タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

  <タイトルは「庭仕事」ですが、残日録には他の分野も含まれています>

≪我が家で作る魚の刺身(野付産冬ニシン)≫

2011年01月31日 20時31分59秒 | 行住坐臥

P1150792 三十日、減量ウォーキングで立ち寄ったスーパーで、石狩産ニシン(30.0㌢、1匹200円)とは別の売り台に、野付産刺身用ニシン(25.0㌢、1匹200円)が並んでいて、刺身用というラベルに引かれて購入した。
P1150825 いささか小ぶりで、明らかに二年魚と分かる。資源保護のために、これを今漁獲しないで成熟し産卵を迎える三年魚まで待てば、と思いつつ、漁師は需要があるから獲るのだろう、と複雑な気持ちになる。野付産は、厚岸湾で産卵する回遊群とは別で、根室湾(地図は、『北海道ダイヤ』第15巻・第8号〈JR北海道〉から転載)で産卵する小規模沿岸回遊群ではないかと私は思うが、昨年、刺身用として店頭に出たニシンが根室産だったというだけで、根拠は何もない。オホーツク海沿岸のニシンも小規模沿岸回遊群で、いわゆる「北海道・サハリン系」とは異なるのだろう。
P1150796P1150798 購入した野付産のニシンは、帰宅後、すぐにまな板にのり、女房が三枚に下ろした。昨年の根室産は四年魚で、十分に成熟し身も厚かったが、未熟な抱卵二年魚はやはり貧弱である。
P1150815 ま、小さいながらも、1.5人前の刺身ができた。一匹分を刺身に作りトレーに入ったものは三百九十八円だったから、自分で作れば半額になる。ニシンは鮮度が落ちるのが早いので、刺身用はあまりスーパーの店頭には出ないのが残念。
 ニシンの漁獲量は年によって変動が大きく、昨年は、厚岸湾産が、平成二十年四百㌧、同二十一年百トン、昨年四月下旬で二十㌧と先細りの不漁だった。今年は、独立行政法人北海道立中央水産試験場が、日本海ニシンの漁獲量を昨年と比べて半減すると予測している。天気予報とは違い、外れることを期待したい。


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≪日本国債格下げ=「そういうことに疎い」首相≫

2011年01月30日 16時05分32秒 | 政治経済

P1150776 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズは二十七日、日本の長期国債の格付け(大きな見出しとS&Pの格付け表=写真上段は、1月28日付『讀賣新聞』第1面から切り取り、台紙に貼って転写)を「AA」から「AA-」に引き下げた。格下げは、深刻な日本の財政状況に対する海外の厳しい見方の反映だが、金融市場や証券市場は、取り敢えずは大きな影響を免れている。しかし、眠酒党政権が置かれた現在の政治状況下では、財政再建がスムーズに進展するとは思われず、格付けへの下方圧力が更に強まることが懸念される。
 眠酒党政権には債務問題に関する一貫した戦略がなく、空き缶内閣全体に厳しい危機意識と緊張感が欠落していることは、国民にとって周知の事実である。
PhotoPhoto_2 二十八日午前の参院代表質問で、首相(写真下段<左>は、<MSN産経ニュース 11.1.28>から転載)は前日の「そういうことには疎い」発言を「情報が入っていなかったということを申し上げたもの」(同日付『北海道新聞』夕刊・第1面)と釈明したが、記者の質問に答えたのは、件の格下げ発表があった三十五分後である。そうなら、情報が入らないこと自体が問題になる。
■山口那津男・公明党代表(写真下段<右>は、同ニュースから転載)→「耳を疑った。危機感に乏しく、それを乗り越える決意も浅いと言わざるを得ない」 
■逢沢一郎・自民党国対委員長→「日本のトップリーダーが金融や経済についてその程度の認識、基礎的知識もないのかということを世界に発信してしまった」(同ニュース、以下二名も同じ)
■林芳正・自民党政調会長代理→「あれだけ財政再建を言っている人が『疎い』というのは全く理解できない。首相がそういう発言をすることでどれだけ市場に悪影響を与えるのかが分からないのか」
■渡辺喜美・みんなの党代表→「首相自身の格下げで、菅首相では財政再建は難しいことから起きた。デフレを脱却しないで増税というのは、世界の常識から外れている」


