Think Yokoyama Weblog

もうぞこきがちな部屋へようこそ…

qbe その2

2011-12-15 22:07:49 | ヨコ録
『invisible one』/qbe(1999年1月21日発売)

参加楽曲
 全3曲参加

横メモ
 qbeとしてのラストシングルです。
 たしかロンドンブーツの某番組のオープニングで使われたと記憶しています。

 このシングルが出る間にストックとして10曲くらいありましたが、僕の曲が使われました。
 前作の僕の曲は好き勝手に作りましたが、今作はボーカル曲を意識しています。
 僕にとって、ある意味初めての試みと言えます^^
 マイナーコードは使わないとか、明るくポップな曲調を意識しています。
 今に繋がる初めての種です^^

 ライブも東京(学園祭)と大阪(クラブイベント)で1回ずつやりました。
 大ちゃんもギターでサポートしてくれています。

 キューヴをやって、いろんな事を初めて学びました。
 人との繋がり、お金、著作権・・・
 まぁ、僕には大変でした。(だからなのか、熱が下がらなかったし^^;)
 向いてないのかなぁと思う日々。
 僕の音楽人生で貴重な体験をさせてもらいました。感謝♪

 その後、実家に戻ろうかとも思いました。
 ・・・が、音楽仲間からお誘いがかかるのでした。

 2月に30才を迎えたある日、人生初の金髪デビューをするのでした。・・・つづく

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We Love Mickey

2011-12-11 20:40:02 | ヨコ録
『We Love Mickey』/V.A.(1998年11月6日発売)

参加楽曲
 5:It's A Small World/IZAM
 (全15曲中1曲参加)

横メモ
 ミッキーマウスの生誕70周年と、東京ディズニーランドの開園15周年を祝して企画されたオムニバスアルバムです。
 様々なアーティストが参加されてます。

 藤井麻輝さんから連絡を頂き、「It's A Small World」の初期データを創らせてもらいました。
 いつもの様に原曲を聴き、耳コピしてMIDIデータを藤井さんに送るという作業でした。

 この曲もそうですが原曲が有名であればあるほど、リアレンジも大変になると思います。
 そこはさすが藤井さん。彼ならではの世界観に創り上げられています。
 久々に聴き直しましたが、チリチリいってるパーカッシブな音が聴こえました。
 もう既にエレクトロニカのテイストが入っていたんですね。早いです^^

 ボーカルの<IZAM>さんは、<SHAZNA>のボーカル。
 この時はお会いは出来ませんでした。
 しかしその後、時は巡り、去年(2010年)僕の芝居の準備でお会いするとは思ってもいませんでした。
 面白いものです。

 他のアーティストの楽曲もそうですが、原曲をリスペクトして更にオリジナリティーを出す。
 大変だけど夢の詰まった作品が集まっていると思います。
 ディズニーですからね♪


 そろそろMIDIだけの環境に限界を感じていました。大枚を叩くか〜!!・・・つづく
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七森美江 その2

2011-10-18 21:46:32 | ヨコ録
Album『エフィカス この想いを君に… vol.1』/オリジナル ラジオ ドラマ(1998年9月23日発売)
Album『エフィカス この想いを君に… vol.2』/オリジナル ラジオ ドラマ(1998年10月23日発売)


参加楽曲
 『エフィカス この想いを君に… vol.1』:6 Dream Escape/七森美江
                      (全7曲中1曲参加)
 『エフィカス この想いを君に… vol.2』:6 生きてくこと/七森美江
                      (全7曲中1曲参加)


横メモ
 『エフィカス』はプレイステーションのゲームソフトも存在し、
 そのオリジナル ラジオ ドラマはニッポン放送にて放送されたそうです。
 そのラジオドラマに声優が歌うイメージソングを収録し、CD化された作品がこれです。
 その声優の中に七森美江さんがいて、僕は彼女の楽曲を作曲編曲をしました。

 この頃僕は、女性ボーカル用の曲を10数曲ストックしていました。
 その中からこの2曲が選ばれました。
 曲調は爽やかでノリが良い感じです。

 ただ、レコーディングには参加出来ずでした。
 なので、オケだけ渡して歌録りをお任せした感じです。

 個人的には、ストーリーを把握して取り組みたかったのと、
 アレンジやミックスがデモレベルなので、少し気恥ずかしい作品です。(^^;)
 でも完成品を聴いて、七森さんの歌声で僕の曲は救われていると思いました。
 彼女らしさが出ていて、作品との相性って大切だなぁと思います。

