
協奏曲集「ラ・ストラヴァガンツプOp.4(全12曲)
モニカ・ハジェット(Vn)
クリストフゼ・ホグウッド(指揮)
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
【録音】1986年, ノース・フィンチリー(デジタル:セッション)
曲集名「ラ・ストラヴァガンツプは、奇妙、狂態、などの意味を示し、独特な
メロディや付点と優雅なトリル。半音階的な主題や、その後の前古典派様式をと
るものなど、個性的な作品が集められた12曲です。イギリス名バロック・ヴァイ
オリン奏者モニカ・ハジェットの、淀みなく透明で静かな安らぎや美しいハーモ
ニーや、つややかな音色による表情。そして微妙なニュアンスの明暗のコントラ
ストを描きだし、素晴らしいテクニックによってこの作品の素晴らしさを引きだ
しています。

4784254 2枚組 ¥1850
R・シュトラウス:
(1)『交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」Op.30』
(2)『交響詩「英雄の生涯」Op.40』
(3)『交響詩「ドン・ファン」Op.20』
(4)『楽劇「ばらの騎士」Op.59より「ワルツ第1&2番」』
(5)『歌劇「カプリッチョ」Op.85より「六重奏曲」』
(6)『メタモルフォーゼン(23の独奏弦楽器のための)』
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
サンフランシスコ交響楽団((1)(2)(3)(6))
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団((4)(5))
【録音】
1989-1995年サンフランシスコ,((1)(2)(3)(6):デジタル:セッション)
1996年ライプツィヒ((4)(5):デジタル:セッション)
ブロムシュテットは、シュターツカペレ・ドレスデンと1980年代にも録音をし
ていましたが、このDeccaへの録音は、サンフランシスコ交響楽団音楽監督を務
めていた期間に録音したものです。R・シュトラウスの大管弦楽を見事に整理し、
さらにそれを丹念に練り上げています。サンフランシスコ響の現代的な響きと
機能性。美しくスマートながらロマン的重厚さとの対比をとらえ、それを見事
に利用したブロムシュテットの表現力の豊かさが感じられます。

4783946 2枚組 ¥1850
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV.56(全曲)
リン・ドーソン(Sp), ヒラリー・サマーズ(A),
ジョン・マーク・エインズリー(T), アラステア・マイルズ(Bs)
スティーヴン・クレオバリー(指揮)
ブランデンブルク・コンソート(リーダー:ロイ・グッドマン),
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
【録音】1993年3月, ケンブリッジ・キングズ・カレッジ(デジタル:セッション)
1752年の上演にもとづくドナルド・バロウズ校訂版を使用した録音です。この
1年後に同メンバーによるライヴ録音は別レーベルより発売されていましたが、
Deccaでのスタジオ盤は久々の復活です。本拠地であるキングズ・カレッジの教
会は、1441年にヘンリー6世により建設され、ケンブリッジに建ち並ぶカレッジ
群の中でもっとも美しい建物です。その教会の荘厳なる残響とともに、名曲メサ
イアをお聴きください。

4783952 2枚組 ¥1850
ロコフィエフ:ピアノ協奏曲全集
「ピアノ協奏曲第1番変ニ長調Op.10」
「ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.16」
「ピアノ協奏曲第3番ハ長調Op.26」
「ピアノ協奏曲第4番変ロ長調Op.53(左手のための)」
「ピアノ協奏曲第5番ハ長調Op.55」
アレクサンドル・トラーゼ(P)
ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
マリインスキー(キーロフ)劇場管弦楽団
【録音】1995-1997年, ミカエリ・コンサート・ホール ミッケリ,フィンランド
アレクサンドル・トラーゼは、現グルジア・トビリシ生まれ。1978年モスクワ音
楽院を卒業。クライバーン国際コンクール入賞後、モスクワ音楽院での教職につ
きました。1983年、アメリカへ移住し、ニューヨーク・フィル、メトロポリタン
歌劇場管のほか、スカラ座管、バイエルン放送響、N響などの世界の主要オケと
競演。インディアナ大学サウスベンド校教授。2005-06年、NHK教育「スーパー
ピアノレッスン」に講師として出演しました。洗練さだけでなく民族的な音響を
融合させたロシア音楽を得意としています。技巧的でロマンティックで濃厚な盛
り上がり。そして圧倒的な打鍵による音楽は圧巻。それでいて、ノスタルジック
で甘く美しい。ゲルギエフ&キーロフの濃厚なサポートを得て、破壊ギリギリの
個性的な熱演を繰り広げていいます。

4783949 2枚組 ¥1850
モンテヴェルディ:「聖母マリアの夕べの祈り」
(1610年版:アンティフォナ付き)
キャサリン・ボット(Sp), テッサ・ボナー(Sp),
クリストフゼ・ロブソン(C-T), アンドルー・キング(T),
ジョン・マーク・エインズリー(T),
マイケル・ジョージ(Br), サイモン・グラント(Bs), 他
フィリップ・ピケット(指揮)
ニュー・ロンドン・コンソート
【録音】 1989年5月, ロンドン
録音当時、器楽・声楽とも基本的に各パート1人の画期的な演奏によるものでし
た。従来の「悲しみ」や「祈り」という深淵なる演奏とは異なる解釈となってい
ます。少人数によって多声部で失われていた音のテクスチュアがくっきりと浮き
出し、純粋な美しさが際立っています。当時の慣習により、 一部曲順を変更し
詩篇曲やマニフィカトの前後にアンティフォナ(聖歌)の朗唱を加えています。




<VIRGIN CLASSICS>
VCSW-6024632 2枚組 ¥2650
ヘギー:歌劇「デッドマン・ウォーキング」全2幕
作曲:ジェイク・ヘギー
台本:テレンス・マクナリー
ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ)・・・シスター・ヘレン・プレジャン
フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾ・ソプラノ)・・・死刑囚ジョゼフの母
フィリップ・カトリップ(バリトン)・・・死刑囚ジョゼフ
ヒューストン・グランド・オペラ&合唱団
ブリリアント・ボックス、44ページ・ブックレット、(独、仏、英語)
ルイジアナ州で死刑囚の精神アドヴァイザーを務めていたシスター・ヘレン・
プレジャンの実話にもとずき1995年に映画化されて話題になったノンフィクショ
ン小説のオペラ化。
グラミー賞を受賞し話題のアメリカ人メゾ・ソプラノ、ディドナートがカトリッ
クのシスター・ヘレン・プレジャンを熱演。メゾ・ソプラノの大御所でこの作品
を最後にオペラの舞台から引退したフレデリカ・フォン・シュターデも参加。
映画版では、主役のスーザン・サランドンがアカデミー主演女優賞、ショーン・
ペンがベルリン国際映画祭の男優賞を受賞、愛と許しと死刑の是非を世に問うた
シリアス・ドラマのオペラ版。



