アメリカ航空宇宙局についてのブログ(評価・レビュー・口コミ・感想)

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2012/05/25更新

ベータ版で公開(ご意見募集中!)

2/2 スーパータスカー



●TOYOTA問題

今回の一連のTOYOTA騒ぎは、何のか。
よくわからないが、ことの発端は、1教授のインチキ実験。
南イリノイ大学の、ギルバート教授。
彼はコードの絶縁体を意図的にはがし、それでもって、急加速を再現してみせた。

「(絶縁体がはがれるなどいうことは)、通常の状態では起こらない」というのが、一般的な常識。
そこで今度は、同教授は、5ボルトの電圧をかけ、「同じようなことが起こる」と実験してみせた。

しかし急加速問題は、何もTOYOTAで始まったわけではない。
同じような実験をすれば、ほかのメーカーの車でも、同じような反応を起こすことがわかった。
また似たような急加速は、TOYOTA車以外でも、アメリカでは、繰り返し、起きているという。
つまりこれは、TOYOTA車の問題というよりは、アメリカ人の車の乗り方に問題があると考えたほうが、正しい。

当初、「アクセルとブレーキを同時に踏むと……」という報道が流れたとき、私には、その意味がよくわからなかった。
「アクセルとブレーキを同時に踏むとは、どういうことなのか」と。
そのまま解釈すれば、アメリカ人というのは、両足を、アクセルとブレーキの両方に、足を載せて運転しているということになる。
しかし日本人は、そういう乗り方をしない。
そのためにアクセルもブレーキも右側(アメリカでは左側)に、寄せて並べてある。

●疑問

つぎつぎと新事実が、明るみになってきている。
が、今は私もまだよくわからないでいる。
報道された記事だけを集めておく。
後日、もう少し事実が明らかになった段階で、このつづきを書いてみたい。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(注※)疑問だらけのデービッド・ギルバート教授の実験

トヨタ自動車は1日付の米議会あて書簡で、南イリノイ大学のデービッド・ギルバート教授が先週の公聴会で示した見解に反論した。

同教授は、2月23日の下院エネルギー・商業委員会の公聴会で、自ら行った実験でトヨタ車に発生したとされる急加速の状況を再現できたと証言、トヨタの電子系統に問題があるとの見解を示していた。

ASSOCIATED PRESS

南イリノイ大学のデービッド・ギルバート教授(2月23日の公聴会で) は、プリウスの急加速を、実験で証明できたと主張した。

この証言に対し、トヨタは書簡で、独自の調査と同社が調査を委託した技術コンサルティング会社エクスポネント(米カリフォルニア州)の調査結果に基づいて反論を展開した。
トヨタはトヨタ側の実験でもギルバート教授と同じ結果が得られたが、他のメーカーの車でも同じ状況が生じたと主張し、同教授の証言は誤解を招くと批判した。

エクスポネントは43ページに及ぶ報告書で、ギルバート教授の実験を他のメーカーの5車種で行ったところ、すべて同じ状況が発生したことを明らかにし、実験のような状況は「きわめて可能性の低い欠陥が重なった場合にしか生じない」と結論づけた。

ギルバート教授は23日の証言で、「トヨタ・アバロン」のアクセル回路に5ボルトを加えてショートさせた状態で走行テストを行ったところ、車載コンピューターがエラーコードを発することなく、急加速現象がみられた、とした。
トヨタは書簡で、ギルバート教授が指摘した状況を再現するには、2本のワイヤーの絶縁状態を破壊する必要があった、としている。

ギルバート教授から、トヨタとエクスポネントの実験結果に対するコメントは得られなかった。

トヨタの広報担当マイク・マイケルズ氏は、ギルバード教授の調査を「誤解を招く不適切なもの」とし、「システムをいじりまわしている」と批判した(以上「ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版より)。

★以上の原文

Toyota Motor Corp. rebutted the findings of a study presented at a congressional hearing last week that claimed to replicate undetected sudden acceleration in its vehicles and called into question the company's electronics.

TOYOTAは、反証をあげた。

Based on its own study and one undertaken by the Menlo Park, Calif., engineering research firm Exponent, which has been hired by Toyota, the car maker said it was able to duplicate the result in Toyota vehicles found by David W. Gilbert, a professor at Southern Illinois University-Carbondale who testified at a House hearing. But Toyota said it also created the same response in vehicles made by competitors, which it said rendered Mr. Gilbert's findings misleading.

ギルバート教授がしたようなことをすれば、ほかのメーカーの車でも、同じようなことが起きることがわかった。

"We have reproduced the engine revving and engine speed increase in Toyota's vehicles," Toyota said in a statement dated March 1 and sent to congressional committees. "At the same time, we have also confirmed that a substantially similar kind of engine speed increase phenomenon occurs with the other manufacturers' vehicles."
Toyota said the tests Mr. Gilbert performed would not happen "in the actual market." To achieve Mr. Gilbert's results, Toyota said it had to cut and breach the insulation on two wires.

TOYOTAは、このような急加速は、TOYOTA車だけにかぎったことではなく、ギルバートの行ったようなテスト(=2本の線の絶縁体をはがし、接触させるようなこと)は、通常の状態では起きないと言った。

Mr. Gilbert said he will provide an official response but declined to comment on the findings by Exponent and Toyota. He said he may travel to California to meet with the research concern.

In the last week, Toyota has endured three bruising congressional hearings questioning its belated response to reports of sudden acceleration in its vehicles. While Toyota executives acknowledged the company failed to quickly respond to safety issues in the past, the company has maintained that faults in its electronics are not behind incidents of unwanted acceleration.

TOYOTAは、安全問題に迅速に答えなかったことは認めるものの、電子部品には欠陥はないと主張した。

Consumer safety advocates continue to challenge Toyota on that point, charging that the rise in acceleration reports—which have been linked to 52 deaths—is correlated to the installation of an electronic throttle control system in Toyota and Lexus models beginning in 2002.

