タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

  <タイトルは「庭仕事」ですが、残日録には他の分野も含まれています>

≪伐採したオンコ⑤の抜根作業(11年)≫

2011年04月30日 | 園  芸

P1050435 今日は、晴天だが冷たい北西の風が吹く四月最後の日、もう年の三分の一が経過したかと、いささか感慨がないでもないが、何もしないで遊んでいられる身ではない。老境に入る前の「老前整理」で四月二十日に伐採したオンコ⑤の抜根作業に取りかかった。樹木は、伐採より抜根の方がはるかに手間がかかり体力を消耗する。樹齢七十年の大木は予想以上に太根を四方八方に広げ、小型のチエンソーでは役不足の感がした。
P1170408P1170414〈用意した道具〉
小型チエンソー(日工タナカエンジニアリング製、PMS-335A)・小剣先スコップ・鉄ハンマー(5.0㌔)・手鋸(刃長36.0㌢)・手斧(刃渡り13.5㌢)・鉄製バール(長さ60.0㌢)・ミニシャベル・剪定鋏。 大木の根を切る作業には根気と体力が求められる。ツツジなどの小灌木と違ってスコップで周囲を掘るだけでは済まない。
P1050439P1170415〈作業手順〉
■切り株の周囲(1㍍)をスコップで掘り、張り根が露出するまで土を退ける。
■ハンマーで叩いて切り株から土をふるい落とす。
■チエンソーで張り根を切り株から切り離す。
■ミニシャベルで張り根の先の土を掘り落とし、手斧か手鋸で切断する。
■チエンソーで切り株本体上部を大まかに切り分ける。
■シャベルで直根部分を掘り下げ、ハンマーで叩いて土をふるい落とす。
■チエンソーで直根部分を切断する。
■剪定鋏で小根を切断し、土を戻して丸一日の作業終了。


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≪自動車メーカー8社の国内3月生産6割減≫

2011年04月29日 | 社  会

P1170403 日本の自動車メーカー八社は、四月二十五日、三月の国内生産台数(国内生産台数=写真中段<左>は、4月26日付『讀賣新聞』第3面から転写)を発表した。台数の合計は、前年同月比57.5%減と大幅な落ち込みになった。自動車工場は、十八日までに八社がすべて稼働を再開(ホンダの埼玉製作所=写真上段は、同新聞から転写)したが、大震災で部品不足(不足主要部品一覧表=写真中段<右>は、同新聞から切り取り台紙に貼って転写)のため、稼働率は五割程度に過ぎない。日本の輸出産業の中枢を担う自動車産業の低迷は、今後、日本経済全体に大きな打撃を与えることになるだろう。
P1170407P1170401


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≪東京湾岸液状化住宅にも支援金≫

2011年04月28日 | 政治経済

P1170398 東日本大震災は、首都圏の埋め立て地の液状化現象により、住民に住宅ローンと修繕費という二重の負担をもたらした。東京都江戸川区や江東区、千葉県浦安市や千葉市の埋め立て地では特に液状化(液状化が生じた地図=写真上段は、4月14日付『讀賣新聞』第4面から転写。液状化現象の説明=写真下段は、4月8日付・同新聞・第32面から転写)が広く発生し、住宅の被害もさりながら、ガス・水道・下水道などの公共施設が大打撃を被った。ガス・水道は復旧したものの、地下深くに埋設された下水道は復旧の目処が立っていない。
 埋め立て地の地盤は、もともと軟弱で、大きな地震があれば液状化現象が生じるのは目に見えていたはずだ。それを承知で土地醸成がなされたことは、分譲を手がけた業者よりも、開発の許認可権を有する行政に大きな責任がある。復旧に必要な巨額の費用は、当然、地方自治体が負担しなければならない。
P1170395 東京都江東区では、「国が天災の被害復旧費を一部負担する『公共土木施設災害復旧事業費』の申請を検討している」(同新聞)が、予算獲得は容易ではない。しかし、政府が四月二十六日、液状化被災者に住宅再建援助の支援金を支給する方針を決めたことは、自治体にとって朗報である。自然災害による住宅被害を支援する「被災者生活再建支援法」に液状化現象による住宅被害を加えることになるそうだが、「法改正ではなく、内閣府通知などを行う」(同新聞)という。
 東京都江戸川区では、二階建の一戸建て住宅が傾き、道路に亀裂が走り大量の泥土があふれ出た。購入時に不動産会社から「安全」と説明され、自治体のハザードマップでも「安全」な地域に区分され、安心して購入した居住者に対して、不動産会社も自治体もあまりに無責任ではないか。


