アポロ計画についてのブログ(評価・レビュー・口コミ・感想)

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2012/05/25更新

ベータ版で公開(ご意見募集中!)

計算尺ノスタルジア (コンサイス計算尺、ヘンミ計算尺)

掲載画像:上段 コンサイス円形計算尺 左:No.300右:No.480
中段:ヘンミ計算尺:No.P45D(中学生用、片面)
下段:ヘンミ計算尺:No.259D(機械技術用、両面)
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関数電卓マニアが高じて、ついに計算尺にも手をだしてしまった。ブログの更新がしばらく途絶えていたのはヤフオクでの買い物で忙しかったからである。(今回の取引の中で、出品者の方との交流も生まれ、単なる買い物以上のものになりそうだ。)

計算尺は僕にとってノスタルジアではないけれども、僕より5歳以上年上の人は中学や高校時代に数学の授業で教えられたのだという。1970年頃までは理工系の学生をはじめ、技術者、電気技師、そして一般事務員にいたるまで計算尺を使っていたそうだ。

足し算、引き算はソロバンで、掛け算と割り算は計算尺で行うということも聞いていた。なぜなら対数法則 log(ab)=log(a)+log(b) を使えば対数目盛を使って掛け算は長さの足し算に、割り算は長さの引き算になるからだ。通常の計算尺の精度は有効数字3桁である。

だから僕は計算尺でできるのは掛け算、割り算までだと誤解していた。今回調べてみてはじめて、平方根や立方根、指数関数、対数関数、三角関数、そして物によっては双曲三角関数まで計算できることを知り、これはすごいと思ったわけだ。つまり昔の関数電卓である。マンハッタン計画で中心的役割を果たしたエンリコ・フェルミは計算尺に熟練していて、精度の良い大型計算尺を使って世界初の原子炉CP-1(1942年)を設計したという。


コンサイス円型計算尺

計算尺という言葉から連想される棒型の計算尺は残念ながら現在販売されていない。新品で購入できるのはコンサイス社から出ている円型計算尺のみ。用途別にいくつかの種類が販売されている。

コンサイス円形計算尺:
http://www.concise.co.jp/products/rule/generalrule.html

比較一覧表
http://www.concise.co.jp/products/rule/comparison.html

このうち最もハイスペックなNo.300(一般および技術者用)とNo.480(日数計算および一般計算)を購入した。それぞれ科学計算用と金融計算用という役割にしたつもり。

目盛の種類や使い方は中途半端に僕が説明するより「計算尺推進委員会」内の解説を読むのがいちばんだ。とてもわかりやすく書かれている。棒状計算尺でも円型計算尺でも使い方は同じだ。それぞれの目盛のことを「尺」という。各尺の用途はウィキペディアの記事を参照。

計算尺推進委員会:
http://www.pi-sliderule.net/

掛け算、割り算についてだけなら、次のページがわかりやすい。

計算尺の使い方(基本編):
http://www.keisanjyaku.com/sliderule/tukaikata/howto.html

「とね書店」にも専用売り場を設けておいた。

コンサイス計算尺コーナー(とね書店)
http://astore.amazon.co.jp/tonejiten-22?_encoding=UTF8&node=32


ヘンミ計算尺

どうせ使うならより計算尺らしい棒型のものも欲しい。ヤフオクで落札したのが掲載画像の2つである。(ヤフオクで検索してみる。)

ヘンミ計算尺:No.P45D(中学生用、片面)
ヘンミ計算尺:No.259D(機械技術用、両面)

日本ではヘンミ社のものが主流であった。次のサイトをみるとわかるように実にさまざまなものが発売されていた。購入されるときは、用途を十分に考え自分に合ったものを選ぶとよい。落札相場は種類によってまちまちで2000円〜50000円程度だ。

計算尺愛好会:
http://www.keisanjyaku.com/

計算尺資料館:計算尺の種類と用途はこちらで確認。
http://www.keisanjyaku.com/sliderules.htm


科学ブログ仲間の271828さんは、なんと教師用として使われていた大型ヘンミ計算尺をお持ちである。極めて貴重な品だ。

大きな古い計算尺(271828さんのブログ):
http://blog.goo.ne.jp/slide_271828/e/837781b6808489d6255559b5155da51a


計算尺Javaアプレット

パソコンで無料で使える計算尺Javaアプレットもある。買う前にこちらで試してみるとよい。

Derek's Virtual Slide Rule Gallery: 両面使えるものばかり。
http://www.antiquark.com/sliderule/sim/