消費者安全協会は、52人の死亡について、TOYOTA車との関連を追究する。

Mr. Gilbert, who testified before the House Commerce and Energy Committee Feb. 23, said he was able to replicate sudden acceleration without creating an error code in the vehicle's onboard computer by introducing five volts into the gas-pedal circuitry of a Toyota Avalon. In his report, Mr. Gilbert said his findings "question the integrity and consistency" of Toyota's computers to detect malfunctions.

5ボルトの電圧をかけたら、急加速現象が起きた。

In a 43-page report, Exponent, the research firm hired by Toyota to investigate its vehicles electronics, applied Mr. Gilbert's test to five models including a Honda Accord and a BMW 325i and found all five reacted similarly. Toyota added that it tested three competitor vehicles and found they experienced the same engine revving and speed increase when their electronics were similarly altered.

同じような急加速現象は、ほかのメーカーの車でも報告されている。

"For such an event to happen in the real world requires a sequence of faults that is extraordinarily unlikely," Exponent said in its report.

Toyota spokesman Mike Michels described Mr. Gilbert's research as "misleading and irrelevant." Mr. Gilbert was "gaming the system," Mr. Michels said.

ギルバートの報告は、誤解を招くもの。
また車をもてあそんでいるだけ。

Separately, the National Highway Traffic Safety Administration said Thursday it has received more than 60 complaints from Toyota owners who report they are still experiencing sudden unintended acceleration despite having their vehicle repaired by a Toyota dealer under the car maker's recalls.

TOYOTAのリコール後も、60件の苦情が、国家ハイウェイ安全局(NHTSA)に届いている。

"Officials are contacting each and every consumer to learn more about what they say is happening," the agency said.

現在、調査中。

If it appears that the remedy provided by Toyota isn't addressing the problem, NHTSA said it has the authority to order Toyota to provide a different solution.
"We are determined to get to the bottom of this," said David Strickland, administrator of the auto-safety agency.

国家ハイウェイ安全局(NHTSA)は、TOYOTAに、ほかの解決策を用意するよう、命じている(以上、ウォールス・トリート・ジャーナルより)。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(注※)
【ニューヨーク時事・3月16日】

トヨタ自動車は15日、米カリフォルニア州サンディエゴ近郊の高速道路で急加速を引き起こしたとされるハイブリッド車「プリウス」について、技術者らが関連部品の徹底的な検査のほか、走行テストなど多岐にわたる検証を行ったものの、車両に急加速を引き起こすような異常は見られなかったとの暫定調査報告をまとめた。

調査は米道路交通安全局(NHTSA)関係者と米議員らの立ち会いの下、10、11の両日実施された。
トヨタは暫定報告で、

(1)アクセルペダルは正常に機能した。
(2)前輪ブレーキは著しく摩耗していたが、後輪ブレーキとハンドブレーキは良好な状態だった。
(3)正規品のフロアマットは留め金には固定されていなかったが、アクセルペダルを妨害もしくは接触するような状態は確認されなかった。
(4)エンジン点火装置は正常だった。
(5)変速レバーも正常だった。
(6)アクセルペダルとブレーキペダルを同時に踏んだ場合、エンジン出力が減退する機能も正常に作動した−などと説明した(以上、時事通信より)。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(注※)
【ワシントン】米下院エネルギー・商業委員会が23日開いたトヨタ自動車の大量リコール(回収・無償修理)問題をめぐる公聴会で、急加速を経験したとして証言したロンダ・スミスさんのトヨタの「レクサスES350セダン」が、現在も使用されており、何のトラブルも起こしていないことが分かった。
米高速道路交通安全局(NHTSA)の広報担当者が24日明らかにした。

●公聴会で証言したロンダ・スミスさん

同スポークスマンによれば、NHTSAが先週、同車の新しいオーナーに聞いたところ、「走行距離3000マイル弱のところで購入し、何のトラブルも経験せずに走行距離は2万7000マイルになった」と答えたという。
スミスさんは証言で、2006年にテネシー州のハイウェーで制御不能の急加速に見舞われ、時速100マイル(約160キロ)になった恐怖の経験を涙ながらに語った。
その後、スミスさん夫妻は同車を売却した。

報告を受けたNHTSAの検査官は、フロアーマットがアクセルペダルに引っかかったことが原因と判断した。
しかしスミスさん夫妻は、フロアーマットのせいではないと主張。スミス夫人は、車が速度を上げる前にクルーズ・コントロール・ライトが点滅したことから、電子制御系の問題と考えている(以上、ウォール・ストリート・ジャーナル)。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(注※)
ただ、2005年のNHTSA調査によると、自動車事故の約95%は運転者のミスによるもので、自動車の問題で起こるのは約2%にすぎない。
米自動車工業会のマッカーディ会長は同公聴会で、この報告を引用する予定だ。
同会長はまた、車の衝突データを集めるのにNHTSAがもっと多くの資金を必要としていることを訴える方針だ(以上、ウォールストリート・ジャーナル)。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(注※)
先週、米カリフォルニア州のハイウェイで起きたトヨタのハイブリッド車プリウスの急加速事件で、連邦当局の調査によってブレーキに特殊な損耗パターンが見つかり、運転者の説明に疑問が浮かび上がっている。
関係している3人が語った。

先週8日、サンディエゴ近くのインターステート8号線で青の2008年型プリウスを運転していたジェームズ・サイクス氏(61)は緊急電話をかけて、何もしないのにスピードが時速90マイル(144キロメートル)まで上がったとオペレーターに伝えた。
最終的にはカリフォルニア・ハイウェー・パトロールのパトカーが同車に横付けし、止めることができた。

サイクス氏は走行中およびその後に、高速走行中に力いっぱいブレーキを踏み込んだと話した。

しかし、関係者によれば、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)とトヨタの専門家が共同でこの車を調査したが、高速走行中に一定時間力いっぱいブレーキが踏み込まれた痕跡は見つからなかった。

ブレーキは変色し、損耗が見られたが、その摩擦パターンは運転者が断続的に普通程度の力でブレーキを踏んだことを示唆しており、サイクスさんが言うような踏み込みはうかがえなかったという。

これ以上の詳細は明らかではない。NHTSA当局者は12日、調査に関するコメントを拒否した(以上、ウォール・ストリート・ジャーナルより)。

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Hiroshi Hayashi+++++++March. 2012++++++はやし浩司・林浩司

●アホの上塗り(How are you ashamed of yourselves, Mr. NHTST, USA?)