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≪坂岡洋子さんの「やってみよう老前整理」≫

2011年04月27日 | 行住坐臥

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 4月27日付『釧路新聞』第8面に、坂岡洋子さんの「やってみよう老前整理」シリーズ第1回が掲載された。既に出版されている著書の『老前整理』(徳間書店)は買って読んでいて、生前整理・老前整理・遺品整理という三つの型のうち、老前整理には共感を覚えていたが、いざ実行となると踏ん切りがつかなかった。私の場合は、庭木・蔵書・各種道具類の処理が眼前に大きく立ちふさがっている。
P1170392 昭和六十三年に同居を始めた際に両親が移植した多数の庭木のうち、十五本のオンコの剪定が最も難儀で、九十歳で亡くなった母が八十五歳(平成十四年)まで十五年間、脚立に登って作業を続けてきたが、平成十五年以降は一切を私が引き受け、母と同じ八十五歳までは剪定作業を行うつもりでいた。しかし、その後に私の剪定技術を継承する者がいない。
 オンコは三年間剪定を怠ると枝が暴れて手の施しようがなくなる。「片付けには気力・体力・判断力がいる」(同書・第一章)という坂岡さんの言葉に従って、今春は、十数年後の庭の形を想定し、体力のあるうちにオンコの大物を数本ずつ片付ける決意をした。
 剪定作業のために番号を付した、オンコ⑤(写真上段<右>、直径22㌢・樹齢70年)とオンコ⑥(写真上段<左>、直径24㌢・樹齢80年)を鋸で伐採したのは四月二十日だった。葉の付いた枝は資源ゴミとして釧路市の高山ゴミ処理場で無料で引き受けるので、軽トラックで運び込んだ。太幹は有料の可燃ゴミとなる。
 二十数年間、我が家の庭の中枢に君臨した大物オンコがなくなり、ぽっかりと空間ができたが、いずれ時の経過とともに喪失感は薄れるだろう。切り株を放置するのは見栄えが悪いので、しばらくは抜根作業で精力を削がれることになる。体力と気力がなければできない肉体労働だ。大型連休も何もない。


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≪今季六回目のギョウジャニンニク採り(11年)≫

2011年04月26日 | 自  然

P1170362 四月二十六日は、午後から外部委託業務があるため、札幌に住む次男に送るギョウジャニンニク採りを昼食までに帰宅できる範囲に止め、女房とKBLに出かけた。ここは狭い面積の採り場で、あまり人が入らず、今日まで良好な状態を維持してきたが、心ない輩にいつまで荒らされないで済むか、不安がないではない。
 今日は午前半日だが、昨日の午後半日と合わせ今季六回目とした。この採り場での特徴は、点在するヤチボウズの上にギョウジャニンニクが生育していることである。
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 写真中段<左>は本日一番の美しい個体(左側二本のみ採取)、<右>は本日一番の太くて長い個体。写真上段は、既に三枚目の葉が展開している個体が多いので、数本のみの採取に止め、来春の楽しみとしてほとんどを残した。
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 ヤチボウズがあるのだから、もちろん近辺一帯は谷地でうっかり足を踏み入れるとヤチマナコにはまる。注意深く足元を定め、水辺の個体を採取。


