Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

日本人のリズム感で歌う

2017-02-19 | 音楽
前に、邦楽リズムという記事を書いたことがあるんですけど。
日本人のリズム感というのは、モンゴル〜ハワイのようにやや遅れる。
遅れるというのは、拍に対してやや遅く入るということ。
藤山一郎でもモンゴルよりは少し遅い? 加山雄三でギリギリJ-POPに聞こえるくらい。
最遅がフランク永井で、ハワイ程度の遅い演奏に対して、美空ひばり“人生一路”のタイミングで入るくらい。

黒人リズムがジャストで、白人リズムは微かに早い。ラテンは白人より遅く黒人より早いくらいでは?
リズム感のいいものとして、黒人はレイ・チャールズ、白人はグレン・グールドを挙げました。
邦楽で、鼓の堅田喜三久。

リズムが遅い人は、ハワイを聞けば歌えるようになると思います。
ただ、リズムの他にノリというものがあり、ハワイのノリは日本人にはややぬるいのかなぁ。ハワイは好き嫌いがありますね。
日本人のノリはハワイ×モンゴルくらいだと思います。

前に、avexから出ていた“HULA JAZZ”というコンピレーションアルバムをジャズ〜カリブノリのハワイとして紹介しました。
Kristie Chingという女性がビリー・ホリディのノリに近いと思います。当然ハワイのリズム感です。
Weldon Kakauohaが関わったthe mana'o companyというグループは、カリブというかヒップホップというかとのクロスオーバーです。

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