To: NHTSA, USA

What has been the "TOYOTA" problem?
Please re-read my article which I wrote in 2010.
In that article, I wrote,"Be ashamed NHTSA!"
I also agein write here, "Be ashamed, NHTSA!"

+++++++++++++++++++++++++

Toyota Cars are not Spacecrafts!
Be ashamed, NHTSA!
Why NASA now?

++++++++++++++++++++

このたび、TOYOTAの「シロ」が、確定した。

まず、YOMIURIの記事から。

+++++++++++++以下、YOMIURI+++++++++++++++

ラフード米運輸長官は8日の記者会見で、末娘からの問いあわせに“お墨付き”を与えたことを明らかにした。
末娘は、昨年、トヨタ自動車の2011年型ミニバン「シエナ」を購入したという。

長官は、「娘は決定的な保証を欲しがった。だから、(安全当局に)チェックした上で、『買うべきだ』と答えた」と語った。
「我々が、トヨタ車が安全と感じているという例だ」とも述べた。
長官は昨年2月、議会で「トヨタ車の運転をやめるように」と発言していた。

+++++++++++++以上、YOMIURI+++++++++++++++

●ラフード米運輸長官

こんな記者会見程度で、TOYOTAが被った損害が、解消できるのか?
それで責任を果たしたことになるのか。
このラフード米運輸長官は、アホ中のアホ。
TOYOTA車に、宇宙線をあててまで、欠陥を探し出そうとした、その張本人である。
「車に、宇宙線」だぞ。
それもNASAと協力して?!

ラフード米運輸長官は、「論理学」の「ロ」の字も知らない、アホ。
アホ長官。

●2010年に書いた原稿より

昨年(2010)に、私が書いた原稿を、もう一度、よく読んでみてほしい。
ここに書いた「アホ」の意味が、よくわかってもらえるはず。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●TOYOTA車は、宇宙船ではない!(Re-written on April 1st)
(改作・10−04−01)

Toyota Cars are not Spacecrafts!
Be ashamed, NHTSA!
Why NASA now?

(2日前の3月30日に書いた、「TOYOTA車は、宇宙線ではない」の私の原稿が、あちこちのサイトで紹介され、今までにない波紋を広げている。
その原稿を補足してみる。)
2010年4月1日。

++++++++++++++++++++

交通事故の95%は、運転手の操作ミスによるもの。
そのうちの何割かは、アクセルとブレーキの不適切な操作によるもの。
ところで、こんな仰天ニュースが、読売新聞に載っていた。
そのまま紹介させてもらう。

+++++++++++以下、読売新聞、2010−3−30日++++++++++

【ワシントン=岡田章裕】トヨタ自動車の車の急加速問題で、米航空宇宙局(NASA)と全米科学アカデミー(NAS)が、米高速道路交通安全局(NHTSA)の要請を受けて事故原因の調査に乗り出すことが30日、明らかになった。

米ワシントン・ポスト紙が報じた。

トヨタ車の急加速問題では、ラフード米運輸長官が2月に電子制御系の調査を数か月かけて行う方針を表明したが、事故原因は特定されていない。放射線などが電子制御系に影響を与えているとの見方もあり、NHTSAは両機関の協力を得てより科学的な調査を行う考えだ。

+++++++++++以上、読売新聞、2010−3−30日++++++++++

●悪玉づくり

米高速道路交通安全局(NHTSA)は、何としても、TOYOTA車を、悪玉に仕立てあげたいらしい。
つまり引くに引けなくなった。
そこで今度は、NASAに事故調査依頼したという。
「放射線などが電子制御系に影響を与えているとの見方もある」とか?

ハア〜〜〜?

電子制御装置を使用していない車など、いまどき、ない。
何らかの形で、使用している。
TOYOTA車だけが、電子制御装置を使用しているわけではない。
仮に放射線が電子制御装置に影響を与えるとするなら、すべての車に影響を与えるはず。
また与えるとしたら、平均して、すべての車に影響を与えるはず。
すべてのTOYOTA車に影響を与えるはず、でもよい。

つまりすべてのTOYOTA車が、急加速現象を起こすはず。
そこでまたまた論理学の話。

●疑問

(1)「放射線が影響を与える」というのなら、(仮にそれがわかったとしても)、では、その放射線とやらは、どこから発せられたのか。

そこまで解明しなければならない。
仮に宇宙からの放射線ということであれば、すべての車にまんべんなく、影響を与えるはず。
アメリカを走るTOYOTA車全体が、急加速現象を起こしてもおかしくない。

(2)この発想は、絶縁体をはがして、電線をショートさせてみた、どこかのアホ教授のそれと、どこもちがわない。

「通常では起こりえない状態を人為的に作り、それでもって、急加速の原因」と。
もしこんな手法がまかり通るなら、あちこちの電線を切ってつないでみればよい。
それでおかしくならない車など、ない!
つまりバカげている。

(3)米航空宇宙局(NASA)と全米科学アカデミー(NAS)に、調査を依頼したとか?

