タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

カラスタケの仲間なのに黒くないキノコ(シシタケモドキ)

<見た目とは大違いで苦くて美味しくない食茸>

 キノコ図鑑では歴とした食茸で、見た目も食欲をそそるが、「食べられるけど苦いよ」と家内。大きければ径 30 ㌢に及ぶ不正形の分厚い「かさ」は存在感があるが、採らないで撮るに止めた。

 毎度のことだが、私のコンデジカメラの写真では本物の色が出ない。シャッターを押すときいちいち設定を変えるのは面倒なので、完全自動にしているせいか、はたまたカメラの特性によるのか、茶色がかってしまう。

 シシタケモドキは、北海道と本州に分布、トドマツなど針葉樹の林内に群生あるいは単性する菌根菌。「かさ」下面は「ひだ」や「管孔」ではなく、長さ1〜2㌢、暗褐色で先端が白い針が柄に沿って下がる。
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