<EMI FRANCE>
CZS-6387542 3枚組 ¥1800
ドビュッシー:ピアノ作品集(限定盤)
CD1ドビュッシー:
1-12.前奏曲集第1集(全12曲)
13-23.前奏曲集第2集(全12曲)
CD2
1-3.映像第1集(全3曲)
4-6.映像第2集(全3曲)
7.仮面
8.夢
9.アラベスク第1番
10.アラベスク第2番
11-15.練習曲集第2集
16.英雄の子守歌
17-19.ピアノのためにI-III
CD3
1-6.子供の領分(全6曲)
7-9.版画(全3曲 )
10-13.ベルガマスク組曲(全3曲)
14-16.ピアノのために(全3曲)
17.レントより遅く
18-21.4つの前奏曲第1集(亜麻色の髪の乙女、沈める寺、パックの踊り、
吟遊詩人)
22.練習曲第11番第2集:組み合わされたアルペッジョのための
演奏:サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:CD1Paris, Salle Wagram, 1961年7月(24)、1968年4月、5月、7月(1-12)
Monte-Carlo, Salle de l'Alcazar, 1969年5月(13-23)
CD2Paris Salle Wagram, 1961年7月(17-19)、1968年2月ー4月、6月(4-6)
1970年10月(8-10)、1969年5月他
CD3Paris, Salle Wagram, ,1961年7月(17-22)、1968年2月10-16)、
1968年4月、5月、7月、10月(1-6)、Monte-Carlo,Salledel’Alcazar、
1969年5月(7-9)
2010年リマスター音源使用。SACD盤の最新マスターとは異なります。
クラムシェル・ボックス、表記はフランス語のみ。
ドビュッシー生誕150年を記念して、ドビュッシーを得意としたフランスの“ピ
アノの詩人”、サンソン・フランソワのドビュッシー作品の名演を3枚に収録。


VBSW-3030002 3枚組 ¥1050
LafolieRusse!(ロシアの熱狂)
CD1
1-5.ボロディン:イーゴリ公-だったん人の踊りI-V
演奏:パーヴォ・ヤルヴィ指揮・フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
6.ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」
演奏:アンドレ・クリュイタンス指揮・フィルハーモニア管弦楽団
リムスキー・コルサコフ:シェエラザード作品35-
7.I.海とシンドバッドの船
8.II.カランダール王子の物語
9.III.王子と王女
10.IV.バグダードの祭り、海、青銅の騎士の立つ岩での難破
演奏:アルミン・ジョルダン指揮・スイス=ロマンド管弦楽団
11.リムスキー=コルサコフ:ロシアの復活祭序曲「輝かしい日曜日」作品36
演奏:アルミン・ジョルダン指揮・スイスーロマンド管弦楽団
12.リムスキー=コルサコフ:サルタン皇帝の物語-熊蜂の飛行
演奏:アンドレ・クリュイタンス指揮・フィルハーモニア管弦楽団
CD2
1.ムソルグスキー:禿山の一夜(オーケストレーション:リムスキー=コルサコフ)
演奏:チャールズ・マッケラス指揮
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
2.ムソルグスキー:ホヴァンシチーナ序曲
演奏:マリス・ヤンソンス指揮・オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
3.ムソルグスキー:展覧会の絵-キエフの大門
演奏:ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)
4.チャイコフスキー:1812年序曲作品49
演奏:マリス・ヤンソンス指揮・オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
5.チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲-主題
6.-第1変奏
7.-第2変奏
演奏:ヴァレリー・ゲルギエフ指揮・マリインスキー劇場管弦楽団、
ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
8.チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ(弦楽四重奏曲第1番)
演奏:スティーヴン・イッサーリス(チェロ)、
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
ヨーロッパ室内管弦楽団
9.チャイコフスキー:「四季」-舟歌(6月)
演奏:ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)
10.チャイコフスキー:白鳥の湖-第2幕情景
演奏:アンドレ・プレヴィン指揮・ロンドン交響楽団
11.チャイコフスキー:くるみ割り人形-花のワルツ
演奏:パーヴォ・ヤルヴィ指揮・フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
12.チャイコフスキー:眠れる森の美女-ワルツ
演奏:リッカルド・ムーティ指揮・フィラデルフィア管弦楽団
13.チャイコフスキー:交響曲第5番作品64-ワルツ
演奏:アンドリュー・リットン指揮・ボーンマス交響楽団
14.チャイコフスキー:交響曲第6番作品74「悲愴」
-アレグロ・モルト・ヴィヴゼチェ
15.-アダージョ・ラメントーソ
演奏:ミハイル・プレトニョフ指揮・ロシア国立管弦楽団
CD3
1.グリンカ:ルスランとリュドミラ序曲
演奏:ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮・バイエルン歌劇場管弦楽団
2.リャードフ:魔法にかけられた湖
演奏:アントニオ・パッパーノ指揮
ローマ・サンタ・チェチーリア・アカデミー管弦楽団
3.グラズノフ:ライモンダ作品57序曲
演奏:パーヴォ・ヤルヴィ指揮・フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
4.ラフマニノフ:ヴォカリーズ作品34-14
演奏:ナタリー・デセイ(ソプラノ)、ミハエル・シェーンヴァント指揮
ベルリン交響楽団
5.ラフマニノフ:前奏曲作品3-2
6.ラフマニノフ:前奏曲作品23-5
演奏:ドミトリ・アレクセーエフ(ピアノ)
7.ラフマニノフ:東洋風舞曲作品2-2
演奏:トゥルルス・モルク(チェロ)、ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
8.ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番:モデラート
演奏:ジャン=ベルナール・ポミエ(ピアノ)、
ローレンス・フォスター指揮、ハレ管弦楽団
9.プロコフィエフ:ロメオとジュリエット作品64-騎士たちの踊り
10.プロコフィエフ:3つのオレンジへの恋-行進曲
演奏:パーヴォ・ヤルヴィ指揮・フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
11.プロコフィエフ:ピーターと狼(抜粋)
演奏:ミシェル・プラッソン指揮・トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団
12.ストラヴィンスキー:春の祭典-大地礼賛
演奏:ケント・ナガノ指揮・ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
13.ハチャトゥリアン:ガイーヌ-剣の舞
演奏:パーヴォ・ヤルヴィ指揮・フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
14.ショスタコーヴィチ:管弦楽組曲第1番-ワルツ第2番
演奏:パーヴォ・ヤルヴィ指揮・フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
マルチパック、表記はフランス語のみ
2012年、フランスのナントで一足早く開催された本場のラ・フォル・ジュルネ
音楽祭のテーマに合わせてコンパイルされ、音楽祭の会場でも販売され好評を博
した3枚組のお得なコンピレーション・アルバム。リムスキー=コルサコフ、ボ
ロディン、ムソルグスキーにチャイコフスキー、グリンカ、グラズノフ、ラフマ
ニノフ、ストラヴィンスキーなどロシアの作曲家たちの名曲を厳選収録!




<OMM>
OMM0081 ¥1650
Philip Glass:Symphony No.9
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)
リンツ・ブルックナー管弦楽団
世界初演は2012/1月1日オーストリア・リンツ。New Yorkではグラス75才の
誕生日記念にて演奏。ブラスとパーカッションからなる3楽章。
リンツ・ブルックナー管弦楽団とはこれまでにグラスの交響曲第6.7.8番を録音
しており、今後も続くと思われる。

goodies2さん

ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの「血の声(ヴォイス...