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≪石狩産冬ニシン(11年)≫

2011年01月29日 16時53分13秒 | 行住坐臥

P1150769 減量ウォーキングで、今日は、スーパーに立ち寄り、鮮魚コーナーに並んでいた石狩産ニシンを購入した。ニシンは年が明けて十日頃から北海道産(30㌢弱)として冬ニシンが出回り始めたが、一匹雌三百九十円と高価で、手が出なかった。最近、ようやく値が下がり、石狩産(30㌢超)は100㌘五十八円、二匹で三百九十五円だった。
P1140478 ニシンは、昨年九月・十月に全道的に大量に漁獲された。秋はニシンの漁期ではないのに、漁師は舟を出し竿で釣り上げ、トン単位で漁獲した漁港もあったという。写真中段は網走産、二匹で四百八十円だった。港の岸壁で釣り人が釣り上げる量は高が知れているが、漁師が舟を出して漁獲するのは資源保護の上で問題があるのではないか。
P1150757_2 日本海ニシンについては、昨年末、新聞に「日本海ニシン半減予測」(平成22年12月29日付『讀賣新聞』第23面)と、今年は漁獲量が大幅に減少するという。独立行政法人北海道立中央水産試験場の調査で、「稚内から積丹半島の海域を回遊する『石狩湾系ニシン』の資源重量(漁獲対象となる成魚の量)が11年は、10年の半分以下」(同新聞)まで落ち込む想定外の予想である。
P1150753 ま、予想はあくまで予想で、一昨年の秋サケのような予測違いもある。生息量全体の推定は各種の調査結果を基にするが、漁獲の対象となる3、4年の成魚が少ない原因には、海水温の上昇時期の変化だけでなく、昨年秋の大量漁獲も影響しているのではないか。しかし、スーパーの店頭には、小樽産や古平産(写真下段、1月27日購入)の4年魚も出て、価格も下がっているので、最終的漁獲量がどう出るか興味深い。


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≪トヨタ販売世界一と170万台リコールの吉凶≫

2011年01月28日 16時02分11秒 | 政治経済

Photo トヨタは、二十四日、平成二十二年の世界販売台数(グループのダイハツ工業と日野自動車を含む)を前年比8%増の約841万8000台と発表した。販売台数が前年実績を上回るのは三年ぶりで、業績が回復した米ゼネラル・モーターズの838万9769台を僅差で上回り、かろうじて三年連続世界一を維持(販売台数<速報値>、及び販売台数推移グラフは、1月25日付『讀賣新聞』第1面から転写)した。
P1150758 しかし、世界一といっても、ゼネラル・モーターズとの差は三万台を切り、三位のフォルクスワーゲンも700万台を超え上位二社を追い上げ、今後、世界最大の自動車市場のシナでゼネラル・モーターズとフォルクスワーゲン(スズキと提携)に遅れを取っているトヨタは苦戦を免れないだろう。
 このような厳しい業況の中で、トヨタは二十六日、ミニバン「ノア」「ヴォクシー」(写真上段は『ウィキペディア』から転載)ほか、合わせて百二十万台を超えるリコールを国土交通相に届け出、「同日届け出た別のリコールや、海外で販売した車両を含めると、計約170万台について点検や改善措置などの対応が必要となる」(同新聞)という。
350_2 不具合は、「エンジンにガソリンを送るステンレス製燃料パイプが、加工のばらつきから強度不足のものがあり、亀裂が生じてガソリンが漏れるおそれがある」(同新聞)うえに、燃料パイプとポンプを接続するネジの締め付け不足の車両もあり、「技術のトヨタ」どころの話ではない。運が悪ければ車両炎上ではないか。
 国内のリコールとは別に、海外販売の「レクサスIS350」(写真下段は、『ウィキペディア』から転載)や「GS350」などもエンジン部品のネジの締め付け不足による燃料漏れの恐れがあり、同日リコールを届け出た。ネジの締め付けは、各部位でトルクが決まっていて、締め付け不足が生じるのは、基礎的作業が出来ていないということだ。


