1.現実となった中国空母の脅威:活発な中国外交が世界に不協和音と軋みを増大させるなか、このブログでも注目してきた、中国の軍国主義路線の象徴とも言える空母配備がとうとう香港系新聞社「多維網」でスクープされた。(全文引用に問題がありましたらお知らせください)
今まで追ってきた去年末から最近の中国空母の話題は以下のとおり。
中国の空母建造計画?!─21世紀の「大艦巨砲主義」の幻想─
中国の空母建造計画?!─21世紀の「大艦巨砲主義」の幻想(続)─
中国の空母建造計画?!─21世紀の「大艦巨砲主義」の幻想(続続)─
中国の空母建造計画?!(続)─カタパルトをすでに開発?!─
中国の空母建造計画?!(続)─カタパルトをすでに開発?!(続)─
中国の空母建造計画?!(続続)─電磁カタパルト開発構想?!─
中国の空母建造計画(続続続)?!─「9935方案」空母建造計画概要─
「多維網」の報道をもとに、産経新聞は以下のように紹介している。
=====
中国、2年後に空母配備か 海南島、台湾・南沙に圧力 (産経新聞) - goo ニュース2006年 5月 3日 (水) 02:52
【ワシントン=山本秀也】在米の中国語誌「多維月刊」(電子版)は一日、中国が二年後をメドに初の空母導入に踏み切ると報じた。大連のドックで改装作業が進む旧ソ連製の六万トン級空母ワリヤーグが一番艦として転用され、南シナ海の海南島三亜に配備されるとしている。
中国の空母導入をめぐる動きについては、三月に米議会で開かれた軍事専門家による公聴会でも、ワリヤーグを含めた六万トン級艦艇の配備を確実視する分析が示されていた。
三亜を母港とする空母戦闘群の配備が事実とすれば、台湾海峡のほか、六カ国・地域が領有権を争うスプラトリー(中国名・南沙)諸島や付近を通る日本のシーレーン(海上交通路)に対する重大な軍事圧力となる。
「権威ある消息筋」の話として同誌電子版が伝えた計画では、駆逐艦など随伴艦多数が戦闘群に加わる。
艦載機については、中国ですでにライセンス生産されている「スホイ27」と伝えており、同型機を艦載型に改造した機種を想定しているもようだ。
=====
1月に中国の空母建造計画?!─21世紀の「大艦巨砲主義」の幻想─で紹介したように、すでに中国の空母建造は軍関係者の話として大陸の新聞から話が出ていた。また、軍事サイト「中華網軍事軍事図庫」には、去年から多数のワリャーグ改装を伝える写真が出ていて配備は時間の問題と思われた。具体的な計画がこうして伝えられたのは、予想通りである。
注目すべきことは、今回の空母配備計画の予告とも言うべき昨年からの一連の情報の流れが、中国軍の動きに関して推測されまた外部に漏れている情報が確かであることをかえって教えていることである。また、外に漏れてくる情報は、すでに実行に移されている可能性が高いということも同時に教えている。したがって、今後の中国の軍事情報には、インターネットのものも含め注意深く拾っていく必要があるだろう。サイトに多数出ている「琉球奪還論(中国による沖縄占領計画)」などの対日開戦準備情報は特に要注意である。
2.21世紀の屑滓(ゴミ)・邪悪な中国の軍事的野望
ちなみに中国にとって日本が明確な軍事的標的であるのは以下のような悪意に満ちた表現の写真が多数出ていることからも明かである。こういう写真はネットで出回るものを別にすれば、日本に派遣された中国の新聞記者や人民解放軍関係者などから提供されているものと見られ、自衛隊の基地の動きなどが逐一監視されていると見たほうがいいかもしれない。
邪悪の翼F2
倭寇的鉄鷹
一方、韓国軍への”異常な愛情”は、限り無く中国軍と韓国軍の秘密軍事同盟の危険性を感じさせる。以下は、韓国に配備されたF15Kを褒めたたえる写真。
韓国F15K:亜洲国家最強的戦闘爆撃機
さて、「多維月刊」のスクープ全体は以下に出ているが、スクープの内容は上の産経新聞の記事とほぼ同じ内容で、その後に、ワリャーグの購入経緯と旧ソ連時代の性能の説明がかなり長く出ているだけで、その他特に変わった内容はない。
=====
獨家報導:中國海軍第一個航母戰鬥群兩年後成軍