TOYOTA車は、宇宙船ではない。
地上を走る車である。
素人の私でも、放射線が、(強弱の程度にもよるのだろうが)、電子制御装置に影響を与えるかもしれないという程度のことは、おおかた予想がつく。
もしそうなら、さらに宇宙線の影響を受けやすい、航空機はどうなのかという問題がある。
もし「YES」という結果が出たら、車の心配より、飛行機やミサイルの心配をしたほうがよい。

(4)仮に「YES」という調査結果が出たとしても、それでもって、急加速現象の証拠とはならない。

もしこんな論法がまかりとおるなら、この先、運転の操作ミスで事故を起こした人は、こぞって、放射線影響説を唱えるようになるだろう。
「運転ミスではない」と。

●論理学(必要・十分条件)

もう一度、論理学の世界で、この問題を考えてみたい。
つぎの問題を考えてみてほしい。

【問】

ここに4枚のカードがある。
表には、(△)か(□)が描いてある。
『表が(△)のときは、裏には赤の(●)が、かならず描いてある』。
このことが正しいことを証明するために、あなたはつぎの4枚のカードのうち、どれをめくってみるか。

1枚目……(△)
2枚目……(□)
3枚目……赤の(●)
4枚目……青の(●)

単純に考えれば、1枚目と3枚目をめくればよいということになる。
1枚目をめくってみて、赤の(●)。
3枚目をめくってみて、(△)。

しかしこれでは先の命題を、正しいと証明したことにはならない。
1枚目をめくったとき、裏に赤の(●)があれば、命題の条件に合致する。
3枚目の赤の(●)をめくってみたときも、そうだ。
表に(△)があれば、命題の条件に合致する。
が、これでは十分ではない。
だからといって、「(△)のカードの裏は、赤の(●)」ということが、証明されたわけではない。
つまり先の命題が、正しいことを証明したことにはならない。

この命題が正しいと証明するためには、この命題はまちがっていない
ことを明らかにしなければならない。
が、その前に書いておかねばならない。
3枚目は、めくっても意味はない。
仮に3枚目をめくったとき、表に(△)が描いてなくても、(つまり(□)であったとしても)、この命題の証明には、影響を与えない。

では、どれをめくればよいのか。

1枚目をめくって、赤の(●)が出てくることは、命題の証明には必要。
しかし十分ではない。
そこでこの命題はまちがっていないことを証明しなければならない。
それを決定するのは、4枚目のカードということになる。
4枚目は青の(●)。
もしこのカードをめくってみて、(△)が出てこなければ、この命題はまちがっていることになる。
そこで4枚目をめくってみる。
表に(△)が出てくる。
この段階ではじめて、命題は、まちがっていないということになる。

これが「論理」である。

●必要・十分

話を戻す。

「放射線が、TOYOTAの車の電子機器に影響を与える」ことを証明するためには、TOYOTAの車に、放射線を照射して、不具合を起こすだけでは足りない。
「必要な実験」かもしれないが、「十分」ではない。
ほかのメーカーの車にも、照射してみなければならない。
つまり「ほかの車では、何ともなかった」ということを証明しなければならない。

(いまどき何らかの形で、電子機器を搭載していない車は、ない。)
さらに、もし放射線が原因であるとするなら、(放射線というのは、すべてのTOYOTA車に、まんべんなく降り注いでいるものだから)、「なぜ特定の車だけに、影響が出たのか」も証明しなければならない。

まだある。

「どうしてアメリカのTOYOTA車だけに、集中的に影響を与えたか」についても、証明しなければならない。
そこまで証明して、はじめて、「十分」となる。

また仮に放射線が原因であったとしても、そこまで予測可能であったかという問題も残る。
私もコンピュータを使うようになって、すでに35年になる。
コモドール社のPETの時代から、使っている。
が、今にいたるまで、一度だって、「放射線の影響」など、考えたこともない。
パソコン雑誌を書かさず読んでいるが、それが話題になった記事を見たこともない。

「放射線」という言葉は、いったい、どこから出てきたのか?

●振り上げた拳(こぶし)

調査が進むにつれて、話がおかしくなってきた。
米高速道路交通安全局(NHTSA)は、ふりあげた拳(こぶし)を、おろすにおろせなくなってしまった。
そこで言うに事欠いて、今度は、NASAに調査依頼?

バカげているというか、常軌を逸している。
もし米高速道路交通安全局(NHTSA)が調査すべきことがあるとするなら、両足を、アクセルとブレーキにかけて走っているドライバーが、アメリカには、何%いるか、だ。
飲酒運転をしているドライバーの数や、携帯電話をかけながら走っているドライバーの数でもよい。

最後に、現在、TOYOTAのハイブリッド車は、アメリカだけで、600万台以上も走っている。
そのうちの数百台に急加速現象が起きたという。
が、全体からみれば、1万分の1。
0・01%!
事故の95%は運転手の運転操作ミスという数字は、いったい、どうなるのか。
先にも書いたように、その大部分は、アクセルとブレーキの踏みまちがいによるもの。
アクセルとブレーキを踏みまちがえれば、どんな車だって、急加速する。

●統計的調査(補足)

ここで私は、冗談ぽく、「両足を、アクセルとブレーキにかけて走っているドライバーが、アメリカには、何%いるか」を調べたらよいと書いた。
しかしこれは冗談ではない。

たまたま昨日も、近くのTOYOTAの販売会社のディーラーの人と話した。
その人(50歳くらい)も、こう言っていた。
「アクセルとブレーキを同時に踏んで運転するなどということは、日本では考えられない」と。
つまり車の運転の仕方が、日本とアメリカとでは、ちがうらしい、と。

そこでこんなことを調査してみたらどうだろう。

(1)両足を乗せて運転する人の割合(%)と、急加速問題が起きた割合(%)。

たとえばA国では、両足を乗せて運転する人が、10%いたとする。
そしてそのA国では、TOYOTA車につき、100件の急加速現象が起きたとする。
割合が、全体の、0・01%だったとする。
これが基礎データ。