昨日は飲み会でウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、1098年生まれのヒルデガルト・フォン・ビンゲンの声楽曲。
「血の声(ヴォイス・オブ・ブラッド)」の作曲時期は不詳である。
聴いたCDはセクエンツィアの演奏による。
最初の「おお血の赤さよ」は、独唱による歌によるもので、
聖女ウルスラへのアンティフォナで、幻想的な感じのする音楽である。
続く「したたる蜂蜜は」は、合唱で歌われる単旋律によるもので、
聖女ウルスラと一万一千人の処女へのレスポンソリウムとなっており、
宗教的な神秘さを感じさせる深遠な感じのする音楽である。
3曲目の「三位一体に賞賛あれ」は、独唱により歌われる。
三位一体を讃えるアンティフォナであり、短いがやはり神秘さが漂う。
4曲目の「朝課の賛歌」は、独唱に続き、他が加わって全体で歌う曲で、
聖女ウルスラの祝日用の聖務日課であり、8つの部分から成っている。
それぞれの部分の終わりで「アーメン」が入ってくる。
5曲目の「おお教会よ」は、独唱により歌われ、合唱全体の歌と、
交互に繰り返されていく聖女ウルスラへの自由なセクエンツィアである。
6曲目は器楽曲で、ポルタティーフ・オルガンの伴奏の上で、
フィドルが穏やかな旋律を奏でる曲で、ヒルデガルトの
「おお,緑に輝く若枝よ」に基づいた旋律を使っているようだ。
即興的な演奏もまじえ、いきいきとした感じの中世音楽を聴かせてくれる。

7曲目は「おお永遠の神よ」で、独唱から始まる短い歌で、
御父たる神へのアンティフォナである。
8曲目「おおいと甘き恋人よ」も、最初が独唱で始まるが、
そのあと合唱が入り、交互に歌うようにしながら展開していく。
処女たちのシンフォニアで、美しい旋律が印象的である。
9曲目の「われらの王は速やかに」は、フィドルの伸ばす音に、
合唱と独唱で歌う罪なき者へのレスポンソリウムである。
10曲目「おお高みで響く血の流れ」は、
独唱の歌で始まり展開されるアンティフォナである。
11曲目は聖ウルスラへの歌で、合唱で歌われる単旋律による歌である。
「ウルスラの血の声と」という題で、美しい宗教的な旋律である。
12曲目の器楽曲は、フィドルの奏でる旋律から始まる。
ヒルデガルトのD旋法に基づくもののようで、
途中からポルタティーフ・オルガンも加わり、軽快に展開されていく。
13曲目「おお処女たる教会よ」は、フィドルの伸ばす音に乗って、
合唱が歌いだす教会へのアンティフォナで、
最後はフィドルの即興的な独奏が入り、静かに終わる。
14曲目「今や教会の母なる心は喜ばん」は、合唱により歌われる。
前曲と同じく教会へのアンティフォナで、上下に速く動く音が、
深遠で神秘的な部分を感じさせてくれる短い曲である。
15曲目「おお測り知れぬ教会よ」は、
やはり同じく教会へのアンティフォナである。
合唱による単旋律の歌は素朴であり、
信仰の深さがこのような音楽を生み出したのだろう。

okubo07haberfeldtreibenさん

今年も音楽

今日はお友達のY子ちゃんとT子さんがやってきてくれて、我が家で新年会。
やすくん手作りのお節料理で楽しい宴でした。

Y子ちゃんT子さんとお友達になったのは今から12年前。
私がバンドを始める事になったのも天使好きになったのもその頃だし、今時分の周りにあるほとんどのことはその頃から始まってる気がします。
ルーテル教会でアンティフォナ(響き合うという意味)という音楽の演奏グループを作って月に1回のコンサートをしたり、Peppermint Leafのアルバム『天使の翔ぶ街』に収録の「桜色の季節」や「ULALA〜大地の歌」を発表したのもその頃。
1つ1つの出来事が全部今に繋がってることを不思議に感じます。

昨日から読み始めた『聖なる予言』シリーズの『第十二の予言』。
スピリチュアル的に世界を見る方法を身につければ、世の中の出来事は全部意味があって起きていて、それほど心を揺さぶられることなく人生を活き活きと穏やかに味わっていくことができるんですよね。

霊感がある人やチャネリングが出来る人も身の回りにはたくさんいるけれど、霊も人間も「類は共を呼ぶ」という言葉通り、自分の人間性や霊性に見合った人とお友達になるんですよね。
やっぱり何事にも精進です(笑)。

いい音楽を悪魔は嫌うという話を聞いてちょっと嬉しくなりました。
悪魔に好かれていい事はないですよね(苦笑)。
これからもいい音楽をどんどん演奏して、あらゆる場所を幸せで一杯にしていくお手伝いがしたいと思います。

「世の中にはハッピーやラッキーがいっぱいあるから
口づけたい嬉しくてホホ、頬ずりしたくなるでしょう」

(ピチカートファイブ「Sweet Soul Reveu」より)

orangeblue522さん

ソレムのサン・ピエール修道院の僧侶達によるグレゴリ...


