タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

  <タイトルは「庭仕事」ですが、残日録には他の分野も含まれています>

≪道東の山の冬と春の狭間(12年3月)≫

2012年03月31日 | 自  然

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■ 残雪に覆われた斜面に顔を出したフキノトウとエゾイラクサ
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■ 一個所だけ雪融けの早い南向き急斜面で咲いていたフクジュソウ
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■ ヒグマの糞(解体されたエゾシカの残滓を食べ褐色を呈している)
■ 放置されたエゾシカの
解体残滓
■ 散乱する銃弾の薬莢
■  今冬はいつもより多くのハンターが入山したようで、林道沿いに多くの解体残滓が放置されている。もともとモラルも何もない碌でもない連中が銃を持ち猟をしていることを私たちは社会に訴えるべきだ。


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≪ブログ開始5周年(12年3月23日)≫

2012年03月23日 | 自  然

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 もう四月も近いというのに、我が家の庭はまだ一面残雪に覆われている。今冬は、「釧路気象台によると、最近10年間で最も根雪の期間が長く、根雪がこのまま続けば観測史上最長記録となる可能性もある」(3月22日付『釧路新聞』第1面)という。
P1090131 三月二十三日は私のブログの開始記念日で、毎年、この日の投稿はフクジュソウを中心にしてきたが、残念ながら今回は庭も山も雪一面で撮影困難なため、一昨年の三月十八日に、庶路の山中で撮影した未使用の写真を載せることにした。開花している写真もあったが、敢えて開花直前のものを選んだ。
 ブログの記事は、ご覧のとおりで、首尾一貫したテーマはない。まさしく「黄昏人生残日録」だが、時には筆が滑って削除を求められる場合もあった。心しなければならないことではある。五年間の総アクセス数は30万3223回で、一日平均150~160回となる。


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≪「カジノで街おこし」の愚(12年3月)≫

2012年03月20日 | 社  会

P1220900_2 釧路市民に、3月20日付『釧路新聞』第5面の「巷論」を是非読んでもらいたい。「カジノより自然を」だいじにしてもらいたい。「賭け事で浮いたお金が、福祉や教育に充てられるとしたら、子どもたちに働く喜びを教えられる」のか。博打で得たあぶく銭を手にして、子どもたちに労働の価値を説明できるのか。
 私は「釧路にカジノを」構想
(昨年3月4日にキャッスルホテルで行われた模擬カジノイベントの写真は、11年3月6日付『釧路新聞』第15面から転写)に反対するつむじ曲がりで、三月十七日に阿寒湖温泉街で行われた、釧路商工会議所主宰の「第7回日本カジノ創設サミットINくしろ阿寒湖温泉」には虫ずが走る。
 世界では現在、カジノによる収入は、米国のラスベガスを抜いて中国のマカオが世界一である。十年前にポルトガルから中国に返還されたマカオの繁栄は、カジノと中国の後押しに依存しているが、その繁栄の一方で、「学業を途中で放棄しカジノに高給を求める若者の増加が社会問題化。返還時に課題とされたカジノ以外の新産業育成も手つかずのまま」
(09年12月18日付『北海道新聞』第5面)に残されている。
 阿寒湖のマリモを
「世界自然遺産登録」申請をしようという運動があるが、申請の際、湖を中心とした自然環境と賭場(カジノ)を中心とした観光環境とはどのように折り合いがつくのか。「巷論」の最後の「私たちがどこから来て、どこに行くべきかを確認する」という言葉を、釧路市民は十分かみしめる必要があるだろう。


