タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

  <タイトルは「庭仕事」ですが、残日録には他の分野も含まれています>

≪自動車国内生産前年比大幅減(11年8社)≫

2012年01月31日 15時32分16秒 | 政治経済

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 国内自動車主要八社載(トヨタ自動車本社=写真上段は、『ウィキペディア』から転載)は、一月二十七日、2011年の国内生産台数を発表したが、全社合計で前年比13.4%減と大幅に減少した。特にホンダの28.4%とトヨタの15.9%が顕著で、トヨタは三十四年ぶりの低水準(生産実績表=写真下段は、1月28日付『北海道新聞』第10面から転写)だった。
P1220487 減少の主たる原因は、東日本大震災による長期間の生産停止や減産だが、歴史的円高による輸出の減少やタイの洪水の影響も受けている。前年比28.4%減のホンダは、東日本大震災で部品調達難となり,生産減を余儀なくされたが、追い打ちをかけるように、タイの大洪水で四輪車工場が水没し大打撃を受けた。
 国内生産は、大震災による落ち込みに歯止めがかかり回復基調にあるが、生産しても超円高により輸出が振るわない可能性が高く、生産の低水準が継続することが懸念される。今期は一過性の異常事態と現況を楽観視する向きもあるが、世界の自動車業界は、激しい販売争いを繰り広げており、生産販売を回復することは至難の業だろう。生産技術の面でも、日本のかつての優位性は既に失われ、韓国の現代自動車に品質やデザインで猛追を受けている。


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≪トヨタ自動車世界販売首位陥落(12年1月)≫

2012年01月29日 09時57分26秒 | 政治経済

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 トヨタ自動車が米国ゼネラル・モーターズを抜いて、初めて売り上げ世界一になったのは、平成19年9月中間決算においてだった。そのとき私は、平安時代中期の藤原道長の和歌「この世をば わが世とぞ思ふ もち月の かけたることも なしと思へば」を引いて、望月の次が十六夜の月であることに言及したが、四年半後に誰が今日のトヨタ自動車の窮状を予想しただろうか。
P1220473_3 トヨタは「エコカー補助金などをてこに12年は大幅増を見込む」(1月28日付『讀賣新聞』第11面)が、世界の上位五社の競争は熾烈で、再びトップ争いを演じるか、三位定着が続くかは予断を許さない。
 プラモのガンダムを連想させるフロント・デザインの「レクサス」(写真は同新聞・第24面から一部を転写)が新発売されたが、こんなエグイ車を八百万円も出して誰が買うのか。昨年十二月に発売されたハイブリッド車「アクア」のフロントビューも同様で、これが今年のトヨタの売りか。
 米ゼネラルモーターズや独フォルクスワーゲンは、中国や南米などの新興国市場での足場を固めており、米国市場を重視してきたトヨタは三位を維持するのに苦労するだろう。日産自動車・仏ルノー連合に抜かれて四位転落もあり得る。


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≪浜中産タラバガニと根室産刺身用大チカ(12年1月)≫

2012年01月27日 16時36分46秒 | 行住坐臥

P1220449P1220463 初冬からずっと体調のよくない私を元気づけようと、一月二十五日の結婚記念日の後祭りと称して、女房が、近くのスーパーの鮮魚コーナーから、浜中産タラバガニと根室産刺身用大チカを購入してくれた。
 チカは一匹七十円で、大きい方は体長25.0㌢/㍍。女房の魚さばきは手慣れたもので、たちまち二人前の刺身が出来上がった。淡泊な味で、熱燗の剣菱が冴える。チカは私の好きな魚で、煮ても焼いてもフライでもよく食べるが、意外なことに刺身は今回が初めてだった。自分で釣った生きのよいものを刺身にする話は聞いていたが、私は身体を冷やすので冬期間の釣りはやらない主義なのだ。
P1220452P1220466 浜中産の中型タラバガニは1.5㌔/㌘で千四百六十三円、買い得品だった。脚が一部欠落の訳あり品だったのだろう。訳ありといっても中身の充実した食べ応えのある立派な蟹だった。
 しかし、考えてみると、私のような一介の年金生活者が、やれ刺身だ,やれ蟹だと晩酌の肴を用意してもらえるのは不思議ではある。借金生活をしているわけではなし、女房が福の神に見える。女房の嫁入り道具の中に打ち出の小槌が入っていたとしか思えない。私自身は思慮の浅い暴れ馬のような存在で、給料をただ運ぶだけの男でしかなかった。ヤクザものではないにしても、結婚当初、まだ乙女のような女房は扱いに苦労したことだろう。
 今や、古希を迎え、やれ不眠症だ,やれ腰痛だ、やれ前立腺だ、などと薬漬けの私とは立場が逆転したが、昔のことには一切言及しない女房の優しさに感謝しなければならない。私には過ぎた女房だとつくづく思う。


