Oceangreenの思索

主に、古神道、チベット仏教、心理学等に基づく日本精神文化の分析…だったはずなんだけど!

出口ナオで関西に強くなる

2017-04-05 | 芸術・美術
わたしが奈良の天理教の建物を見たのは、WMのイベントに行く途中でした。
国道か県道か忘れましたが、通り沿いなのですぐ目につきます。
天気の良い日で、法被のような作業着ようなものを着た人がいました。
布団のようなものを干していたように思います。
変な話ですが、平穏な日常っぽくていいなぁと思いました。

わたしは小さな頃、例の統一協会の知り合いに誘われたり、その後は母が実践倫理だったり、WMだったり。
なにか切迫しているような感じで、ああいう穏やかさになかなか恵まれません。
天理教のおふでさきなど読むと、中山みきさんの息子さんの内縁の妻の“掃除”などが書いてあり、とても穏やかという物ではなく封建的というかなんですが。
家父長が家母長になったような強権というか。
WMには元天理教の人が来たり、うちも母の先祖に関わりがある人がいたみたいなんですが。
まぁ天理教から逃げたい人が行く場合があるのかな。

しかし、WMは実は道教系?で、深めていくといつの間にか、台湾の道院紅卍会に入れられているという具合。
道教は天理に強い?

しかしまぁ、あまりに切迫してトラブルばかりの人生で、ああした日常の感じが買えるなら、宗教に飛び込んじゃう気持ちが分かるというか。
わたしは天理がなんかいいなぁと思いました。
いや、多分語頭下から入らない人は無理だと思いますが。

WMに身銭と時間と労働力を支払いながら、穏やかな日常が買えた数ヶ月がありました。
上の人たちの機嫌で一瞬で消え去る訳なんですけど。
天理も同じかな。
天理教というのは教派神道で、神社神道とは違いますが一応認められたものなのかと思います。
アーミッシュみたいな感じなのかな。
実態は知りませんが。

大本も今は教派神道みたいです。

東日本の人間は勘違いしてるのかも知れませんが、関西は未だにアーミッシュがあるような世界なんですよ。
多分。
生活は普通に現代に合わせてますが、価値観は土俗と紙一重、みたいな。
ですから、出口ナオのおふでさきの文体がネームに入っただけで関西に強くなるようなことが起こる。
のかなぁ?

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