Googleのサイト内にも見つけた。:
http://code.google.com/p/java-slide-rule/


スマートフォン用の計算尺アプリ

もしやと思い、スマートフォン用アプリも探してみたらあった!それぞれ次のものが僕のお勧めするアプリだ。

iPhone/iPad用計算尺アプリ:Cube Slide Rule(85円)
http://itunes.apple.com/jp/app/cube-slide-rule/id402354775?mt=8

表: T1,T2,K1,A [B,BI,K2,CF,CI,C] D,P,S,ST
裏:LL00,LL01,LL02,A [B,LLO3,L,LL,LL3,C] D,LL2,LL2,LL0

クリックで拡大



Androidスマートフォン用計算尺アプリ:Slide Rule(無料)
https://market.android.com/details?id=com.timscott.sliderule&hl=ja

表:LL1,A [B,ST,T,S,C] D,DI,K
裏:LL2,DF [CF,Ln,L,CI,C] D,LL3

クリックで拡大



アポロ計画と計算尺

実をいうと紹介したAndroidアプリやDerek's Virtual Slide Rule Gallery内のいちばん下のJavaアプレットはPickett N600-ESという黄色いポケット型計算尺のシミュレータになっている。

Pickett N600-ES Javaアプレット:
http://www.antiquark.com/sliderule/sim/virtual-slide-rule.html


Pickett N600-ESの詳細:
http://www.kkdepot.com/Product.asp?Key=1037

この計算尺は人類初の月面着陸・帰還をなしとげたアポロ計画においてコンピュータが故障した時のために非常用として司令船に搭載されていたものだ。世界初の関数電卓HP-35が発売されたのはアポロ計画末期の1972年なので、当時は計算尺がいちばん適していたからである。とはいっても、命を失うかもしれない状況の中で計算尺って。。と僕は思ってしまうわけだが。

実際にアポロ11号(1969)に搭載されたN600-ESは2007年に行われたオークションで $77,675 で落札された。

月へ向かう途中で酸素タンクの爆発と電源の喪失に見舞われ、奇跡的に地球に帰還したアポロ13号(1970)にもN600-ES計算尺が積まれ、これは現在スミソニアン博物館に展示されている。

スミソニアン博物館(Pickett N600-ES)
http://www.nasm.si.edu/collections/artifact.cfm?id=A19840160000

このような歴史的逸話を持つN600-ES計算尺は、現在アメリカのeBayサイトで出品されているものを購入することができる。(検索してみる。)ただし、アメリカ在住でないと購入できないので、どうしてもという場合は代行業者かアメリカ在住の知り合いに依頼するしかない。

トム・ハンクス主演の映画「アポロ13号(1995年)」では、地上にいる管制官が計算尺を使うシーンがでてくる。映画が始まって1時間経ったあたりだ。ヘンミ社製のように見える。





この映画は実際に起きた事実を忠実に再現して製作された。爆発事故が起きて姿勢制御ができなくなった船の角度を知るために、司令船内のジム・ラヴェル船長(トム・ハンクス)が読み上げる数値をもとに、ヒューストンの司令室のエンジニアが計算するシーンである。(だから実際には船内に搭載された計算尺は使われなかった。)

「アポロ13 【プレミアム・ベスト・コレクション】 [DVD]」



このように計算尺の世界は奥が深い。僕の計算ツールへの興味は募るいっぽうだ。


関連リンク:

計算尺リンク集
http://www.keisanjyaku.com/link.htm

コンピューター時代に人々を虜にする計算尺の魅力(上): リンク
コンピューター時代に人々を虜にする計算尺の魅力(下):リンク


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関連記事:

関数電卓ノスタルジア (HP-12C, HP-15C, HP-16C)
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/03e84c4fe4608f263779c5f442bf29f9

ついに入手!:HP-12C(金融電卓)、HP-15C(科学電卓)
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/fd85dc6fb9d752e66342666970fa18b0

プログラム電卓ノスタルジア (TI-59, HP-67): Android携帯アプリ
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算数チャチャチャ(NHKみんなのうた)
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/5f45451ee92873728f3046ed36cdce71

ktonegawさん

アポロ9号の司令船と月面着陸船のドッキング。

アポロ9号(Apollo 9)の司令船が1969年3月6日に、月面着陸船とドッキングしたことを明らかにした.