 自宅レベルのクオリティーを上げたいけど、ノウハウがよく解っておらず、
 相変わらず機材も総動員で同時再生〜録音。(まだHDDレコーディングのシステムにしてなかったので。)
 想像した音世界にはまだまだ辿り着けない。

 ある種、僕の「変化過程」として記録されている作品です。


 日々微熱が下がらない状況。病気か?・・・つづく
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GUNIW TOOLS その6

2011-08-29 20:47:11 | ヨコ録
Single『HUSH and COOL』/GUNIW TOOLS(1998年8月21日発売)
Album『DAZZLE』/GUNIW TOOLS(1998年8月21日発売)

参加楽曲
 Single:2 DEVIL'S BREAKFAST
      (全2曲中1曲参加)
 Album:2 baby's one do
      (全10曲中1曲参加)

横メモ
 <GUNIW TOOLS>に僕が参加した最後の作品です。
 記憶が定かではないのですが、アサキちゃんに確認したらアルバムには1曲のみ参加だったようです。
 でもこのアルバムは全部居た(見ていた。飯だけ喰っていた^^)記憶があります。
 いつもの飯の美味いスタジオでの合宿レコーディングでした。

 シングルのカップリング曲はミクスチャー系の曲。
 サンプリングネタをコラージュしたインストに近い曲です。

 「baby's one do」ではドラムンベースっぽい打ち込みを入れました。
 あとアサキちゃんが弾いたギターリフをサンプリングして録音しました。

 アルバムではマニピュレーターに岡崎達成君(かっちゃん)が参加しました。
 身近で見るかっちゃんの技を吸収していました。(リズム隊長ですからね^^)

 このアルバムには<BUCK-TICK>の今井寿さんの作曲した「GRAZING」が収録されています。
 (かなりレコーディング終盤に上がってきて、届いたら速攻で録音してましたね^^)


 GUNIW TOOLSでは沢山の勉強をさせてもらいました。
 嬉しい思いや悔しい思いも沢山しました。
 参加させてもらえて光栄だと思っています。
 (今聴いても色褪せてない作品達ですからね^^)
 自分の歴史に大きく刻まれているバンドです。

 「音だって聴いてるんだ!!!」と反抗しながらも、大きな力に反抗出来ず身体が拒絶していくのでした。・・・つづく
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qbe その1

2011-03-10 16:06:17 | ヨコ録
『FLOWER』/qbe(1998年7月23日発売)

参加楽曲
 全3曲参加

横メモ
 qbeと書いて「キューヴ」と読む。
 これは、僕が参加したユニットです。

 元々このユニットは男だけの3人組でした。
 以前から知り合いだったDS君(彼は僕に通信カラオケのデータ作りや、サンプリング用CDを発注してくれていました)とテクノ系のユニットを作ろうと意気投合(因みにqbeの名付け親です)。
 そして僕の友達からの紹介で知り合った有村君も加入して、3人で当時流行っていた<ディープフォレスト>っぽい音を創っていました。

 その後、僕が当時入っていた事務所の方から、「岩名ミサさんをボーカルにしてやらないか?」と言われて4人で数曲創り始めました。
 ただ、その後いくつかの事情があり頓挫しました。

 しばらくしたら事務所の方が、某系音楽を作曲していたOhnuki君を紹介してくれました。
 彼の作風は日本で売れていた感じで、僕は真逆。
 合わさったら新しいものが出来るかも、という発想でした。

 そして女性ボーカル探しが始まり、数名の中からAyakoとKyokoに決まりました。

 シングル表題曲「FLOWER」はOhnukiの作曲で、アレンジは僕がやりました。
 この曲はハウスの「完熟トマトのハヤシライスソース」に使われました。
 決定するまでに詞を何度も変更して、なかなか大変でした。(僕の作詞じゃないので、僕はそれほどでもでしたが^^;)

