部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



完成品アップが完成後6か月以上後という超怠慢状態。

5月の静岡ホビーショーのモデラーズクラブ合同展示会にて、倶楽部ディフォルメ屋の企画展示だった今昔コンペの「過去作った作品を、今作ったらどうなるの?」に参加した作品となります。

また、9月のオラザクにもWeb投稿参加しましたが、以前のデュエルでの参加時と同じく切手サイズ!

MGベースSEEP系GAT-Xシリーズ作製の3機体目。真打のエールストライクです。

■GAT-X105 エールストライク



















オラザク投稿画像と同じものをUPしていますが、改めて見るとあちこち曲がってますね(大汗)



■工作内容

 作り方は、過去作品のデュエルバスターに準拠しています。
 作り方はほとんど同じなので、ポイントを絞った工作内容の記載にしています。

 規格化されたMSはこういった作業も流用できるので楽ですw

1.ベース
 工作の基本ベースはMGとなります。Ver.RMを使用。
 

 頭部は安定のBB戦士ストライク。


2.胸部
 BB戦士頭部と胸部の相性を確認。
 
 デュエル、バスターでOKだったので、心配はしていませんでしたが、ストライクでもとりあえずOK。

 それでも幅が広すぎるので、幅詰めを実施。
 向かって左がカット状態。
 

 軸がむき出しになるレベルまで詰めてます。
 

 下部分も詰め。
 マーキング位置まで詰めます。
 

 内部構造はこの位置で切り離し。上部を使用しています。
 


3.腰
 フロントスカートは短縮。向かって右のレベルまで。
 

 幅も広すぎるので、サイドスカート取付位置で短縮。向かって右のレベル。
 

4.肩
 肩もそのままでは大きすぎるので、画像下のレベルまで詰め。
 

 フレームもあわせて加工して、比較すると画像の下のレベルになります。
 

5.腕
 腕長になる要因の2重関節部分を短縮。2重関節はあきらめて前腕側をオミットし、曲げ部分で短縮。
 向かって左が加工後。
 

 大体このくらいの詰め加減です。
 

 外装はオリジナル加工。設定の機体記号を残したまま短縮できませんでした....
 

6.足
 そのまま使うと厚みがあり過ぎなので、底面でいったんカットして、高さを抑えています。
 向かって右が加工後。
 

 長さも長すぎるので、中央の部分化部分で前部分を短縮。
 

7.脚
 工作は過去2作品と同じです。こんな感じ。
 

 

8.エールストライカー
 今回一番の難題だったエールストライカー。
 そのままつけるとこの状態。
 

 まずは本体接続部分を加工。
 接続部分の上下を切り離して、前詰め。
 
 これを前に寄せて再構築。
 

 これにより大型可動スラスターが前に寄ります。
 

 肩の乗っかるインテークも長すぎなので、ここでカットし、短縮。
 

 可動スラスター自体もデカいので、この部分でカットして少しでも短縮。
 
 このくらいまで縮めました。
 

 可動スラスターの安定翼も適当に(!)短縮して、全体にこんな状態でOKとしました。
 
 最初のストライカーの画像と比べると、本体と何とか馴染む大きさに出来たかと思います。

 
9.工作全体像。
 マスターグレードからの短縮作製なので、プラ板がほとんどないため、全体像として見たときにどこを触ったのかわからないのがこのMGベース作成の難点(笑)
 

10.サフ
 

11.塗装
 ミットナイトブルーで下地塗装した後で、各色でグラデ塗装。
 白はガイアのニュートラルグレーⅠ、赤と青は....すみません忘れました(大汗)

 グラデがきつすぎて、凄く汚い感じになったことが大反省点。
 SDでグラデ効かせる度合ってかなり難しいのですが(自分の実力で)、ちょっと適当過ぎた。失敗。


■あとがき
 SEED系のMSのなかで一番好きなエールストライクを作製。
 全体バランスは非常のまとまった感じに出来たと思いますが、各部の作り込精度と塗装がダメダメ。
 もっとモチベーションを上げて、視点を一段も二段も高く持って取り組まないと、展示会で皆さんに見てもらえる良い作品にはならないとホント大反省の作製となりました。
 ゴメンよ、ストライク...
 






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