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映画「トランスフォーマー」

2007-08-08 19:51:16 | 映画感想
マイケル・ベイ監督、スティーブン・スピルバーグ総指揮。
驚異のCGで描く、超生命体トランスフォーマーの実写版映画化。

***

かつて繁栄し、滅びた星。
その星から「キューブ」が失われ、
それは宇宙をさまよったのち地球に落ちた。



中東カタールの米軍基地。
任務を終えて帰国寸前の兵士たちがいた。

そこへ未確認のヘリコプターが近づいてくる。
誘導され基地に降り立ったそのヘリは、
「トランスフォーム」して巨大ロボットとなり、
基地を全滅させる。

場面は変わって、ある高校。
サム(シア・ラブーフ、シャイア・ラブーフ)は歴史の課題発表で
高祖父(祖父の祖父、ひいひいじいさん)の北極冒険物語を語り、
無理やりAを貰い、初めての車を買ってもらうことに。

このときの中古車屋の親父がバーニー・マック。
サムは、黄色に黒のレーシング・ストライプの
おんぼろシボレー・カマロを買ってもらう。

車の次は女、とばかり、マイルズとパーティに行こうとするが、
筋肉バカのトレントに馬鹿にされて引きさがる。

このときのちょっとイカレたマイルズ、見たことあるなと思ったら、
「ロード・オブ・ドッグタウン」の
ステイシー・ベラルタを演じたジョン・ロビンソンでした。

トレントとけんかしたミカエラ(ミーガン・フォックス)を
うまく誘ってお近づきになる。
その夜、カマロは勝手に動き出し、廃工場でトランスフォームして、
夜空に向かって光を発する。

一方、カタールの基地から逃げ出した兵隊数名は救助を求める移動中に、
巨大なメカサソリに襲われる。
なんとかこれを撃退、部材の一部を確保する。

米軍は国防総省にハッカーや暗号の専門家を呼び、
カタールの基地を襲った何者かを探ろうとする。
ヒントは、国防のネットワークに侵入したときの不思議な信号音のみ。

CDラジカセに擬態して、エア・フォース・ワンに侵入した小さいロボットは、
ネットワークに侵入、データを抜き取る。

国防総省に呼ばれたハッカーの一人、マギー(レイチェル・テイラー)は、
ハッカー仲間のグレン(アンソニー・アンダーソン)に解読を頼む。

そこからは、サム・ウィットウィキー、セクター7が浮かび上がってきた。

カマロとその仲間のトランスフォーマーたち。
カタールの基地を襲ったトランスフォーマーとその仲間。

サムがeBayに出品した高祖父の眼鏡をキーに、
ミカエラを巻き込んで、トランスフォーマーと米軍、
秘密組織であるセクター7の最高機密が明らかになる。

果たしてサムの運命は、
トランスフォーマーたちの行く末は。

***

もっとシリアスなSFだと思ってました。
こんな面白い、映画だとは思いませんでした。
笑いどころ満載。

ターゲットは中学生?小学生?

でも出てくる女の子がみんなかわいいというか、
きれいというか、セクシーというか。

重要な役どころはもちろんだが、
チョイ役、エキストラ程度の役の子もかわいい。
マイケル・ベイの趣味?
息子に付き合わされるお父さんへのサービス?
昔ロボットで遊んだ子供たちもこういうところに目がいくようになった?

大元はタカラの変形(変身)ロボット。
車などが変形してロボットになるやつ。

これがアメリカにわたって「トランスフォーマー」となり、大人気。
日本にも逆輸入されたし、アニメにもTVシリーズにもなったようだ。
あのマークもそのまま。

「2」もあるようです。(2009年公開予定)

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