つぎにB国について調べる。
B国では、両足を乗せて運転する人が、5%いたとする(A国の10%の半分)。
同じようにB国でも急加速現象が起きたとする。
そのときその割合が、0・01÷2(半分)=0・005%と同じか、かぎりなくその数値に近ければ、急加速現象は、TOYOTA車の欠陥ではなく、運転の仕方に原因があるということになる。

同じように、(2)TOYOTA車における、運転操作ミスによる交通事故の割合(%)と、ほかのメーカーにおける、運転操作ミスによる交通事故の割合(%)でもよい。

●車の欠陥

交通事故の95%は、ドライバーの運転操作ミスによるものだという(米高速道路交通安全局(NHTSA))。
残りの5%が、車の欠陥によるものということになる。

そこで改めて数字を拾ってみる。
現在、アメリカでは、600万台のTOYOTAのハイブリッド車が走っている。
うち数百台が急加速現象を起こし、事故につながった可能性があるという(米高速道路交通安全局(NHTSA))。
仮に600台としても、0・01%。

もし私が米高速道路交通安全局(NHTSA)の幹部なら、TOYOTAの車を問題にする前に、車の車検制度を考える。
私の二男もアメリカで学生をしているころ、車を買った。
が、ドアを満足に開けることさえできなかった。
そういう日本では考えられないような車が、アメリカでは、平気で走っている。
どうしてそういうことを、問題にしないのか。

さらにドライバーの教育問題もある。
アメリカでは、高校生のとき、授業のひとつとして、運転教習を受け、免許を手にしている。
どういう教習をしているのかは知らないが、そのあたりにまで一度、メスを入れてみる必要があるのでは?

●放射線?

それにしても、今度は、「放射線」というところがすごい!
その少し前にも、TOYOTAのディーラーの人と話したが、この日本では、急加速問題は起きていないという。

(このところ車の買い換えもあって、たびたびTOYOTAの販売会社に、足を運んでいる。)

つまり放射線なるものは、どうして日本には降り注がないのか、そのあたりもきちんと証明しなければならない。
(あるいは大病院の放射線照射ルームの近くで、そういう事故が多発したというデータでもあれば、話は別だが……。)

また論理学の世界で考えるなら、先にも書いたように、「放射線が、電子制御装置に影響を与える」というだけでは、十分ではない。
「ほかの車の電子制御装置が、なぜ影響を受けないか」ということまで証明して、はじめて十分となる。
これ、称して、「必要・十分条件」という。
(私たちが子どものころは、こんなことは、中学校で学んだぞ!)

●だいじょうぶか、アメリカ!

私は、今度ほど、アメリカ人の脳みその程度を疑ったことはない。
また調査依頼を受けたNASAもNASA。
そのあたりの情報は、すでにもっているはず。
改めて調査するまでもなく、その情報を公開したらよい。

なお私なら放射線より先に、たとえば静電気とか、稲妻とか、あるいは走行中の振動が与える影響について調べる。
ついでに肉食人種たちが出す、あの臭いおならでもよい。
さらに悪霊のたたりでもよい。
一度、そのあたりも、調査してみてほしい。

NASAに調査依頼するよりは、スカリーとモウルダーに依頼したほうがよいのでは?
これぞまさしく、X−File!

……というのは、少し書き過ぎということはわかっている。
先に「どこかのアホ教授」とも書いた。
しかしアホはアホ。
そういう常識では考えられないような実験を真に受け、それでもって、「急加速現象が証明できた」とした、米高速道路交通安全局(NHTSA)も、アホ。
まともに相手にするのもバカバカしいほど、常識をはずれている。
だから「アホ」と書いてしまう。

言葉は汚いが、私はそれ以外の言葉を思いつかない。

(はやし浩司ラフード米運輸長官家庭教育育児教育評論幼児教育子育てHiroshi Hayashi 林浩司BWはやし浩司トヨタ車の急加速問題米高速道路交通安全局(NHTSA)NASA放射線の影響放射線と電子制御装置宇宙線と電子制御装置影響TOYOTAハイブリッド車)

●終わりに

ラフード米運輸長官は、こう言ったという。
「娘は決定的な保証を欲しがった。だから、(安全当局に)チェックした上で、『買うべきだ』と答えた」と。

それに応じて、日本の経団連は、「安全性のお墨付きをもらった」とはしゃいでいる。
が、これもおかしい。
日本の車、社会、経済に与えた影響は、計り知れない。
それをさておき、「お墨付き」とは?
どうして日本は、ここまで隷属するのか。
シッポを振るのか。
本来なら、「コノヤロー!」と激怒し、損害賠償を請求してよい事案である。
どうしてそれをしないのか?

つまりラフード米運輸長官のこの程度のリップサービスで、日本人のあのときの(怒り)をご破算にしてすませてはいけない。
またそれですむような話ではない。


Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

【結論】

「スーパー・マルチタースク人間」かどうかは、運転中だけのテストではわからない。
スーパー・マルチ・タースク人間と言えるためには、ほかの分野でのテストでも、それが証明されなければ、ならない。

自動車の運転のような、慣れによって自動化できる技術を尺度にし、それ以外の作業ができるからといって、マルチ人間ということにはならない。

従って、ユタ大学が行った、この実験とその結果は、「C」マーク。
「アメリカの大学」「教授」「大学がした実験」という言葉に、幻想をもってはいけない。
またそういう権威付けにだまされてはいけない。

(はやし浩司David Gilbert South Illinois Fake はやし浩司Jason Watson David Strayer家庭教育ニセ科学エセ論文偽論文育児教育評論幼児教育子育てHiroshi Hayashi 林浩司BWはやし浩司幼児教室育児教育論Japanはやし浩司スーパーマルチ人間スーパータスカーはやし浩司マルチ型人間シングルマルチTOYOTAプリウス論理の穴論理の矛盾論理学はやし浩司必要十分条件はやし浩司Super Tasker スーパータスク人間スーパータスク型人間はやし浩司マルチ人間)2012/03/06まとめ


Hiroshi Hayashi+++++++March. 2012++++++はやし浩司・林浩司




bwhayashiさん

S106IR

今月の私のPC壁紙はこれです!