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≪42年前の私たちの結婚式(昭和45年1月25日)≫

2012年01月25日 06時29分00秒 | 行住坐臥

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新郎 菅 原 道 真(27歳、学問には全く無縁)
新婦 菅原 津々子(19歳の白芙蓉、前年8月入籍)


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≪死刑執行ゼロは法務大臣の責任放棄だ≫

2012年01月22日 16時12分27秒 | 社  会

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 昨年十二月二十八日、平成二十三年は死刑執行が一度も行われないことが確定した。十二月二十七日現在の確定死刑囚は百二十九人(平成二十四年一月十六日上告棄却までを含むと百三十三名)で、昭和二十四年以降の年末統計の最多を更新した。執行ゼロは、平成四年以来十九年ぶりである。
 法務大臣による死刑執行命令は大臣の義務であり、刑事訴訟法475条で「判決確定から原則として六か月以内」と定められており、大臣自身の思想信条に左右される性質のものではなく、行政上の職務である。死刑執行に空白期間が生じるのは、法務大臣自身の側に執行をためらう個人的事情があってのことで、そのような不適格人物を法務大臣に任命する総理大臣の任命責任も問わねばならない。
 死刑が執行されない背景に、千葉景子・元法相が「国民的議論の契機にしたい」と設置した「勉強会」の存在がある。一昨年法相を務めた江田五月は、「勉強会を理由に執行はしないと在任中から明言」(11年12月29日付『讀賣新聞』第35面。死刑囚の人数グラフは,同新聞から転写)したが、勉強会なるものはただの雑談会であって、本来の目的を達するべく結論を出す話し合いを行っていない。江田五月の発言は単なる方便に過ぎず、民主党政権下の法務大臣は、勉強会を口実に死刑執行を先送りしているに過ぎない。総理大臣は、「死刑について一定の見識を持っていることが法相任命の最低限の条件」(同新聞)であることを認識すべきである。
 小川敏夫・現法務大臣は、就任にあたって「大変つらい職務だが、職責を果たしていくのが責任だ」(1月14日付・同新聞・第32面)と述べたが、これも死刑に関しては得体の知れない人物だ。死刑を適切に執行するとは思えない。


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≪別海産刺身用ニシン(12年1月)≫

2012年01月18日 14時01分52秒 | 行住坐臥

P1220430_2P1220426 刺身用ニシンが店頭に出たら価格を厭わず購入するよう女房に頼んでいたのが、十八日、思いがけず早く実現した。別海産で、魚体はいささか小ぶりで28.0㌢/㍍、一匹百五十円。一月十三日投稿のブログ記事≪小樽沿岸でニシン刺し網漁解禁≫で書き記したように、野付・尾岱沼・別海・根室で漁獲されるニシンは、野付湾・根室湾(地図は、交通新聞社『JR・航空・フェリー・バス道内時刻表』第51巻3号、通巻603号から一部を転写)を回遊する小さな魚群で、釧路・厚岸を中心に漁獲されるものとは系統が異なる。いずれも資源量は限られ、獲れるからといって二年魚まで乱獲すればたちまち枯渇するだろう。
P1220436P1220432 女房は農村育ちだが、結婚後、私が釧路に転職してからは、自ら包丁で魚をさばいて刺身を作るようになった。本日のニシンは一匹で二人前の刺身、もう一匹は焼き魚で食した。酒は一月十四日のサクラマスの時と同じ、季節限定<福司新米新酒しぼりたて生酒>。いずれも美味。
 このところ体調のよくない私が外部委託業務で疲れて帰宅すると、食卓の上にニシンと生酒が用意されていた。晩酌といっても1.5合くらいしか飲まないが、心地よく酔うことができた。


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≪しぼりたて生酒に肴はサクラマス(12年1月)≫

2012年01月16日 13時26分25秒 | 行住坐臥

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 一月十四日、不眠症で家に籠もりきりの私の気分転換に、女房が買い物に誘ってくれた。行き先は百万ボルト・ホーマック木場店・スーパー雷佐藤の三個所。最後のスーパーで予期しないサクラマスを発見。二月から三月にかけて日本海沿岸で盛んに漁獲されるが一月はちと早い。じっと見つめる私を振り返り、先を行く女房が戻って「食べる?」「うん」で決まり。一匹、千三百八十円也。
P1220408 たまたま釧路唯一の蔵元「福司酒造」で昨十三日、季節限定の<福司新米新酒しぼりたて生酒>を発売。加熱処理の工程を行っていないため、フレッシュなもろみの香りが楽しめる。十四日には店頭に並び、四合壜一本で九百八十円也(正価は千百円)。今宵の晩酌は、種類は少ないが新ものづくしの豪華版となった。
 沿岸を回遊していたサクラマスは、四月から五月にかけて河川に入り採餌、鱗は銀色のままである。この時季に、アメマス釣りと詐称して多くの釣り人がフライフィッシングやルアーフィッシングでサクラマスを密漁する。試みにネットでサクラマスの画像を検索してみよ。キャッチ&リリースなんぞは口先だけで、川原にずらりと釣果を並べて自慢げなアホ面があふれている。遵法精神などかけらもない。


