タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

  <タイトルは「庭仕事」ですが、残日録には他の分野も含まれています>

ヨドガワツツジとチョウセンヤマツツジの違い

2016年05月31日 | 園  芸
<ヨドガワツツジとチョウセンヤマツツジの花を比較>

 ヨドガワツツジは、朝鮮半島に自生する一重咲きチョウセンヤマツツジの八重咲き園芸種である。品種改良によって雄蘂が花弁化したが、自生地にも八重咲きがわずかに存在すると言われる。
 樹形は本来、高さ1~2㍍の株立ちで枝が横に伸びる。我が家のヨドガワツツジは、亡くなった母が故郷の家の庭で、数十年前に幼苗時から模様木に仕立てたもので、釧路の庭に移植後も、ずっと同じ樹形を維持している。

この記事をはてなブックマークに追加

エンコウソウとエゾノリュウキンカの違い

2016年05月30日 | 自  然
<エンコウソウとエゾノリュウキンカを比較>

 5月 25 日投稿の「エンコウソウとは『猿猴草』の謂い」で記したように、エンコウソウはエゾノリュウキンカ(ヤチブキ)と共にリュウキンカの変種で、花は花弁がなく、黄色の萼片・多数の雄蘂・5本の雌蘂からなる。
 前者は、花茎が斜上し、先端に1~3個の花を疎らにつけるのに対し、後者は花茎が直立し、先端に3~10 個の花がかたまってつく。 両方とも水辺で撮りたかったが、今回は残念ながら林道が閉鎖されていて、いつものエゾノリュウキンカの水辺に行けず、別の湿地での撮影となった。

この記事をはてなブックマークに追加

本日の主役はウドではなくイケマです

2016年05月29日 | 自  然
<画面の大半を占めるウドは脇役で主役はイケマ>

 5月 26 日投稿の「ワラビ」の続編のつもりが、アップを待つ画像がひしめき合い、イケマは三日遅れの登場となった。今季は5月中旬以降これまで降霜がなかったので、ワラビもウドも柔らかく大きく生長したが、東遠野原野でイケマも立派なものが大量に採れた。
 イケマは、「有毒」とする向きもあるが、歴とした食べられる山菜で、アスパラガスに似た食感は美味である。細くて華奢なため、ウドやミツバに見た目で圧倒されているが、山菜としての格付けでは引けを取らない。

この記事をはてなブックマークに追加

我が家の庭でクロフネツツジが満開

2016年05月28日 | 園  芸
<我が家の庭の特等席を占めるクロフネツツジ>

 ツツジ類は、花が終わってすぐに剪定すると、間延びした当年枝の先に花芽ができ、樹形が乱れる。私はプロの庭師の慣習に敢えて逆らって、花芽ができる一か月くらい前、7月上旬に剪定・整枝を行っている。
 花芽の数は少し減るが、コンパクトな樹形を保って花を楽しむことができる。狭い庭では、新梢の伸びをぎりぎりまで抑制するのが肝要だと思う。

この記事をはてなブックマークに追加

故郷の集落の古池で撮ったエゾアカガエル

2016年05月27日 | 自  然
<古池の縁で見つけたエゾアカガエル>

 故郷の集落には大きな古池が二か所ある。小学校の校庭の奥にある古池は、比較的手入れが行き届き、スイレンの花が咲く。もう一つ、街外れにある古池は荒れ果て、水面は黄緑色の藻に覆われている。
 周辺にエゾエンゴサクが群生する、この放置された古池の縁でエゾアカガエルを見つけた。カエルは人間の足音に敏感に反応し、素早く水中に潜ることが多いが、今回は運良く撮影に成功した。

この記事をはてなブックマークに追加

今季初物のワラビがたくさん採れたよ

2016年05月26日 | 自  然
<主役のワラビの脇に脇役も並ぶ>

 天気予報で 25 日から二日間雨なので、庭仕事を一日休み、急遽 24 日に山菜採りに山に入った。目安のエゾノウワミズザクラが満開になって、ウド・ワラビ・イケマの季節到来。いそいそと準備を整え出発した。
 まずは別保原野。ワラビはわらわらと出始め、太い極上物が10㌔の米袋に3袋も採れた。雨天後まで、採取を数日延期していたら適期を逃すところだった。ついでにゼンマイやキヨタキシダ(アブラコゴミ)、遅出のクサソテツ(コゴミ)を別の袋に入れながら、広いサイトを汗だくで一周。次回投稿予定のウドも抱えてだから、最後は足がふらついた。

この記事をはてなブックマークに追加

エンコウソウとは「猿猴草」の謂い

2016年05月25日 | 自  然
<テナガザルが長い腕を伸ばすごとく斜上する花茎>

 まずは、できるだけ華やかに、と株がいくつか寄り集まり、花茎が直立している個所を探して撮影したが、「猿猴草」の名のとおり、テナガザルが長い腕を伸ばしている風情が本来の姿だと思い直し、横這い株を撮り直した。
 ヤチブキ(エゾノリュウキンカ)と取り違えている人もいるが、本種はヤチブキと共にリュウキンカの変種である。小型で軟弱、花は一株に1~3個しか咲かない。水辺で花茎の節から発根して増える。

この記事をはてなブックマークに追加

エゾムラサキツツジの配置換え作業(昨年から続いて3本目)

2016年05月24日 | 園  芸
<ブログのタイトルどおりタックの庭仕事>

 宅地南面の擁壁沿いに植わっている、エゾムラサキツツジ4本とシロトキワツツジ2本の配置換えを計画し、昨年は2本を移動済み。今季も作業継続ということで、3本目に取りかかった。
 22 日、径 1. 5 ㍍・深さ 50 ㌢の植え穴を掘り、翌 23 日、径 1. 0 ㍍・厚さ 35 の根株を切って、植え穴に収めた。樹高が2㍍ に満たない株立ち小径木だが、すべて人間の手で行う配置換え作業は、形容しがたい重労働だった。腰痛を堪えて二日間で完了したのは奇跡と言うべきか。

この記事をはてなブックマークに追加

北海道東部の山野ではエゾノウワミズザクラが満開

2016年05月23日 | 自  然
<今が満開のエゾノウワミズザクラ>

 北海道東部の山野では、エゾヤマザクラの花が終わって、エゾノウワミズザクラが開花し、初夏を迎える。花穂には径約 1. 2 の白色小5弁花が多数つき、総状花序をなす。径 10 の球形果実が、8月に黒色に熟す。
 この花が咲き出すと、ウドやワラビの季節となり、我が家では庭仕事と重なり、忙しさが増す。現在、庭でエゾムラサキツツジ数本の配置換え作業を行っていて、一段落すると山に入る。

この記事をはてなブックマークに追加

今季初物のウドはこんなに美形だよ

2016年05月22日 | 自  然
<上庶路の山を背景にした今季初物のウド>

 シイタケ、クサソテツ(コゴミ)、タラノメ(タランボ)などの採取に追われ延び延びになっていたが、遅れ馳せながら5月 20 日、今季初のウド採りに上庶路の山に入った。林道上にヒグマの糞を発見、要注意。
 大も小も一網打尽に取り尽くす質悪の出没で、サイトには昔日の面影はない。それでも、前年の殻を目印に丹念に歩くと、初回としてはまずまずの収穫があった。上掲画像はこの日一番の美形。地表から6㌢掘り下げてカットした。

この記事をはてなブックマークに追加