Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

安定のKelceがポイントリーダーに---2016年シーズンのポジション別Fantasy Point(TE編)

2017-02-12 11:40:00 | Fantasy16

2016年シーズンのポジション別Fantasy Pointを振り返る企画の第3弾。DEF編RB編に続いて、今回はTE編です。

TEについては、何度もこの場で筆者が「TEが機能するとFantasyは得点が伸びます」と書いてきました。このポジションがほかに比べて、ポイントを稼げる選手の選択肢が少ないことと、そのチームの対戦相手に応じてTEの役割が変わるためポイントが上下しやすいからです。それでいて必ず誰か一人はRosterに入れないといけないところも重要です。チームオーナーとしての采配力を求められるポジションと言えます、

選手の選択肢が少ないことは、ドラフト時の最大の懸案になります。2016年シーズンは、Rob Gronkowski、Jordan Reed、Greg Olsen、Tyler Eifert、 Travis Kelceという順番で人気でしたが、ではそれぞれの選手をどのタイミングで指名すればいいのか。非常に悩ましいですね。

例によって表中のRankというのはドラフトの順位で、POSはRB登録されている中で何番目の人気だったか、そしてALLは全体で何位の人気だったかを示しています。「―」はドラフト時点でランクにも入れないほど注目されていなかった(あるいは登録されていなかった)という意味です。

 PassingRushingReceivingMiscFumFantasyRank
NoPlayerTeamYdsTDIntYdsTDYdsTDFumTD2PTLostPointsPosAll
1Travis KelceKC----5-11254-1-138.00TE553
2Greg OlsenCAR-----10733-1-127.30TE338
3Kyle RudolphMIN-----8407---126.00TE21202
4Jimmy GrahamSEA-----9236--2124.30TE12120
5Delanie WalkerTEN---11-8007---123.10TE762
6Cameron BrateTB-----6608---114.00--
7Martellus BennettNE---10-7017---113.10TE15144
8Zach ErtzPHI-----8164---105.60TE14133
9Jordan ReedWAS-----6866--1102.60TE237
10Antonio GatesSD-----5487--194.80TE881
11Hunter HenrySD-----4788--193.80TE31273
12Coby FleenerNO---216313---87.30TE10100
13Jack DoyleIND-----5845--186.40--
14Jason WittenDAL-----6733--183.30TE13130
15Eric EbronDET---117111---83.20TE20192
16Dennis PittaBAL-----7292--182.90--
17C.J. FiedorowiczHOU-----5594---79.90--
18Charles ClayBUF-----5524---79.20TE22205
19Dwayne AllenIND-----4066-1-78.60TE17153
20Gary BarnidgeCLE-----6122-1-75.20TE656
21Zach MillerCHI-----4864---72.60TE16151
22Rob GronkowskiNE-----5403---72.00TE19
23Vernon DavisWAS-----5832---70.30TE29270
24Tyler EifertCIN-----3945---69.40TE448
25Vance McDonaldSF-----3914---63.10TE32277

例えば、Gronkowskiですがシーズン出だしは欠場が続き、Week04に復帰Week05から08までは目覚ましい活躍をしてこの4週間にて65ポイント強を稼いでいます。やはり現役最強のTEはこの人ですね。
 
しかし結局、出場したのは6試合のみ。ポイントは72.0なので、出場した試合では12.0ポイントですが、年間トータルで見た時のチーム貢献度としては72/16ポイント=4.5なので、ドラフト1巡目または2巡目で獲る選手としてはきびしい。つまりリスクが大きいです。
 
これはドラフト時点で2番目の人気だったReedにも言える話です。102.6ポイントは悪い数字じゃないけど、脳震盪による欠場もあって、もうちょっとほしい感じですね。5番目人気で筆者が指名したEifertも、実働8試合で69.4ポイントと低迷。欠場している間のやりくりに苦心しました。
 
もちろんシーズンを通して活躍できるかは、TEに限った話ではなく運の要素が大きくあります。しかしQBの場合、1位指名したQBが怪我を負ってもまだ使える選手はFA市場に残っています。WRやRBも、ほかの成長過程の選手をFA市場から連れてくればいいですよね(選択肢が多いという意味)。その点、TEはポイントを期待できる選手が少ない分、難しい選択を迫られます。

