タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

日没1時間30分後の西空に懸かる三日月と宵の明星

12 月3日(旧暦11月5日) 五黄・先負・ひつじ
 日の入=15 時45 分、月の入=19 00 分、月齢 3. 6

 師走に入って、日没が一段と早くなった。長時間に及ぶデスクワークに疲れを感じ、ふと窓の外を見やると、日没後の西空に三日月が懸かり、宵の明星がお伴をして明るく光っていた。

 17 15 分、窓を開け、カメラのシャッターを押した。幣舞橋の向こうの海に沈む夕陽を「世界三大夕陽、大切な観光資源」などと自慢する釧路人もいるが、いささか誇大に過ぎるのではないか。

 何処の夕陽であっても、その地の人は「世界一」と思って眺めるものである。釧路だけ特別、ということはない。わざわざ「三大夕陽」を求め釧路に観光客が来るだろうか、私は訝しく思う。

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