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≪北朝鮮「衛星」を名目にミサイル発射か(12年)≫

2012年03月18日 | 政治経済

P1220889_3P1220886_2 二月末に米国との間でウラン濃縮の一時停止に合意したばかりの北朝鮮は、三月十六日、人工衛星打ち上げに名を騙り、四月にミサイル発射(98年に打ち上げた運搬ロケット「白頭山1号」<右>と09年に打ち上げた「銀河2号」<左>の模型、及び今回予告されたミサイルの航跡=写真上段は、3月18日付『北海道新聞』第5面から転写)を行うと発表した。国民を十分に食べさせることが出来ない乞食国家が、強攻策で米国の出方を窺うのは、金総書記の路線を継承する愚行である。
P1220885 今回のミサイル発射の国内向けの目的は、四月十五日に国を挙げて挙行される予定の金日成主席生誕百周年大祝祭に向けて、まだ何の業績もない青二才・金正恩を、国際社会の圧力に抗してミサイル技術開発を進める力強い指導者としての虚像を国民に植え付けることにある。そうまでしなければ国民に指導者として認められない金正恩は、哀れな木偶の坊でしかない。
 北朝鮮国家指導部は、ミサイル発射をああだこうだと平和利用を言いつのるだろうが、北朝鮮のミサイル開発の究極目的は、米国本土まで到達する大陸間弾道弾の開発である。米国は、平和利用を強調しつつ技術開発を進め、やがて完成段階で「核保有」を宣言した金総書記時代のプルトニウム型核開発の手法を忘れてはならない。テポドン2改良型(北朝鮮の弾道ミサイル=写真下段は、2月17日付『讀賣新聞』第3面から転写)は既に一万㌔/㍍以上の射程距離を持っているというではないか。「平和利用」に欺されて食糧支援などするべきではない。
 食糧問題の癌は中華人民共和国である。餓死する国民を他所に北朝鮮が存在しうるのは、この国家の支えがあってのことである。北朝鮮崩壊によって蒙る自国の難のみを考えて行動することは、世界的観点からすればマイナスになることを認識すべきだ。見切る時期を誤れば、既に抱えている何億という難民同然の自国民のうえに、多くの北朝鮮難民を抱え込まなければならないだろう。大混乱は避けられない。


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≪我が家でつくる刺身(マダラの昆布締め)(12年)≫

2012年03月17日 | 行住坐臥

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 女房が馴染みのスーパーマーケットの鮮魚コーナーで、珍しくも船上で血抜きをした活魚のマダラを購入してきた。マダラにしては小ぶり(いわゆるポンダラと称し、鍋物に適する。大物は1.5㍍を超し、雄の白子が珍重される)で、丈55㌢/㍍、100㌘50円、1645㌘で822円也。
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 もともと脂肪分の少ない白身の魚だが、これをさばいて三枚に下ろし、昆布で挟みラップで包んで一日間冷蔵庫に保存すると、昆布がマダラの水分を吸収し、昆布のうま味がマダラに滲みて身が締まる。粘りがあって独特の風味が出る。昆布締めというのだそうだ。
 身は水分が多く鮮度が落ちるのが早いので、スーパマーケットでは活魚を見かけることは少ない。我が家では三年ぶりの刺身で、剣菱の味も格別に引き立った。雄の白子
(タツ)があれば申し分なかったが、822円のマダラには無い物ねだりである。


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≪ガソリン高騰=150円台突入(12年3月)≫

2012年03月15日 | 政治経済

P1220865P1220871 イラン情勢緊迫化による原油価格高騰で、道内のガソリン価格の値上げが続き、1㍑150円台後半で販売され、特に道東の釧路では159円まで値を上げた。
 核開発疑惑を抱えるイランに対して、欧州連合がイランへの制裁強化措置として同国の原油禁輸を決定し、それに対抗してイランはペルシャ湾のホルムズ海峡封鎖をちらつかせている。イラン問題の早急な現状打開は見込みが立っていないから、今後も上昇傾向
(写真はすべて3月15日早朝、釧路市内で撮影)が続くと見なければならない。
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 釧路市内のガソリンスタンドでは、現在153~159円と価格に開きがあるが、いずれ160円台に突入することは間違いない。イランと欧米の対立がさらに深刻化すると、「米国サブプライムローン問題の影響で投機資金が流入して原油価格が高騰した」
(3月13日付『北海道新聞』夕刊・第1面)、平成二十年夏の1㍑180円台の悪夢が再来するかもしれない。ま、そのときは個人的には車に乗るのを控えるしかないが、石油を必要とする業界にとっては死活問題となるだろう。


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≪ロンドン五輪マラソン代表選手決定(12年3月)≫

2012年03月13日 | スポーツ

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 日本陸連は、三月十二日、理事会を開き、ロンドン五輪マラソン代表に、男子は藤原新(東京稑協)・山本亮(佐川急便)・中本健太郎(安川電機)、女子は重友梨佐(天満屋)・木崎良子(ダイハツ)・尾崎好美(第一生命)の六人(選手の写真及び題字は、3月13日付『讀賣新聞』第1面から転写)を決定した。男女ともに三枠目の選考が注目されたが、安定感と最新結果重視の観点からすれば順当な選考である。
P1220841 メダル狙いの女子と入賞狙いの男子とで、「今回は男女が異なる『物差し』で判断された印象もある」
(同日付『北海道新聞』第17面。「代表当落状況」は同紙から転写)が、確かに「本大会で活躍が期待される競技者」(同新聞)という選考基準は曖昧であり、日本陸連には、今後明確な選考基準を示すことが求められるだろう。
 六人の代表者はいずれも五輪初出場で、経験という観点からはマイナスだが、一方で、挑戦者としての意識が大きな結果を生む可能性を秘めている。特にバルセロナ以来金二個を含む四大会連続のメダルを獲得し北京で惨敗した女子の場合、新顔の三人には大きな期待が寄せられる。金メダルを期待したい。


