部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



初めてのジオラマになります。
CBアーマーの世界観を少しでも表現出来ていれば良いのですが...

砂漠の駐屯地に補給のソルティックがやってきたところから始まる怒号のストーリーw


-補給任務-

 「なんだこれはッ!? 誰がこんなボロボロのソルティックを持って来いと言ったッ?!!!」
 隊長の怒号が砂漠の駐屯地に響き渡る。

 怒鳴られている新任の補給将校には可哀そうだが、隊長が怒るのも無理はない。
 Xネブラ対応型のブロックヘッドの補給を待ち続けたあげく、ようやく来たのが前線から回送されてきたこんなオンボロのソルティック、しかも初期生産型とあっては...

 整備主任が「まぁまぁ隊長、その辺で... 後は我々が何とかしますよ」と、いつもの調子の良さでなだめているが、実際に整備するこちらの身にもなって欲しいものだ。思わず頭を抱えちまう。

 副主任がさっそくコクピットの点検を始めている...やれやれ...さて、こっちも仕事にかかりますかぁー



砂漠の駐屯地に補給のCBアーマーがやって来た!


他の前線からの回送品、かなりダメージを負っているソルティック。どうも初期生産型で現地改修されている模様ー


搬送トレーラーのブロムリーもかなりくたびれている。


激昂する駐屯地隊長、困り顔の補給隊新任将校、まぁまぁとなだめるお調子者の整備主任、頭をかかえる整備担当(主役w)、そして遠巻きに眺める方々w




黙々とコクピットの点検を始める整備副主任 ← 仕事のできる人w


表の喧騒とは別に、粛々と偵察出撃に向けた整備をする方々とそれを待つパイロット。




到着したソルティックの固定ワイヤーの解除にかかる補給担当。それを手伝おうとハシゴを登る兵士。隊長の怒号にギョッとして振り向いている。


もはや旧式となったソルティックより、やっぱり頼りになるブロックヘッドT10B。出動回数も多く、その分汚れが目立つ。
Xネブラ対応型のT10Cの配備が始まり、このT10Bもすでに旧式なんだけどw


全景。約40×40cmサイズになります。





■作製記

初めての本格(?)ジオラマなので、すべてが手探りでした。

もう参考書籍に関しては手持ちを読み漁り。

まずは、いの一番に故シェパード・ペイン氏の「ダイオラマの作り方」をひたすら黙読。


あとはアーマーモデリングの手持ちバックナンバーを読み漁りました。
汚し方はこれ、


フィギュアはこれ


ベースの作り方や、配置の考え方も... もってて良かったAMバックナンバーw

そしてさらに熟読は吉岡さんの「ダイオラマ パーフェクション」と「タンク シンク タンク」

基本の考え方の整理にとてもお役立ち。ありがとうございました!

作製に当たっては、あにさん、リョータさん、中佐殿、おぺさん、そしてトレーラへの固定について只野さんにと、皆様に色々と相談、アドバイスをいただきました。
超初心者なのに何とか完成できたのは皆様のおかげです。本当にありがとうございました!


1.ベース
 ベースは額縁w
 ナゴモのレギュが40×40cmだったので、B4サイズが入る額縁を世界堂で探してきて、基本ベースに使用しました。
 なんせ自分で木片を組み上げる技術がないので...w
  
 額装するための下板を木工ボンドで木枠へ固定して、底板にしました。
 また、もとの木枠色が白っぽ過ぎるので、まずは木枠を水性ニスで再塗装。ウォールナット色です。
 4回ほど塗ってます。やはり濃い色の方が重厚感あっていいですねー
 

 そこにスチレンボードを引いて、これを土台にしてます。
 その上にあれこれモノをおいて配置検討。毎晩酒飲みながらこれをやるのが楽しかったw
 
 最終的な配置を決めて、固定位置にアルミ棒や、真鍮線を立ててマーキングしてます。

 ここに石膏粘土を適当な厚みで貼り付け。剥がれ防止に縁と、ところどころベースに木工ボンドを塗布しながら張り付けました。
 
 木もこの時点で根本を埋め込みしてます。
 べた付かないところまで来たらタイヤ痕をつけたり、フィギュアや整備用機材、CBアーマー、トレーラを押し付けて足元が浮かないようにしてます。
 


