<TAHRA>
TAH 729/30 2枚組 ¥4600
ヘルマン・シェルヘン未発表ライヴ
(1)シューベルト:ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド イ長調D438
【ロア・スポエッリ(Vn)、ベロミュンスター放送管(1945年11月12日録音)。
アセテート盤より】
(2)ラヴェル:マ・メール・ロワ(全5曲)【RIAS交響楽団(1949年1月31日)】
(3)シェーンベルク:ワルシャワの生き残りOp.46
【ハンス・オラフ・ハイデマン(語り)、
ダルムシュタット州立劇場管(1950年8月20日)】
(4)ヘンデル:水上の音楽【RAI国立交響楽団(1957年1月5日)】
(5)ベートーヴェン:カンタータ「栄光の瞬間」Op.136
【ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、ルイ・リアラン(Ten)、
ウルズラ・リップマン、クラウディア・ヘルマン(Sop)、
ベルリン聖ヘドヴィク合唱団、放送響(1957年4月30日シャンゼリゼ劇場)】
(6)モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」-あの悪党はどこに隠れているの
【シュザンヌ・ダンコ、マリアンネ・シェヒ、エリカ・ケート(Sop)、
ハインツ・マリア・リンス(Br)、ワルター・ベリー(Bs)、
バイエルン放送響(1957年10月6-12日)】
(7)ドビュッシー:バレエ音楽「遊戯」【北西ドイツ・フィル(1960年2月1日)】
(8)ブルックナー:交響曲第2番-第3楽章スケルツォ(カット版)
【トロント響(1965年12月14日)】
ヘルマン・シェルヘン(指)
今年(2011年)はヘルマン・シェルヘン生誕120周年にあたります。それを記念し
て愛娘が社長を務めるTahraレーベルがレア音源の大奉仕。大半が初出なだけで
なく、シェルヘンとしては他に録音のない珍しいもの目白押しで衝撃。放送用
音源が多いため、曲前にアナウンスが入っているものもありますが、音質良好。
最も古いものは終戦の1945年スイスのベロミュンスター放送管を振ったシュー
ベルトの協奏作品で、新しいものは65年にトロント響を振ったブルックナー。
シェルヘンのブルックナーは驚きですが、第2番の第3楽章だけで、それも放送
時間の関係でカットされたものながら、彼のブルックナー解釈の一端が伺えて
興味津々。また、わすか7分ながらモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の
録音も残されていました。ドイツ語上演でハイテンポ、不思議なボルテージの
高さに満ちています。
さらにベートーヴェン作品中でもあまり演奏されないカンタータ「栄光の瞬間」
が掘り出し物。約30分を占め、独唱もフィッシャー=ディースカウほか豪華。
シェルヘンの指揮ぶりも強烈かつ充実度満点。作品を再認識させてくれます。
<BONGIOVANNI>
GB 1223 ¥2180
ジャコモ・アラガル、ライヴ録音集
ベッリーニ:「カプレーティとモンテッキ」
ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」,「カテリーナ・コルナーロ」,
「ファヴォリータ」,「ルチア」
ヴェルディ:「リゴレット」,「ドン・カルロ」
マスカーニ:「友人フリッツ」
プッチーニ:「ボエーム」,「トスカ」
グノー:「ファウスト」
マスネ:「マノン」,「ウェルテル」
からのアリア、場面
ジャコモ・アラガル(T)
録音:1966-1977年
日本ではイタリア式のジャコモ・アラガルで親しまれているバルセロナ生まれ
のテノール、ジャウメ(ハイメ)・アラガル。1939年生まれで、1960年代から長
きに渡って活躍しました。しかし同じバルセロナ生まれの後輩、ホセ・カレー
ラスが絶大な人気を誇ったこともあって、録音はあまり残されませんでした。
ここには比較的若い時期のライヴ録音が収録されています。
GB 5171 ¥2180
ダンドリュー:クラヴサン曲集
マリア・クロティルデ・シエーニ(Cemb)
録音:2011年
ジャン=フランソワ・ダンドリュー(1682-1738)は、ラモーより1歳年上のフラ
ンスの作曲家。クラヴサン、オルガン奏者として比類ない名声を誇りました。
マリア・クロティルデ・シエーニはイタリアのベテラン・チェンバリスト。彼
女の演奏は誠実で温かみがあり、また録音もチェンバロのありのままの音を捉
えているので、室内での少人数の演奏会で小型チェンバロの演奏を聞いている
ような気分になります。
GB 5170 ¥2180
トスティ:
夢、そうしたいのだが、セレナータ、苦しみ、あなたが帰って来ないなら、
別れの歌
レオンカヴァッロ:私に愛させて、マッティナータ
マスカーニ:セレナータ、バッラータ、アヴェ・マリア
ロッシーニ:約束、フィレンツェの花売り娘
ベッリーニ:
熱い願い、フィッリデの悲しげな姿よ、優美な月よ、マリンコニア
ドニゼッティ:遥かに、愛と死、船乗りの恋
ナン・ツェン(S)ロレンツォ・バヴァイ(P)
録音:2011年
中国出身のソプラノ、ナン・ツェンのイタリア歌曲集。トスティの名曲や、音
大の学生も好んで歌うロッシーニ、ベッリーニ、ドニゼッティの歌曲、そして
比較的珍しい曲も含まれるレオンカヴァッロ、マスカーニの歌曲と、盛りだく
さんです。
●旧譜
GB 1145 ¥2180
ジョルジュ・ティル アリアと場面集
ヴェルディ:「リゴレット」,「トラヴィアータ」
グノー:「ファウスト」
レオンカヴァッロ:「道化師」(フランス語)
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」
プッチーニ:「トゥーランドット」
からのアリア、場面
ジョルジュ・ティル(T)
廃盤になっていたジョルジュ・ティルのアリア、場面集の再プレスができまし
た。日本でもファンの多いティルの名唱が楽しめます。
<ACTES SUD>
ASM 02 ¥2180
ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)
レ・シエクル
録音:2009年8月30日/ラ・コート=サンタンドレ(ベルリオーズ音楽祭ライヴ)
ベルリオーズの幻想交響曲を古楽器で演奏したものは、ノリントンやインマゼ
ール盤をはじめいくつかありますが、注目の新鋭フランソワ=グザヴィエ・ロ
トが手兵レ・シエクルを振った当アルバムは、母国の作曲家としての自信とこ
だわりにあふれていて別格の出来。ベルリオーズ時代の楽器を再発見、修繕し
て使用、第5楽章の鐘も華々しい効果と響きをもたらしています。多くの古楽
器演奏のように曲が古典派的たたずまいを示すのではなく、音色が明るくなり、
不思議な慎み深さと陽気さを放ちます。ロトの指揮も早めのテンポときびきび
したリズム感で、この曲のイメージを一新させる新鮮さに満ちています。ベル
リオーズの生地ラ・コート=サンタンドレで行われたベルリオーズ音楽祭のコ
ンサートという特別な催しゆえ、演奏者たちの本気ぶりも格別です。
ASM 01 ¥2580
A5デジブック
アルベニス:組曲「イベリア」(全12曲)
ジャン=フランソワ・エッセール(Pf)
写真:イサベル・ムニョス
録音:2009年6月1-4日/メジャン教会(アルル)
アルベニスの「イベリア」はその複雑さ、身の毛のよだつ技巧ゆえピアノ音楽
の頂点に位置する作品のひとつで、よほど自信がなければ手掛けない難物中の
難物と申せましょう。エッセールはかつてエラートに全曲を録音していていま
したが、2009年に満を持して再録音。これが予想以上の素晴らしさ。技術的な
不安や無理もないうえ、音の過剰ともいえるこれらの曲を実にすっきり再現、
モーツァルトを想い起させさえします。さらに推進力とスピード感もあり、ピ
アノ好きをゾクゾクさせる魅力に満ちています。加えて魅力なのは、スペイン
の女流写真家イサベル・ムニョスによる40ページの写真集が付いていること。
フラメンコや闘牛など、アンダルシアの風物を雄弁なモノクロで描いています。
ハードカバーA5サイズの豪華デジブック仕様です。
ASM 03 ¥2580
A5デジブック
(1)ベルク:ピアノソナタOp.1
(2)シェーンベルク:3つのピアノ曲Op.11
(3)同:6つのピアノ小品Op.19
(4)同:5つのピアノ曲Op.23
(5)同:ピアノ組曲Op.25
(6)同:ピアノ曲Op.33a,b
(7)ウェーベルン:変奏曲Op.27
ジャン=ルイ・シュトイアーマン(Pf)
写真:マイケル・アッカーマン
録音:2004年5月9-20日、11月26-29日/ポットン・ホール(イギリス)
ブラジルのピアニスト、ジャン=ルイ・シュトイアーマンによる新ウィーン楽
派ピアノ曲集。彼はBISレーベルにヴィラ=ロボスのブラジル風バッハ第3、4番
を録音して話題になりましたが、バッハからバーンスタインまで幅広いレパー
トリーを持つ実力派。ここに収められた作品の多くが十二音技法によりますが、
シュトイアーマンの演奏は活き活きとしたリズム感に富み、難解さを感じさせ
ません。アメリカの写真家マイケル・アッカーマンによる44ページの写真集が
また魅力的。ピントと露出をわざと合わさない夢のような画質で、不思議な孤
独感をモノクロで描いています。ハードカバーA5サイズの豪華デジブック仕様
です。
<Classic Concert>
CCR 62022 ¥1980
(1)ウェーバー:大協奏的二重奏曲変ロ長調op.48
ブラームス:(2)クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調op.120 Nr.1
(3)クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調op.120 Nr.2
ダニエル・オッテンザマー(Cl)、クリストフ・トラクスラー(Pf)
ウィーン・フィルを長きに渡って支えているエルンスト・オッテンザマーの長
男にして近年ウィーン・フィルに参加している名手、ダニエルオッテンザマー
が、ドイツが誇る名曲ウェーバーとブラームスのクラリネット・ソナタを収録
しました。ウェーバーのデュオは明るく軽やかな旋律と、重々しくも流麗な旋
律の対比が美しい作品。ブラームス作品では、クラリネットの優美で上品な音
色を存分に堪能できます。ピアニストのトラクスラーとはこれまでにも数多く
の共演を重ねてきており、今回も息の合ったアンサンブルを聴かせてくれます。
(日本語解説付)
CCR 62151 ¥1980
(1)マルティヌー(1890-1959):組曲「調理場のレビュー」
(2)ツァノウ(1971-):「Segn S'deswegen ham S'nix liaber Herr」
ヨーゼフ・ワインヘーバーのテキスト”Der Phaeakeによる俳優と器楽アンサ
ンブルのための
(3)ブラームス:セレナード第1番ニ長調op.11
(九重奏版改訂:ホルヘ・ロッター1983年)
テオフィル・アンサンブル・ウィーン
マルティヌー、ツァノウ、ブラームス、という個性的なプログラムが魅力のCD。
テオフィール・アンサンブル・ウィーンはウィーンフィル、ウィーン放送交響
楽団、ウィーンフォルクスオーパーといった名門オーケストラの主要メンバー
達から成る演奏団体。古典から現代まで幅広いレパートリーを持ち、様々な編
成の曲に取り組んできたテオフィール・アンサンブル・ウィーンだからこそ出
来るオリジナル・プログラムといえましょう。
マルティヌーの組曲「調理場のレビュー」は1927年に作られたジャズ・バレエ
の組曲版。曲名の通り台所を舞台としたバレエで、登場人物も全員台所用品と
いうユニークな作品です。ジャズの要素が比較的強く、コミカルかつドラマ
ティックな展開が魅力的な作品。曲間にはドイツのユーモア作家ロリオによる
レシピの朗読も挿入されています。ギリシャを代表する現代音楽家であるツァ
ノウの作品はテオフィール・アンサンブル・ウィーンが委嘱し、同団体に献呈
されたもの。神話を題材としたウィーン方言の詩に基づいており、朗読と器楽
サンサンブルが織りなす神秘的な世界が広がります。最後に収録されたブラー
ムスのセレナード第1番は、アルゼンチンの指揮者ロッターによって改訂された
九重奏版での演奏です。原曲の雰囲気はそのままに、堅実かつ深みのあるアン
サンブルが魅力の作品といえましょう。全く雰囲気の異なる3曲を見事に表現
しきるテオフィール・アンサンブル・ウィーンの演奏技術とレパートリーの広
さに改めて驚かされる名盤です。(日本語解説付)
CCR 62023 ¥1980
(1)P.H.エルレバッハ(1657-1714):ソナタ第2番
(2)J.P.クリーガー(1649-1725):”Veriebtes Weinen und Lachen”
(3)F.クープラン(1668-1733):諸国の人々より「フランス人」
(4)J.P.クリーガー:”Die Heissverliebte”
(5)マラン・マレ(1656-1728):マレ風のソナタ
(6)J.C.ドゥ・ラ・バール:(1633-1733):”Quand une ?me est bien atteinte”
(7)G.P.テレマン(1681-1767):パリ四重奏曲より第2番ニ長調
【ル・レーヴ・ドルフェ】
ヤコブ・ダーヴィッド・ラッティンガー(指揮&Viola da Gamba)、
ブノワ・アレ(T)、平崎真弓(Baroque Violin)、佐藤梢(Fl)、
ロザリオ・コンテ(Theorbe & Guitar Baroque)、
フランシス・ヤコブ(Cembalo)
ヴィオラ・ダ・ガンバ界注目の若手奏者ラッティンガー率いるバロックアンサ
ンブル団体ル・レーヴ・ドルフェによるバロックアンサンブル曲集。1633-1737
年のフランスとドイツに焦点を当て、ドイツからはエルレバッハ、クリーガー、
テレマン、フランスからはフランソワ・クープラン、ドゥ・ラ・バール、マレ
の作品がそれぞれ収録されています。同時代にありながら2つの国で流行して
いた音楽の響きは全く異なるもの。今回はカルテット、トリオ、歌曲という3種
のジャンルにわたって各国特有の響きを聴き比べることが出来ます。もちろん、
本CDの魅力は聴き比べだけに留まりません。ヴィオラ・ダ・ガンバ若手世代の
中でも傑出した名手の1人であるラッティンガーはもちろん、バロック・ヴァイ
オリン奏者としてヨーロッパ古楽界の第一線で活躍する平崎真弓、巨匠ホプキ
ンソン・スミスの愛弟子ロザリオ・コンテら、国際色豊かな名手達による卓越
したアンサンブルにも注目されます。若い世代らしい瑞々しい活気にあふれた
演奏が魅力の1枚です。(日本語解説付)
CCR 62025 ¥1980
(1)シューベルト:
ヴァイオリン・ソナティナ第1番ニ長調D 384(編:Mats Bergstroem)
(2)バルトーク:ルーマニア民族舞曲(全6曲)(編:Arthur Leveringi)
(3)アストル・ピアソラ:タンゴの歴史(全4曲)
リンダ・ヘドルド(Vn)、オット・トロネン(Guitar)
フィンランド音楽界を牽引するヴァイオリニストの1人リンダ・ヘドルンドと、
東京国際コンクールで第3位に輝いて以来日本でも注目されるギタリスト、オッ
ト・トロネンによるヴァイオリンとギターの二重奏曲集。シューベルトのヴァ
イオリン・ソナティナ第1番はヴァオリンとピアノの原曲を編曲したもの。抒情
的かつ優雅な原曲の雰囲気はそのままに、ギターの軽やかな伴奏によって清涼
感あふれる響きが印象的です。バルトークのルーマニア民俗舞曲には様々な編
曲がありますが、本CDの編曲は民俗舞曲らしさに満ちていて独自の魅力を放ち
ます。ギターの流麗なリズムと、それに合わせて踊るように響き渡るヴァイオ
リンの艶やかな音色を堪能できます。その魅力はピアソラのタンゴの歴史にお
いてもなお一層感じられましょう。タンゴのリズム感とセンチメンタルなメロ
ディラインには思わず恍惚として聴き入ってしまいます。
BCR 62610 ¥1980
(1)ジルベルト・ジル(1942-):エスプレッソ2222(編:Simon Schmuckermair)
(2)アントニオ・カルロス・ジョビン(1927-1994):ヂンヂ
カステルヌーヴォ=テデスコ(1895-1968):平均律ギター曲集 op. 199より
(3)プレリュード第4番ホ長調(4)フーガ第4番ホ長調
(5)プレリュード第6番嬰ヘ長調(6)フーガ第6番嬰へ長調
(7)アンディ・ナレル(1954-):ナッティ・スティック(編:Simon Schmuckermair)
(8)パウロ・ベリナッチ(1950-):ジョンゴ
カステルヌーヴォ=テデスコ:平均律ギター曲集より
(9)プレリュード第13番ト長調(10)フーガ第13番ト長調
(11)プレリュード第7番変ハ短調(12)フーガ第7番変ハ短調
(13)プレリュード第21番変ホ長調(14)フーガ第21番変ホ長調
(15)ハダメス・ニャタリ(1906-1988):アナクレート・デ・メディロス
(16)ホルヘ・モレル(1931-):ダンツウブラジレイラ
エヴウテュヒラー(Guitar)、シモン・シュムッケルマイル(Guitar)
20世紀中ごろからアメリカへ流入したブラジルの音楽をテーマに、往年の大作
曲家から今もなお現役で活躍するギターの名手達まで、ギターの魅力あふれる
珠玉の作品の数々が収録されています。アメリカに移住し幅広い活動を行った
ことで知られるカステルヌーヴォ=テデスコはもちろんのこと、20世紀ブラジ
ル音楽を代表する音楽家でありボサノヴウジャンル確立の立役者と言われる
ジョビン、今なお世界的アーティストとしてMPBを牽引するジル、ベリナッチ
らの作品も収録。現代まで綿々と続くブラジル音楽の系譜を追いながら、ギタ
ーの魅力を堪能できる1枚となっています。
<haenssler>
=SWR MUSIC=
93 273 ¥2250
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調WAB 109(1894年原典版)
SWRシュトゥットガルト放送交響楽団
サー・ロジャー・ノリントン(指揮)
録音:2010年7月15日-16日シュトゥットガルト・リーダーハレ、
ベートーヴェンザール(ライヴ・デジタル)
ノリントン指揮シュトゥットガルト放送響によるブルックナー・シリーズ第5弾。
2011年をもって13年間に亘る首席指揮者のポストから勇退するノリントンが、
2010年7月に手兵を指揮したコンサートの模様をライヴ収録したものです。
これまでの第3番、第4番、第6番、第7番がそうであったように、ここでも相変
わらずの快速テンポが注目されるところで、通例1時間を越える長大な演奏も少
なくないなか、ここでの演奏時間はおよそ52分と最速の部類に入ります。
さらに、ノリントンによるブルックナー演奏のおおきな特徴として、響きのこ
のうえない透明感があります。じっさい、第3番や第4番の演奏が驚きをと感心
をもって迎えられていただけに、従来、重厚なスタイルで演奏されてきたフィ
ナーレなど、あらたにどのような美を引き出しているのか、おおいに期待され
るところです。
いずれにしても、このたびの内容もまたブルックナー・ファンのあいだで話題
必至となるのはまず、間違いのないものとおもわれます。
98 629 ¥2180
ハイドン:
交響曲第90番ハ長調Hob.I-90
録音:2011年5月25、26日バート・ドュルクハイム、インテルナツィオナーレ
・ナトゥールホルン・アカデミー(デジタル・セッション)
交響曲第92番ト長調Hob.I-92「オックスフォード」
録音:2010年9月11、12日エッペルハイム、ルドルフ・ヴィルト・ハレ
(デジタル・セッション)
ハイデルベルク交響楽団
トーマス・ファイ(指揮)
ファイ率いる手兵ハイデルベルク響によるハイドン交響曲全集シリーズ第16集。
ハイドンが名誉音楽博士号を授与された名門大学に対する返礼として演奏した
ことに因み、「オックスフォード」という愛称で親しまれる第92番は、大規模
なオーケストラを念頭に置いて書かれたゆたかな響きと緻密な対位法処理とで
有名な作品ですが、ファイが繰り出す強弱・緩急のコントラストが生み出す活
き活きとした表情からは、作品の印象もガラリと様変わり。あたかも「ハイド
ンなんてどれを聞いてもみな同じなんてもう言わせない」とでもいう、ファイ
の強い意気込みをあらためて見せつけられているようでもあります。
ほかに、「オックスフォード」と同一の楽器編成をとる第90番を収録。フィナ
ーレに仕掛けられた偽休止のユーモラスな味わいは、極端で大真面目なファイ
の演奏で聴いてこそ迫真の効果を生み出すようにおもわれます。
<harmonia mundi France>
HMC 902104 ¥2450
ショスタコーヴィチ:
(1)ピアノ協奏曲第1番ハ短調Op.35
(2)ヴァイオリン・ソナタOp.134
(3)ピアノ協奏曲第2番ヘ長調Op.102
アレクサンドル・メルニコフ(Pf)、イザベル・ファウスト(Vn)(2)、
イェルン・ベルヴァルツ(Tp)(1)、
テオドール・クルレンツィス(指)
