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映画、試写会「ブラム BLAME!」

2017-05-12 15:00:02 | 映画感想
2017/5/11、神保町の一ツ橋ホール。
6時半開場で、30分以上前に着く。

前回(2月開催の「愚行録」)は、会場整理の係員が3人ほどいたが、
いい加減で駄弁ったりしていて整理がちゃんとできていなかった。

今回は先頭を3階までの階段に並ばせており、1階の列もきちんと整理されて、
観客にも混乱がなかった。

20分ほど前にはさらに列を詰めて、開場予定の10分前には開場し、
前回の様に「ゆっくりとお願いします」の声がかかることもなく、
スムーズに中に入ることができた。

6列目以降は列の中央が埋まっていたので、前から4列目中央に陣取る。
前2列は可動席で2列目と3列目の間が広くなっている。

また、5列目辺りまではスロープになっていないが、スクリーンが高めなので、
少し見上げるものの前席の頭が被ることはない。

開始10分前にはほぼ満席となっていた。

しかし、個人の好き嫌いとはいえ、最後列付近で見る人はもったいないと思う。
こういう多目的ホールのスクリーンはシネコンに比べるとかなり小さく、
舞台の奥行きもあって、より小さく感じる。

最後列だと、家庭用の大型テレビ並みの視野角しかないと思われ、
せっかくの大画面の迫力が損なわれる。
特にこの映画の様にロングショット多用の映像ではなおさらだ。

とはいえ、それぞれの好みもあるし、帰りにさっと出られることのほうが大事ならしょうがない。



原作:弐瓶勉(にへい・つとむ)、


 キリー(霧亥):櫻井孝宏
 シボ(cibo):花澤香菜
 づる:雨宮天
 おやっさん:山路和弘
 捨造:宮野真守
 タエ:洲崎綾
 サナカン:早見沙織

**

時代も場所も不明だが、おそらくははるか未来。
「感染」によってネット接続機能を失った人類は、暴走し増殖した「都市」の防御機構、
「セーフガード」によって排除抹殺される時代。



づるをリーダーとする6人の未成年の電基漁師が武装して「村」を出て食料を探しに行った。

食料は見つからず、監視塔に検知され、駆除系に襲われる。

半数を失って駆除系に追い詰められるが、キリー(霧亥)と名乗る謎の男に助けられる。

一行はキリーを連れて、結界に守られているという村に戻る。
村長のおやっさんは、キリーの探している「ネット端末遺伝子を持つ人間」について記憶があり、
村の直下の階層に知っている者がいるという。

キリーを連れて亡霊が出るという地下に行った人々が見たものは、
シボと名乗る(サイボーグ化された)人の残骸だった。

キリーがシボを起動させると、自動工場に行けば食料と偽装端末を作れるという。
おやっさんは意を決して、電基漁師10名ほどを連れ、キリーとシボとともに
自動工場を目指す。

果たしてそこにあったものとは。
シボの正体は、キリーとは何者なのか。
そして、村と村人たちの運命は。

**

なかなかの世界観。
なんの説明もなく、唐突に始まる戦闘や敵対関係だが、おやっさんやシボを通じて
うまく設定を観客に説明していて違和感はない。

原作は未見。
もとより、何巻にもわたる原作を105分に収めるわけで、全ストーリーを追うのは不可能。
どこかに焦点を当てて、そのエピソードを掘り下げるか、同一世界観の中で
新たな物語を紡ぐしかないが、原作ファン以外の観客に理解できるように工夫しつつ、
づるの視点でキリーを追う展開で分かりやすい。

映像のリアリティはなかなか。
メカも見ごたえがあり、アップもロングショットも見栄えがする。
駆除系のビジュアルはなぜか「口なし」が頭に浮かんだ。

それに、こちらのほうが「ゴースト・イン・ザ・シェル」っぽいと思った。
サイボーグ化された人間はまさに義体だし、シボのネット接続はまさにダイブだった。
映像としては実写版の「ゴースト・イン・ザ・シェル」よりも
こちらのほうがずっとわかりやすく、すんなり来る。



当初はブラムと読むと知らず、ブレイムだと思っていた。ブラムはフランス語読みか。
フランス語のBLAMEの意味は英語と同じだが、発音はブラムとブラメの両方があるようだ。
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