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≪時事通信社の世論調査で内閣支持率28%(12年1月)≫

2012年01月15日 10時49分16秒 | 政治経済

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 一月九日投稿のブログ記事≪評価の甘い共同通信社調査でも内閣支持・不支持が逆転≫で、一月のドゼウ内閣支持率は35.7%だったので、評価の辛い時事通信社調査(支持率推移グラフは、1月14日付『釧路新聞』第5面から転写)ではひょっとしてと思っていたが、予想どおり20%台の危機的数字が出た。今回の一月六~九日の調査では、支持率は前月比4.0ポイント減の28.4%、不支持率は同6.5ポイント減の48.3%だった。消費増税に反対する一部議員の離党が象徴する民主党の衆院選マニフェスト破綻が大きな要因だ。衆院選勝利の原動力となったマニフェストが破綻したのだから、新しいマニフェストを掲げて国民に改めて信を問うべきだろう。
 十三日に行われた内閣改造で首相は、「岡田克也副総理との『二枚看板』で消費税増税を目指す強い覚悟を示した」(1月14日付『北海道新聞』第3面)つもりだろうが、十三・十四日に実施された共同通信社の全国緊急電話世論調査では、内閣支持率は横ばいの35.8%で、内閣改造の内容の軽さを見透かされ、回復軌道の思惑は完全に外れた。そりゃそうだろう、首相がいくら「社会保障と税の一体改革」を唱えても、党内ですら実現の筋道が見えていないのに、国民は理解できるわけがない。
 共同通信社と同日に実施された読売新聞社の全国世論調査(電話方式)でも、内閣改造の政権浮揚効果は全くなく、内閣支持率は十二月調査より5ポイント下がって37%でしかない。「社会保障と税の一体改革に関する政府の説明や行政の無駄削減への取り組みに、国民が不満を抱いている」(1月15日付『讀賣新聞』第4面)のは明らかである。
 中身の薄い内閣改造を行い、小手先だけで政権浮揚を狙うのではなく、まず民主党内の意見をしっかりまとめ、その上で野党との話し合いに精力を注ぎ、国民に自らの政策を十分説明することが求められているのだ。


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≪小樽沿岸でニシン刺し網漁解禁(12年1月10日)≫

2012年01月13日 08時46分02秒 | 社  会

P1220395 一月十日、小樽沿岸のニシン刺し網漁が解禁され、翌日、釧路のスーパーの鮮魚コーナーに大ぶりのニシンが並んだというので、少し高値だったが積丹産を二匹と、小ぶりの網走産一匹、合わせて三匹を女房に購入してきてもらった。
 ニシンは北大西洋と北太平洋の各地で漁獲されるが、回遊の詳細は明らかでない。北海道の日本海側でかつて大量に漁獲された北海道・サハリン系ニシンはほとんど姿を消し、現在日本海側で漁獲されているのは石狩湾系(刺し網から外されたニシン=写真下段は、1月11日付『北海道新聞』第1面から一部を転写)と呼ばれるあまり大きくない魚群である。
P1220404 この他に、厚岸・根室・別海・野付・尾岱沼でも獲れるがいずれも湾内か湖沼産で資源量は少ない。オホーツク海には、かつて北海道・サハリン系が回遊していたという説もあるが、定かではない。カムチャツカ半島やアリューシャン列島近海の魚群が回遊するという説も聞かないので、網走産のニシンは、魚体も小さく、やはり湾内か湖沼産の小さな魚群と思われ、乱獲を避け厳格な資源管理が必要だろう。
 鮮度が落ちるのが速い魚なので、刺身用にはやはり地元産ということになる。今回の積丹産も見た目は新鮮だったが、刺身は無理で焼いて食した。小樽沿岸のニシンは魚体が大きくてもいくぶん脂肪分に欠ける。昨年は野付産を刺身にしたように記憶している。


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≪七十歳(古希)の想い出の一こま(2)≫

2012年01月11日 04時15分00秒 | 行住坐臥

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  <上段>霧の中で食事をする乙女(羅臼岳登山)
  <中段>和文タイプライター指南役の乙女(女満別湖畔キャンプ)
  <下段>18歳で我が人生の伴侶となった乙女(1月25日が結婚記念日)


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