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≪減量ウォーキングで撮ったジョウビタキ≫

2011年01月27日 17時03分06秒 | 自  然

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■「あれっ、あの二人はこないだの二人だぞ。また写真撮られっちまう。ま、いいか、電線の上でクルッと一回り、サービスしてやろ」〈コトリ〉
■「ムムッ、画像ぼけてるな、十倍ズームのデジカメじゃ無理か」〈タック〉
■「でも、ジョウビタキの特徴はよく写ってるわよ」〈チック〉
〈河井大輔・川崎康弘・島田明英(著)、諸橋 淳(イラスト)『北海道野鳥図鑑』(亜璃西社)〉→「北海道では比較的珍しい鳥。雄の頭上から後頸は銀白色で、顔から喉、背は黒い。腰と上尾筒、胸以下は赤橙色。尾は中央の1対が黒褐色で、ほかは赤橙色。翼は黒褐色で、次列風切基部が白く、白斑となって目立つ」
〈五百沢日丸(解説)、山形則男・吉野俊幸(写真)『日本の鳥550ー山野の鳥』(文一総合出版)〉→「日本全土~半分以上の地域で繁殖ないし越冬するか渡りの途中に通過し、個体数も多い種。雄の頭上と後頸は灰白色。顔は黒い(喉に白斑のあるものもいる)。背は黒褐色。次列風切基部が白く、白斑となって目立つ。尾は中央の一対のみが黒褐色で、他の5対は赤橙色。胸以下の下面は赤橙色」
■図鑑の解説はどれも似たり寄ったりだが、やはり北海道では「北海道」と掲げているものを参考にするべきだろう。ジョウビタキを見かける頻度が◎印(トビ、ツグミなどと同程度)とは実状に合わない。「鳥インフルが猛威を振るってるから健康に気ぃつけて、元気でな。南への旅は長いぞ」〈タック〉


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≪シナの野望=空母群構想≫

2011年01月26日 20時11分32秒 | 政治経済

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 シナでは、地球規模の海洋覇権戦略を具体化するため、国産空母戦闘群構想を始動させた。清朝末期に列強侵略の餌食となった屈辱の歴史を踏まえ、海洋強国への歩を進めようとしている。シナ海軍は、艦船からミサイルを発射(実弾発射演習=写真上段は、1月14日付『讀賣新聞』第6面から転写)する段階を超え、平成十年にウクライナから観光用として購入した旧ソ連軍の空母「ワリャーグ」の補修を進め、「艦載機の発着訓練や防空ミサイル駆逐艦など支援艦艇との合同訓練を段階的に実施」(1月4日付・同新聞・第7面)し、初の国産空母稼働へと動き出している。


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≪仲野博子はどこを見て誰に挨拶しているのか≫

2011年01月25日 19時55分08秒 | 政治経済

P1150734 優れたスポーツ選手の動体視力は、並みの人間の及ぶところではない。写真上段(1月19日付『北海道新聞』第15面から転写)は、今年の全豪テニス女子シングルス1回線で、森田あゆみ選手(世界ランキング74位)がルーマニアのアレクサンドラ・ドゥルゲル(同30位)を相手に、両手で強烈なフォアを打ち込んだシーン。両目はラケットから跳ね返るボールを捉えている。
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 写真下段<中>(平成21年9月15日付『讀賣新聞』から転写)は、米大リーグ(マリナーズ)のイチロー選手が一昨年九月、対レンジャーズ戦で九年連続200安打を達成したシーン。両目は球筋を見極めている。写真下段<右>(平成22年10月25日付・前掲新聞・第17面から転写)は、プロボクシングWBC世界スーパーバンタム級チャンピオンの西岡利晃選手が昨年十月、五度目の防衛戦で英国のレンドーレ・ムンローを攻撃するシーン。西岡の両目は、ボデー攻撃で右ガードが下がり、がら空きとなったムンローの顎を見つめている。
 写真下段<左>(1月25日付『釧路新聞』第15面から転写)は、二十四日に釧路市で行われた新年交礼会でマイクの前に立つ仲野博子衆院議員。夢見る乙女でもあるまいに、視線を中空に向け、誰に向かって新年の抱負を述べているのか。マイクの前であれ、直接対面であれ、話をするときは相手の顔を正面から見るのが真っ当な姿勢であり、大学生の就活でも基本項目だ。天井を眺め自身よかれと思うなら政治のプロとして失格である。


