春 望

国破れて山河在り、
城春にして草木深し。
時に感じては花にも泪をそそぎ、
別れを恨んでは鳥にも心を驚かす。

無責任な発言;その1・・・2020年東京オリンピック競技施設建設案再検討に対する組織委員会や競技団体

2016年11月02日 12時12分37秒 | マスコミの報道を見て
皆さんは、どのように聞いておられますか?
「オリンピックレガシーが必要」、「誘致の際に約束したことは変えられられない」・・・etc.

これらの発言は、世間で人生経験十分なご高名と言われる人達のものなのですが?
私には、この人達の感覚がどうも理解できないのです。

この中のある人は、ご自分のブログに「そんな施設を作りたいのであれば自分で費用を負担すればよいではないか!!!」といった書き込みをされたと公表されたそうですね。
私はこの報道を見ていなかったので真偽の程は知りませんが、書き込んだ人の心情は理解できますね。
まさか何百億円もの金額を自己負担できるとは思いませんが、『そこまで言うのであれば、“大半の自己資産を寄付するから実現して欲しい”くらいの事を言えないのか!』と思っていた私はこの話を聞いて拍手喝采でしたね。
まあ、この人物がブログの件を公表してそのように考えている人達もいるのだという認識を示した姿勢は評価しますが。

他の人達は、まさか時代劇に出てくる悪徳代官でもあるまいし、『出費は税金で賄えばよい、どうせ自分の腹は痛まないから』くらいに考えて、好き勝手を言われるのではないしょうね?
そもそもオリンピック招致活動に際して、主導した人たちは開催費用をどのように見積もられたのでしょうか?
まさか“当初から費用を高く公表すると国民の同意を得られないから低めに言っておいて鉦や太鼓で国民を煽って招致を勝ち取り、決まった後で「精査した結果高額になりました。」と言えば、後はなんとかなるだろう”との謀略ではないでしょうね。
保育園の充実や高齢者対策などいろいろやっていただかねばならない事が数多くあり、現在でも財源が厳しいと言われている中で何を考えていらっしゃるのか理解に苦しみます。

『通常であればなかなか造ってもらえないから、この際、欲しい施設を造らせてやろう!』とでも思っているのではないかという様も見えます。
見直しされている競技の中には、わが国ではマイナーでオリンピック後に利用される頻度は低いのではないかと思われる施設がありますしね。
このオリンピックを機会に日本で身近な競技として普及させたいという願いがあるのかもしれませんが、もしそうであるならば、競技団体として何百億円もの建設費に対する費用対効果を見据えたそのためのプランが考えてあるのでしょうか?

この方たちには、後世で“将来を考えないその場さえよければ良いという、高度成長期の良き時代を過ごしたボケ老人達だった”と言われないよう今一度現実を直視すべきではないかと申し上げたいですね。

なんにしても“高額な費用を伴わないオリンピック開催”という理念は、どこにいってしまうのでしょうか?


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