マーラー・チェンバー・オーケストラ
ショスタコーヴィチの難物「前奏曲とフーガ」全曲で衝撃を与えたメルニコフ
が協奏曲に挑戦しました。しかも指揮が話題のクルレンツィス、オーケストラ
がマーラー・チェンバーというのも注目です。こだわり派のメルニコフはショ
スタコーヴィチの自作自演盤を研究し、独奏・オーケストラともにテンポ、フ
レージング、表現等々ソックリなまでの影響を受けています。とは言っても単
なるコピーではなく、メルニコフらしさやクルレンツィスらしさが横溢し、
21世紀らしい新鮮さも欠けていません。
協奏曲第1番のトランペット独奏はベルギーの若手イェルン・ベルヴァルツが務
めていて、その巧さにも驚愕。メルニコフの演奏はまさに才気煥発の極みで、
テクニックはもちろん、ヒリヒリした皮肉と緊張感が理想的にブレンドされて
います。長大で深遠な交響曲第11番と同時期に書かれたピアノ協奏曲第2番は、
平易で軽い作品と思われがちですが、メルニコフの演奏で聴くと一筋縄ではい
かない力作であることを再認識させられます。クルレンツィスの指揮は評判と
なった交響曲第14番のディスクを彷彿させる充実ぶりで、メルニコフのピアノ
と互角に競い合います。
フィルアップのようでアルバム一番の大作ヴァイオリン・ソナタは、何とイザ
ベル・ファウストとメルニコフの共演。これは超驚愕の凄さ。ファウストとメ
ルニコフは、オイストラフがショスタコーヴィチのピアノ伴奏で1968年にプラ
イヴェート録音した音源の噂を聞き、オランダのコレクターを訪ねてそれを聴
かせてもらい、目から鱗が落ちたとのこと。確かに背筋の凍るような緊張感と
不思議な美しさは自作自演にソックリですが、セッション録音ゆえ、その凄さ
は倍増され、ちょっと人間業とは思えぬ境地に至りました。ファウスト屈指の
名演なだけでなく、意外に名盤に恵まれないこの作品のベストであることは歴
然と申せましょう。
HMU 907499 ¥2450
モーツァルト:鍵盤曲集 VOL.3
ソナタ 変ロ長調 K.333/「女ほどすばらしいものはない」による8つの変奏曲
ヘ長調 K.613/幻想曲 ハ短調 K.396/ソナタ へ長調 K.332
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ/A=430)
録音:2011年5月、ロンドン
「モーツァルトの鍵盤独奏曲の魅力を最大限に引き出した、真に偉大な全集と
なるだろう(BBC Music誌)」など、全世界で高く評価されている、ベザイデンホ
ウトによるモーツァルト作品集第3弾。K.333の第1楽章の冒頭、やさしく下降す
る音型から、一音一音に笑みが満ちています。極めて音が少ないモーツァルト
のソナタに、これほど表情豊かで雄弁な宇宙が詰まっていたのか、と驚かされ
る瞬間の連続です。緩徐楽章の緩急の付け方は実に見事、ハーモニーの移り変
わりの美しさを一瞬も逃さず捉えています。1805年製のアントン・ヴァルター
のコピーの楽器を完璧にコントロールしています。この最新盤の演奏をじっく
りと味わいながらも、早くも次のリリースへの期待がまた一段と高まってしま
う、楽しみなシリースです。(なお、彼の名前の読み方につきまして、弊社で
はこれまでベズイデンホウトと表記しておりましたが、発音の確認をとりまし
て、今後はすべてベザイデンホウトで表記をさせていただきます。)
<Mirare>
MIR 100 ¥2500
フォーレ:ピアノ作品集 vol.2
3つの無言歌 op.17(全3曲)/3つの夜想曲op.33(全3曲)
即興曲第1番 変ホ長調 op.25/舟歌 第1番 イ短調op.26
夜想曲第4番 変イ長調op.36/夜想曲第5番 変ロ長調 op.37
舟歌第2番ト長調 op.41/舟歌第3番 変ロ長調 op.42
ジャン=クロード・ペヌティエ(ピアノ)
録音:2009年10月
フランスの巨匠、ジャン=クロード・ペヌティエによるフォーレ第2弾の登場。
3つの夜想曲op.33など、名曲が並びます。フォーレ独特のどこかかすんだよう
な、やわらかな光に満ちた世界を、透明な音で見事に再現。フォーレの世界を
ふくよかに美しく響かせます。ささくれだった心に優しく沁み渡るような、涙
の出るような優しさと美しさに満ちた、まさに巨匠の演奏です。
<naive>
OP 30513 3枚組 ¥5180
ヴィヴァルディ:歌劇「テウッツォーネ」
ジョルディ・サヴゼル(指揮)ル・コンセール・デ・ナシォン
パオロ・ロペス(ソプラニスタ/テウッツォーネ)
ラファエッラ・ミラネジ(Ms/ジディアーナ)
デルフィーヌ・ガルー(コントラルト/ゼリンダ)
ロベルタ・マメリ(S/チーノ)
フリオ・ザナージ(Br/シヴェニオ)
アントニオ・ジョヴァンニーニ(C-T/エガーロ)
櫻田亮(T/トロンコーネ、アルゴンテ)
録音:2011年6月、ヴェルサイユ宮殿内オペラパレス
ヴィヴァルディ・エディション最新盤は、2011年6月、パリ・ヴェルサイユ宮殿
にて行われたVenise- Vivaldi- Versaillesフェスティヴァルの目玉公演、サヴ
ゼル指揮によるヴィヴァルディの「テウッツォーネ」復活上演の録音。充実
したアリアが並ぶヴィヴァルディの意欲作ながら、録音に恵まれなかった作品
に、豪華演奏陣の極めつけの録音の登場です!テウッツォーネの物語の舞台は
