タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

<鉢植え巨大輪ダリア(銀映)の一番花(7月21日)>

P1370509_2 カタログ『園芸通信』増刊・2014年春号(サカタのタネ)から選んで注文した巨大輪ダリア「銀映」が届いたのは四月十八日。球根には既に1㌢/㍍くらいの芽が出ていたが、釧路では五月の大型連休まで最低気温が氷点下になることがあるので、四月中に球根を花壇に定植するには無理がある。
 少しずつ伸びてくる新芽を気にしながら七日経過、思い切って鉢植えにすることにした。画像下段中は、四月二十五日に鉢に植えつけたところで、まだ上土をかぶせていない。芽が鉢の中央に位置するように球根を三分の一でカットすることも考えたが、久しぶりの鉢植えなので大事をとってそのまま鉢に収めた。
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 画像下段右は、双葉の後に三枚目四枚目の本葉が出たところで、五月十五日に撮影。この後は、強風や大雨で茎や枝が折れたり葉が傷んだりしないように、あるいは異常気象による低温被害を受けないように、風除室への出し入れを繰り返しながら慎重に育てた甲斐があって、七月十七日に第一花の蕾が開き始め、四日で満開となった。花径は、カタログでは27㌢/㍍だが、鉢植えであること、一本仕立てではなく脇芽を三本伸ばしたことなどから24㌢/㍍と小振りになった。六月十五日に若干の増し土を行い、追肥を施した。花は八月末の四番花までとし、九月は脇芽をすべて摘み取り、追肥を施して球根の肥培に努める。球根の取り出しと貯蔵は十月上旬。

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