 
有力な選手を指名しても、怪我で一気に戦力ダウンになってしまいかねないのがTEの難しさと言えるでしょう。だとすると、自分が抱えている選手が怪我をしたときに、有力な選手をピックできるよう細心の選手の動きを追っておく必要があるでしょう。
 
今期の急成長株は、TBのCameron BrateとSDのHunter Henryでしょうか。ドラフト時点ではほとんど評価されていなかった選手だけに、途中でうまく入れ替えていれば、そこそこのポイントを稼いでくれたはずです。
  
TEで今季の大成功は、Travis KelceとGreg Olsenを指名していたチームオーナーと言えるでしょう。この二人だけが、1000ヤード越えのレシーバーで、130前後のポイントを稼いでくれました。
 

Kelceはシーズンを通して安定していました。あまり目立ちませんが、KCの躍進を支えた活躍でしたね。Olsenはチームがいまいちでしたが、これだけの成績を残せたのはさすがです。

Kyle Rudolphはヤード数は見劣りするものの、TDの回数で上位につけました。Jimmy GrahamはSEAの移籍以来、低迷していた感がありましたが、今期はよく盛り返しました。これだけ働いてくれるなら、来シーズンのドラフトでは上位で指名されるかもしれません。
 
では今後、どういうチーム編成をすればいいのか。DEF編を書いたときに「2チーム体制を取るべき」という提言をしましたが、さすがにTEで2人体制は無茶かなと思います。というのも、その日のチームのプレイコールまでは読めないからです。
 
2016年シーズンのWeek04で筆者は、TEにJack Doyleを使ってひどい目を見ました。それまでの3試合はそこそこReceivingでポイント挙げていたのに、この日はほとんどパスを受けることなく、0.6ポイントで試合終了でした。

本当はパスターゲットだったのにマークを振り切れなかったということもあったかもしれませんが、筆者が試合を見た限りはそんなそぶりもなく、試合が淡々と進みました。結局この、TEの選択ミスがわがチームの敗戦を招いてしまいました。
 
DEFのときは、相手チームのOLの弱さとかQBのINTの多さとか、外からも分かりやすい視点がありますが、TEの働きぶりはチームの作戦によって左右されるため予想できません。現場のHCはチームが勝つためならTEをブロッカーとして使うかもしれませんが、FantasyのチームオーナーがほしいのはTEがポイントを挙げること。ここの考え方に差がある限り、TEで安定したスコアを確保することは難しいでしょう。

TEを2人Rosterに入れる体制は不可能ではありませんが、筆者にしてみればRosterの余裕がなくなるのでBye Week前後以外は難しいと思います。
 
来年のドラフトのときもTEの誰をいつぐらいの順位で指名するかでちょっと悩みそうです。まだ現時点で解は見えていません。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LA ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
SD サンディエゴ・チャージャース SEA シアトル・シーホークス
ジャンル:
ウェブログ
コメント (4)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« David Johnsonが20TDを挙げた... | トップ | BowlesもPaganoも残留でHC交... »
最近の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Colston (Derek)
2017-02-12 12:22:38
数年前の話ですが、セインツのコルストンがTEからWRに
コンバートされたときはめちゃめちゃおいしかったのを
覚えています。しかも、FA上に居て拾える状態なのが
良かったですね。
Montgomery (トーマス)
2017-02-12 22:09:57
今期はGBにWRからRBにコンバートされた、Ty Montgomeryがいました。PlayoffでTDを挙げて活躍しましたが、レギュラーシーズン中は今ひとつでした。途中から登録(Fantasyでの扱い)もWRからRBに変わっていました。
NFL.com (Derek)
2017-02-13 17:07:31
パッカーズはRBに困ってモンゴメリーに任せてましたね。
Yahooの場合、Ty Montgomery GB - WR,RBとなって
ポジションが2つ付くのですが、NFL.comの場合、
WRが消えてしまうんですね。
Lacy (トーマス)
2017-02-14 06:59:22
Lacyの怪我から始まったGBの今シーズンのRB危機。Starksをリリースした今、Lacyの去就が大きな懸案になるでしょうね。それ次第でMontgomeryも本格的にRBに転向かもしれません。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL