アカデミー賞が発表されました。いろんなところで言われていますが、最初はハリウッドチャンネルから今回の名スピーチを紹介します。
助演女優賞に輝いたオクタヴィア・スペンサーさんはヘルプ〜心がつなぐストーリー〜に出演しています。
「アカデミー協会に感謝します。このホットな男性(=オスカー像)と一緒にさせてくれて。アラバマ州の家族、LAの家族…そして『ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜』の家族に感謝します」と言ったきり言葉に詰まってしまう。しかしスピーチの持ち時間を気にして「ごめんなさい、急ぐから!完全にアガってるのよ!」
心がつながった受賞でした。お次は助演男優賞を受賞したクリストフゼ・プラマーさん。なんと82歳だとか。作品は人生はビギナーズです。
「君は僕の2歳年上なだけなのに、今までどこにいたんだい?アカデミー協会、そして同じ候補者たちに感謝します。君たちと一緒に候補になれて光栄です。もちろん、マイケル・ミルズ監督と彼の魅力的な映画、共演のユアン・マクレガーにも。この賞を分け合いたいところですが、そうはしないよ(笑)。娘、そして長年連れ添ってくれた妻に感謝します。彼女こそノーベル平和賞にふさわしい人です」
80歳らしからぬ素晴らしいスピーチでした。人生はどこでもビギナーズです。アーチストは5冠に輝きましたが、ジャン・デュジャルダンさんが主演男優賞でした。
「もしこの映画で演じたジョージ・ヴァレンタインが言葉を話せたらこういったでしょう。“メルシー・ボクゥ(ありがとう)!”」
本当にありがとうと感謝しているでしょう。犬は来ていたのかな。最後は主演女優賞に輝いたリル・ストリープさん。マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙に出演しています。
「もう、勘弁してよ!勘弁して…でも、ありがとう。本当にありがとう。今アメリカの半分が『なぜ彼女なんだ!』『またかよ!!』って思ったでしょうね。まあいいわ(笑)。受賞できたのは本当に素晴らしいことですが、私にとって一番大切なのは“友情”と“愛”です。そして、みなさんと映画を作る喜びを共に分かつことなんです。本当にありがとう」
サッチャーさんを取り上げた映画ですが、本当に主演にふさわしい鉄の女でした。皆さんおめでとうございます。
http://news.livedoor.com/article/detail/6317153/
次はドキュメンタリー部門です。Saving Faceが受賞したとハリウッドチャンネルが伝えました。タイトルからして何かを守るということでしょうか。すごく気になります。
http://www.hollywood-ch.com/news/12022707.html
外国語映画賞にはイラン映画の『別離』が受賞したとMOVIE ENTERが伝えました。物語は離婚の危機を迎える夫婦の物語を軸に、つなぎとめようとする娘、そして、彼らの問題に巻き込まれていくもう一つの家族の姿を通して、単に善悪では割り切れない複雑な人間の心理を、見事な脚本と緊張感あふれる演出で紡ぎ出した濃密な人間ドラだそうです。アスガ―・ファルハディ監督は、受賞スピーチで「多くのイラン人が世界各国で我々を見ています。喜んでいただいていると思います。重要な賞を受賞できたからというだけではありません。というのも今戦争の話がでています。そして攻撃の話がでています。そしてイランという国は我々の文化と離れて語られているわけです。古い文明であります。しかし政治の影に隠れてしまっています。この賞をイランの人々に捧げます。あらゆる文化、あらゆる文明を尊重する国民です。そして憎しみ、そして敵対的な行動を憎しむ国民です。ありがとうございました。」とコメントしているそうです。初めての受賞だとすごく喜んでいますが、複雑だけに、これを誇りに映画を大々的に宣伝してほしいです。
http://news.livedoor.com/article/detail/6317558/
このパートおしまいはディズニーです。『ザ・マペッツ』が主題歌賞を受賞したとMOVIE ENTERが伝えました。人間とマペット(操り人形)たちがごく普通に共存する“ありえない”世界、かつてエンターテインメント界で一世を風靡したザ・マペッツが、カリスマ的な元スター、カエルのカーミットを中心に再び集結、彼らの存在を忘れかけたハリウッドのショービジネス界に“ありえない”戦いを挑むそうです。絆ですね。人形だけで戦うところがすばらしいですね。授賞式には本作の主要キャラクターで、「セサミストリート」でもおなじみのカエルのカーミット、ミス・ピギーがプレゼンテーターとして参加したそうです。今回の「マン・オア・マペット」という曲はジェイソン・シーゲルさん演じる人間のゲイリーさんとマペットのウォルターさんが歌ったバラードだそうで、自分たちが人間なのか、マペットなのか悩み、生き方を決心するまでの苦悩を歌い上げた感動的な曲に仕上がっているそうで、ゲイリーさんはウォルターさんを心配するあまり、恋人のメアリーさんに愛想を尽かされてしまいます。メアリーさんとウォルターさん、どちらを優先するのか天秤にかけるが答えは出ません。一方ウォルターさんも同様の悩みをかかえていて、2人が「自分は人間なのか?マペットなのか?」と、自分自身の気持ちを問うシーンで、賞レースを制した圧巻のパフォーマンスが展開されるそうです。本当に壮大な展開ですね。子供にも見せてあげたいものです。
http://news.livedoor.com/article/detail/6317736/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120227-00000027-flix-movi(ハリポタはシリーズで受賞すらできませんでした。うーん)
イヤホンを毎日のように使っていると、コードが引っ掛かるということがよくあり気です。ライフハッカーによると、リップクリームのキャップを使った収納方法を提案しています。バインダークリップが身近に無い場合は、代わりにリップクリームのキャップが使えるようで、イヤホンのコードを手でクルクルと巻いて、リップクリームのキャップにギュッと突っ込むだけでほどけず、スッキリするそうです。この方法はヘッドフォンではなくイヤホンの場合にしか使えませんが、リップクリームのキャップさえあれば、コード巻き取りを買ったりせずに済むはずとあります。リップクリームがなければどうしようもありませんが、イヤホンをうまくまとめるためにも、引っかかる頻度を下げてはいかがでしょうか。
http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/life/lifehacker_21571.html
震災の影響で電力会社の受難が続く中、東京電力のマスコットキャラクター・でんこちゃんが「3月末で東京電力を解雇される」と、NEWSポストセブンが報じており、ネット掲示板で大きな話題を呼んでいるとトピックニュースが伝えました。記事ではでんこちゃんは見た目には幼いが、サラリーマンの夫と暮らす主婦という設定でした。1991年にはその明るくコミカルなキャラクターで、電気を無駄遣いしている映像に「じゃん!」と登場して「電気を大切にね」と呼びかけるCMで人気を集めていたそうです。ポストセブンの記事によると、昨年の東日本大震災の直後から、でんこちゃんのCMやパンフレットの自粛を余儀なくされ、ホームページも削除されていたようで、東京電力側は「解雇理由はコスト削減です。今年度末の3月31日で契約期間が切れるので、更新しないことが決まっています。今後の節電PRは『でんこちゃん』なしで行ないます」と述べているそうです。これに対してネット掲示板では「けっこう真面目で良いCMだったけれどな」「まさか不謹慎キャラになるとは」「クソの役にも立たない上役どもを切って、でんこちゃん残す方が、よっぽどコスト削減になるだろうに」などと、でんこちゃんを惜しむ声や東京電力を非難する声が多かったが、「独占の電力会社にCMが必要あるかよ」と、東京電力が宣伝活動をしていたこと自体を疑問視する意見もあったそうです。でんこちゃんもあおりを受けたマスコットになってしまいました。ぜひ今度はゆるキャラとして自治体で活躍したらどうでしょうか。だけどこれでは天下りだから、許せませんね。
http://news.livedoor.com/article/detail/6317956/
東京マラソンでは藤原新選手が2位に入り、皇帝ことゲブレシラシエ選手が1位となりました。では芸能人はというと、モデルの西谷綾子さんがトップで女性芸能人の最高記録となる3時間15分50秒で完走したとサンスポが伝えました。シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんと親交があり、「頑張りましたと言いたい。次こそは3時間15分を切りたい」と笑顔を見せたそうです。西谷さんという人は6回もフルマラソンを完走したそうです。こんな人がいるというのも今日初めて聞きました。是非オールスター感謝祭で走ってほしいです。このほかはオードリーの春日俊彰さんや秋元才加さん、サッカーJ1大宮のアンバサダー(親善大使)を務める塚本泰史さん、南相馬市長、げんきーずの宇野けんたろうさん、その相方の元気☆たつやさん、日本テレビの水ト(みうら)麻美アナウンサーさんらが走りました。ただリタイヤや辞退した人もいて、大櫛エリカさんは残念ながら大会2日前に風邪をひき辞退してしまい、足立梨花さんは時間制限で完走できなかったようです。悔しいかもしれないけど、次があるので頑張ってください。