DWNEWS.COM-- 2006年5月1日11:15:14(京港台時間) --多維新聞
『多維月刊』特約記者謝瓊報道/多維社が得た権威筋の情報によれば、中国は初めて空母部隊を編成し、主要任務は南沙諸島防衛である。南沙諸島の距離は中国の現役戦闘機の作戦半径を超えており、中国の現在の軍事力では事実上この海域での紛争に対応できないからである。空母の基地は三亜で、将来は合わせて台湾海峡の事態にも対応できる。
中国海軍最初の空母戦闘群は二年後に編成され、空母基地は大陸の人気あるリゾート地牙龍湾東側である。今編成中の空母部隊は軍レベルに編入され、南海艦隊と海軍司令部の二つの指揮を受ける。
権威筋の情報では、空母基地は海南島三亜市牙龍湾東側の独立した湾で、国際級リゾートホテルから2キロのところで、既に敷地は完了し、島々を結ぶ防潜網の記事も基本的に終わり、陸地部分の基地のみ未完である。
空母基地と戦闘群は共に軍レベルとなり、数キロ離れたところで潜水艦が主に停泊していた榆林軍港より半単位、上位の軍に還される。空母部隊の主体は今大連で艤装中のウクライナ製ワリャーグ号で、護衛艦、駆逐艦多数とSU27機からなる。ワリャーグ号は外電の報道のように後日を期す訓練艦ではなく、攻撃能力のある戦闘艦となる。
情報提供者は、この空母部隊の主要任務は南沙諸島防衛で、南沙諸島の距離は中国の現役戦闘機の作戦半径を超えており、中国の現在の軍事力では事実上この海域での紛争に対応できないからである。空母の基地は三亜で、将来は合わせて台湾海峡の事態にも対応できる。
=====
「日本の海南島占領期における鉄道開発活動について」などによると基地予定地の海南島三亜と榆林付近は太平洋戦争の時代、日本海軍の大きな基地があったところという。戦後は、共産党軍に使われている。また、以前、中国軍機と偵察中のアメリカ軍機が衝突した事件があったところである。このときのアメリカ軍機の様子が大陸のページに出ている。
この海南島での基地建設のニュース、実はもう2002年4月に日本で報道されていた。中国互連網新聞「中国人的「航母」情結」には、日本の時事通信社「世界週報」に載った日本時事通訊社上海分社社長·信太謙三の記事として以下のくだりがある。
=====
最近の噂では、中国最南端海南島の三亜市付近の亞龍湾では今空母が停泊できる大型埠頭が造られている。三亞市海軍基地の関係者の口からはまだ証明できない。筆者は、空母基地でなくても、湾内で大きな埠頭の建設が行なわれている可能性は大きいと思われる。噂では、中国は48000トン級の小型空母を建造し、2005年前後には正式配備が完成する。
(最近有傳聞稱,中國最南端的海南島三亞市附近的「亞龍灣正在建設可用於航母停靠的大型碼頭」。據說這是從三亞市海軍基地的有關人員口中聽來的,尚未經證實。筆者認為,即使不作為航母基地,亞龍灣內建設大規模碼頭的可能性也很大。據透露,中國將要建造的是48000噸級的小型航母,預計在2005年前後可以正式配備完成。 )
=====
なお、この記事は上海にアメリカの空母「ニミッツ」をそっくりに模した空母模型が造られ、中国人の空母建造の可能性と羨望を紹介し、上に紹介した噂をあげたあと、米軍機との接触事故から考えれば噂は現実的と判断している。
追跡してみて、中国の噂はインターネットのものも含め、かなり現実味を持っていることが、ここからも証明できる。
3.二番艦建造の進行
では、果たして中国軍の空母は一隻だけなのだろうか。4月に出た中国ネットでの空母関係記事をgoogleで探してみると、別の空母関係の話題が出ていた。
=====
造價48億:中國第一艘航母完工?(圖)
など多数
【オリジナル】:標 題:造價48億:中國第一艘航母完工?(組圖)發帖者:紅旗239 (時間:2006-04-13 12:56:17)
中国第1隻目の空母は2006年に完成する、排水量は48000トン、24機の戦闘機を搭載可能で、建造費は48億人民元。番号は9985で、第一期は上海江南造船所で建造される。進度は遅いが進行していると信じられる。今の証拠から、設計は中型空母で、排水量48000トン。ロシア設計の蒸気タービンで最高30ノットを出せ、SU30MKK「サイドガード」改良型を含む24機の作戦機を搭載する。しかし、SU30はカタパルトでの射出を考えず、跳躍での発艦とする。そのほか、24スロットを備えた艦首と艦尾の甲板射出機二つを備える。