 曲が完成した時、CM撮影中の高島礼子さんにもお会いしました。
 「お〜テレビの人だ〜♪」と感激しました^^
 輝いておりました。

 カップリング曲は僕の曲です。
 「好きなもの創っていいよ」と言われたので、デジロック寄りなサウンドを創り結構気楽でした^^(と言われつつ、ブラスの音入れてとか色々リクエストされましたが・・・)
 初作詞だったと思います。英語ですが。まぁ辞書見てですが^^;

 あと、事務所から「ルックス良くてギターが上手くて若いのがいる」って紹介された子がいました。
 会ってみると性格が良くて、野望を持った若者でした。
 シルエットは「A」で、ミュージシャンっぽく見えませんでしたが^^
 大ちゃん(ご本人の要望で正式名称は省かせていただきます)と出会いました。

 芸能的業界に片足突っ込んだ形でしたが、メンバーとしてはこれがなかなか大変で・・・
 関わる方が当然沢山いて、一つの事をやるにも自分の思いだけではいかないという事を知りました。
 今聴いても苦し恥ずかしで、その後の生き方に何かが深く刻まれた作品です。
 

 「歌しか聴いてないんだから、音に時間かけるな!」そうなの?そんなもんなの?・・・つづく
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BUCK-TICK その6

2010-04-20 17:29:45 | ヨコ録
Single『囁き』/BUCK-TICK(1998年3月11日発売)
Single『月世界』/BUCK-TICK(1998年5月13日発売)

参加楽曲
 『囁き』:1 囁き
       (全4曲中1曲参加)
 『月世界』:1 月世界
       2 My Baby Japanese
       (全3曲中2曲参加)

横メモ
 98年に発売されたBUCK-TICKのシングル『囁き』。
これは前年に発表されたアルバム『SEXY STREAM LINER』の楽曲の中からリミックスされています。
 僕が録音に参加した「囁き」ですが、今回のリミックスには携わっておりません。

 この曲の録音時の記憶ですが、自分の音(ドラムループ)で悩んでいた時、ある瞬間に突然出来ました。
その時悩んでいた音は、今回のHさんリミックスではイントロで裸になっています。

 「リミックス」は創る方の曲解釈で色々な個性が出て、聴く側としても新たな発見が出来て面白いです。
今回他3曲に参加されている海外の有名アーティスト達のリミックスも大変良かったです。
 自分の創った音が、リミキサーさんに刺激を与えて、使われたら嬉しいものです。
使われていて良かったです。(^^v)


 そして5月に発売されたシングル『月世界』。
この2曲は、『SEXY STREAM LINER』の制作時に録音されていました。

 「月世界」
 8ビートの生ドラムに絡むリズムパターンを音色から気を付けて創りました。
 キックのアタックにシンセを加えたり、パーカッションであろう部分をシンセで創ったりしました。
 イントロのメロディーはシンセだったと思います。
 逆に間奏のスペーシーな音は今井さんの音です。

 個人的にこの楽曲には「幻想的で優しい」印象を持っていて、とても好きです。

 「My Baby Japanese」
 この曲はヒデさんと2人でサンプラーをいじりながらコツコツ創り上げた記憶があります。

 リズムは打ち込みでいく(非人間的なコンセプト)と最初に決まっていました。
まず、アニイさんに単体でキックから順番に叩いてもらいサンプリングして、ドラムパターンを創って録音しました。
 そしてユータさんのベースですが、全部弾いてもらわずフレーズだけを弾いてもらい、サンプリングして構成していきました。
 そしてヒデさんのギターも、サンプリングして録音している箇所があります。
(カッティングの余韻が長かったり短くなっている所(細かい^^;)は、サンプラーでやってます。)

 シンセも音色的に色々創り込んでます。
ブレイク部分も、サンプラー内である音をループさせて、ピッチベンドで回転数を変えたような効果を創ってます。

 あと櫻井さんのボーカル(英語部分)もサンプリングしています。
細かくブツ切れにしたり、ピッチを上げ下げしたりして、かなり櫻井さんの声を素材にして演奏しました。

 BUCK-TICKのライブでは演奏されたことは無い(?)楽曲ですが、好きなトラックです。

 このシングルに入っている布袋さんのリミックス。
サンプリング音源がビシバシに使われていて、「90'sクラブサウンド」的でかなりカッコいいトラックで好きです。
個人的には、サビに入っているシンセのコードと音色に「良き80's臭」を感じ、思わず「おお!」ってにやけました。
流石です。