http://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/ssp20120227003.html
http://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/ssp20120226554.html
http://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/ssp20120227000.html
http://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/ssp20120227016.html
http://news.goo.ne.jp/article/sanspo/sports/ssp20120227047.html
アッキーナのCMでもおなじみの競艇ですが、昔は固いようなCMで、火の用心の歌もありました。今はすっかり身近になりつつある中で、女子競艇選手の活躍をNEWSポストセブンから紹介します。男性と共にレースを行うボートレースでは、約1500名いる選手のうち、女子選手はその1割程度にあたる170名だそうで、女子選手だけで戦う「女子リーグ」成績上位52名の選手で行われる『女子王座決定戦』(ボートレース多摩川・3月4日まで)が開催中です。記事ではボートレース業界にとって、女子戦はまさにドル箱と表現しており、開会式には多数のファンが来場、デビュー間もない新人選手でも男性強豪選手を上回るプレゼントを貰うほか、売上低下が懸念される公営競技界において女子戦だけは売上面でも絶好調だとあります。一般メディアにも多数取り上げられた、恋のから騒ぎ出演経験のある元モデルの芦村幸香選手を筆頭に、アイドル顔負けの美人選手の増加も理由のひとつに挙げられるそうです。女子戦は選手が少ない分、実力差があることで実力通りの結果になることが多いそうで、現在開催中の女子王座は「G1」というビッグレース。男性選手が出場するG1だと基本的にはA1と呼ばれる勝率上位選手しか出場できないそうですが、女子王座には男性強豪選手と共にSGに出場するA1のトップレーサーから、A2、B1の選手まで出場するため、その実力差は素人目にも歴然で、そのためA1のトップ選手が仮に着外になった時には一気に配当が跳ね上がるため、穴党ファンにとっても狙い目だといいます。同サイトお勧めなのが廣中智紗衣さんという人で、昨年からプロペラが当たっているようで、男女混合戦でも健闘が目立つと評価し、平田さやかさんもイン戦の安定感はあるものの、女子王座になるとA級選手に人気が集中することが予想されるだけにイン逃げ高配当も期待できるかもしれないと書いています。競艇というとやっさんというイメージしかありませんが、女性もより多く活躍してほしいですし、男性と互角の戦いをしてください。ちなみに最初に書いた火の用心は現在の日本財団のCMです。
http://news.livedoor.com/article/detail/6317719/
おしまいは離婚したのにとびっくりする写真。シネマトゥディによると、ダルピッシュ投手と紗栄子さんの写真が公開されました。あれほど離婚離婚と騒いだのに、あり得ないと思うと愕然です。別れても好きな人を歌いつつ、今日のウラオモはここまで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120227-00000048-flix-movi.view-000
闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.253
原題はTo Kill a Mockingbirdで、「モッキンバード(マネシツグミ)を殺すこと」は良くないとこの映画の原作者ハーバー・リーは言いたがっている。物語の場所は確かに60年代のアメリカ南部アラバマ州の田舎町だが、日本の映画会社が勝手に題名を付け替えるのには後々まで迷惑する。「勝手にしやがれ」は「息も絶え絶え」、「大人は判ってくれない」は「400回の殴打」であるべきだ。
さてさて、この映画の表向きの主題は「南部アメリカにおける人種差別問題の告発」であり、無実の罪で告発された黒人を正義の味方である白人弁護士(グレゴリー・ペック)が身を挺して守ろうとする背筋をピンと張ったお話だが、世の中のマネシツグミ的な存在の大切さをアピールすることこそ、この映画のもっと重要な隠されたテーマなのである。
マネシツグミは南米を中心にアメリカに棲息するツグミの仲間であるが、美しい声で囀り、他の鳥と違って人間に害を与えない鳥らしい。
父親は子供たちに「射撃が上手になって鳥を撃つような日がきても、無害なマネシツグミだけは撃ってはいけない」と諭すのだが、じつは孤立無援で村八分にあいそうになる父親の危機をその裏側で救うのは、彼の幼い愛娘であり、その隠れた友人の知的障碍者(ロバート・デュバル)なのである。
この映画では、喰うか食われるか白黒激突の修羅場を危機一髪の瞬間に割って入り、その対立を思いがけない方向から解消するのは、「弱くて無力なモッキンバード的な存在」であることがワーグナーの「パルシファル」のようにものやわらかに示唆されている。
それにしてもこういう局面で命懸けで戦う正義漢を演じたら、我等のグレゴリー・ペックに敵う者はいない。無実の罪に問われた青年を弁護して引き上げる弁護士を称えて2階席の黒人の全員が起立するシーンは、思わず涙が出るほど感動的だ。
新しいバベルの塔が建ちましたいさあさ皆さんご一緒に蝶人
●2月1日(水)12−45目黒<ウォルト・ディズニー試写室>
M−017『ヘルプ』The Help (2011) dreamworks / rerians entertainment
監督/テイト・テイラー主演/ヴィオラ・デイビス<146分>★★★☆☆
「助けて」という意味のヘルプではなく、これは「ヘルパーさん」、つまり家政婦さんの話。
60年代初期のミシシッピー州では、かなりまだ人種差別が厳しく、黒人たちは不当に虐待をされていた。
それでもヴィオラと、友人のオクタヴィア・スペンサーは明るく、メイドとしての日々を過ごしていた。
まるで70年代頃のテレビの連続ホームドラマのように、明るい南部の生活がスケッチされる。
あの名作「アラバマ物語」のような事件性もなく、ごく恵まれた白人家庭での、メイドの位置。
「風と共に去りぬ」の時代から変わらない人種構造がユーモラスに展開される明るさはいい。
本当ならシリアスになりがちな主従関係も、終始カリカチュアとして演出する軽さもいい。
それを見せることで、アメリカに根付いている人種問題を、ごく自然に見せて行く。
ことしのアカデミー賞にもノミネートされているのは、見事な俳優達のアンサンブルだ。
中では助演のオクタヴィアが得していて、恐らく助演女優賞を代表として受賞するだろう。
いかにも古風なテレビ映画のようで、この長尺には閉口したが、一応は飽きさせない。
お手伝いさんが存在している歴史は、ごこの国でもあり、わが「家政婦・・・」のテーマも生まれる。
「サザン・ホスピタリティー」というのは、この人間関係が底辺にあるようだ。
■渋いゴロのヒットの間に素早くセカンド・スチール。
●3月31日より、全国ロードショー
ウーピー・ゴールドバーグが映画デビューしたのは、アリス・ウォーカーの原作をスティーヴン・スピルバーグが監督した「カラーパープル」(85)。公開時はあまりヒットしませんでした。見ました?
アカデミー賞9部門にノミネートされましたが、無冠。1909年ジョージアの小さな村に暮らす黒人女性の物語でした。未見の方はぜひ。その時代、黒人の地位は低く奴隷のような生活を強いられていました。
リチャード・ピアース監督「ロング・ウォーク・ホーム」(90)では、ウーピーとシシー・スペイセクが主演。1955年アラバマ州モンゴメリーで、アメリカ公民権運動の発端になった出来事を描いています。
白人と黒人の座る席がある乗り合いバス。黒人女性が白人用の椅子に座った事から逮捕されます。その事件に抗議しようと全米各地でバスに乗る事を拒否し、無言の運動を始めるのでした。
こちらも未見の方にはお勧め。そして1960年代の公民権運動を背景にし、ミシシッピ州ジャクソンを舞台にした作品がやって来ます。キャスリン・ストケット原作をテイト・テイラーが脚本、監督しました。
「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」(11)です。作家志望の若い白人女性スキーター(エマ・ストーン)は上流階級生まれで、黒人のメイドがいるのが当たり前の地域社会で育ちました。
4年間の大学生活から戻った彼女には、それが当たり前に思えなくなっていました。地元紙に就職した彼女は、メイドたちにインタビューをしようとしますが…。彼女たちは真実を語ることはなかったのです。
ある日、白人家庭に黒人専用トイレの設置を義務付けようと、活動するヒリー(ブライス・ダラス・ハワード)の家で働いていたミニー(オクタヴィア・スペンサー)が、トイレを使用したため解雇されます。
誰もが口をつぐむ中、ミニーの親友エイビリーン(ヴィオラ・デイヴィス)が勇気を出して、ついにスキーターのインタビューに応じるのでした。そして…。豪華な女優陣は、ジェシカ・チャステイン、アリソン・ジャネイ
シシー・スペイセク、シシリー・タイソン、メアリー・スティーンバージェン。スペイセクもですが、スティーンバージェンは「ロング・ウォーク・ホーム」のナレーション。60年代のドレスと髪型もステキ!見ましょう!
12月に入って、まさに綱渡りの日々が続いている。 一日中、あちらこちらと移動する日も珍しくない。今日もまた・・・
今日は映画会の準備でスタート。これまで、部屋を暗くするために色々試してみたが、時間と手間がかかる割に暗くならない!