(中國第一艘航母已於2006年完工,其排水量為4.8萬噸,可搭載24架戰鬥機,每艘造價
48億人民幣云云。代號為9985,第一級期望在上海江南造船廠建造。進展很慢,但相信正在進行中。現有的證據指出:該設計為中型航母,排水量為4.8萬噸。俄羅斯設計的蒸汽輪機可提供該艦最高達30節的航速,並將裝備24架作戰飛機,包括先進的蘇−30MKK「側衛」改型。既然「側衛」從來不打算使用彈射器起飛,該艦似乎將採用滑跳起飛設計。另外,2具擁有 24件武器的導彈庫將裝備在艦首和艦尾甲板下的發射井中。)
=====
このブログで紹介したのは、「9935」計画だったが、ここでは「9985」計画になっている。「美專家編造精確資料:中國航母已完工(組圖)などによれば、もとはアメリカの記事からきたらしい。ただ、今回のコピー流布で違うのは装備される武器が詳しく出ていることで、始まりはもっと早い噂らしい。
中國「營造」超巨型海上賭場的背景並不單純は、「9985」計画は1999年から起工されたと書いている。中國航母戰略:主要用於對台鬥爭は、その他の計画を歴史として紹介している。
また、祝賀中國的航空母艦在江南開工は、オリジナルが見つからないが、ここでは78000トン搭載機数54機となっている。
いずれにしても、上海周辺で二番艦、あるいは三番艦が造られている可能性は高いと見たほうがよさそうである。
4.SU33艦載計画
ネットでは同時に、艦載機はsu33を導入という記事も出ている。
=====
中國航母艦載機SU-33敲定沈飛製造(圖)
中国空母艦載機SU33沈陽飛機製造公司の生産に決定
国際情報:情報では、中国初の空母計画が進行する中、人民解放軍装備部は2007年からロシア製SU33艦載戦闘機を配備することに決定した。新年後にSU-33艦載機導入案が最終的にかたまり、今SU27生産を請け負っている沈陽飛機製造公司が、SU33の生産ライン完成装備製造を行ない、国産化が実現する。
(国際電訊︰據悉隨著中国首艘航空母艦方案的快速推進實施,中国人民解放軍總裝備部決定於2007年開始陸續裝備俄羅斯建造的SU-33艦載戰鬥機。新年過后SU-33艦載機引進方案已最終敲定,由現下負責生產SU-27戰鬥機(殲-11)的沈陽飛機製造公司,負責引進一條俄羅斯SU-33艦載戰鬥機生產線完成工裝製造,而后將全部實現國產化。)
=====
2月の記事である。ただし、このサイトは、ネット記事を基ネタに適当に編集している可能性が大きいので、記事としては全然当てにはならない。あくまでも噂である。
しかし、探していくと、他にもSU33導入の可能性を指摘する記事が見つかった。
=====
從瓦良格的復活看中國航母雄心
編者按:本文於2006年1月8日發表在美國國際評估與戰略研究中心網站上,原作者理查.費捨爾為華盛頓國際評估基金會和戰略中心主任、安全政策研究中心亞洲問題專家。此人觀點非常保守,常常散佈」中國威脅論」,鼓吹美國應對中國進行軍事遏制。本刊編發此文,並不表示證實其報道或同意其觀點,僅供有興趣的讀者參考。
(中略)
對於中國獲取航母要做什麼,外界一直不得而知。2005年8月,一條來自莫斯科航展的重要信息引起了世人的關注,當時有消息稱中國海軍航空兵正在組建艦載航空兵部隊。這一信息表明解放軍的意圖已非常清楚,中國希望向俄羅斯購買航母艦載機或者獲得俄羅斯的技術幫助,以便對國產戰鬥機進行技術升級和改裝,滿足上艦的要求。在此次航展上,一位來自俄羅斯某公司的官員十分肯定地表示,中國正計劃從俄羅斯購買一批先進的蘇−33戰鬥機。如果中國真的獲得了蘇−33戰鬥機,那麼可以預見的是,這些蘇−33戰鬥機將會配備先進的雷達和武器系統,從而具備不亞於蘇−27SM的作戰能力(後者能發射R−77主動制導中距空空導彈和多種用於對地攻擊的精確制導武器)。這位官員還表示,這些蘇霍伊戰鬥機應該並不是為」瓦良格」號購買的,可能是為另外一艘計劃建造的新航母準備的。
