タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

  <タイトルは「庭仕事」ですが、残日録には他の分野も含まれています>

≪今シーズン初のギョウジャニンニク(11年)≫

2011年03月31日 16時52分14秒 | 自  然

P1160872 女房がそろそろ山に行きたがっている気配を感じ、三月三十一日は、思い切って私の擁壁塗装作業を休みにして、SSB1L2にギョウジャニンニクの様子を見に出かけた。今冬の釧路地方は積雪が少なかったが、三月になって低温が続き、山は予想以上に残雪が目立つ。雪のない南斜面も、表面から数センチ下はまだ凍結したままで、登り下りもトラバースも靴に登山用のアイゼンを着用しなければ危険な状態だった。
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 SSB1L2は、急斜面を中ほどまで登ると二股になり、左股沢に入る。三月下旬にギョウジャニンニクを採取するには、この小さな支尾根の末端を大きく左に巻き、これまで以上の急斜面を這うように登る。まだ採るにはもったいない大きさだが、ま、初物の臭いをかごうと鎌を入れ、少しばかりの採取に留める。九十四歳になる義父が心待ちにしているので、少量ながら、フキノトウといっしょに送るのが毎年の慣わしである。
 採り場を長く維持する秘訣は我欲を捨てることである。爪楊枝のような細いものまで採取すれば、その場所のギョウジャニンニクは二年で消滅する。先のことを考えずにすべて採り尽くす輩(やから)ばかり多く、残念でならない。


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≪釧路港の耐震旅客船ターミナル完成式典中止≫

2011年03月30日 20時35分56秒 | 社  会

P1160812 三月十八日、市内観光に便利な釧路川右岸(浪花町3丁目) に完成した釧路港耐震旅客ターミナル(水深9㍍、本体310㍍)は、今回の東北地方太平洋沖地震で2.1㍍の津波があり一部が冠水したが、施設に損傷はなかった。しかし、五月に入港が予定されていた外国客船二隻の寄港が中止されたため、ターミナル完成記念式典も取り止めとなった。
 外国客船寄港中止のニュースが、3月29日付『釧路新聞』第1面と、3月30日付『讀賣新聞』第27面に載ったので、取り敢えず、対岸の入船町六丁目の入船臨港通から、午前九時十三分に、プリンスホテルを右に入れターミナルの写真を撮った。


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≪福島第一原発=建屋外の高濃度汚染水とプルトニウム≫

2011年03月29日 20時50分24秒 | 社  会

P1160809 泣きっ面に蜂、とはこのことを言う。東京電力福島第一原子力発電所で、二十七日午後、タービン建屋から海へ向かう、トレンチと呼ばれるコンクリート製の立て抗に汚染水が溜まり、たとえば「2号機の水の放射線量は毎時1000㍉・シーベルト」(3月29日付『讀賣新聞』第3面)に達し、タービン建屋の水と同じレベルだという。
 立て抗は、配管や電線が敷設され、点検・修理で人が作業に入ることができる。この放射線管理区域外に、原子炉からの汚染水が漏れ出ている可能性が大きい。水があふれると、当然、海に流れたり土壌に浸透する危険が生じるが、炉心を冷却する水の注入を止めることはできない。


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≪竹島は日本の領土=土肥隆一は売国奴だ≫

2011年03月28日 17時08分04秒 | 政治経済

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 二月二十七日に、「日韓キリスト教議員連盟」日本側代表として訪韓し、日本政府に竹島(島根県隠岐の島町)領有権主張を止めるよう求める、韓国側との共同宣言書に署名した土肥隆一・衆院議員(3月十日、謝罪の記者会見をする土肥議員=写真上段<武藤要氏撮影>は、MSN産経ニュース 11.3.12 07:00から転載)は売国奴である。
P1160797Photo_2 土肥議員(写真中段は、同ニュースから転載)がこのような共同宣言書(写真は、3月11日付『讀賣新聞』第4面から転写)に署名したことに、私は日本人として強く抗議したい。空き缶首相は、三月十日、「すべての役職を辞任し、けじめをつけた」(同新聞)と幕引きを図ったが、事は、議員辞職に値する国辱問題である。認識が甘いと言わざるを得ない。
 民主党政権の意図は、日本という国家を消滅させることにある。いま民主党を牛耳っているのは、ほとんど旧社会党、暴力革命を党是とし、共産党より赤いと言われた社会党出身者である。鳩山・菅・前原・仙石・岡崎・細川・松本・大畠・鉢呂らの顔を思い浮かべてみよ。どいつもこいつも、確固たる国家観を持たない全共闘時代の新左翼崩れの売国奴ばかりだ。
 キリスト教についても、ヨーロッパの大航海時代や日本の戦国時代から豊臣秀吉までさかのぼって書きたいことは山ほどあるが、ここでは触れない。