あきらめて、暗幕を11メートル購入した。9640円也。これを裁断し、ピンチでカーテンレールに留めた。そして、3箇所の窓に取り付けたら見事に暗くなった!今までの苦労は・・・
10時半「アラバマ物語」開始。・・・何度見てもいい映画だなあ。黒人差別を静かに訴える内容だが、子ども達が子どもらしくて好きな映画だ。
午後1時半からは「緑園の天使」・・・エリザベス・テーラーが可愛い。家族の、特に母親の愛情表現が素晴らしいと思う。(今日の映画会の観客は7人)
3時過ぎ、ゆめコープの方が二人、支援した基金の使われ方を見に視察に見えた。ほっとスペースの活動に、いかにこのプロジェクターが役立っているかを力説した。
その後はスタッフに任せて私は習い始めたばかりのクラリネットの個人レッスンに。たった30分なので遅刻できない。(夫が送迎してくれて助かってる!)
今日は2回目。マウスピースを新しいのと買い換える。リガチャーも替えることを薦められた。ヤマハでもダメなんだ・・・肺活量が少ない私は、なかなか「フォルテで!」と言われても音が出ない。
レッスンが終わるとすぐに、ゆりアンサンブルのクリスマス会に向かった。5時半には間に合わなかったけど、準備に手間取っていてまだ始まっていなかった!ラッキー。
25人集まった。8時半まで、みんなが執と演奏する。私はAさんとリコーダー2重奏。「もろびとこぞりて」「かみのみこはこよいしも」の2曲を演奏した。
そして、クラリネットで「エデンの東」をかっこよく吹くはず・・・だった。でも、マウスピースを取り替えたせいか、リガチャーがあっていなかったせいか、散々な出来だった!恥ずかしい!
「来年に期待してください!」といって、みじめなデビューは終わった。でも、楽しい夕べだった。
指導者二人のミュージックベルの演奏はすごくて、拍手喝采だった
今年一年、楽しかったな。来年もよろしく!ステキなお仲間達。
トマス・H・クック『ローラ・フェイとの最後の会話』(早川書房、2011年)
ローラ・フェイとの最後の会話 (ハヤカワ・ミステリ 1852)トマス・H・クック早川書房どこかの書評のサイトで見て、興味を惹かれなかったら、絶対に自分から読んでみようとは思わなかったと思う。それほど期待もしていなかった。現に、図書館から、取りに来てくださいと連絡があってから、4日くらい放っておいたくらいだから。他の本を借りにいったついでに引き取ってきた。
以前にも書いたが、こういう小説をじっくり読むような気分ではない、というかそういう時間もないし、意欲もない。たまたま、いま我が家には娘が出産後で赤ちゃんと2歳になる子どもを連れて来ているので、その子たちの生活リズムに合わせるために、好きなように時間配分ができず、どうしても手持ち無沙汰になってしまう時間帯があちらこちらに出来てしまう。そういうときに(テレビを見ることもできないので)できることといえば、静かに本でも読むしかなく、しかもいつ孫に邪魔されてもいいように、あるいは上さんや娘から用事を言いつけられても対応できるように、小説のようなものでも読んでいるのが一番いいので、読み始めた。
アメリカのアラバマ州のグレンヴィルという小さな町で雑貨屋を営む父親と読書好きの母親のもとで育ったルークがその優秀さを学校教師に見出されて、そこから出てハーバード大学に入って歴史家になるという夢のために、どんなことを犠牲にしてきたのか、自分の心の奥底に隠していたことが、当時彼が父親の愛人だと思い込んでいたローラ・フェイとの20数年ぶりに再会して、父親が彼女の夫に射殺された日のことなどを回想しながら話すうちに、明らかになるという物語である。
会話の巧みさによって読者を引きこんでいく物語巧者な作家なんだろう。この人の長編小説の一覧を見ていると2年に一本の小説を出版している。もちろんその間には短編を雑誌に書いたりしているのだろうけども、たぶんこのようなペースで書くのが一般的で、東野圭吾なんかを始めとして日本の作家はものすごいペースで仕事をしているなと感心する。このあいだ朝日新聞だったかに佐伯泰英という時代小説の作家が一日の過ごし方を書いていたが、面白かった。毎朝6時くらい起きて、すぐに書き始め、その間に飲み物や果物程度の軽い朝食を食べながら書き続け、午前中で執筆は終わる。昼食後にはゲラ刷りを読みなおして朱を入れたりする。夕方には1時間以上ウォーキングで運動する。夕食後に軽く本を読んで、10時くらいには就寝するというような感じだったと記憶している。それで2週間から3週間で一冊分の原稿をかき上げるというのだから、すごいとしか言いようがない。
自分が一番いい老後のスタイルってなんだろうと最近考えることがある。私は、暖かな地方の海辺に住んで、この作家みたいに(でもきつい締め切りなしに)、午前中は執筆をして、午後は本を読んですごし、午前か午後にしっかり運動をして、夕食後はテレビをみてから寝るというような生活をするというのがいい。それで食っていければ、だれも文句言わないよ!

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