航展結束後又有報道稱,在航展期間俄方還專門為中國客人安排了一場飛行表演,進行表演的就是雙座型的蘇−27KUB(蘇−33UB)型艦載重型戰鬥機。而這場飛行表演不僅不是當天的例行安排,甚至在整個航展期間都再也沒有出現過。俄羅斯媒體還指出,在莫斯科航展開幕前,一支中國代表團曾對涅瓦中央設計局和烏克蘭尼古拉耶夫造船廠進行了訪問,其中前者是」庫茲涅佐夫」號航母的設計方,而後者則是該航母的建造方。一旦這筆交易成功,蘇−33UB將為中國海軍提供一個優秀的作訓平台,它們不僅能夠執行更加複雜的攻擊任務,還能夠完成其他飛機難以完成的高難訓練科目。由於是雙座戰鬥機,因此在掛載各種俄制和中國製造的精確制導武器作戰時,第二名乘員能夠集中精力進行武器操作,從而更好地完成作戰使命。
=====
ここでは、アメリカの報告書を翻訳して紹介している。こちらのほうが、確度が高い。この記事では、ワリャーグが改装されている証拠を挙げた後、モスクワ航空ショーでの中国側の動きを報告している。
中国軍の空軍力については、以下をご参照。
ウォーズマン掲示板

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資料1
《多維月刊》特約記者謝瓊/多維得到權威消息,中國首度組建的航母部隊主要任務是保衛南沙,因為南沙的距離已超出中國現役戰機的作戰半徑,中國現時的軍力事實上無法應付在此水域發生的規模化戰事。而且航母基地設在三亞,日後亦可以兼顧台灣海峽的事態
中國海軍首個航母戰鬥群將於兩年後成軍,航母基地選址於大陸熱門度假地牙龍灣東側。正在組建中的航母部隊為正軍級單位,接受南海艦隊及海軍司令部的雙重領導。
據多維得到權威消息,中國首個航母基地選址海南島三亞市牙龍灣東側一個獨立小海灣內,距國際品牌的度假酒店僅兩公里左右,徵地工作早已完成,而對開島鏈的防潛網工程也已基本完工,惟陸基建設尚未正式展開。
航母基地與航母戰鬥群均為正軍級單位,比相隔數公里以停泊潛艇為主的榆林軍港還高半級。航母部隊主體為目前正在大連造船廠進行裝備配置的烏克蘭“瓦良格”號(Varyag)航母,輔以多艘護衛艦、驅逐艦及配備蘇−27機。現正改造中的烏克蘭航母,並非如外電所描述的日後只是作為“靶子”的訓練艦,而是具有攻擊能力的戰鬥艦。
消息人士向多維透露,這支中國首度組建的航母部隊主要任務是保衛南沙,因為南沙的距離已超出中國現役戰機的作戰半徑,中國現時的軍力事實上無法應付在此水域發生的規模化戰事。而且航母基地設在三亞,日後亦可以兼顧台灣海峽的事態。
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今まで追ってきた去年末から最近の中国空母の話題は以下のとおり。
中国の空母建造計画?!─21世紀の「大艦巨砲主義」の幻想─
中国の空母建造計画?!─21世紀の「大艦巨砲主義」の幻想(続)─
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中国の空母建造計画?!(続)─カタパルトをすでに開発?!─
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中国の空母建造計画(続続続)?!─「9935方案」空母建造計画概要─
「多維網」の報道をもとに、産経新聞は以下のように紹介している。
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中国、2年後に空母配備か 海南島、台湾・南沙に圧力 (産経新聞) - goo ニュース2006年 5月 3日 (水) 02:52
【ワシントン=山本秀也】在米の中国語誌「多維月刊」(電子版)は一日、中国が二年後をメドに初の空母導入に踏み切ると報じた。大連のドックで改装作業が進む旧ソ連製の六万トン級空母ワリヤーグが一番艦として転用され、南シナ海の海南島三亜に配備されるとしている。
中国の空母導入をめぐる動きについては、三月に米議会で開かれた軍事専門家による公聴会でも、ワリヤーグを含めた六万トン級艦艇の配備を確実視する分析が示されていた。