 特に『月世界』はアルバム未収録ですが、かなり内容の濃い作品だと思います。


 29才になり、どんよりとした1年が始まりました。・・・つづく
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GUNIW TOOLS その5

2010-03-17 20:42:41 | ヨコ録
『DADA』/GUNIW TOOLS(1997年12月17日発売)

参加楽曲
 全3曲参加

横メモ
 ジェイク君が脱退して2人になった<GUNIW TOOLS>の最初のレコーディングでした。
 前回のレコーディングが印象に残っていたので、合宿でしたが少し寂しい気持ちがありました。
 そうは言ってもいざ始まれば、相変わらず楽しく辛い時間でした。

 今回はアサキちゃんがかなりサウンド面で頑張っていました。
 デモのトラックもかなりクオリティーが高くて、レコーディングでそのまま使う音が多かったです。
という事は、自分の音を入れる事によって更に高みに行かなければ意味が無いので、かなり悩みました。

 1:『DADA』
  この曲は打ち込みメインですが、ほとんどアサキちゃんのデータ音源です。
  僕は小刻みなシンセとか、サビのシンセを入れたと思います。
  ドリルンベースを経たので、シンセを小刻みにしたかったんだと思います。
  曲の最後にバラバラに分解されたドラムが出てきます。(ドラムも結構小刻みにしていましたね^^)

 2:『痛まない雲』
  グニウらしい名曲の一つです。
  パーカッションは打ち込みだったような気がします。(少し記憶が曖昧です)
  この曲で一番力を入れたのは、間奏のオーケストラ部分でした。
  たった8小節ですが、「空白部分に何を入れるか」の正解は無限です。
 
 3:『FAT DECEMBER』
  ド頭のイントロの4小節を創るのに、一度チープな音色のドラムを作って、それを確かマイクから流して録音しました。
  「マイクって音出るんだ」って思った記憶があったので、この現場だったと思います。

 色々な事をそれぞれが出来るようになったり、しなければいけなくなったりしたので、自分の存在理由などが問われた気がしました。
この作品を聴くと、奮起する気持ちが思い出されます。


 「バンドには色々な理由があって別れる事があるんだ」という事は、この頃自分も体験していました。・・・つづく
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BUCK-TICK その5

2010-02-23 19:23:43 | ヨコ録
Single『ヒロイン』/BUCK-TICK(1997年11月12日発売)
Album『SEXY STREAM LINER』/BUCK-TICK(1997年12月10日発売)

参加楽曲
 Single:全2曲参加
 Album:全楽曲参加

横メモ
 <BUCK-TICK>がレコード会社を移籍しスタッフさんが変わる中、直接事務所から今回のお誘いを受けました。(感謝です)
長年ご一緒だったTさんがいらっしゃらない環境の中、97年の夏に山中湖合宿レコーディングからスタートしました。

 初日に事務所集合でチャーターバスに乗ってスタジオに行ったのですが(ちょっと遠足気分^^)、道中今井さんは当時購入したオープンカーで颯爽と中央道を突き抜けていったのが印象的でした。(ブルーの髑髏アロハシャツと、ピンと伸びた両腕^^)
 スタジオにつく頃に虹が出ていて、その下をくぐった時「今回は何か自分にとっても大きな作品になる」予感がしました。

 今作の今井さんのデモテープは、生ドラムに絡む打ち込みのリズム(ドラムンベース的、もしくはドリルンベース的)が多く入っていたので、作業量は大変でした。
 仮り音の打ち込みパターンを最初に創り、それを聴きながらアニイさんとユウタさんの録音をする。
テイクが決定したら(今回からリズムPにベーシストの<奈良敏博>さんがジャッジしています。この時はあまりお話出来ませんでしたが、今後の自分にとって大きな出会いでした^^)、それに併せて僕の本番の音に差し替える、という感じでリズムを完成させていきました。
 ギターもある程度録音したら残りは都内でダビングする予定だったので、この合宿時の僕はリズムの打ち込みに集中してました。

 この合宿時ですが・・・
毎日毎日終わったら楽しい酒宴です(^^)。
ビールから始まり、バーボンにって感じだったので、途中から「今日は酒抜きたい」と思った事もありましたが・・・無理でした(^^;)。
 事務所のマネージャーが都内に戻る日があった時、アサキちゃんを(有無も言わさず^^)合宿場に招待して1週間滞在していった事もありました。