中国、いってみればヴィヴァルディによるトゥーランドット。物語の内容は、
恋模様と皇帝の跡継ぎをめぐる問題を軸に、その当事者たちの、裏切り、陰謀
などといったものですが、ドラマティックなアリアや充実した器楽パートなど、
聴きどころ満載です。
テウッツォーネは、1718年12月26日、マントヴァ総督フィリッペがグアスタッ
ラ妃との結婚を発表した翌日の祝典行事の一環として、アルチドゥカーレ劇場
で初演されました。1718年から1720年にかけて、ヴィヴァルディは、破格の条
件で(オペラのキャスティングはヴィヴァルディの意のまま、オペラ公演に赤字
が出た場合はすべて総督が補填してくれるという夢のような条件)、マントヴァ
で音楽監督の職を得ていました。マントヴァ時代、ヴィヴァルディは器楽作品
を多く書いており、「四季」もちょうどこの時期に書かれたものです。オペラ
は8つ(うち4つは改訂ですが)を残しています。詩人アポストロ・ゼーノによる
この台本は、ヴィヴァルディが1718年に発表するまでにも幾度かオペラ化され
ていました。ヴィヴァルディも、他の作曲家による上演をみて、この台本を見
出したと考えられています。マルコ・ポーロ以降ますます高まっていた異国趣
味の風潮もあって、中国が舞台となっていますが、中国の法や式典行事などの
具体的なディテールも取り入れた台本となっています。アリアなど、自作の引
用もしていますが、同時に、レチタティーヴォ→ダ・カーポ・アリアという伝
統の枠にとらわれずないアリアの形式など、新しいスタイルの追求が見られ、
また、充実した器楽の書法など、大変な意欲的な作品となっています。
サヴゼル率いるル・コンセール・デ・ナシォンの確かな管弦楽、ラ・ヴェネ
シアーナでも注目度の高いロベルタ・マメリ、さらにバッハ・コレギウム・
ジャパンでもお馴染の世界的に活躍する日本人テノール、櫻田亮が出演してい
るのも注目です。また、タイトルロールを歌うソプラニスタ、パオロ・ロペス
は、パレルモ出身で、パレルモ・マッシモ劇場でコーラスとして研鑽を積み、
クリスティやビオンディ指揮のオペラで主役を務めるなど注目度急上昇中の実
力派。演奏陣、そして資料価値としても大変貴重なヴィヴァルディのオペラ、
是非ご堪能下さい!
<Coviello CLASSICS>
COV 31115(SACD-Hybrid) ¥2350
ブルックナー:交響曲第1番ハ短調(1868年第1稿)
マルクス・ボッシュ(指)
アーヘン交響楽団
[録音:2011年6月11-13日/アーヘン、聖ミヒャエル教会(ライヴ)]
ボッシュが手兵アーヘン交響楽団を率いたブルックナー・シリーズ第9弾にして
完結篇は交響曲第1番。リンツ稿とも称される第1稿による演奏で、これが非常
な快演。改訂の過程で失われていった作品固有の性格と色彩を実感できます。
さほど宗教でないパトスと、強大なリズム的エネルギー、予期せぬ盛り上がり
など、後期の作風とは異なる若々しいブルックナー像を再現してくれます。録
音の良さも特筆もので、聖ミヒャエル教会の豊かな響きに酔わされます。
COV 61117 ¥2180
ハラルト・ムエンツ:
(1)ほとんど、早く(2008)-Cl, Marim, Pf
(2)データ圧縮(2009)-Vn, Accd
(3)きれいに…溶解(2010/1)-Fl, Cl, Vc, Pf
(4)美しいピアノ曲(2006)
(5)後ろから前から(2006/7)-Fl, Cl, Vn, Vc, Vib, Pf
アンサンブル・モザイク
ハラルト・ムエンツは1965年生まれのドイツの作曲家。シュトゥットガルト、
ケルン、デトモルトでラッヘンマンやクシシトフ・メイエルに師事、主に前衛
手法の作風を示す中堅。特殊編成楽団アンサンブル・モザイクが実験的な難曲
を見事に再現しています。
Georges Bizet: Carmen, l’Arlésienne
Naïve V 5130
演奏:Les Musiciens du Louvre - Grenoble, Chœur de l’Opéra National de Lyon, Marc Minkowski
ジョルジュ・ビゼ(Georges Bizet, 1838 - 1875)は、パリのコンセルヴァトアールの優秀な学生で、1857年にローマ賞を受賞し、3年近くイタリアに滞在した後パリに戻り、オペラを中心に作曲活動を始めた。ピアノの名手としての評価が高かったが、聴衆の前で演奏する事はほとんど無かった。ビゼと言えばオペラ「カルメン」がまず挙げられるほど、このオペラは現在に至るまで、最も人気のある、頻繁に演奏される作品である。
「カルメン」は、ビゼ晩年の作で、1872年に作曲に取り掛かり、様々な障害を乗り越えて、1875年3月3日にパリのオペラ・コミックで初演された。しかし、ビゼは同年6月3日に急死した。「カルメン」は当初パリではあまり評判が良くなく、むしろ外国に於いて先に評価され、パリでは1883年に再演されてから急速に人気を獲得した。今回紹介するCDの最初には、この「カルメン」の前奏曲と3曲の間奏曲が収録されている。これは、管弦楽曲としてしばしば演奏される、フリッツ・ホフマンによる2つの組曲ではなく、オペラの前奏曲と第2幕、第3幕、第4幕への間奏曲である。