Gregorian Chant
世界宗教音楽ライブラリー(キング・レコード) KICC 5701
演奏:サン・ピエール・ド・ソレーム修道院聖歌隊

ローマン・カトリック教会の伝統的な単声典礼聖歌を「グレゴリオ聖歌」と呼んでいるが、その起源はユダヤ教の詩編唱や賛美歌にまで遡ると思われる。新約聖書にも、イエスが最後の晩餐の際に聖餐を行った後、「彼らは、さんびを歌った後、オリブ山へ出かけて行った。」(マタイによる福音書第26章30節)という記述があり、この様な歌唱が、原始キリスト教の典礼における聖歌のもととなり、エジプトやシリアで発展したと考えられている。この聖歌は、やがてローマにもたらされ、西方教会の典礼における聖歌として伝統的に用いられてきた。今日これを「グレゴリオ聖歌」と呼ぶのは、教皇グレゴリウスI世(在位590 - 604)が整備したという伝承に由来するが、実際に今日も実践され続けているものが、グレゴリウスI世にまで遡るものかどうかには異論がある。 現在のグレゴリオ聖歌の原型はむしろ、西暦800年頃にフランク地方で決定的な形が与えられたものと考えられている*。 その後も聖歌は様々な変遷を経ており、多声音楽や定量音楽の発展に伴い、単声典礼聖歌は衰退する。19世紀中頃から、ロマン主義の中世復興運動と並行して、フランツ・リスト等による復興が始まり、1903年の教皇ピウス10世による教会音楽に関する教書、1908年から刊行を始められたヴァティカン版の聖歌集が、今日のグレゴリオ聖歌の標準となっている。
これらの聖歌は、本来口承によって伝えられてきたが、9世紀頃になって、聖歌の歌詞にアクセント記号を付するようになってきた。これを「ネウマ」と言い、音高を示さないネウマと示すネウマがあった。「ネウマ」という言葉は本来ギリシャ語で「合図、身振り」を意味するものであった。これは聖歌の旋律を指示するものではなく、むしろ歌詞の強調点を示すもので、旋律は依然として記憶によって伝えられていたようだ。やがて11世紀になると、4本の譜線が用いられるようになり、これにC音とF音を示す記号が付けられるようになる。しかしこの様な譜は、音高は示すが、音の長短やリズムを示すものではなく、この様な要素は依然として伝承によって伝えられていたようだ。上述のように今日のいわゆる「グレゴリオ聖歌」は、20世紀の初めにヴァティカンによって刊行された聖歌集が標準となっているが、これはピウス10世が、フランスのサン・ピエール・ドゥ・ソレーム修道院における古い手稿の研究に基づいて1989年に刊行された聖歌を権威あるものと認定した事によっている。しかし今日では、このソレーム修道院による聖歌は、そのリズム解釈や様式の解釈に疑義が呈されている。
グレゴリオ聖歌の種類は、典礼における機能による分類、すなわち年間を通じてすべての典礼に於いて歌われるオルディナリウム(通常文)と個々の祝日おける固有の聖歌であるプロプリウム(固有文)に分けられる。通常文は、キュリエ、グローリア、クレド、サンクトゥス、ベネディクトゥスそれにアニュス・デイからなる。固有文は、イントロイトゥス(入祭唱)、グラドゥアーレ(昇階唱)、アレルヤ唱、トラクトゥス(詠唱)、セクェンツィア(続唱)、オッフェルトリウム(奉献唱)、それにコンムニオ(聖体拝領唱)がある。これとは別に、形式によってアンティフォナ(Antiphona)、レスポンソリウム(Responsorium)、イムヌス(Hymnus)、トロープス(Tropus)等がある。アンティフォナは、合唱を2つに分けて交互に歌う歌い方の聖歌を指し、日本語では交唱という。レスポンソリウムは、独唱者と合唱の交互で歌う歌い方の聖歌を指し、日本語では応唱という。セクェンツィア、イムヌス、トロープスは、中世後期から後に付け加えられたものである。セクエンツィアは、アレルヤ唱またはトラクトゥス(詠唱)に続けて歌われるラテン語の聖歌の事を指し、日本語では続唱という。イムヌスは賛歌と訳され、初期キリスト教では、聖歌の大半は賛歌であったとされている。プロテスタントでは賛美歌と呼ばれている。 トロープスは、ミサ曲のキリエ等の歌詞に平行または挿入して付加された補足説明的な歌詞を持つ部分を言う。 以上の説明から分かる様に、これらの名称は、様々な概念が混在しており、そのまま音楽形式を示すものではない。
グレゴリオ聖歌の「旋律」は、基本的に一音節一音で、例外的に、例えば「アレルヤ」に於いて、装飾的旋律が用いられる。また、グレゴリオ聖歌には、8つの教会旋法が用いられている。教会旋法は、1オクターブの8音をそれぞれ基音とする音階からなっている。この教会旋法そのものは、和声音楽が主体となる16世紀から17世紀には用いられなくなったが、単旋律のグレゴリオ聖歌にはそのまま残っている。
今回紹介するCDには、グレゴリオ聖歌を古い手稿の研究に基づいて復興したフランスのサン・ピエール・ドゥ・ソレーム修道院の僧侶達が朗唱する様々な聖歌が収録されている。このCDは、特定の祝日の典礼を再現したものではなく、グレゴリオ聖歌とはどのようなものであるかを知るための教材的役割を有している。
サン・ピエール・ドゥ・ソレーム修道僧達の郎唱は、声楽の教育を受けた歌手達とは異なり、地声で、歌うと言うより朗詠に近い。演奏と言うよりも典礼におけるグレゴリオ聖歌の実践を示すものと言って良いだろう。
冒頭に、ソレーム修道院の鐘が鳴らされ、それに続いてミサの通常文の内、「キュリエ」、「グローリア」、「サンクトゥス」、「アニュス・デイ」が、聖母マリアのための祝日の第9番の旋律で歌われる。続く第11番の旋律による「キュリエ」は、一音節が複数の音からなるメリスマ様式で歌われる。その次の「クレド」は第1番の旋律で、一音節一音のシラビック様式で歌われる。この後に降誕祝日のための固有文が来る。まず降誕祝日夜中の入祭唱(イントロイトゥス)、続いて降誕祝日日中のミサの入祭唱、そして降誕祝日日中のミサの「アレルヤ」が歌われる。
その次には、死者のためのミサ冒頭の入祭唱が歌われる。これは、その聖歌冒頭の”Requiem aeternam dona eis Domine:”から、「レクイエム」と呼ばれ、多くの音楽家によって作曲された。それに続いて同じく死者のためのミサで歌われる聖歌が、セクエンツィアとして、二つの合唱隊によって一節ごとに交互に歌われる。この聖歌もその冒頭の歌詞”Dies irae,”から、「怒りの日」と呼ばれ、その旋律は、例えばベルリオーズの「幻想交響曲」の第5楽章で用いられるなど、非常に良く知られている。このセクエンツィアは非常に長く、19節からなっている。
続いてキリスト受難の日、聖金曜日に歌われる賛歌(ヒュムヌス)、復活祭のミサの使徒書簡朗読の後の「アレルヤ」の前に歌われるグラドゥアーレ、同じく復活祭のミサのための続唱(セクエンツィア)が歌われ、最後に精霊降臨祭のミサのための続唱(セクエンツィア)が歌われる。
グレゴリオ聖歌の旋律は、それぞれのミサにおける役割とともに、多くの宗教音楽などに引用されている。例えば、バッハの「ロ短調ミサ曲」の「クレド(ニケア信経)」の冒頭は、「クレド」の旋律が用いられており、さらに「コンフィテオ」においても該当する旋律が引用されている。これは、バッハが独自に引用したのではなく、ルター派の礼拝に於いてもこれらの旋律が歌われていたためと考えるべきであろう。このように、グレゴリオ聖歌は、西洋音楽に大きな影響を与えてきたが、それを理解するためにも、実際の聖歌を聴くことは、必要不可欠である。
今回紹介するCDは、キング・レコードの「世界宗教音楽ライブラリー」の第1巻である。このシリーズは、2001年に音楽資料として50枚のCDが発売された内の1枚で、現在はこの1枚のみがカタログに掲載されているようだ。サン=ピエール・ドゥ・ソレム修道院は、1010年にベネディクト派のル・マン修道院の分院として設立された。 サン=ピエール・ドゥ・ソレム修道院は、ローマ・カトリックの典礼とその聖歌、「グレゴリオ聖歌」の促進に重要な役割を果たしていることで有名である。このCDの録音の詳細は不明で、録音の時期も分からない。演奏の指揮をしているのは、ドン・ガジャール師(1885 - 1972)で、すでに死亡していることから、1972年以前に録音されたものと思われる。