↓↓↓↓↓↓↓↓神秘的でしょう?


↑↑↑↑↑↑↑↑
アメリカ航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡が、新たに生まれつつある星を発見した。

S106IRという名のこの星の大きさは太陽の約15倍で、はくちょう座と同じく約2,000光年彼方に存在する。
大量のガス雲と塵で形成され、その量は太陽の2万5,000倍以上。
この星はいままさに成熟期を迎え、天文学者が言うところの主系列星になりつつあるとの事。

私達の住んでいる地球・・同じようにそんな星があるんでしょうね。

今朝の新聞に、「米民間宇宙船の運用始まる」というニュースが・・
来月『ドラゴン』打ち上げ

国際宇宙センターへ人員や補給物資を輸送する。
今回は、無人機で最終テスト。民間機として初めてステーションに到着する予定。

ステーションの下方から接近し、ステーションの飛行士が操作するロボットアームで
つかんでドッキングする。

宇宙の旅も夢ではなくなりますね。

地球からも宇宙船を飛ばしているのだから、他の星から見るとUFO・・
UFO・・・信じない人が多かったけど、今では当たり前。

UFO・・宇宙人・・経験した人しかわからない世界。
知る人ぞ知る・・・体験。
今だったら信じてもらえるかな・・。





blogamuさん

雑感218



月に1回程度は映画館に足を運びたいな・・・と思っていますが、前回映画鑑賞できたのは・・・もう何年も前のことになります。

ジャンルは問わず、出演俳優にも惑わされることもなく、感動と現実逃避を求めて、映画を観ますが、最近はもっぱらDVDを借りて見るくらいです。
そのDVDも欲張って2本借りて帰っても、1週間以内に見ることができず、そのまま返してしまうことも・・・
子どもの頃、“E・T”や“グレムリン”そして“未知との遭遇”などで地球外生命体がいるとすれば、どんな姿形をしているのだろうと、思いを馳せたり・・・最近では、“エイリアン”や“プレデター”“宇宙戦争”などで宇宙人が侵略してきたら、世界はどうなるのだろう・・・などとSF映画を観るたびに、童心に帰る自分もいたのですが・・・
最近、アメリカホワイトハウスの科学技術政策局が
「エイリアンはいません!アメリカ政府は地球外生命体が存在する根拠や関係した根拠を何も持っていない。」
との公式発表をしたそうです。
これは国民からの
「地球外生命体との交流についての知識を開示し、議会公聴会を開催せよ!」
との多数請願に対し、解答したものです。
政府陰謀があるのではとの世論に対して、NASA(アメリカ航空宇宙局)も
「宇宙のどこかの星に、生命が存在する見込みはあるものの、地球からの距離からして、接触できる可能性は極めて小さい。」
との発表を出しています。
わかっちゃいるけど、なんだかSF映画がちょっと薄っぺらくなったように感じられるな情報でした・・・
それでも映画だから描ける世界も味わえるスリルがあることも事実ですから、これからもSFは現実から解放してくれる時間を創るものとして楽しみたいと思います。





hiroki1969さん

架空次期主力戦闘機(YF-23改)



次期航空自衛隊の選定も好い加減に決めて欲しいもんです。
防衛省は平成28年度にF-35の最初の4機を導入する計画ですが
それだって見直ししようという話もでています。
というか、1機何十億という御金を出して買うのは
やはり国民としては「うんざり」です。
本来なら節約して貰って軽戦闘機で高性能でしかも国産が
一番良いんですけど〜そうも言っていられない状況。

しかしもう、F-4は退役しても可笑しくないほど年数がたっているのに
未だに70機くらいも現役なのは、
基本設計がシッカリしているからなんだけど
好い加減に昭和40年代のファントムを飛ばすのも限界ですよね・・・。
F-15の方が先に機体の経年劣化が始まっているという事も耳にします。
いざとなったら、という事より「古い戦闘機が街に墜落」という事が
このままでは多数起きかねません。

そんな感じで、空想で
航空自衛隊の次期主力戦闘喫FX)を作ってしまおうという私的企画。

ぼちぼちと、スジ掘りも終わって基本塗装に入ります。





架空設定

YF-23は、アメリカ空軍のATF計画において採用はされなかったが、
計画終了後、機体はアメリカ航空宇宙局で試験運用され
日本の某企業との共同開発を続行していた。
アビオニクスや主翼等改良実験後、
航空自衛隊の次期FXとして飛行開始。
第5世代ジェット戦闘機に分類され、
スーパークルーズ能力を有する。
また、Yf-23には省かれていた、
対空ミサイルを機体内兵器庫に搭載能力を付与された。

四菱FX-3三式戦術戦闘攻撃丘swallow(スワロー)」
日本でのペットネームは「新・飛燕」または「JR」。
アジア圏でのコードネームは「趙飛燕」。

とココまで妄想設定で遊んでます(^−^)

さて、どうせならギンギンの光りモノで
試験機っぽくハイビジカラーでいくかなち(^−^/





だいぶ暖かくなった気がする〜けど
朝晩の寒暖の差がある季節です。
体調には気を付けて乗り切りましょう!

