タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

<新聞の紙面に見るプロ野球選手のだらしなさ>

 <10月21日付『北海道新聞』第14面の記事の見出し>

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 私がこのブログ記事の表題とした「だらしなさ」とは、日本シリーズ出場を懸けたCS最終戦に敗れた日本ハムの戦いぶりのことではないし、また大事な試合で打てなかった主砲・中田選手のバッティングのことでもない。

 <同新聞の記事の見出しと画像>

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 CS開幕前の下馬評で圧倒的に劣勢だった日本ハムは十分に善戦したし、善戦を牽引したのは打線だった。CS9試合で5本塁打・9打点の中田選手の活躍は褒められるべきだろう。若手投手の成長もあり、来シーズンへの展望が開けたのではないか。
 私が問題とするのは、勝者のソフトバンクにも敗者の日本ハムにもあてはまるが、選手の試合中のマナーである。世界のどこに野球のようにプレイヤーが試合中にクチャクチャとチューインガムを咬み、鼻先に風船を膨らませる競技があるか。挙げ句にグラウンドにツバを吐く。ダグアウトでも打席でも守備でもクチャクチャ。さすがに投手はマウンド上でクチャクチャしない、当然である。大隣の力投は見応えがあったし、マナーも立派だった。打たれはしたが上沢も立派だった。
 ついでに言うが、むくつけき大男の首にブラブラ揺れるネックレスはどうにかならないか。裾広がりのズボンはなんとかならないか。こんなだらしないユニフォームを選手に着用させる球団の良識を疑いたい。
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