三亜を母港とする空母戦闘群の配備が事実とすれば、台湾海峡のほか、六カ国・地域が領有権を争うスプラトリー(中国名・南沙)諸島や付近を通る日本のシーレーン(海上交通路)に対する重大な軍事圧力となる。
「権威ある消息筋」の話として同誌電子版が伝えた計画では、駆逐艦など随伴艦多数が戦闘群に加わる。
艦載機については、中国ですでにライセンス生産されている「スホイ27」と伝えており、同型機を艦載型に改造した機種を想定しているもようだ。
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1月に中国の空母建造計画?!─21世紀の「大艦巨砲主義」の幻想─で紹介したように、すでに中国の空母建造は軍関係者の話として大陸の新聞から話が出ていた。また、軍事サイト「中華網軍事軍事図庫」には、去年から多数のワリャーグ改装を伝える写真が出ていて配備は時間の問題と思われた。具体的な計画がこうして伝えられたのは、予想通りである。
注目すべきことは、今回の空母配備計画の予告とも言うべき昨年からの一連の情報の流れが、中国軍の動きに関して推測されまた外部に漏れている情報が確かであることをかえって教えていることである。また、外に漏れてくる情報は、すでに実行に移されている可能性が高いということも同時に教えている。したがって、今後の中国の軍事情報には、インターネットのものも含め注意深く拾っていく必要があるだろう。サイトに多数出ている「琉球奪還論(中国による沖縄占領計画)」などの対日開戦準備情報は特に要注意である。
2.21世紀の屑滓(ゴミ)・邪悪な中国の軍事的野望
ちなみに中国にとって日本が明確な軍事的標的であるのは以下のような悪意に満ちた表現の写真が多数出ていることからも明かである。こういう写真はネットで出回るものを別にすれば、日本に派遣された中国の新聞記者や人民解放軍関係者などから提供されているものと見られ、自衛隊の基地の動きなどが逐一監視されていると見たほうがいいかもしれない。
邪悪の翼F2
倭寇的鉄鷹
一方、韓国軍への”異常な愛情”は、限り無く中国軍と韓国軍の秘密軍事同盟の危険性を感じさせる。以下は、韓国に配備されたF15Kを褒めたたえる写真。
韓国F15K:亜洲国家最強的戦闘爆撃機
さて、「多維月刊」のスクープ全体は以下に出ているが、スクープの内容は上の産経新聞の記事とほぼ同じ内容で、その後に、ワリャーグの購入経緯と旧ソ連時代の性能の説明がかなり長く出ているだけで、その他特に変わった内容はない。
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獨家報導:中國海軍第一個航母戰鬥群兩年後成軍
DWNEWS.COM-- 2006年5月1日11:15:14(京港台時間) --多維新聞
『多維月刊』特約記者謝瓊報道/多維社が得た権威筋の情報によれば、中国は初めて空母部隊を編成し、主要任務は南沙諸島防衛である。南沙諸島の距離は中国の現役戦闘機の作戦半径を超えており、中国の現在の軍事力では事実上この海域での紛争に対応できないからである。空母の基地は三亜で、将来は合わせて台湾海峡の事態にも対応できる。
中国海軍最初の空母戦闘群は二年後に編成され、空母基地は大陸の人気あるリゾート地牙龍湾東側である。今編成中の空母部隊は軍レベルに編入され、南海艦隊と海軍司令部の二つの指揮を受ける。
権威筋の情報では、空母基地は海南島三亜市牙龍湾東側の独立した湾で、国際級リゾートホテルから2キロのところで、既に敷地は完了し、島々を結ぶ防潜網の記事も基本的に終わり、陸地部分の基地のみ未完である。
空母基地と戦闘群は共に軍レベルとなり、数キロ離れたところで潜水艦が主に停泊していた榆林軍港より半単位、上位の軍に還される。空母部隊の主体は今大連で艤装中のウクライナ製ワリャーグ号で、護衛艦、駆逐艦多数とSU27機からなる。ワリャーグ号は外電の報道のように後日を期す訓練艦ではなく、攻撃能力のある戦闘艦となる。
情報提供者は、この空母部隊の主要任務は南沙諸島防衛で、南沙諸島の距離は中国の現役戦闘機の作戦半径を超えており、中国の現在の軍事力では事実上この海域での紛争に対応できないからである。空母の基地は三亜で、将来は合わせて台湾海峡の事態にも対応できる。