ISSにしては、何となく古いように感じたが、何とアポロ計画の写真であった。

赤いヘルメットが色っぽいドッキング!

http://time-az.com/main/detail/33577

jiten4uさん

VHSビデオ「アポロ13」購入20円でした。

VHSビデオ「アポロ13」購入20円でした。
現在大好きで見てる、CSI:ニューヨーク4
G・シニ―ズがアポロ13にケン役ででてました <内容>
1970年4月11日、アポロ13号は現地時間13時13分に打ち上げられたが、国民の大多数がアポロ計画自体に興味を示さなくなっており、その存在はテレビにも無視されていた。そして、月に到着する直前の4月13日、酸素タンクの撹拌スイッチ起動時に爆発が起こり、タンクから急激に酸素が漏れだし…。

古いビデオで新しい発見ですね。
にほんブログ村


http://tohime.cocolog-nifty.com/blog/


hasigetaさん

実は飛んでいました。

ピーター・ハイアムズが脚本・監督した「カプリコン・1」(77)は、SF映画のようで実はハラハラドキドキの政治的サスペンスドラマ。今でも大変な人気を誇る、映画ファン必見の作品です。見ました?

人類初の有人火星探査宇宙船カプリコン1号が打ち上げ直前に、トラブル発生。国家的プロジェクトを失敗させないためにと、3人の宇宙飛行士は砂漠の真ん中にある古い基地に連れられます。

スタジオで宇宙飛行の大芝居を打つことになる3人(ジェームズ・ブローリン、サム・ウォーターストン、O・J・シンプソン)。あることから疑いを抱いた新聞記者(エリオット・グールド)は、調査を開始。

NASAが仕組んだ巨大な陰謀と、それを暴こうとする男の物語。ジェリー・ゴールドスミスの軽快な音楽と、豪華な共演者たちで大いに楽しめました。この映画のおかげで、月面着陸を疑った人も…

映画は火星でしたが、ジョン・F・ケネディ大統領が1961年に発表した“アポロ計画”は月。1960年代中に人類を月に到達させるというもの。そして1969年7月20日、とうとう月面着陸に成功!

ロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演「アポロ13」(95)では、1970年4月に打ち上げられたアポロ13号の酸素タンクが爆発。月はもちろん、地球への帰還も危うくなるのでした。ハラハラドキドキ。

ところでアポロ計画は、1972年12月7日6回目の月面着陸に成功したアポロ17号で終了。当初20号までだったものを大幅な経費削減を受け、キャンセルとなったのでした。以降はスペース・シャトルへ。

スペイン出身のゴンサーロ・ロペス=ガイェゴ監督作「アポロ18」(11)は、そのアポロ18号が実は月に飛んでいたというSFホラー。なぜ人類は月への挑戦をあきらめたのか?本当の理由とは?

アポロ計画やNASAにまつわる陰謀説はいつの時代にもあり、なぜか知りたい!と思わせ、映画やドキュメンタリーなどになって登場します。冒頭の「カプリコン・1」も“ありそう〜”。

出演者ウォーレン・クリスティー、ロイド・オーウェン、ライアン・ロビンズはよく知らないけど、極秘に撮影された記録フィルムってどうなのぉ〜。知りたい〜!

linlilinさん

映画「アポロ18」。まあ、こういう手法もアリなんで...

ホラー映画って疲れるから嫌いだ。
「ああ、そろそろ来るぞ〜」とドキドキしながら観ていると、当然の如く、いきなりスクリーンには大きな音を伴って得体の知れない何かが飛び出してくる。
別に誇張して言ってるわけじゃなくて、手には薄っすらと汗さえ滲んでいる。

想像力があり過ぎるのだろうか。
普段から妄想癖があるのかもしれない。
これまで何度も書いてきたことだけど、出張してホテルの部屋に独りいても、バスタブの付近が凄く気になりだし、そーっと覗いてみることもよくある。
何かが居るんじゃないかって、おかしな妄想にとりつかれるのである。困ったものだ。
単に、気持ちの小さい、怖がりで臆病な小心者なのだ。

さて、映画「アポロ18」である。
その昔、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」というホラー映画があった。
わざと、ブレたような雑な映像を用い、まるで本当に素人が撮影したような雰囲気を滲ませ、そのことでリアルな恐怖を与えようとする手法で、大ヒットを飛ばした映画だった。

「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」は、魔女伝説が残るという森の中に迷い込んだ、ドキュメンタリー映画撮影隊の男女3人が遭遇する恐怖を描いていた。
持っていた安手のカメラでその時の恐怖を記録するという設定なので、実際の映画予算もかなり安価で済んだらしく、映画の利益は通常よりも良かったらしい。