 で、乾燥後にいったん塗装。アクリルのフラットアースを中心にムラムラになるように塗装。
 

 この上からタミヤ情景テクスチャーの”砂 ライトサンド”で砂地を作る予定でしたが、どうも上手く雰囲気が出せなかったので、、鉄道模型コーナーから調達のモーリン社製”土職人3号”に切り替えて、砂パウダーで砂漠の荒地を表現。
 
 マットメディウムを塗りたくった上からパウダーをふりかけてます。本当はマットメディウムとパウダーを混ぜてどろどろにして塗りたくるのが本来の手法らしいですが...
 上記で固着しきれなかった部分は、上から水溶きマットメディウムを塗って固定しました。
 

 仕上げはバフを軽く吹いたり、さらに追加で土職人を撒いたり、タミヤウエザリングマスターで調子を整えたり、なんだかんだと毎晩触ってました(もちろん酒を飲みながらw)

 砂地ベースのおおよその完成後に、所々に鉄道模型の草地表現用のパウダー(?)を撒いたり、ブッシュを植えたりしてます。これも鉄道模型用の部材。また石も様子を見ながら置いてます。岩、石の周りには土職人をつかってマットメディウムで溶いてどろどろにした砂パウダーを塗りつけて、石が浮いて見えないようにしてます。このあたり、結構ポイントなのかな?と作ってて思ってます。
 ブッシュの置き方も、先の書籍を参考に考えて自然になるように置いたつもりですが、それでもわざとらしく見えるーコケみたい~と嫁からは不評w
 この辺り、やはり数をこなさないとダメなんでしょうねー


2.整備用機材&小物
 すべてハセガワの1/72のエアクラフト イン アクションシリーズからの流用です。
 
 現行機用のキットで本当に助かりました。
 まぁCBアーマーと言っても運用や整備は現実の世界とあまり変わらないと思うので使用しましたが、違和感無くまとまってくれました。

 夜間作業用の投光器。
 

 高圧コンプレッサーと油圧テストスタンド。
 

 リニアガンの搬送&整備台には、弾薬トレーラーを流用。
 

 ドラム缶や弾薬箱、土嚢などの小物はハセガワの野営セットから。
 ドラム缶の継ぎ目消しは結構大変でした。これは修行レベルw
  
 
3.フィギュア
 フィギュアもハセガワから。何でもハセガワw
 パイロット/グランドクルーセットと前述のセットからの使用です。
 

 腕、顔の角度などをストーリーに沿ってちまちまと変えてます。
 

 ストーリーのメインになる激怒おやじ、配置を練りながら指さす角度を調整しました。
 

 ブロムリーの上で防塵(砂)シートをたたむ女性整備兵には、テッシュに木工ボンドをしみこませて作ったシート(もどき)をつかめるように、腕の角度を何回か調整してます。
 

 基本は塗装のみでデロイヤ第8軍の兵士に仕立ててますw
 
 
 
4.トレーラへの固定
 メインになるブロムリーと搬送ソルティックですが、ソルティックのトレーラへの固定をどうするか結構悩みました。
 ネットで大型トレーラでの戦車の搬送状態などを見て、最終的に見栄えも含めて決めたのがワイヤでのサポート結合。
  
 東急ハンズの手芸コーナーで糸とカシメ用の金属筒やフック系の小物を現物合わせで調達。
 ちまちまと固定用ワイヤーを作りました。
 ブロムリーのフックとソルティックのフックをこれでつなぐのですが、まぁ面倒な事。フックに鉤爪をひっかける構造にしましたが、一本つなぐのに15分位かかる(大汗) 結構大変でした。


■あとがき
1台目のソルティックの作製から数えて約9か月で完成しました。
最初のソルティック購入からは1年強。ソルティックに続いてブロックヘッドを作製。その途中からジオラマ化の野望を抱き、たけさんに主役になるブロムリーを譲ってもらい(本当にありがとうございました)、そして初めてのジオラマにトライ。
皆様のご支援、アドバイスで完成させることが出来ました。ありがとうございました!

また、9月の名古屋モノづくりフェスタ4(ナゴモ4)ではノンジャンル部門で金賞までいただき、感謝に堪えません。本当にありがとうございました!

いやぁージオラマ作製って楽しいですねー まだまだ子供の真似事段階ですが、もっと勉強して、機会あればまたチャレンジしてみたいと思います。

 

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