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「日本の海南島占領期における鉄道開発活動について」などによると基地予定地の海南島三亜と榆林付近は太平洋戦争の時代、日本海軍の大きな基地があったところという。戦後は、共産党軍に使われている。また、以前、中国軍機と偵察中のアメリカ軍機が衝突した事件があったところである。このときのアメリカ軍機の様子が大陸のページに出ている。
この海南島での基地建設のニュース、実はもう2002年4月に日本で報道されていた。中国互連網新聞「中国人的「航母」情結」には、日本の時事通信社「世界週報」に載った日本時事通訊社上海分社社長·信太謙三の記事として以下のくだりがある。
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最近の噂では、中国最南端海南島の三亜市付近の亞龍湾では今空母が停泊できる大型埠頭が造られている。三亞市海軍基地の関係者の口からはまだ証明できない。筆者は、空母基地でなくても、湾内で大きな埠頭の建設が行なわれている可能性は大きいと思われる。噂では、中国は48000トン級の小型空母を建造し、2005年前後には正式配備が完成する。
(最近有傳聞稱,中國最南端的海南島三亞市附近的「亞龍灣正在建設可用於航母停靠的大型碼頭」。據說這是從三亞市海軍基地的有關人員口中聽來的,尚未經證實。筆者認為,即使不作為航母基地,亞龍灣內建設大規模碼頭的可能性也很大。據透露,中國將要建造的是48000噸級的小型航母,預計在2005年前後可以正式配備完成。 )
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なお、この記事は上海にアメリカの空母「ニミッツ」をそっくりに模した空母模型が造られ、中国人の空母建造の可能性と羨望を紹介し、上に紹介した噂をあげたあと、米軍機との接触事故から考えれば噂は現実的と判断している。
追跡してみて、中国の噂はインターネットのものも含め、かなり現実味を持っていることが、ここからも証明できる。
3.二番艦建造の進行
では、果たして中国軍の空母は一隻だけなのだろうか。4月に出た中国ネットでの空母関係記事をgoogleで探してみると、別の空母関係の話題が出ていた。
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造價48億:中國第一艘航母完工?(圖)
など多数
【オリジナル】:標 題:造價48億:中國第一艘航母完工?(組圖)發帖者:紅旗239 (時間:2006-04-13 12:56:17)
中国第1隻目の空母は2006年に完成する、排水量は48000トン、24機の戦闘機を搭載可能で、建造費は48億人民元。番号は9985で、第一期は上海江南造船所で建造される。進度は遅いが進行していると信じられる。今の証拠から、設計は中型空母で、排水量48000トン。ロシア設計の蒸気タービンで最高30ノットを出せ、SU30MKK「サイドガード」改良型を含む24機の作戦機を搭載する。しかし、SU30はカタパルトでの射出を考えず、跳躍での発艦とする。そのほか、24スロットを備えた艦首と艦尾の甲板射出機二つを備える。
(中國第一艘航母已於2006年完工,其排水量為4.8萬噸,可搭載24架戰鬥機,每艘造價
48億人民幣云云。代號為9985,第一級期望在上海江南造船廠建造。進展很慢,但相信正在進行中。現有的證據指出:該設計為中型航母,排水量為4.8萬噸。俄羅斯設計的蒸汽輪機可提供該艦最高達30節的航速,並將裝備24架作戰飛機,包括先進的蘇−30MKK「側衛」改型。既然「側衛」從來不打算使用彈射器起飛,該艦似乎將採用滑跳起飛設計。另外,2具擁有 24件武器的導彈庫將裝備在艦首和艦尾甲板下的發射井中。)