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≪クレソン摘み余録(ワサビ)≫

2011年03月27日 20時08分45秒 | 行住坐臥

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 二十二日の墓参りのついでにクレソンを少量摘んだ記事は既に投稿したが、クレソンの他に、実は、私たち夫婦のささやかなワサビ栽培地の状況確認も目的の一つだった。クレソンは、不埒な連中に荒らされ無残な姿を晒していたが、別の場所で少しずつ株が増えていたワサビは、嬉しいことに誰にも見つけられず健在だった。まだ総株数が少ないので、今回は三株を掘り取るに止めた。
P1160774 ワサビは、西洋ワサビと区別するため、本ワサビと呼ばれることがある。栽培は、年間を通して15℃を保つ汚れのない湧き水のある場所が最適で、北海道では自生しないと言われるが、釧路湿原の周辺で、5~10℃くらいの湧き水がある所では栽培が可能である。しかし、栽培適地が限られ、ほとんどは、不心得な山菜採取者たちに持ち去られるケースが多い。
 ともあれ、東北地方太平洋沖地震で被災した人たちに申し訳ないと思いながら、この日は幸運に恵まれ女房がワサビを摺り、馴染みの寿司店から刺身を出前で取って、私は日本酒(剣菱)の熱燗、女房はビールで豪勢な夕食と相成った。


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≪今春初のクレソン摘みに思わぬ珍客(ミンク)≫

2011年03月26日 20時00分06秒 | 自  然

P1160763 春の彼岸の三月二十二日、両親の墓参りのついでに、昨年の晩秋に生育を確かめておいた、幌呂原野を流れるアシベツ川支流のクレソンを摘むため脇道に足を向けたところ、現場はものの見事に荒らされ、哀れな状況を呈していた。あまりの惨状に声も出なかった。いったい何者の仕業か。この場所は、これまで節度ある人たちばかりが入り、安定した生育が保たれていたが、ほとんど壊滅的被害を被った。日本人は、いつから「自分だけよければ」に成り下がったのか。我欲ばかりの日本人の仕業の結果がここにある。
P1160771_2 諦めて、「帰ろうか」という女房に、「せっかく来たのだから早春の香りを楽しもう」と、比較的生育のよいのを苦労して選び、少しばかり摘んで帰宅した。クレソンは外来植物で生育旺盛なので、採取が目的ではなく、あるいは湿原の在来種を保護しようと、外来動植物撲滅運動に熱心な人たちが根こそぎにした可能性もある。そうであれば、主義主張の違いは如何ともしがたい。クレソンがどれほど湿原の生態系を破壊するというのか。
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≪福島第一原子力発電所で作業員が放射線被曝≫

2011年03月25日 20時48分33秒 | 政治経済

P1160790 三月二十四日、3号機で復旧作業を行っていた東京電力協力会社の作業員三名が、放射性物質を含む水に触れ、高レベルの被爆を受ける事故が発生した。「被爆した作業員3人は24日10時ごろ、3号機の原子炉建屋に隣接するタービン建屋などの放射線管理区域に入り、電気ケーブルを敷設する作業を行っていた」(3月25日付『讀賣新聞』第3面)という。三人のうち二名は、ベータ線熱傷の可能性があり、福島県立医大病院に搬送され、二十五日、詳細な検査を受けるため、千葉市にある放射線医学研究所に移送(除染のためビニールシートに囲まれて外に出る作業員=写真上段は、同日付『北海道新聞』夕刊・第15面から転写)された。
P1160788P1160792 二十四日現在の原発1~6号機は、安定している5・6号機を除いて、実際に内部がどうなっているのか、東京電力も経済産業省原子力安全・保安院も把握できない危機的状況(1~4号機の現況図=写真中段<左>は、同日付・前掲新聞・第2面から転写)にあると思われる。事故後の記者会見で、武藤栄・東電副社長(同日付・前掲『北海道新聞』から転写)は、「大変申し訳ない。安全確保に努めていく」(同新聞)と謝罪したが、同日未明に行われた記者会見で、配布した紙に記されたデータを東電側が棒読みするだけで、汚染水が流れ出た原因も当日の安全管理の欠如についても具体的説明ができなかったのと同様に、質問に対して「分からない…調査中…」を繰り返した。無責任極まる応対である。
 棒読みされた数値は、分かりやすく言えば、通常の炉心の水に比べて一万倍だという。放射線障害を防ぐため法律で定められている作業監督主任は、事故当日のタービン建屋に配置されていなかった。事故前日、3号炉のタービン建屋の放射線量が低く水もなかったことを理由に、作業前の点検を怠ったことは、東電及び原子力安全・保安院の重大過失である。「申し訳ない」で済むことか?