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≪今季二回目のヤマメ釣り(別保川)&他≫

2011年04月25日 | 自  然

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 釧路管内では、二十三日早朝から翌日午前まで久し振りの降雨があったが、午後からは晴天で降雨量も多くなかったので、増水と水の濁りはないとみて、二十五日、別保川支流に今季二回目のヤマメ釣りに出かけた。しかし、別保の街を過ぎて、国道44号(根釧国道)から左手に見える別保川本流は茶色に濁っている。ひょっとして目指す支流もダメかと危惧して沢に入ると、やはり目的地(写真上段<左>)は濁りで釣りにならなかったため、近くの枝沢(写真上段<右>)に入った。
P1170327P1170330 この枝沢には、すでに先行の釣り人が一人いたが、すべて釣り尽くすことはできない、と私たち夫婦はゆっくりと後を追い、午前中二時間でヤマメ三十一匹(10.0~16.5㌢)、アメマス四十一匹(14.0~19.0㌢)の釣果があった。途中で釣りを止め戻ってきた派手な装備の先行者は、あまり腕がよくなかったのだろう。それとも鷹揚な人柄で、私たちに楽しみを残してくれたのかも…
P1170336P1170337 昼食後は竿を納め、支流の岸辺でギョウジャニンニク採りをした。一個所に集中しているわけではないが、かなり太い個体が平坦な草地にポツポツと顔を出していて、丹念に歩いてかなりの量を採取した。写真下段<左>は、近くでギョウジャニンニクと見間違えることはないが、遠目では、おやっ、と目を凝らす、新葉を開きかけの毒草のバイケイソウ。たまたま並んで生えていたのでシャッターを押した。


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≪白雪姫も一皮むけば魔法使いの婆さんと変わらない≫

2011年04月24日 | 政治経済

P1170311 国際英字新聞、4月21日付『インターナショナル・ヘラルド・トリビューン』の論説欄に、かの白雪姫が“Japan nuclear radiation”と見出しのついた新聞を手に、魔法使いの婆さんが持つリンゴに虫眼鏡を当てながら、“Wait a minute! Do you come from Japan?”と険しい顔で尋ねる時事漫画が掲載され、ニューヨークの日本総領事館の川村泰久・広報センター長が、「同紙を傘下に持つニューヨーク・タイムズ社に同日『日本からの食品に関して根拠のない不安をあおりかねない』と抗議した」(4月23日付『北海道新聞』夕刊・第2面、漫画=写真上段は、同紙から転写)という。
 毒リンゴを食べて倒れるくせに、日本の福島第一原子力発電所による放射能汚染を咎めるとは、とんでもない白雪姫である。漫画の作者はシナ人だそうだが、このような風評被害を助長する漫画を平気で掲載する新聞社に憤りを禁じ得ない。
P1170312P1170316 今回の東日本大震災に対して、世界各国の多くの人たち・組織・国家から激励の言葉や義援金、援助活動を受けたことは感謝に堪えない。たとえば、台湾外交部は、四月十三日、「東日本大震災の被害者支援に寄せられた義援金が47億4229万台湾㌦(約137億円)に達した」(4月15日付『讀賣新聞』第7面)と発表し、義援金とは別に、発電機・食品・寝袋・毛布などの支援物資を日本に提供してくれた。また、台北駐日経済文化代表処・馮寄台代表は、「2009年の台湾南部大水害で甚大な被害が出た時、日本は救援隊派遣や物資提供台湾の復興を応援してくれた。われわれはこれを今でも忘れていない」(4月10日付・同新聞・第8面)と激励文を寄せてくれた。
 しかし、こと放射能汚染となると、国家の対応は極めて冷淡で、日本から台湾に輸入される工業製品六百五十八品目にサンプル検査(写真下段は、4月23日付・同新聞・第12面から転写)を課し、日本に対して安全性の証明を求めている。中華人民共和国も中華民国も、本性は白雪姫と同根である。放射線風評被害を拡散させるシナ人に騙されるな