発売元:キング・レコード

グレゴリオ聖歌とその聖歌の種々な形式等については、「標準音楽事典」音楽之友社、1966年、「グレゴリオ聖歌」の項(野村良雄)、ウィキペディア・ドイツ語版の”Gregorianischer Choral”、同じくウィキペディア英語版”Gregorian Chant”、日本語版「グレゴリオ聖歌」、及びそれらの関連項目を参考にした。


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ogawa_jさん

12-04 No.10-1

★MUSIC&ARTS フルトヴェングラー&トスカニーニ 特別セールのご案内★
詳細は当店HPにございます。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/music_and_arts2012.html

★EMI OPERA 2012 SALEのご案内★
詳細は当店HPにございます。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/emiopera2012.html

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<Decca>
4783506 ¥1850
ガブリエーリ没400年記念
ロドヴィコ・ヴィアダーナ(1560-1627):
「主よ、早く私を導いてください」「いと優しきマリア」「ニシ・ドミヌス」
「私は黒い」「王が右の腕で私の頭をいだき」
ジョヴァンニ・ガブリエーリ:
「万軍の神なる主」「第9旋法のトッカータ」「28声によるマニフィカト」
パレストリーナ:「そのかたの名を」
モンテヴェルディ:「われ永遠より立てられ」「めでたし、海の星」
他、作者不詳のアンティフォナ
ロバート・ホリングワース(指揮)
イ・ファジョリーニ
《録音》2012年1月, ロンドン [デジタル:セッション]
1612年は、ジョヴァンニ・ガブリエーリが亡くなった重要な年でした。ガブリ
エーリは、当時最も影響力のあった音楽家で、ヴェネツィア楽派の頂点に立っ
てルネッサンス音楽からバロック音楽への過渡期を代表する存在でした。彼の
独特な作曲技法に、複数の合唱群による多声音楽がありました。ここに収録さ
れた「28声によるマニフィカト」はもともと7つの合唱群による作品でしたが、
失われた20声部を復活させて世界初録音となります。モンテヴェルディの「聖
母マリアの夕べの祈り」は最も有名な作品ですが、それまではまとまった形で
演奏されることはまれでした。つまりこの典礼の時には、様々な作曲家作品を
組み合わせて行われていました。1612年に行われた「聖母マリアの夕べの祈り」
を、ここでは典礼様式で再現しています。ヴィアダーナも同時代の作曲家で数
字付通奏低音の慣習を定着させた作曲家であり、ルネサンス音楽の没落とバロ
ック音楽の興隆を決定づけた最初の重要人物でした。この時代の研究家でもあ
るロバート・ホリングワースとアンサンブルによる演奏は、音楽の中に埋もれ
た細部までも研究し尽くしており、息をのむような透明で大きな空間音楽の再
現に成功しています。

4783964 ¥1350
《メディテーション》-美しきマスネの世界
(1)『タイスの瞑想曲』
ナイジェル・ケネディ(Vn)
R・ボニング(指揮)ナショナル・フィル
(2)『恐ろしい決闘のため心は打ちひしがれ』(歌劇「ル・シッド」より)
ジョーン・サザーランド(Sp)
R・ボニング(指揮)ロンドン交響楽団
(3)『なぜ我を目覚めさせるのか、春風よ』(歌劇「ウェルテル」より)
ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
オリヴィエロ・デ・ファブリティス(指揮)ナショナル・フィル
(4)『彼は優しい人』(歌劇「エロディアード」より)
アンジェラ・ゲオルギュー(Sp)
J・マウチェリー(指揮)トリノ劇場管弦楽団
(5)『僕は独りきりだ…消え去れ優しい面影よ」(歌劇「マノン」第より)
ヨナス・カウフマン(T)
M・アルミリアート(指揮)プラハ・フィル
(6)『Esprits de l'air! Esprits de onde』(歌劇「エスクラルモンド」より)
ジョーン・サザーランド(Sp)
R・ボニング(指揮)ナショナル・フィル
(7)『Ah! Ah!』(歌劇「エスクラルモンド」より)-
ジョン・オールディス合唱団, R・ボニング(指揮)ナショナル・フィル
(8)『私はどこにいるの?』(歌劇「エスクラルモンド」より)
ジャコモ・アラガル(T)
ジョン・オールディス合唱団
R・ボニング(指揮)ナショナル・フィル
(9)『あ!やっと1人になれた…私は美しいと言っておくれ(鏡の歌)』
(歌劇「タイス」より)
ルネ・フレミング(Sp)
イヴ・アベル(指揮)ボルドー・アキテーヌ管弦楽団
(10)『言って頂戴、あたしは美しい』歌劇「タイス」より)
ルネ・フレミング(Sp)
イヴ・アベル(指揮)ボルドー・アキテーヌ管弦楽団
(11)『とても遅いワルツ』
R・ボニング(指揮)ナショナル・フィル
(12)『Vive amour qui reve』(歌劇「シェリュバン」より)
アンジェラ・ゲオルギュー(Sp)
J・マウチェリー(指揮)トリノ劇場管弦楽団
(13)『不安が去り…目を閉じると』(歌劇「マノン」より)
ジョセフ・カレヤ(T)タチアナ・リスニック(Sp)
カルロ・リッツィ(指揮)アカデミー室内管弦楽団
(14)『ああ、私の姉さんたちが』(歌劇「サンドリヨン」より)
ジョーン・サザーランド(Sp)
R・ボニング(指揮)スイス・ロマンド管弦楽団
(15)『遊娼館でのワルツ』(歌劇「マノン」よりレイトン・ルーカス編曲)
R・ボニング(指揮)コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
(16)『ぼくは目覚めているのか』(歌劇「ウェルテル」より)
ホセ・カレーラス(T)
コリン・デイヴィス(指揮)コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
(17)『お願い、涙を流させて』(歌劇「ウェルテル」より)
マリリン・ホーン(Ms)
ヘンリー・ルイス(指揮)ウィーン国立歌劇場管弦楽団
(18)『ああ、もし花に目があったなら』
ジョーン・サザーランド(Sp)
R・ボニング(指揮)ナショナル・フィル
(19)『聖母の永眠』(オラトリオ「聖母」より)
レイモン・アグー(指揮)ロンドン新交響楽団
マスネ没100年を記念し、マスネの美しいアリアばかりを集めたコンピレーショ
ン盤です

