ペンタックス、新たな企業価値向上案策定の可能性(ロイター) - goo ニュース
[東京 11日 ロイター] ペンタックス<7750.T>は11日、HOYA<7741.T>からのTOB(株式公開買い付け)提案に対抗する企業価値向上策を発表した。カメラ、光学部品、医療の3事業に経営資源を集中することで、2010年3月期に営業利益を112億円(08年3月期見通しは70億円)に引き上げるのが柱。しかし第三者との提携や、経営陣の間で一時検討された本社売却などは含まれず、同社が毎年発表している中期経営計画の域を出なかった。当面は筆頭株主のスパークス・グループ<8739.Q>が同案をどう評価するかが焦点だが、会見した綿貫宜司社長は、HOYAとの基本合意が切れる5月末以降に新たな案を提示する可能性に含みをもたせた。
<スパークス側はペンタックス案をこれから検討>
11日に発表した案では、2010年3月期に売上高を1910億円(08年3月期見通しは1700億円)に、営業利益率を5.8%(同4.1%)に引き上げる。会見した綿貫宜司社長は「当社は精密技術と光学事業という、日本が世界に誇れる技術をもっている。3つの中核事業の経営資源を集中し、企業価値を高めたい」と従来の説明を強調した。同社がけん引役の1つと期待しているデジタル一眼レフカメラの年間販売台数は、2010年3月期に100万台(同50万台)を目指す。
目標数値の達成に向けて生産拠点や販売網の再編、非中核事業からの撤退を案に盛り込んものの、綿貫社長は整理対象となる具体的な事業名を挙げるのは避けた。東京・板橋区にある本社の売却については「現時点では検討していない」(綿貫社長)と述べたものの、将来的に売却する可能性は否定しなかった。
スパークスはペンタックスに対し、HOYAのTOB提案と同等の企業価値向上策を提示するよう求めていた。綿貫社長は、今回発表した案でスパークスを納得させられるかどうかについて「わからない。納得してもらえるようにしたい」と述べた。スパークスには来週にも今回の案を説明する予定だという。
スパークスはロイターの取材に対し「これまでの報道でみえていた部分もあったが、正式に出た内容を受け取って今後どうするか検討する」(広報・IRグループ)としている。
ペンタックスはHOYAとの基本合意によって、5月末まで第三者と提携交渉ができない。綿貫社長は「現時点ではこれが同社が出せる(精一杯の)もの」と語った。そのうえで「計画は常に見直す。今回は基本合意の縛りのなかでアライアンスは盛り込まなかった」と述べ、6月以降に第三者との提携を含んだ新たな企業価値向上案を発表することを示唆した。
<ホワイトナイトの登場を否定せず>
今回の企業価値向上策説明会に先だって開かれた07年3月期の決算会見でも、三橋信一郎取締役が別の企業価値向上案を策定する可能性に言及。三橋取締役は、ペンタックスが上場していることについて、IRなど上場に関連した業務量の多さが負担になっている点を指摘したうえで「私見だが、上場とは何なのか根源的な疑問を感じざるをえない」と語り、MBO(マネジメント・バイ・アウト)などの手法で株式の非公開化を志向していることをにじませた。
さらに三橋取締役は会見後に記者団に対し「大海のなかに血が流れているような状況だからサメが寄ってくる」と述べ、ファンドをはじめとしたHOYA以外の買収提案が多数提示される見通しを示した。そのうえで「ホワイトナイトが出てくる展開は十分ありうる」と語った。
HOYAとの統合交渉の見通しについては「町工場のペンタックスと米国流のHOYAとの統合はそんなに簡単ではない」(三橋取締役)と述べ、消極的な姿勢を示した。
ここには載っていませんが、企業価値向上のため
デジタルカメラについては、初中級クラスに特化し、中判一眼の開発はやめる。
という記事もありました(昨日の日経)。
あのカメラ・・・幻と消えてしまうのでしょうか?
このドタバタはすべてHOYA側の
「カメラが儲からなかったらやめちゃえばいいじゃん」
的な発言が、ペンタックスのアイデンティティはカメラ。
というペンタックスの一部の反感を買ったことに始まります。
ただ、このままだと5〜10年後、ペンタックスは単独では生き残れないというのも
かなり浸透した見方でもあります。
しかし、企業価値を利益によってのみ評価するのもいかがなものかと・・・
とも思うわけです。
もちろん、利益は大事ですし、企業価値のひとつの尺度であることに違いないのですが・・・。
ユーザー不在のこのドタバタ・・・いつまで続くんでしょうか?
ユーザーはこういうことを望んでいるのか?考えて欲しいものです。
三橋取締役は、ペンタックスが上場していることについて、IRなど上場に関連した業務量の多さが負担になっている点を指摘したうえで「私見だが、上場とは何なのか根源的な疑問を感じざるをえない」と語り、MBO(マネジメント・バイ・アウト)などの手法で株式の非公開化を志向していることをにじませた。
会社は上場することにより、世間の監視を受けることになり、
よりよい発展が求められるわけです。建前上。
でも、実際は企業からの融資を受けたファンドが利回りを確保するために
あれやこれや仕掛けてくるのが現状ですよね。
そのかき回されてる企業も実はいろんなファンドに投資してたりするわけで、
大きな蛇が自分の尻尾を食べてるような、そんな画が浮かぶのは
わたしだけでしょうか?