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≪参院予算委員会で空き缶首相がしどろもどろの答弁≫

2011年04月23日 | 政治経済

P1170303 四月十八日の参院予算委員会で、野党から危機管理の不備を指摘された空き缶(菅)首相は、「十分な対応ができている」(4月19日付『讀賣新聞』第3面)と、これまでの対応を自画自賛した。「初動が不十分だったという指摘は当たっていない」「国民から一定の評価をいただいている」(同新聞)と強気だった首相だが、質疑が進むにつれて答弁がしどろもどろになり、危機管理能力の欠如が改めて露呈された。十分な対応ができているのなら、時事通信社が十五~十八日に実施した世論調査(支持率グラフ=写真上段は、4月23日付『釧路新聞』第4面から転写)で内閣支持率20.5%、震災や原発事故への対応について77.0%が首相に不満を抱いている事実を説明できるか。
【初動遅れ】に菅(関)する空き缶(菅)首相の無能答弁
■質問〈政府は、東電福島第一原発1・2号機の緊急炉心冷却装置が使用不能になって二時間半後に、原子力緊急事態宣言を発令した。初動の遅れは重大だ〉
■答弁〈原子力災害特別措置法に基づいてきちんと行動している〉
■質問〈昨年十月、原子力安全基盤機構が「原子炉を冷却できない状態が3時間半続くと、圧力容器が損傷する」(前掲『讀賣新聞』)と報告書を出している。冷却不能と報告があった時点で発令すべきだったのではないか〉
■答弁〈指摘された報告書については読んでいない〉…(やはりアホだ)
Photo_3 Photo_4  桜井充・財務副大臣による四月二十日の首相退陣容認発言に続いて、二十三日、身内の川内博史・衆院議員が「首相にはマネジメント能力がない」(<MSN産経ニュース 11.4.23 10:12>、写真下段<右>を同ニュースから転載)として、退陣を要求した。足元がぐらつき、首相としての求心力が失われつつある現状をどう捉えているのか。鶏頭のアホだから、根回しもしないで相変わらず独断で、二十二日、「復興実施本部」なるものの立ち上げ(記者会見の写真下段<左>は、前掲ニュース<11.4.22 20:10>から転載)を表明、政権維持に意欲を示している。


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≪今季五回目のギョウジャニンニク採り(11年)≫

2011年04月22日 | 自  然

P1170283 二十三日、二十四日の両日は、NHKテレビの天気予報で「雨」、私の外部委託業務の関係もあり、五回目のギョウジャニンニク採りの日程を決めかねていたが、二十一日夕食時に女房と相談し、二十二日(金)に出かけることにした。採り場は、午前は四月十四日に入ったSS1GBL(写真上段)とSS1GBR、午後はSSB4R3に狙いを定めた。午前二個所は、前回、まだ生育が遅れている所があり、午後一個所は採取適期と判断した。
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P1170291 SS1GBRを除いて、女房と二人で、おおむね良好な個体を採取できた。写真中段<上>は午前、<下>は午後に採取。写真下段は、珍しく、エゾシカの糞の中から芽を出した個体。まだ葉が展開しかけたばかりだし、糞の肥料が効いて来春はさぞかし太く育っていることだろうと、採取はしなかった。昨日までの肉体労働の疲れが残っている上、決行と決め気持ちが高ぶったのか、朝五時半に目覚め、帰りの車中でしきりに欠伸が出た。女房も疲れているだろうに、運転をまかせて申し訳ない。


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≪空き缶(菅)首相に身内から菅(肝)機能不全の診断書≫

2011年04月21日 | 政治経済

P1170242 四月十九日付メールマガジンで、桜井充・財務副大臣が、東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故に対応する首相の国会答弁を厳しく批判したことに、眠酒党内では同調する向きが少なくないという。何か言われると必ず自己の正当性を向きになって主張し、野党からの建設的意見をも否定するようでは、首相として緊急事態での重責を任せられないとの不満が与野党の間で高まっている。新聞の時事漫画(かわにしよしと氏作画、4月21日付『讀賣新聞』第2面から転写)で「菅機能不全」と揶揄されるのも宜なるかなと言わざるを得ない。
P1170241 被災地の宮城県を選挙区とする参院議員の桜井・財務副大臣は、医師出身であることから、「菅機能不全」という診断は、言葉の面白み以上に、地元の強い不満を直截に伝える効果が大きい。十九日のメールマガジンでの批判に続いて、二十日、十八日の参院予算委員会で野党が首相に退陣を求めたことに対し、「首相退陣論は『当然』」(写真下段は、4月21日付『北海道新聞』第4面から転写)と再度、首相を批判した。
 汚(小)沢元代表に近い政務三役も動き始め、三井辨雄・国土交通副大臣や鈴木克昌・総務副大臣、鳩山前首相グループの中山善活・経済産業政務官らが連絡を取り合っている(同日付・前掲新聞参照)というが、大震災と原発事故の収束の先行きが見えない中で、政務三役の間で慎重論もあり、公然と「菅降ろし」の行動を取りにくい状況が生じている。統一地方選後半戦の投票結果がどう出るか、眠酒党敗北でも、あまり大きな「菅降ろし」には繋がらないのでは…


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