東海林直人のゴロテマ日本史

語呂合わせでテーマ史を記憶するので「ゴロテマ」です。YOUTUBEのゴロテマ、三省堂刊「ゴロネコ日本史」もヨロシク。

関孝和の覚え方◇C近世404

2016年12月20日 19時53分00秒 | 入試対策講座

□近世404.関孝和『発微算法』 ◇C

[ゴロ]積こわくない/疲労なしハッピー算法


関孝和(たかかず(こうわ)))(1674年)(発微(はつび)算法


[句意]積(かけ算)が怖くないし疲労も無い、ハッピー算法だ、という句。いやあ!「関孝和」のゴロ化に苦戦。2回連続で満足な句が出来なかった。数学(和算)はむずかしい(笑)。


[ポイント]

1.関孝和は、1674年、数学書『発微算法』を発表した。

[解説]

1.関孝和(1640~1708)は、甲府藩士、勘定吟味役として会計や検地の仕事に携わる。藩主徳川綱豊が第5代将軍家宣となると、孝和も幕府直属の旗本になった。少年の頃、吉田光由の『塵劫記』を自習して数学に目覚め、中国の数学書を研究し、そこから自己の研究を深めていった。西洋数学とはまったく関係ないところで、代数式とその計算法、方程式の判別式、行列式の発見、円周率計算等々、同時代の西洋数学に匹敵する高度な研究をおこなった。ニュートンやライプニッツにも引けを取らなかったと言われ、世界的レベルの天才的数学者だった。最初の研究発表は、1674(延宝2)年の『発微算法』。その後も孝和およびその弟子によって次々と研究が発表されて和算を発展させた。

〈2013中大・法:「
問8 下線部7自然科学の分野でも多くの成果がみられたに関連する説明文(原問:正しいものにはイ、誤っているものにはロをマークしなさい)の正誤を判断せよ。

 a 安井算哲は平安時代から用いられていた暦に代わる貞享暦をつくった。

 b 貝原益軒が灰吹法を発明し、これにより銀の産出量の増加傾向に拍車がかかった。
 c 関孝和は代数学のほか円周率などの研究を進めた。」

(答:問8a〇、b×貝原益軒→神谷寿禎、c〇)〉


〈2012立大・文学部:「

 下線部1元禄文化に関する記述として正しいのはどれか。次のa~dから1つ選べ。

 a.尾形光琳は京都の町衆の画風を学び、『洛中洛外図巻』を描いた

 b.熊沢蕃山は孔子・孟子の古典に直接たちかえろうとする古学派を創始した
 c.契沖は『万葉集』を研究し、『万葉代匠記』を著した
 d.関孝和は和算を発達させ、『塵劫記』を著した

(答:c〇、※a×光琳作に『洛中洛外図』は知られていない、b×蕃山は中江藤樹門下の陽明学者、古学派は山鹿素行、伊藤仁斎・東涯父子ら、d×吉田光由の著作)〉

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