2月10,11日、鹿児島の霧島温泉へ行ってきました
先週、桜島の爆発的噴火が発生して警戒レベルが2から3に引き上げられたということもあって、少し心配しながら
羽田発8:15の飛行機に乗り込みました
お天気も良くて、見えてきた桜島は、噴煙も上がってなくて穏やか…先週の爆発でかぶった火山灰で白くなっているところも見えましたが…ホッと安心
10時過ぎほぼ定刻通り無事着陸空港から霧島連山もくっきり眺められました
バスで市街地にでて、昼食は郷土料理の鶏飯セット
・自家製揚げたてさつま揚げ
・白湯鶏飯
さつま若しゃもをじっくり3日間煮込んだコラーゲンたっぷりの香り豊かなスープ!鶏肉も美味しかった
・キビナゴ刺身
青く輝いているキビナゴ、食べるのが惜しいくらい綺麗酢味噌をつけて
鹿児島空港へもどって、そこから路線バスで霧島温泉へ
霧島の茶畑を過ぎると随分山深くなって、2,30分位走ると温泉街へ
17時過ぎにホテルに到着!
客室に入ると、いろいろな陶器の置物が飾られていて思わずパチリ
神々が降り立ったとされる霧島
「薩摩の殿湯」とされる300年の歴史を持つ温泉は、さすがです!
湯あたりも柔らかで硫黄もあまりきつくなくちょうど良くて極上の温泉でした
普通は帰るまでに2,3回入るところ今回は、4回も入りました
夕飯はカメラを忘れて撮れませんでしたが
「料理長おまかせ懐石」食前酒は、ハイビスカスのカクテル…ピンク色が可愛い
蟹、伊勢海老、黒豚&カンパチのしゃぶしゃぶ、黒毛牛陶板焼き、お造り、お寿司、茶碗蒸し…お品書きはなかったので詳しくは書けませんが、とにかく品数おおくて、新鮮で美味しかったです
もちろん芋焼酎(千秀)もロックで頂いたのですが…これが最高!一口飲んで顔がほころびました
翌朝、桜島が見えることを期待していたのですが…春霞でうっすらとしか観えませんでした
宿をあとにして、路線バスに乗って霧島神宮へ
バス停近くにも湯けむりが勢いよく吹き上がっていました
バスにゆれること15分位で、霧島神宮に到着
天孫降臨の神話の主、ニニギノミコトを主祭神として祀る神社。その歴史は古く、平安時代に編纂された「延喜式」にも記されています。
もともとは高千穂峰付近にあった社殿は噴火による消失で何度も移り、現在の社殿は島津藩手吉貴公の寄進で300年ほど前に建てられ、老杉に囲まれた何とも荘厳で清浄な空気に包まれた神社です。
神木の杉 樹齢約800年と推定され、南九州の杉の祖先ともいわれている
行った日はちょうど建国記念日、日本の建国を忍び、国を愛する心を養う日で、第一代桓武天皇ご即位を祝い皇室国家の益々の弥栄を祈願する祭儀「紀元祭」が行われていました
勇壮な郷土芸能として県内外から注目を集めている「九面太鼓」も奉納されて、ちょうど観ることができました
霧島神宮の宝物として保存されている九つの面と、伝え継がれている天孫降臨の神話をもとに国の始まりの荘厳さと勇壮さを太鼓を使って表現しており
霧島市指定無形文化財に指定されています。体の芯に太鼓の音が響いてきて、とても厳かな気持ちになりました!
隣接する展望台には、坂本龍馬とおりょうさんの新婚記念の碑(看板)が建っていました
売店でぜんざいを食べて、休憩
梅の花がほころんで、池には湯けむりがあがっていました…さすがです~
青い空に朱塗りの鳥居が鮮やかで思わずパチリ
神宮を後にして、バスのロータリーまで戻って来ると天狗の面が…先程の九面太鼓を見たあとなので、納得!
また路線バスを乗り継いで、鹿児島空港へ
少し早めに着いたので、ゆっくりお土産でもみようかと想っていたのですが…anneちゃんの顔がちらついてきて、一便前の飛行機に変更!
急に慌ただしくなって急いでおみやげを買って飛行機に乗り込みました
春霞の桜島を眼下に見ながら、鹿児島にお別れ
途中、綺麗な雲海が見えました
霧島温泉、極上の温泉でした