4783963 24枚組 ¥7250
ジュール・マスネ没100年記念ボックス
《ジュール・マスネ・エディション》
【Disc1&2】
『歌劇「ドン・キホーテ(ドン・キショット)」(全曲)』
レジーヌ・クレスパン, ニコライ・ギャウロフ, ガブリエル・バキエ,
カジミエシュ・コルト(指揮)
スイス・ロマンド管弦楽団 [録音:1978年]、他
【Disc3-5】
『歌劇「エスクラルモンド」(全曲)』
ジョーン・サザーランド, ジャコモ・アラガル,
R・ボニング(指揮)ナショナル・フィル[録音:1975年]
【Disc6&7】
『歌劇「ノートルダムの曲芸師」(全曲)』
ロベルト・アラーニャ,
エンリケ・ディーメッケ(指揮)モンペリエ国立管弦楽団[録音:2007年]
【Disc8-10】
『歌劇「マノン」(全曲)』
ビヴァリー・シルズ, ニコライ・ゲッダ,
ユリウス・ルーデル(指揮)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団[録音:1970年]
【Disc11&12】
『歌劇「ラオールの王」(全曲)』
ジョーン・サザーランド, ニコライ・ギャウロフ,
R・ボニング(指揮)ナショナル・フィル[録音:1979年]
【Disc13&14】
『歌劇「タイス」(全曲)』
ルネ・フレミング, トーマス・ハンプソン,
イヴ・アベル(指揮)ボルドー・アキテーヌ管弦楽団[録音:1998年]
【Disc15】
『歌劇「テレーズ」(全曲)』
ユゲット・トゥランジョー, ライランド・デイヴィス, ルイス・キリコ,
R・ボニング(指揮)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団[録音:1973年]
【Disc16&17】
『歌劇「ウェルテル」(全曲)』
ホセ・カレーラス, フレデリカ・フォン・シュターデ,
コリン・デイヴィス(指揮)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団[録音:1980年]
【Disc18】
《歌曲集》『Le sais-tu?』『噂』『夢中で』『花の精』『秋の想い』
『思い出』『小さなイエス』『閉じた眼』『鐘は何を語る』
『口づけのメロディ』『おちびさん』『スペインの夜』『扇子』『君を愛す』
『恋する女は夢中になる』『最後の春』『10月のばら』『秋のセレナード』
『願い』『彼女は行ってしまった』
ユゲット・トゥランジョー(Ms),
R・ボニング(P)[録音:1975年]
『閉じた眼』『Amours benis』『秋の想い』
『ああ、もし花に目があったなら』『彼に僕の命を捧げたので』
『ああ、もし花に目があったなら』『たそがれ』
ジョーン・サザーランド(Sp)
R・ボニング(指揮&P)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団[録音:1972年]
【Disc19&20】
『歌劇「マノン」によるバレエ音楽』(レイトン・ルーカス編曲)
R・ボニング(指揮)コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団[録音:1985年]
【Disc21】
《劇中のバレエ音楽集》『歌劇「ル・シッド」』『歌劇「ラオールの王」』
『歌劇「サンドリヨン」』よりバレエ音楽集, 『タイスの瞑想曲』
『組曲第7番「アルザスの風景」』『組曲第3番「劇的風景」』
R・ボニング(指揮)ナショナル・フィル[録音:1975年]
【Disc22】
『バレエ「鐘」』『バレエ「蝉」』
R・ボニング(指揮)ナショナル・フィル[録音:1983&1978年]
【Disc23】
『組曲第4番「絵のような風景」』『組曲第7番「アルザスの風景」』
アルベルト・ヴォルフ(指揮)パリ音楽院管弦楽団[録音:1955年]、他
【Disc24】作品解説・歌詞などを収録したCD-ROM
マスネ没100年を記念し、マスネの代表する歌劇「マノン」「ウェルテル」
「タイス」だけでなく、珍しい歌劇「ドン・キホーテ」「エスクラルモンド」
「ノートルダムの曲芸師」「ラオールの王「テレーズ」の全曲盤も収録。さら
に歌曲集や管弦楽組曲なども収録されています。なお作品解説・歌詞などは、
CD-ROMでの提供となります。

goodies2さん

12-01 No.23-1

<WARNER MUSIC>
★2011年新譜で未案内商品のご案内です。
2564.678047 ¥1350
『ヴィエニャフスキ:カプリース イ短調(クライスラー編)』
『クライスラー:ウィーン風狂詩的小幻想曲』
『アントニオ・バッジーニ:妖精の踊り』
『パガニーニ:「うつろな心」による序奏と変奏曲』
『パガニーニ:「24のカプリース」より第1&5番』
『ワックスマン:カルメン幻想曲』
『サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン』
『ポンセ:エストレリータ(ハイフェッツ編)』
チャーリー・シーム(Vn)
キャロライン・ジャヤ=ラトナム(P)
[録音:2010年2-3月ロンドン(デジタル:セッション)]
情熱的若きイケメン・ヴァイオリニスト:チャーリー・シームの新作がワーナ
ー・クラシックスからの登場です。3歳ですでにヴァイオリン演奏をこなし,
シュロモ・ミンツなどに師事。イートン・カレッジ,ギルドホール音楽院でヴァ
イオリン演奏を研究。2008年にChallenge Classicsよりデビューし,高い評価
を得,ロイヤル・バレエやブライアン・アダムスなどのポップス・コンサート
にも出演しています。それだけでなく,「L'Uomo Vogue」などのファッション
誌の表紙や写真集などにも登場しています。今回のアルバムでは,情熱的高技
巧を要する作品ばかりでの挑戦です。現代らしいスマートな解釈は新鮮に感
じることでしょう。『彼の演奏テクニック・マスターとヴァイオリンの音色は
見事にミックスされ,彼の現代的な感性はクラシック音楽の世界に新鮮さをも
たらし,刺激的な光景を感じることができます』と,すでに高評価を得ています。
なお,メニューインが演奏していた1735年製ガルネリを使用しています。

2564.679465 2枚組 ¥2700
グラズノフ:協奏曲作品全集
グラズノフ:
「ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.82」 「吟遊詩人の歌Op.71」
「ピアノ協奏曲第1番ヘ短調Op.92」 「ピアノ協奏曲第2番ロ長調Op.100」
「サクソフォーン協奏曲変ホ長調Op.109」 「夢(変ニ長調)Op.24」
「コンチェルト・バラータハ長調Op.108」 「瞑想曲ニ長調Op.32」
ホセ・セレブリエール(指揮)、
ロシア・ナショナル管弦楽団
レイチェル・バートン=パイン(Vn)、ウェン=シン・ヤン(Vc)、
アレクサンダー・ロマノフスキー(P)、 マルク・チソン(sax)、
アレクセイ・セロフ(Hr)
[録音:2010年4月(デジタル:セッション)]
「セレブリエールのグラズノフ交響曲集」はクラシック業界各方面から高評価
を獲得。セレブリエールも注目度・期待度が上昇中の今最も注目されている指
揮者の一人です。交響曲集は,ロイヤル・スコッティッシュ・ナショナル管弦楽
団とのコンビによる録音でしたが,今回はロシア・ナショナル管弦楽団との演奏
で,さらなる濃厚なロシアのロマンティシズムを洗練させ,品のある温かい音色
で仕上げていきます。