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≪ヤナギノマイの煮つけ≫

2011年01月24日 19時49分50秒 | 行住坐臥

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 ヤナギノマイについては、≪我が家で作る魚の刺身(ヤナギノマイ)≫と題して昨年十二月十二日にブログ記事を投稿している。今回は魚体が30.0㌢と小ぶりで鮮度もよくなかったので、女房が二枚に下ろして煮つけにしてくれた。
■和名=ヤナギノマイ
■学名=Sebastes steindachneri
■分類=カサゴ目→フサカサゴ科→メバル属
■透明感のある白身で、鮮度がよければ刺身。鮮度が落ちるのが早いので、通常は煮つけにするが、脂肪分が多く、味はキンキに劣らず美味。
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 第二の職場に釣り同好会があり、三十代の若い頃はソイやアブラコの船釣りによく誘われ、ヤナギノマイも釣ったが、残念ながら船酔いに弱く、第三の職場に移ってからは船釣りとは縁がなくなった。釣りは趣味の一つだが、今はもっぱら川でヤマメ・ニジマス・アメマスを楽しんでいる。


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≪減量ウォーキングで撮った鳥と猫≫

2011年01月23日 19時20分33秒 | 行住坐臥

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 昨年十一月末に庭仕事を終えた段階で74.5㌔だった体重が、年末年始にかけて暖衣飽食を重ねた結果、現在、78.0㌔にまで増え、足腰に負担がかかっている。これ以上はレッドゾーンなので、厳寒の中を、松の内の六日から減量ウォーキングを開始。半月を超えたが体重は全然減らない。カメラを腰につけ、獲物を探してチンタラ歩いているせいだろう。努力が足りない
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■写真上段<左>一月二十二日撮影〈ジョウビタキ〉
冬に南方への渡りの途中に日本を通過する。写真は雄で、頭部が灰白色。顔は黒褐色で胸以下の下面が赤橙色。釧路では珍しく、初めて見た。
■写真上段<中>一月十六日撮影〈シメ〉
昨年より見かける数が少なく、鳥インフルが心配。
■写真上段<右>一月十五日撮影〈ツグミ〉
動きが敏捷でシャッターチャンスを捉えるのが難しい。
■写真下段<左>一月二十三日撮影〈トビ〉
ねぐらの雑木林で群れているが、なかなか敏感でカメラを向けると素早く飛び立つ。
■写真下段<右>一月十八日撮影〈ネコ〉
孕んでいるのだろう、お腹が大きくなっている。


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≪住宅用火災警報器設置義務化≫

2011年01月22日 16時52分43秒 | 社  会

P1150552P1150556 今年の七月二十四日に、長期間慣れ親しんできたアナログ放送が停波(予定)され、地上デジタル放送でしかテレビが見られなくなることは比較的広く周知されているが、住宅用火災警報器設置の義務化については、はるかに地域住民の認識(火災報知器の普及率=写真下段<左>は、10年10月7日付『北海道新聞』夕刊・第10面から転写)が薄い。
 消防法の改正により、新築住宅は平成18年6月1日から、既存住宅は、各市町村条例で平成20年6月1日~平成23年6月1日の間で設置義務化の期日が決められ、釧路根室管内の自治体では、平成23年6月1日から義務化となった。
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 平成二十一年に住宅火災で死亡した人のうち六割が逃げ遅れ(原因別死者グラフ=写真上段<右>は、同新聞から転写)が原因であることから、火災発生時は、急速度で上昇する煙(防災センターでの煙体験室=写真上段<左>は、同新聞から転写)で火災警報器が作動することにより、一刻も早く現場から避難することが肝心だと分かる。
 釧路市の条例で設置が義務付けられる場所は、すべての寝室、二階に寝室がある場合は階段の踊り場、義務ではないが台所への設置も。我が家では、平成二十年五月に家屋内のリフォームを行った際、業者に勧められ七か所(写真下段<右>は六畳間の和室)に警報器を設置した。平成二十二年六月現在の釧路市と白糠町を合わせた普及率は五割に満たない。分かりやすい広報活動が緊急に必要ではないか。


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