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saitamaevさん

土星について

土星は、太陽系の太陽に近い方から6番目の惑星で、
太陽系の中では、木星に次いで二番目に大きい星。
ガスを主成分とする惑星(ガス惑星)である。

見た目の特徴は、惑星を取り囲む大きな「環」
土星の環は一枚板ではなく、無数の氷や岩石の粒で出来ている。
そこには幾つもの隙間があり、
環の傾き具合は約15年周期で変化する。

地球に、「月」という衛星があるように、
木星にも現在発見されているだけで、64個も衛星がある。
土星で最も大きな衛星であるタイタンは
太陽系にある衛星の中で唯一濃い大気を持つ。

今年の土星は、春の星座の中を動いていて、
5cmクラスの小口径望遠鏡でも、細い環があるようすが判るそうです。

1997年に、アメリカ航空宇宙局(NASA)と、
欧州宇宙機関(ESA)によって開発、打ち上げられた
探査機カッシーニ (Cassini-Huygens) は、
金星→金星→地球→木星の順にスイングバイを行なって土星軌道に到着。
2017年5月まで、探査計画の延長を発表。


上記の文章は、「ウィキペディア」等を参考にしました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E6%98%9F

「アストロアーツ」HP↓
http://www.astroarts.co.jp/special/2011saturn/index-j.shtml

fpt0nxbさん

宇宙飛行士山崎直子さんの「夢はエンドレス」

平成24年3月4日(日)
福岡県青少年アンビシャス運動の10年目を検証する会議がありました。
そして本日午後1時〜は、アクロス福岡の地下2階イベントホールで
まず、県知事小川洋さんのご挨拶があり、
特に勝れたアンビシャス運動参加団体に対して表彰式がありました。
その後、福岡教育大学名誉教授横山正幸先生のまとめの報告やアドバイス。
 
その後、午後2時半〜4時は、パワーポイントでの様々な資料や
貴重な宇宙での写真と共に
宇宙飛行士山崎直子さんの講演をお聴きしました。
司会者の紹介で、左手から颯爽とNASAのブルーのつなぎ姿でステージに登場!
『夢を叶える成功の秘訣』
と題して、日本人最後のスペースシャトル搭乗員として
厳しい訓練の日々を振り返り、大活躍した国際宇宙ステーションでのミッション
それを支えてきた夫の大地氏とのエピソード、
「夢はエンドレス」と、繰り返し熱く
チームワークや家族の絆や使命感について興味深いお話でした。
 
山崎 (旧姓角野(すみの)宇宙飛行士は、
1969年7月にアポロ11号が月面着陸した直後 1970年、千葉県松戸市で生まれました。
小学生のころに、プラネタリウムや惑星探査喫わくせいたんさき)ボイジャーが
送ってきた画像をみて、宇宙に興味を持ちはじめたのだそうです。
天体望遠鏡で、くっきりとした月のクレーターを見た時にはとても感動したそうです。
また、「宇宙戦艦ヤマト」のアニメにも影響(えいきょう)を受けたそうです。
 しかし、そのころは宇宙へのあこがれはあるものの、
大きくなったら「 お花屋さん」にもあこがれていたり、また、
「学校の先生やディズニーランドのお姉さんになりたい。」
とも思う少女でした。
 
ある日、ラーメン屋さんで家族と食事をしている時、インド人に遭ったそうです。
物珍しくてジロジロ見てしまっていた。でも、そのインド人は全然怒らずに
「世界は広くて地球は大きいのよ。」と言ったので、外国人や海外に
興味を持つきっかけになったそうです。
それで、中学生の時には、アメリカ人と月に1度、文通していたのだそうです。
 
きっかけはチャレンジャー号の事故
ところが中学生のとき、スペースシャトル・チャレンジャー号の打上げを
テレビでみて、人間は宇宙に行けるんだ、私も行きたい、と強く思ったのでした。
そのチャレンジャーには、当時初めて民間人が宇宙飛行士として
ロケットの乗組員に選ばれたことでも注目されていました。

その女性は、クリスタ・マコーリーさん。中学の科学の教師だった。
マコーリーさんの娘(4歳)が訓練のため久しく会っていない母に
テレビ中継を通して「がんばってー!」とメッセージを送るなど、何かと話題が多かった。

女性宇宙飛行士マコーリさんは学校の先生、ならば自分も行けると…
 しかし、このときのチャレンジャー号は打上げ直後に爆発し、
乗っていた宇宙飛行士全員が亡くなってしまいました。
山崎さんは、この亡くなった宇宙飛行士マコーリさんの遺志を引きついで、
多くの子どもたちに宇宙のすばらしさを教えたいと思ったそうです。
でも、高校生になってからは、テニス部に所属し
まだ、どうすれば宇宙飛行士になれるのか具体的にわからなかったのでした。
そして、東大では、英語部に所属。
海外に行きたいと両親に留学を相談しメリーランド大学に留学。
フロリダの地で、スペースシャトルの打ち上げを直接見て、
宇宙飛行士になりたいと強く決意を固めたのだそうです。
小学生の時の書道のおけいこも、テニスも、英会話も、
全てが、後日、宇宙飛行士になるためにとても役立ったのでした。
必死で、どうしたら宇宙飛行士になれるかを調べたら、
厳しい条件が書かれた応募規定があるとわかったのでした。
エンジニアとなって日本で仕事を始めたころ、
宇宙飛行士の募集があったので、
早速応募したのですが、初回はダメでした。
 http://iss.jaxa.jp/astro/select2008/pdf/bosyuyoko.pdf
また、3年後に二度目の挑戦をして、654人の応募者で、
まず第一次は書類選考で200人に絞られ、第二次で50人が残り、
第三次試験で8人になり、その中には
古川さん、星出さんと一緒に、直子さんも残ったのでした。
 JAXA宇宙飛行士の応募条件が示された中でも、ある項目には
『日本人の宇宙飛行士として相応しい教養等を身に着けていること』
というような項目があり、国際的に活躍する上で、
「和の心や日本人の素養」が要求され…それは、どこかでつながってくるのです。
 2年半基礎訓練、次の2年半ミッションスペシャリストの訓練。
そして、米国ワイオミング州でのサバイバル野外リーダーシップ訓練。
ロシアでの、ー15℃での冬季サバイバル訓練。
執と危機的な状況から生き延びようとする力を養う訓練の連続。
8〜9割が、非常時のとっさの判断や素早い修理・正確な危機管理能力をつける訓練。
衣食住に関して、さまざまな視点から改善を試みて、
四畳半二階建ての狭い空間でしたが、
現在のような8分40秒で宇宙空間に…
野口さんは、6か月間も国際宇宙ステーションに滞在しさまざまな実験をしている。
限られた空間で、資源も限られていて、食事もゴミが出ないように工夫。
ゴミは大気圏突入時に燃えてしまうようにして処理しているのでした。
水も節水。風呂はないから、汗も拭きとるだけ。シャンプーも拭き取るタイプ。
なんと、自分の尿を、日本製の浄水機で漉して飲むのだそうです。
歯磨きした後の口を漱いだ水も、全部飲みこむのだそうですよ。
慣れたらなんともなくなるそうですが、最初はかなりいやだったみたい。
 