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≪中国経済4期連続減速(12年)≫

2012年03月10日 | 政治経済

P1220835 中国国家統計局が一月十七日に発表した2011年10~12月期の実質GDP(速報値。写真上段のグラフは、3月6日付『讀賣新聞』第3面から転写)は、7~9月期の9.1%増を下回り、4四半期連続で減速し、通年の経済成長率は9.2%と一桁台に鈍化した。欧州債務危機に伴う輸出鈍化や金融引き締めが要因で、市場では、12年通年の成長率が一段と下がり、8%台にまで減速すると予測され、12年1~3月期の成長率は7%台に陥るのではないかと懸念される。
 GDPの減速は、中国の高度成長期が終焉を迎えたことを示している。今回の成長減速にあたり、中国政府は、格差拡大などによる社会不安を招く国内のインフレ抑制という最優先課題を抱え、重大な試練に直面したと言える。
P1220833 三月五日に始まった第11期全国人民代表大会第五回会議(初日に政府活動報告を終えた胡錦濤国家主席と温家宝首相=写真下段は、同新聞から転写)では、七年間掲げ続けた年8%の経済成長目標を、2012年は7.5%に引き下げた。高度成長の終わりの始まりは、やはり最大の輸出先である欧州の金融危機と米国の景気減速が原因であり、新車や家電販売などの消費も減速傾向にある。欧州混迷の影響が本格化するのはこれからであり、中国経済に失速リスクが潜在することは無視できない。
 さらに、リーマンショック後の景気刺激策では、中央政府の財政出動と歩調を合わせて、地方政府で巨額の公共投資が進められたが、その財源となった地方債務は10兆7000億元に及ぶという。胡錦濤以後の指導者は、地方の赤字の海での舵取りの腕も試されることになるだろう。中央も地方も、中国全体を覆う「赤い星」、五星紅旗ならぬ赤字の山に埋もれて、経済成長どころではなくなる可能性をなしとしない。


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≪日本の危機的財政(12年)≫

2012年03月07日 | 政治経済

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 日本の政府や地方自治体が抱える債務残高を欧州諸国と比較(日本と欧州諸国の経済指標比較=写真上段は、11年12月19日付『讀賣新聞』第7面から転写)すると、日本の財政が危機的な状況にあることがよく分かる。フランスとドイツの債務残高のGDP比は80%台、かの国家財政が破綻に貧しているギリシャでさえ144.9%なのに、日本は216.3%と格段に高い。にもかかわらず、国債利回りが1%を切る状況については、二つの理由がある。
P1220831 第一は、「日本国債の主な買い手が国内の民間金融機関で」
(同新聞)、保有が安定していること。第二は、消費税率の低さ。欧州諸国の目には、日本は消費税率を引き上げれば財政問題の解決が出来ると見えるのである。
 国債の買い手の元手は、1065兆円に及ぶ金融資産、つまり国民の預貯金である。これが尽きれば、国債はもう国内では買い手がつかない。限界はもう目前。財政悪化が進む中で長期金利が低水準で安定しているのは、まだ国債の買い手がいるからで、財政再建が手遅れとなり、国債を償還できない危険性が高まれば、投資家は高い金利がつかなければ国債を買わなくなる。実効性のある財政健全化への対応が日本に緊急に求められる所以である。


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≪ブログ「タックの庭仕事」通算アクセス30万超(12年3月4日)≫

2012年03月05日 | 学芸文化

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<ブログ「タックの庭仕事─黄昏人生残日録─」の節目の記録>
■07年03月08日 ブログ開始、23日初投稿
■09年02月11日 建国記念日に総アクセス数10万越
■10年03月21日 春分の日に総アクセス数16万超 
■10年10月07日 ブログ開始3年半で総アクセス数19万超 
■11年03月23日 ブログ開始4周年で総アクセス数22万超

■12年03月04日 ブログ開始5周年を前に総アクセス数30万超

 今回の30万超は、ひょっとして三月三日のひな祭りに達成かと、女房が早手回しにホテルでの夕食会を手配してくれたが、残念ながら二日と三日のペースダウンが響いて、達成は、三月四日午後二時三十分となった。ま、人生、そうそう思い通りに運ぶものではない。
 投稿は、一日一記事と張り切っていた頃もあったが、最近は、長く続けるには無理をしないことと諦念、二日か三日に一回が目処。冬期間は積雪のため表看板どおりの内容になっていないのが残念。


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