2564.676018 14枚組 ¥15200
J・S・バッハ:オルガン作品全集(1985-93年録音)
マリー=クレール・アラン
20世紀最高のオルガン奏者の一人、マリー=クレール・アランが奏でる崇高な
バッハ。 これらアラン3度目の全集録音は“歴史的な楽器を用いる”という明
晰なコンセプトのもとに完成されたもので、すべての演奏をヨーロッパに残る
歴史的オルガンで収録した点も特徴的です。最近の修復技術によって、シュニ
ットガーやシルバーマンといった名器が本来の音色を取り戻しており、アラン
にとっても、歴史的オルガンを使ってバッハを演奏することは理想であり、旧
東ドイツの楽器に触れることができたことも刺激となったようです。録音の点
でも高い評価を得ており、音色の輝かしさや響きの豊かさが克明に聴きとるこ
とができます。曲の配列がBWV番号順ではなく、各CDごとに年代やテーマ別に
構成されています。
【Disc1】トーマス・カントルとしてのライプツィヒ時代のバッハを代表する
オルガン曲が、演奏会用の自由曲としての「プレリュードとフーガ」、そして
教会での演奏用としてのコラールです。Disc1には、《マタイ》《ヨハネ》を
生み出した後に、オルガン曲の創作意欲が一段と高まった時期の作品を収めて
います。
【Disc2-3】オルガン製作の名匠ゴットフリート・ジルバーマンがフライベル
クにあるドーム教会の銘器を作った1714年には、バッハが先人達から学んだ技
を自らのものとし、対位法技法から雄大な表現を導き出すことが出来るように
なっていました。Disc2には、当時書き進めていた《オルガン小曲集》と、北
ドイツの伝統を継いだ雄渾壮大なトッカータなどを収録。Disc3には、当時書
かれたプレリュードとフーガや、コラール、さまざまな自由曲を収めています。
【Disc4-5】ライプツィヒの南20キロほどの町レータには、ジルバーマンの作
ったオルガンを持つ教会が二つあります。このCDで使われているのは、その一
つで、メンデルスゾーンがオルガン・ソナタ作品65を作曲するのに用いた楽器
です。バッハ自身が演奏した証拠はありませんが、キルンベルガー・コラール
集や種々のコラールで探求されているオルガン書法の可能性を実際の響きにす
るのに最適の銘器です。
【Disc6&7】これらのディスクでは、バッハ晩年の作品を収めています。厳格
な対位法を追究した結果、若き日の情熱のほとばしりが影をひそめる一方で、
円熟した筆致による超越的な精神世界を開示するような作品が生まれます。オ
ルガン・ヴィルトゥオーゾとして一世を風靡した大家としての風格が漂います。
【Disc8-10】これらのディスクでは、ライプツィヒの楽長時代に生み出された、
バッハの即興的な演奏会用作品と礼拝用音楽を収めています。爆発的な創造力
が燃え盛っていた1725年前後のバッハの作品群は、オルガン音楽の最高峰とし
て聴き応え十分です。
【Disc11】進取の気性に富むバッハは、実験的なまでに広大な音域を必要とす
る作品を書きました。ここに収録されたBWV593、536、653b、550といった作品
は、現存する歴史的楽器ではペダル鍵盤の不足などにより「バッハが書いた通
りに」演奏することは出来ません。このCDで使われている楽器は、こうした音
域の問題をクリアすると共に、アランが「18世紀の作品に完全に相応しい」と
認める多彩な響きを持っています。
【Disc12】バッハの全作品中で最も有名な〈トッカータとフーガ〉BWV565をは
じめ、自由なスタイルによる即興的作品を集めた一枚。全高28メートルに及ぶ
壮大・壮麗なオルガンによって、卓越したヴィルトゥオーゾとしての若きバッ
ハが蘇ります。
【Disc13】トリオ・ソナタは3声部によるバロック時代の代表的書烹バッハ
のオルガンのためのトリオ・ソナタは、イタリア協奏曲の急―緩―急の3楽章
形式と結びついた3声部書法の究極の姿であり、「オルガニストにとって最高級
の教材」となっています。
【Disc14】荒削りながら生命力に富む若き日のBWV541から、変奏技法の奥義と
いうべきBWV582まで、バッハの才能を強烈に印象付ける作品を集めました。か
のアルベルト・シュヴァイツゼが絶賛した、ジルバーマンの流れを汲む名オ
ルガンで、中部ドイツを代表する逸品とされる素晴らしい楽器を使用しています。