宇宙飛行士になってから  
山崎さんは、東京大学や東大の大学院で航空や宇宙、 ロボットのことを勉強して、
宇宙開発事業(現在は宇宙航空研究開発機構)に就職(しゅうしょく)し、
国際宇宙ステーション開発の仕事をしました。
そして1999年2月に、古川聡さん、星出彰彦さんとともに
あこがれの宇宙飛行士候補者に選ばれました。
宇宙飛行士になるためのいろいろな訓練を受け、
2001年9月に正式な宇宙飛行士となりました。
それからは宇宙へ行く日に向けて、4088日かかり
毎日いろいろな過酷な訓練がありました。
 趣味(しゅみ)は、琴(こと)、書道、スキューバダイビング、テニス、ジャズダンス
 
宇宙飛行士の方々↓

毛利衛向井千秋土井隆雄若田光一野口聡一古川聡星出彰彦

山崎直子
 http://iss.jaxa.jp/astro/yamazaki/
 山崎さんは、近著『何とかなるさ!』(サンマーク出版)で
「一度だけ挫折を感じたことがある」と告白。
「それは、夫が環境適応障害になったとき。」と述べている。
妻の訓練を支えるため、会社を辞めて
『主夫』を引き受け渡米した大地さんが一時、心の病に。
家庭崩壊の危機も訪れた。

子育てしながら飛行士を続けることの難しさ。
米航空宇宙局(NASA)の先輩女性飛行士に
「それは不可能ではなく、挑戦に値すること」
と励まされ、前を向き続けた。

大地さんは、シャトルに乗り込む妻に、宇宙へ持っていってほしいと
オメガの腕時計を託した。アポロ月面着陸の際、宇宙飛行士が着用していたモデル。
大地さんが貯金と初任給で買った宝物だ。
山崎さんは感謝の思いを込め、夫の願いを快諾した。
二人にはもうひとつ、帰還後に温めている計画があった。
宇宙飛行の夢を優先し、先延ばしにしてきた結婚式。
「滑走路でできたら最高ですね。」夫婦の共通の願いだった。
 
 実父は陸上自衛官(防大3期)で第1空挺団の幹部自衛官
(元陸上自衛隊需品学校副校長・最終階級1等陸佐)であった。
宇宙飛行士を志したのは落下傘降下する父親の姿の影響を
受けたのでは…とする説もあるようです。
山崎さん(40)は、JAXA(=宇宙航空研究開発機構)を2011年8月31日付で退職した。
山崎さんは、会見で「しばらく育児に専念し、その後は宇宙を身近にしていく活動をしたい」
と話した。
「10月後半、第2子を出産予定。しばらくは一人の人間として、
家族と向き合っていきたい。」
山崎さんは01年9月に宇宙飛行士となり、その後、娘を出産し、
母親として宇宙を目指した。去年4月、スペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗し、
国際宇宙ステーション(=ISS)に長期滞在。
宇宙飛行士・野口聡一さんと、史上初めて日本人同士で共同作業を行った。
 「もともと学校の先生に憧れていたので、今後は
宇宙と教育を軸にした活動ができればと思っています。」
山崎さんは退職後、しばらくは育児に専念し、その後、フリーの立場で、
宇宙を身近にしていく活動をしていきたいと抱負を語っていた。
 
最近、ある日、娘さんから聞かれたそうです。
娘「私は大きくなったら…になりたいけど、ママは大きくなったら何になるの?」
母「すでに、もう宇宙飛行士になっているよ。」と答えかかったが、そうではない。
母「夢をつなぐ人になるンだ!『夢はエンドレス』だから。」
  アンビシャスな大きな夢を持つ人になって…という強力なメッセージが
会場に来ていた子どもたちにもきっと伝わったことでしょう。
 子どもたちにもワクワクするとても分かりやすいお話で、
あっという間に時間が経ってしまいました。宇宙空間に浮かぶ月や地球の写真も
スペースシャトルから見た富士山の写真も素敵でした。
もっともっと、詳しくお話をお聴きしたかった。
「目に見えないところが、一番大事。」と、最後におっしゃった。
 山崎さんは、スラリとして清楚で、ハキハキ話し、
聡明さに輝き、明るい魅力的な女性でした。 
園の子どもたちも、志高く、アンビシャスな大きな夢を持ち、
その夢の実現の為に地道にコツコツ努力する人になって
地球規模、いや宇宙規模の大活躍をしてもらいたいものです。

kagayaki_001さん

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アメリカ航空宇宙局とは
アメリカ航空宇宙局 (the National Aeronautics and Space Administration, NASA) は、アメリカ合衆国政府内における宇宙開発に関わる計画を担当する連邦機関である。1958年7月29日、国家航空宇宙法 (National Aeronautics and Space Act) に基づき、先行の国家航空宇宙諮問委員会 (National Advisory Committee for Aerona...

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