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≪何様のつもりか、海江田万里がなんぼの者だ≫

2011年03月24日 19時45分24秒 | 政治経済

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 石原・東京都知事は、三月二十一日、空き缶総理に対して、「東京電力福島第一原子力発電所への東京消防庁の放水作業をめぐり、政府側から消防隊員に恫喝(どうかつ)まがいの発言があったと強く抗議した」(MSN産経ニュース 11.3.22 00:39)。石原氏は発言者の氏名を明らかにしなかったが、首相を本部長とする政府と東電の「福島原発事故対策統合連絡本部」副本部長を務める海江田万里・経産相(写真は、ブログ「【第7回】政治家に訊く:海江田万里」から転写)の暴言だという。
 自身は何の危険もない場所でぬくぬくと状況を眺め、放射能汚染の危機の中で必死に作業を行う都消防隊員に対し、「ああせ、こうせ」と御託を並べ、あまつさえ、「俺たちの指示に従えないのなら、おまえら止めさせてやる」(ブログ「文春論点〈この人の重大発言〉海江田万里経済産業相)とほざくとは、何様のつもりか。国の経済産業大臣に、東京都庁消防隊員の任命・罷免の職権があるのか、そんなものあるわけがない。
 海江田は、二十二日、閣僚会議の後に記者会見を行い、「私の発言で消防関係者が本当に不快な思いをされたのであれば、申し訳なく思っている」(3月22日付『北海道新聞』夕刊・第3面)と陳謝したが、「本当に」とはどういうことか。しかも、「私が直接現場で話したわけではない」(同新聞)とはどういう意味か。連絡員が話したことだから、指図した海江田に責任はないというのか、ふざけるな。現場に出向いて放射線を浴びる勇気が海江田にないことは分かっている、福島原発事故対策統合連絡本部に座っていればよいご身分だ。貴様、偉ぶっていると天誅が下るぞ。


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≪ブログ開始四周年(11年)≫

2011年03月23日 20時09分02秒 | 自  然

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 本日、三月二十三日は、私のブログ「タックの庭仕事─黄昏人生残実録─」の開設四周年記念日である。第一回から第三回までフクジュソウがメイントピックだったので、今回もフクジュソウをトップに掲げ、サブトピックとして早春を告げる草木と小鳥を添えた。写真は、すべて三月十五日撮影、この日のために用意しておいた。
 フクジュソウは、我が家の庭のオンコの木の根方で、敢えて三分咲きを撮った。釧路の今冬は、降雪は少なかったが三月に低温が続き、開花が遅れている。フキノトウとネコヤナギは、減量ウォーキング七千八百歩の成果。釧路市郊外の原野で撮影した。
 小鳥は、毎朝、ヒマワリの種を食べに我が家の庭を訪れるシメの雌。「四周年記念だよ」とささやき、そっとカメラを向けたが、気配を覚られ、「なんか、後ろがうるさいんだよ、もぉ」と睨まれた。お尻は盗撮していないので勘弁な。
 四年間で投稿数1,706件(月平均35件)、総アクセス数223,455回(一日平均150回)という数字になるが、毎日外仕事に追われながら「よく続いたなぁ」というのが実感である。退職後は「毎日が日曜日」とは誰が言ったのか、やることが多くて時間が足りない「黄昏人生残実録」どころではない。


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≪国民の祝日(春分の日)に半旗を掲揚≫

2011年03月22日 17時13分28秒 | 社  会

P1160709 三月二十一日、国民の祝日(春分の日)に、我が家では、東北地方太平洋沖地震で亡くなられた多くの方々の死を悼み、弔意を示すため半旗を掲揚した。半旗の掲げ方は、『ウィキペディア』で「旗を旗竿の最上位まで揚げ、その後に旗竿の半旗の位置にまで降ろすことで行われる。半旗の位置とは、おおよそ旗の一辺から旗竿の2分の1の範囲」と説明されているが、あまり厳密に位置にこだわる必要はなかろう。半旗であると分かればよい。
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 警察庁のまとめによると、三月二十一日午後十一時現在、震災による死者(被害者数=写真下段<左>は、3月22日付『北海道新聞』第23面から転写)は八千八百五人。大半が岩手県と宮城県に集中している。この中には、災害対策を指揮している最中に津波にのみ込まれ、二十日に死亡が確認された加藤宏暉・岩手県大槌町長も含まれている。
 一方で、二十日夕方、宮城県石巻市門脇町で、震災と大津波で流され大破した家屋から九日ぶりに高校一年生の男子と祖母が救助されるという喜ばしいニュース(写真下段<右>は、同新聞・第24面から転写)もあったが、全体として、二万人を超える死亡・行方不明者の対応に地元役場は苦慮している。空き缶政府は何をしているのか?


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