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このブログで紹介したのは、「9935」計画だったが、ここでは「9985」計画になっている。「美專家編造精確資料:中國航母已完工(組圖)などによれば、もとはアメリカの記事からきたらしい。ただ、今回のコピー流布で違うのは装備される武器が詳しく出ていることで、始まりはもっと早い噂らしい。
中國「營造」超巨型海上賭場的背景並不單純は、「9985」計画は1999年から起工されたと書いている。中國航母戰略:主要用於對台鬥爭は、その他の計画を歴史として紹介している。
また、祝賀中國的航空母艦在江南開工は、オリジナルが見つからないが、ここでは78000トン搭載機数54機となっている。
いずれにしても、上海周辺で二番艦、あるいは三番艦が造られている可能性は高いと見たほうがよさそうである。
4.SU33艦載計画
ネットでは同時に、艦載機はsu33を導入という記事も出ている。
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中國航母艦載機SU-33敲定沈飛製造(圖)
中国空母艦載機SU33沈陽飛機製造公司の生産に決定
国際情報:情報では、中国初の空母計画が進行する中、人民解放軍装備部は2007年からロシア製SU33艦載戦闘機を配備することに決定した。新年後にSU-33艦載機導入案が最終的にかたまり、今SU27生産を請け負っている沈陽飛機製造公司が、SU33の生産ライン完成装備製造を行ない、国産化が実現する。
(国際電訊︰據悉隨著中国首艘航空母艦方案的快速推進實施,中国人民解放軍總裝備部決定於2007年開始陸續裝備俄羅斯建造的SU-33艦載戰鬥機。新年過后SU-33艦載機引進方案已最終敲定,由現下負責生產SU-27戰鬥機(殲-11)的沈陽飛機製造公司,負責引進一條俄羅斯SU-33艦載戰鬥機生產線完成工裝製造,而后將全部實現國產化。)
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2月の記事である。ただし、このサイトは、ネット記事を基ネタに適当に編集している可能性が大きいので、記事としては全然当てにはならない。あくまでも噂である。
しかし、探していくと、他にもSU33導入の可能性を指摘する記事が見つかった。
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從瓦良格的復活看中國航母雄心
編者按:本文於2006年1月8日發表在美國國際評估與戰略研究中心網站上,原作者理查.費捨爾為華盛頓國際評估基金會和戰略中心主任、安全政策研究中心亞洲問題專家。此人觀點非常保守,常常散佈」中國威脅論」,鼓吹美國應對中國進行軍事遏制。本刊編發此文,並不表示證實其報道或同意其觀點,僅供有興趣的讀者參考。
(中略)
對於中國獲取航母要做什麼,外界一直不得而知。2005年8月,一條來自莫斯科航展的重要信息引起了世人的關注,當時有消息稱中國海軍航空兵正在組建艦載航空兵部隊。這一信息表明解放軍的意圖已非常清楚,中國希望向俄羅斯購買航母艦載機或者獲得俄羅斯的技術幫助,以便對國產戰鬥機進行技術升級和改裝,滿足上艦的要求。在此次航展上,一位來自俄羅斯某公司的官員十分肯定地表示,中國正計劃從俄羅斯購買一批先進的蘇−33戰鬥機。如果中國真的獲得了蘇−33戰鬥機,那麼可以預見的是,這些蘇−33戰鬥機將會配備先進的雷達和武器系統,從而具備不亞於蘇−27SM的作戰能力(後者能發射R−77主動制導中距空空導彈和多種用於對地攻擊的精確制導武器)。這位官員還表示,這些蘇霍伊戰鬥機應該並不是為」瓦良格」號購買的,可能是為另外一艘計劃建造的新航母準備的。
航展結束後又有報道稱,在航展期間俄方還專門為中國客人安排了一場飛行表演,進行表演的就是雙座型的蘇−27KUB(蘇−33UB)型艦載重型戰鬥機。而這場飛行表演不僅不是當天的例行安排,甚至在整個航展期間都再也沒有出現過。俄羅斯媒體還指出,在莫斯科航展開幕前,一支中國代表團曾對涅瓦中央設計局和烏克蘭尼古拉耶夫造船廠進行了訪問,其中前者是」庫茲涅佐夫」號航母的設計方,而後者則是該航母的建造方。一旦這筆交易成功,蘇−33UB將為中國海軍提供一個優秀的作訓平台,它們不僅能夠執行更加複雜的攻擊任務,還能夠完成其他飛機難以完成的高難訓練科目。由於是雙座戰鬥機,因此在掛載各種俄制和中國製造的精確制導武器作戰時,第二名乘員能夠集中精力進行武器操作,從而更好地完成作戰使命。