2564.676111 13枚組 ¥12500
モーツァルト:宗教曲音楽全集
【Disc 1】 『ミサ ハ長調K.66「ドミニクス・ミサ」』
『主日のための晩課(ヴェスペレ)ハ長調K.321』
【Disc 2】 『ミサ ハ長調K.317「戴冠式ミサ」』
『証聖者の盛儀晩課(ヴェスペレ)ハ長調K.339』
【Disc 3】 『ミサ曲ハ短調K.427(417a)(バイヤー版)』
【Disc 4】 『ミサ・ブレヴィス ト長調K.49(47d)』
『ミサ・ブレヴィス ニ短調K.65(61a)』
『ミサ・ブレヴィス ニ長調K.194(186h)』
『ミサ・ブレヴィス ハ長調K.220(196b)「雀のミサ」』
【Disc 5】 『ミサ・ソレムニス ハ短調K.139(47a)「孤児院ミサ」』
『モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」ヘ長調K.165(158a)』
【Disc 6】 『ミサ・ブレヴィス ト長調K.140(K3=Anh.235d/K6.Anh.C1.12)』
『ミサ・ブレヴィス ヘ長調K.192(186f)』
『ミサ・ロンガ ハ長調K.262(246a)』
【Disc 7】 『ミサ曲ハ長調K.257「クレド・ミサ」』
『聖体の祝日のためのリタニア 変ホ長調K.243』
【Disc 8】 『ミサ曲ハ長調K.167「聖三位一体の祝日のミサ」』
『ミサ・ブレヴィス ハ長調K.258』 『キリエ ト長調K.89(73k)』
『オッフェルトリウム ニ短調K.222(205a)「主のお憐れみを」』
『ミサ・ブレヴィス ハ長調K.259「オルガン・ソロ・ミサ」』
【Disc 9】 『聖墓の音楽K.42(35a)』『キリエ ヘ長調K.33』
『聖霊よ,来たれ ハ長調K.47』
『聖ベネディクト祭のオッフェルトリウム ハ長調K.34「登りたまえ,天への
道」』 『オザンナ ト長調K.223(166e)』
『キリエ 変ホ長調K.322(296a)=K.Anh.12(296b)』
『キリエ ハ長調K.323(Anh.15)』『レジナ・チェリ(天の女王)変ロ長調K.127』
『ミゼレーレ イ短調K.85(73s)』
『アンティフォナ ニ短調K.86(73v)「まず神の御国を求めよ」』
『キリエ ニ短調K.90』『タントゥム・エルゴ 変ロ長調K.142(Anh.186d)』
『アヴェ・ヴェルム・コルプス ニ長調K.618』
【Disc 10】 『オッフェルトリウム ニ長調K.260(248a)「来たれ,もろもろの
民よ」』『レジナ・チェリ ハ長調K.108(74d)』
『グラドゥアーレ ヘ長調K.273「主の御母なる聖マリアよ」』
『オッフェルトリウム ヘ長調K.198(K3=158b/K6=Anh.C3.08)「主の御保護の
もとに」』 『タントゥム・エルゴ ニ長調K.197(K3=Anh.186e/K6=Anh.C3.05)』
『女王,童貞聖マリアのためのリタニア 変ロ長調K.109(74e)』
『オッフェルトリウム ハ長調K.117(66a)「主はほめたたえられよ」』
『オッフェルトリウム ト長調K.72(74f)「女から生まれた人の中で」』
『オッフェルトリウム ヘ長調K.277(272a)「うるわしの創造主なる神の御母」』
『レチタティーヴォとアリア ト長調K.143(73a)「それ故に大切なことは…高き
を求め」』 『テ・デウム ハ長調K.141(66b)』
【Disc 11】 『ミサ・ソレムニス ハ長調K.337』
『聖体の祝日のためのリタニア 変ロ長調K.125』
『レジナ・チェリ ハ長調K.276(321b)』
【Disc 12】 『キリエ ニ短調K.341(368a)』
『ディクシットとマニフィカト ハ長調K.193(186g)』
『ミサ・ブレヴィス 変ロ長調K.275(272b)』
『女王,童貞聖マリアのためのリタニア ニ長調K.195(186d)』
【Disc 13】 『レクイエム ニ短調K.626』
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス,
アルノルト・シェーンベルク合唱団, ウィーン王宮礼拝堂合唱団,
ウィーン国立歌劇場合唱団,
クリスティーナ・ラキ(Sp), クリスティーネ・シェーフゼ(Sp),
シャルロット・マルジョーノ(Sp), シルヴィア・マクネアー(Sp),
ジュジャナ・デーネシュ(Sp), ジョーン・ロジャーズ(Sp),
ドロテア・レシュマン(Sp), バーバラ・ボニー(Sp),
ラシェル・ヤカール(Sp), エヴウメイ(Sp),
アンジェラ・マリア・ブラーシ(Sp), インゲボルク・ダンツ(A),
エリーザベト・フォン・マグヌス(A), オルトルン・ヴェンケル(A),
ヤドヴィガ・ラッペ(A), ウヴェ・ハイルマン(T),
クリストフ・プレガルディエン(T), クルト・アツェスベルガー(T),
クルト・エクヴィルツ(T), デオン・ファン・デル・ワルト(T),
ヘルベルト・リッペルト(T), ヨゼフ・プロチュカ(T),
アラステア・マイルズ(Bs), オリヴゼ・ヴィトマー(Bs),
ジル・カシュマイユ(Bs), トーマス・ハンプソン(Bs),
フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(Bs), ホーカン・ハーゲゴール(Bs),
ラースロー・ポルガール(Bs), ロベルト・ホル(Bs)
【録音】1981-1996年(デジタル)
余分な感傷性を剥ぎ落とし、書かれた音符そのものがもつ訴求力と躍動性をス
トレートに音化したとき、その演奏それまでの巨匠たちが聴かせた音楽まった
く異なり、あまりに赤裸々な叫びであり、ダイナミックな表現を有しています。
あの衝撃のレクイエムから15年かけて録音した、アーノンクールによるモー
ツァルト宗教音楽全集は、経済性とは無縁の仕事を完成させたエネルギーに絶
賛!1998年度レコードアカデミー賞受賞作品。
※以前発売されていた2564-62337-2(生産中止)の再発売商品となります。

2564.677140 14枚組 ¥15200
ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指環」(全4部作)
ダニエル・バレンボイム(指揮)
バイロイト祝祭劇場合唱団、
バイロイト祝祭劇場管弦楽団
[録音:1991年&1992年バイロイト,祝祭劇場 (ライヴ)]
1988-92年にかけて演奏し、1991&1992年に録音したバレンボイム指揮、クプ
フゼ演出による舞台のライヴ録音の再発売となります。すべての役において、
当時だけでなく現代においても屈指のワーグナー諸役に優秀な歌い手が揃って
おり、陰影諧調豊かで重量感に満ちたワーグナーを味わうことができます。
※なお今回の発売ではスリム・パッケージ(厚さ約4cm)となり、リブレットは
付いておりません。

2564.677426 2枚組 ¥2000
モーツァルト:歌劇「魔笛」K.620(全曲)
ラインハルト・ハーゲン(ザラストロ)、ナタリー・デッセィ(夜の女王)、
ローザ・マニヨン(パミーナ)、 ハンス=ペーター・ブロホヴィッツ(タミーノ)、
アントン・シャリンガー(パパゲーノ)、 リンダ・キチン(パパゲーナ)、
ウィラード・ホワイト(弁者)、スティーヴン・コール(モノスタトス)、
クリストフゼ・ジョージ(第一の僧侶)、ロラン・ナウリ(第二の僧侶)、
アンナ・マリア・パンザレッラ(第一の侍女)、
ドリス・ランプレヒト(第二の侍女)、 デルフィヌ・ヘイデン(第三の侍女)、
ダミアン・コラン、パトリック・オリヴィエ・クロゼ、
ステファン・ドゥルトニエ(三人の童子)
ウィリアム・クリスティ(指揮)、
レザール・フロリサン、リヨン歌劇場合唱団
[録音:1995年8月2-9日,パリ(デジタル:セッション)]
これまでバロック一筋だったクリスティでしたが、この時期にモーツァルトの
「レクィエム」「大ミサ」そしてこの「魔笛」を一挙に録音しました。ローザ
・マニヨンとブロホヴィッツの温かみのある美声、夜の女王を完璧に表現した
デッセィなど歌手たちはもちろん、クリスティの指揮はこのオペラを、節度を
もった表現を保ちつつも、楽しみを忘れてはいません。それらにより、モー
ツァルトの繊細さを完璧に表現することに成功しています。

2564.677430 3枚組 ¥3000
ヘンデル:歌劇「オルランド」HMV.31(全曲)
パトリシア・バードン(オルランド)、
ローズマリー・ジョシュア(アンジェリカ)、 ヒラリー・サマーズ(メドーロ)、
ローザ・マニオン(ドリンダ)、ハリー・ファン・デル・カンプ(ゾロアストロ)
ウィリアム・クリスティ(指揮)、
レザール・フロリサン
[録音:1996年(デジタル:セッション)]
1733年に初演された作品。「オルランド」の話は当時から非常に人気があり、
「騎士オルランドが、片想いの王女アンジェリカに振られて発狂、王女とその
恋人メドーロを虐殺するも、最後に占星術師ゾロアストロが出て来て、エル
キュール・ポアロが全てを解決」という話。このオペラの為に、クリスティは
最も効果的に表現しえる歌手たちを起用し、敏捷性と魅力をもたらしています。

goodies2さん
アンティフォナとは
アンティフォーナ(古典ギリシャ語中性名詞、複数主格 αντιφωνα / 単数主格 αντιφωνον (アンティフォーノン))、アンティフォナ (羅 antiphona)、アンティフォン(英語/ロシア語) はキリスト教聖歌を歌う隊形の一つで、合唱を2つに分けて交互に歌う歌い方の聖歌を指す。東西の聖・公・使徒伝承教会(カトリック教会と正...

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