「アルルの女」は、アルフォンス・ドーデ(Alphonse Daudet, 1840 - 1897)の同名の小説を、パリのヴォードヴィル(寄席)の支配人アルトゥール・レオン・カルヴァロ(Arthur Léon Carvalho, 1825 - 1897)の依頼でドーデ自身が脚本を書き、同じくカルヴァロの依頼でビゼが劇付随音楽を作曲して、1872年10月1日に初演された。しかしこの劇は成功することなく、音楽もあまりに込み入っているという批判を受けた。ビゼはオペラ作曲家のエルネスト・レイエ(Ernest Reyer, 1823 - 1909)やジュール・エミール・フレデリク・マスネ(Jules Émile Frédéric Massenet, 1842 - 1912)の勧めで4楽章からなる組曲を作曲した。これが第1組曲で、1872年11月10日に初演され大好評を受けた。今日第2組曲として知られる作品は、ビゼによるのではなく、ビゼの死の4年後の1789年に、友人の作曲家エルネスト・ギロー(Ernest Guiraud, 1837 - 1892)が編成したもので、パストラール、間奏曲、メヌエット、ファランドールの4曲からなっている。しかしメヌエットは「アルルの女」の劇付随音楽ではなく、ビゼが1866年に作曲したオペラ「パースの娘(La jolie fille de Perth)」から取った曲である。ギローは第2組曲編成にあたり、原曲はビゼのものではあるが、かなり手を加えている。その手法はビゼによる第1組曲を参考にしてはいるが、2曲目の「間奏曲」や第4曲の「ファランドール」は、原曲の素材を用いているが、大幅にその構成を変更している。
今回紹介するCDで演奏しているのは、マルク・ミンコフスキー指揮のル・ミュジシエンヌ・ドゥ・ルーヴル・グルノーブルで、劇付随音楽の抜粋では、リヨン国立歌劇場合唱団が加わっている。指揮者のマルク・ミンコフスキー(Marc Minkowski)は1962年フランス生まれの指揮者で、ルネ・クレマンシックのコンソートやフィリップ・ピエロのリチェルカール・コンソートのファゴット奏者として音楽活動を始め、1982年にル・ミュジシエンヌ・ドゥ・ルーヴルを組織し、フランス・バロック音楽の演奏を主として活動を始めた。1996年に拠点をグルノーブルに移し、当初のバロック音楽中心の活動をオペラに拡げ、モーツァルトのオペラの演奏、その後さらに古典派、ロマン派の管弦楽作品の演奏にも拡大している。
このCDには、「アルルの女」の第1、第2組曲に加え、劇付随音楽の抜粋も収録されている。元々の劇付随音楽は27曲あるが、CDに添付の小冊子に掲載されているミンコフスキーの解説によると、全曲を劇から分離して演奏することは、聴衆にとっては理解の難しいものであるという。ミンコフスキーは、2つの組曲だけでは、ビゼが本来この劇付随音楽に表現したもの全てを紹介することが出来ないと考え、8曲を抜粋して演奏している。この中には、第2組曲の原曲となっているものが含まれている。最初の第2幕第2場のパストラール・間奏・合唱は、第2組曲の第1曲パストラールの原曲である。劇付随音楽の6曲目、第3幕第4場のファランドールは、第2組曲のファランドールの原曲である。これらを聴くと、ギローが行った編曲がよく分かる。
ル・ミュジシエンヌ・ドゥ・ルーヴルの編成は、第1ヴァイオリン10、第2ヴァイオリン8、ヴィオラ6、チェロ6、コントラバス3、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット各2、ホルン4、コルネット2、トランペット2、トロンボーン3、ハープ2、ティンパニと打楽器各1の54名で、ピッコロはフルート、コール・アングレはオーボエ、サクソフォンはクラリネット奏者が持ち替えて演奏している。リヨン国立歌劇場合唱団はソプラノ5、コントラルト、テノール、バス各3名の14名である。演奏に際しては、第2組曲は、1879年のオリジナルの編成に従って、トランペット4ではなく、コルネット2とトランペット2の編成を採用し、サクソフォンは人の声を思わせる当時の楽器、木製のフルート、エラールのハープ、そして当然のごとくヴァイオリンに羊腸弦を用いるなど、オリジナルの楽器編成によって、当時の本来の響きの再現に努めている。録音は2007年10月にグルノーブルで行われた。演奏のピッチは記されていない。
発売元:Naïve
注)ビゼの生涯のデータ、「カルメン」、「アルルの女」とその組曲については、主にウィキペディア英語版の”Georges Bizet”を主に参考にした。
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5月20日(日) 開場:13時30分 開演:14時
三重県総合文化センター大ホール
曲目:ビゼー作曲 「アルルの女」より
モーツァルト作曲 交響曲 第39番 変ホ長調
ラヴェル作曲 バレエ音楽「ダフニスとクロエ」より
<合唱> ・ヴォーカルアンサンブル《EST》
・合唱団「うたおに」
・カンマーコール伊勢
・やちまた混声合唱団
15:00 から2時間、九響の NEW YEAR CONCERTへ。
指揮 現田 茂夫 テノール 青柳素晴。
オーケストラの女性は 華やかな色とりどりのドレスで 客席は3階席まで満席。 (私は最前列)
アンコールが アルルの女 グラナダ オーソレミオ〜〜で、 最後はお決まりのラディッーキー 行進曲!