その後、その手の映画はたくさん作られたけれど、どれも二番煎じの感は免れなかった。やはり、変化球は何度も通じない。
そして、今回の映画「アポロ18号」もこれと同じ手法を取っている。

人類を初めて月の表面へと送り込んだ、アポロ17号をもって打ち切られたとされている、NASA「アポロ計画」についての新解釈といったらいいんだろうか。
ドキュメンタリーっぽく、荒っぽい画像で全編が語られる。

時間にして80数分なので、かなり短い映画だ。
アメリカNASAで極秘裏にアポロ18号が打ち上げられていて、その3名の乗務員が月面で遭遇する謎めいた恐怖を描くSFホラーである。

資料を見てみると、監督が「オープン・ウォーター第3の恐怖」を撮ったゴンサーロ・ロペス=ギャレゴというひと。
ところが、この映画観ていないので、個人的に初めて触れる監督だ。

それに出演者は、ほとんど3人だけ。
ウォーレン・クリスティという役者も知らないし、「ミス・ポター」に出ていたというロイド・オーウェンという人も初めて。
3人目のライアン・ロビンズという役者は「パッセンジャーズ」に出ていたらしいけど、まったく記憶にありません。
まあ、そういう俳優たちを使うことで、実話っぽい本当らしさを演出したのだろうが・・・。

60年代後半、人類が月面に足を踏み入れてから合計6回に及んだ「アポロ計画」。
ところが、計画中止になったはずの「アポロ18号」が実際は月面に着陸していて、そこでは衝撃的な事件が起こっていた。
そして、その真実を明らかにする極秘映像が発見される。
その極秘映像には、アポロ18号に乗船していた3名の宇宙飛行士の、月面における衝撃的な体験が映っていた・・・。

もちろんフェイクだ。
それを、あたかも本当に遭った事実の如く、画面上でリアルに映し出してゆく。

アポロ18号が月に着陸し、月面上を探検していると、何故か地面に人間の足跡が残されている。居るはずのない人間の足跡がなぜ?
月面に打ち立てた星条旗が、翌日滅茶苦茶に壊されている。誰か、この月世界に居るのだろうか?
これら一連起こる、不可思議な現象は一体何故?

ここまで書くと、だいたいこの先のストーリーは想像がつくと思う。
底はすぐに割れるわけで、だったら別に勿体ぶってドキュメンタリータッチにしなくてもよかったのでは?
確かに意表をついた演出だとは思いますが・・・。

この手法を採用するのなら、もっともっとリアルな描写を用いて観客を怖がらせてくれればいいのになんて思っちゃう。
せっかく、密室という素晴らしいステージを与えられたんだから、仕掛けは他にもたくさんあっただろうに。

残念。







valentinems1969さん

スカッ晴れの余市岳〜プリン〜アポロ



これ以上はないと思われる最高の天候に恵まれ、4月以降週末しか動かないキロロスキー場のゴンドラ利用で、余市岳に登り、北西尾根を下り、プリンと呼ばれる半円状の崖の上が真っ平らな地形(・1159)の上を抜け、アポロと呼ばれる1218峰を経由して、スキー場の下へ下る周遊ルートを楽しんだ。(画像は、ゴンドラの中から余市岳と下ったプリンとアポロの尾根を望む)

登り(ゴンドラ駅から)1時間30分、下り1時間25分。


コル下からの急な尾根を見上げる・・・この後、急いだわけでもないのに行者を全部抜いて、一番乗りになった。前回は、この尾根を登り、この尾根を滑り降りた。


羊蹄山をバックに・・・積雪期はこれで2回目。夏も2回登っている。


羊蹄山とニセコ連峰の眺め


一昨日登った積丹岳(右)も余別岳もバッチリ!昨日登った泥ノ木岳も確認できた。


プリンの上に滑り降りたmyシュプール


その下から、余市岳の頂上から北西尾根を滑り降りたmayシュプールを見上げる。


プリンの先に広がる平坦地とこの後登り返したアポロ(右)

アポロから北西尾根を滑り降り、古いトレースを辿って川沿いに下ると、スキー場の下に出た。最後まで気持ちの良い快適なザラ目雪の滑降を楽しむことができた。

下山後、明日の予定(「地図がガイドの山歩き」グループの計画に同行)の浦臼町の鳥越山に合わせ、浦臼の道の駅まで走り、向かいにある鶴沼温泉でのんびり・・・。

sakag8さん

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