[東京 11日 ロイター] ペンタックス<7750.T>は11日、HOYA<7741.T>からのTOB(株式公開買い付け)提案に対抗する企業価値向上策を発表した。カメラ、光学部品、医療の3事業に経営資源を集中することで、2010年3月期に営業利益を112億円(08年3月期見通しは70億円)に引き上げるのが柱。しかし第三者との提携や、経営陣の間で一時検討された本社売却などは含まれず、同社が毎年発表している中期経営計画の域を出なかった。当面は筆頭株主のスパークス・グループ<8739.Q>が同案をどう評価するかが焦点だが、会見した綿貫宜司社長は、HOYAとの基本合意が切れる5月末以降に新たな案を提示する可能性に含みをもたせた。
<スパークス側はペンタックス案をこれから検討>
11日に発表した案では、2010年3月期に売上高を1910億円(08年3月期見通しは1700億円)に、営業利益率を5.8%(同4.1%)に引き上げる。会見した綿貫宜司社長は「当社は精密技術と光学事業という、日本が世界に誇れる技術をもっている。3つの中核事業の経営資源を集中し、企業価値を高めたい」と従来の説明を強調した。同社がけん引役の1つと期待しているデジタル一眼レフカメラの年間販売台数は、2010年3月期に100万台(同50万台)を目指す。
目標数値の達成に向けて生産拠点や販売網の再編、非中核事業からの撤退を案に盛り込んものの、綿貫社長は整理対象となる具体的な事業名を挙げるのは避けた。東京・板橋区にある本社の売却については「現時点では検討していない」(綿貫社長)と述べたものの、将来的に売却する可能性は否定しなかった。
スパークスはペンタックスに対し、HOYAのTOB提案と同等の企業価値向上策を提示するよう求めていた。綿貫社長は、今回発表した案でスパークスを納得させられるかどうかについて「わからない。納得してもらえるようにしたい」と述べた。スパークスには来週にも今回の案を説明する予定だという。
スパークスはロイターの取材に対し「これまでの報道でみえていた部分もあったが、正式に出た内容を受け取って今後どうするか検討する」(広報・IRグループ)としている。
ペンタックスはHOYAとの基本合意によって、5月末まで第三者と提携交渉ができない。綿貫社長は「現時点ではこれが同社が出せる(精一杯の)もの」と語った。そのうえで「計画は常に見直す。今回は基本合意の縛りのなかでアライアンスは盛り込まなかった」と述べ、6月以降に第三者との提携を含んだ新たな企業価値向上案を発表することを示唆した。
<ホワイトナイトの登場を否定せず>
今回の企業価値向上策説明会に先だって開かれた07年3月期の決算会見でも、三橋信一郎取締役が別の企業価値向上案を策定する可能性に言及。三橋取締役は、ペンタックスが上場していることについて、IRなど上場に関連した業務量の多さが負担になっている点を指摘したうえで「私見だが、上場とは何なのか根源的な疑問を感じざるをえない」と語り、MBO(マネジメント・バイ・アウト)などの手法で株式の非公開化を志向していることをにじませた。
さらに三橋取締役は会見後に記者団に対し「大海のなかに血が流れているような状況だからサメが寄ってくる」と述べ、ファンドをはじめとしたHOYA以外の買収提案が多数提示される見通しを示した。そのうえで「ホワイトナイトが出てくる展開は十分ありうる」と語った。
HOYAとの統合交渉の見通しについては「町工場のペンタックスと米国流のHOYAとの統合はそんなに簡単ではない」(三橋取締役)と述べ、消極的な姿勢を示した。
ここには載っていませんが、企業価値向上のため
デジタルカメラについては、初中級クラスに特化し、中判一眼の開発はやめる。
という記事もありました(昨日の日経)。
あのカメラ・・・幻と消えてしまうのでしょうか?
このドタバタはすべてHOYA側の
「カメラが儲からなかったらやめちゃえばいいじゃん」
的な発言が、ペンタックスのアイデンティティはカメラ。
というペンタックスの一部の反感を買ったことに始まります。
ただ、このままだと5〜10年後、ペンタックスは単独では生き残れないというのも
かなり浸透した見方でもあります。
しかし、企業価値を利益によってのみ評価するのもいかがなものかと・・・
とも思うわけです。
もちろん、利益は大事ですし、企業価値のひとつの尺度であることに違いないのですが・・・。
ユーザー不在のこのドタバタ・・・いつまで続くんでしょうか?
ユーザーはこういうことを望んでいるのか?考えて欲しいものです。
三橋取締役は、ペンタックスが上場していることについて、IRなど上場に関連した業務量の多さが負担になっている点を指摘したうえで「私見だが、上場とは何なのか根源的な疑問を感じざるをえない」と語り、MBO(マネジメント・バイ・アウト)などの手法で株式の非公開化を志向していることをにじませた。
会社は上場することにより、世間の監視を受けることになり、
よりよい発展が求められるわけです。建前上。
でも、実際は企業からの融資を受けたファンドが利回りを確保するために
あれやこれや仕掛けてくるのが現状ですよね。
そのかき回されてる企業も実はいろんなファンドに投資してたりするわけで、
大きな蛇が自分の尻尾を食べてるような、そんな画が浮かぶのは
わたしだけでしょうか?
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