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ここでは、アメリカの報告書を翻訳して紹介している。こちらのほうが、確度が高い。この記事では、ワリャーグが改装されている証拠を挙げた後、モスクワ航空ショーでの中国側の動きを報告している。
中国軍の空軍力については、以下をご参照。
ウォーズマン掲示板

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資料1
《多維月刊》特約記者謝瓊/多維得到權威消息,中國首度組建的航母部隊主要任務是保衛南沙,因為南沙的距離已超出中國現役戰機的作戰半徑,中國現時的軍力事實上無法應付在此水域發生的規模化戰事。而且航母基地設在三亞,日後亦可以兼顧台灣海峽的事態
中國海軍首個航母戰鬥群將於兩年後成軍,航母基地選址於大陸熱門度假地牙龍灣東側。正在組建中的航母部隊為正軍級單位,接受南海艦隊及海軍司令部的雙重領導。
據多維得到權威消息,中國首個航母基地選址海南島三亞市牙龍灣東側一個獨立小海灣內,距國際品牌的度假酒店僅兩公里左右,徵地工作早已完成,而對開島鏈的防潛網工程也已基本完工,惟陸基建設尚未正式展開。
航母基地與航母戰鬥群均為正軍級單位,比相隔數公里以停泊潛艇為主的榆林軍港還高半級。航母部隊主體為目前正在大連造船廠進行裝備配置的烏克蘭“瓦良格”號(Varyag)航母,輔以多艘護衛艦、驅逐艦及配備蘇−27機。現正改造中的烏克蘭航母,並非如外電所描述的日後只是作為“靶子”的訓練艦,而是具有攻擊能力的戰鬥艦。
消息人士向多維透露,這支中國首度組建的航母部隊主要任務是保衛南沙,因為南沙的距離已超出中國現役戰機的作戰半徑,中國現時的軍力事實上無法應付在此水域發生的規模化戰事。而且航母基地設在三亞,日後亦可以兼顧台灣海峽的事態。
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どうやら空母計画は本気のようですね.今後の日本の防衛体制がどうなるかに決定的な影響を与えそうです.ここまでくると,アメリカも日本に空母を持たせることに反対しないと思いますが,それよりは潜水艦群の充実のほうがコストパフォーマンスが良いと思う...
ところで,韓国と蜜月のようですが,アメさんの技術の流出は心配ないのかな??
F22、攻撃型潜水艦、気化爆弾など技術的に中国軍が追いつけない通常戦力を至急整備しないと、今後一撃で自衛隊の航空力と防空網を壊滅できる可能性が高くなると予想されますから、そうなれば中国軍は間違いなく攻撃をかけてくるでしょうし、韓国軍は簡単に寝返るでしょう。台湾の前に日本を落とせれば、それに越したことはないわけです。日本人が死ねば死ぬほど都合がいいわけですし、油断は大敵ですね。
中国は今までこの手の艦隊運用の実勢はゼロなので、相当な時間がかかるでしょう。
そして艦載機のSu-33ですが、いまのところ購入した情報は拙情報にはありません。ということは今から購入するのでしょう。もしくは中国空軍が配備している殲撃11型(Su-27)かSu-33MKK(供砲鯑伴に艦載機改修するのかもしれません。
しかしまぁ海南島とは思い切った配備地ですね。
前線までの迅速展開が可能というメリットはすごく大きいですが、逆に前線に近い分、先制攻撃される可能性も大きくなります。
なんにしろ、続報を待ちたいところですね(^^
しかし、今回、SU27シリーズの販売先を調べて、東南アジアのマレーシア、タイ、インドネシアなどが含まれ、米軍の影響力は以前より落ちているのがよく分かりました。中国は今年、マレーシア、シンガポール、ベトナムに国防相を派遣し、軍事協力を始めています。空母配備などでさらに圧力が強まり、東南アジア全体が服属状態になる可能性もあります。
今後、日本のマッラカ海峡経由の輸送路はかなり危うくなりそうですね。