会場の皆で 手拍子をしていると 本当に今年こそ佳い年になりますように、と祈らずにはおれない〜〜と、思いました。
舞台の左右に飾られた 花をパチリ!
周り、何やかやと落ち着かない中
今日は午後から久しぶりにフルート出してお稽古しました。
久しぶりの音は新鮮!
まだ体調もイマイチなので根気忍耐不足!
珍しく?ソノリテらしきものをやってから
根気と忍耐の要るAndersen避けてまずは楽しい Benda
前回、装飾音符の答え合わせみたいに吹いた3楽章は
なんとか 20ほどはやくなりました。
最初がどれだけ遅かったかがよくわかります
でもまつそれでもいいんです。楽しみ!ですから。
あ〜やっぱりいっそのことこれで発表会やれないかなえ;;
あと5ヶ月練習したらもうちょっとくらいなんとかならないかなえ;;
なれないものはなれないんだろうか
それにしても・・・
久しぶりにしては楽しかった。思い切り吹いた。
こういう時の 〆 はいつものように
アルルの女のメヌエットとタイスの瞑想曲。
これを吹くとちょっとでも進んだかどうかがよくわかるような気がする。
ちょっとでもいい!錯覚でもいい!
前に進めたらうれしい
カラヤン指揮、ベルリン・フィルの「ジルヴェスター・コンサート1978」をクラシカジャパンで聴きました。
暮れの忙しい日にですが、ちょうど朝食の時間でしたのでゆっくりと聴いてしまいました。
「ジルヴェスター・コンサート1978」
ときどきデジカメで撮りました、うまくはいかなくてもほんの雰囲気でも記憶しておきたかったので。
なんとすてきな笑顔でしょう。今まであまり見たことありません。
すてきな横顔、すばらしい演奏で、この一枚欲しくなってしまいました。
「演目」ヴェルディ:歌劇『運命の力』序曲
ビゼー:『アルルの女』第2組曲
〜パストラール、間奏曲、ファランドール
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
ベルリオーズ:『フゼストの劫罰』
〜ハンガリー行進曲
マスカーニ:歌劇『友人フリッツ』間奏曲
スッペ:喜歌劇『軽騎兵』序曲
「指揮」ヘルベルト・フォン・カラヤン
「演奏」ベルリン・フィル
「収録」1978年12月30&31日
フィルハーモニー(ベルリン〉
知っている曲が殆どで気楽に聴けますが、歌劇『友人フリッツ』間奏曲は知らなくて、とてもすばらしい演奏で聞き惚れました。
カラヤンがよく日本に来たころは、家庭を持ったばかりで、一度も行けませんでした。こうして映像も一緒に見られる時代はほんとにありがたいです。

ベートーヴェンってのも、私には新鮮なのだが、そのあと、かすかなピチカートに乗って「アルルの女」似のフルート・ソロが続き、管や弦のソロが絡み合う室内楽的で暖かい雰囲気に満ちた曲趣が心地良い。ファゴットのソロはなん...もっと見る
注ぐ女』(画像1枚目)を見たりしました。我々は、これで世界3大絵画の全てを制覇した事になります(ちょっとした自慢話・・・笑)。で、次の【マウリッツハウス美術館】。ここはフェルメールの『真珠の耳飾りの少女(青いタ...もっと見る

幽霊」「子どもの言うには・・・」朗読:アンソニー・ダウエル「ルナ」ヨハン・セバスチャン・バッハ音楽/モーリス・ベジャール振付シルヴィ・ギエム「アルルの女」よりジョルジュ・ビゼー音楽/ローラン・プティ振付マッシモ...もっと見る

がら・・・・って多少の遠慮がありつつやっている。そんな事を踏まえて、批評なんてせず、観てくれている人の目を観る事・・・と指導。では一体誰か?・・・そうのりちゃん。自分の娘・・・そりゃ優しいが厳しいぞっ。何しろ同...もっと見る