 そんなある1日、「今日はオフにしよう」という事になりヒデさんは釣りに行くなど皆さんリフレッシュされる中・・・
今井さんの手に持った缶ビールたちを見て、「オフは無いなぁ」と思いました。
「アサキちゃん、なんか歌ってよ♪」という今井さんの一言でスタジオに入り、ワイワイやっていました。
そしたらアニイさんが入ってきて「録音しよう!」って事になりました(^^)。
ここにアニイプロデュースの幻のバンド<ヴァヤリース>が誕生し、60分カセットたっぷりのマスターが出来上がりました。
(多分僕が保管していると思います。ここでオペラ歌手が誕生しました。探して聴いてみたい^^)

 思い入れの強いアルバムなので(書き出したら長くなっちゃうので^^;)、抜粋した僕目線楽曲解説を・・・
1:『タナトス』
 1分近いイントロや間奏は、打ち込みの自由時間です。ゾクゾク感を意識しました。
 この中で、ハイハットのチキチキした音があるのですが、シンセっぽいの音に変化します。
 これは今の機材だと創りにくい技なので、個人的には地味なのに派手な音です。
 あとは、今井さんギターパートを自分のモーグシンセのフィルターに通して録音し直しました。
 後半に出来上がった曲です。

2:『SEXY STREAM LINER』
 このインスト曲は一番最後に今井さんとアシスタントエンジニアA君(これがきっかけで某氏ソロの録音時に紹介させてもらいました)で創りました。
 まず3つのドラムキット的なのを創って(同じドラムパターンでも音色が違う)、玩具のマイクに通して録音などもしました。
 今井さんのギターが入った時はこの音色のドラム、という風にコラージュ的な切り替えをバシバシしました。
 (今は画面上で出来るから楽ですが、この時はまだ「トリガー(ゲート)信号」を使って創りました。)

 録音途中、スタジオに誰かが爆竹を投げ込んだ日がありました(いけませんよ!)。
 その音を二人で聴いた瞬間に「リズムにしよう♪」と閃き、スタッフさんに買ってきてもらってトイレでならし、スネアの一部として活用しました。

 シンセのSEQが次曲のギターのリフだと知ったのは、完成してからでした。(^^;)

3:『ヒロイン』
 ドラムに絡む打ち込みを意識した曲です。
 打ち込みだけだとドラムンベースになりやすいでしょうが、バンド主体のビートですからやっぱり大変です。
 間奏のチキチキチャカチャカいってる部分は、櫻井さんの「おまえとひとつだ」という声を素材に、ドリルンベース風にしました。(前曲にも入ってます)
 イントロのシンセは、元々デモでは2オクターブ低いものでしたが、高周波に変えました(^^)。

4:『無知の涙』
 この曲も打ち込みが多いですが、結構メイン(イントロやサビ)で入っているパーカッシブな音は最後まで悩みました。
 
6:『螺旋虫』
 シングルでは打ち込みメインのヴァージョンですが、アルバムではバンドアレンジです。
 シンセパッドの音色に満足してます。
 キラキラ飛んでる音色はモーグを使って手動で録音しました。

9:『迦陵頻伽』
 ユウタさんフレットレスベースが気持ち良い曲です。
 そして摩訶不思議な雰囲気を醸し出しているシンセですが、全て今井さんのギターシンセです。
 僕はパーカッシブな音とSEQを担当しました。

10:『MY FUCKIN' VALENTINE』
 生ベースとシンセベースの共存がいつも僕のテーマですが、この曲もその一つでした。
 今回からギターとベースのスタッフとしてMさんが入り、より音が強力になりました。
 「自分音色がどうしても高い周波数にしないと聞こえてこない、でもシンベは低くないと」というジレンマに陥りました。
 (出来には満足しています^^)

12:『キミガシン..ダラ』
 この曲のBメロは確かデモでは違っていたと記憶しています。
 曲順を決める時に、「この曲が最後がいいなぁ」と言わせてもらったのですが通ったので嬉しかったです。


サンプラーをかなり多用して、自分の少ない機材をフル活用して創りました。
今回もやはり実験が出来、たくさん学んで、楽しくも辛くて良い経験をさせてもらいました。

打ち込みを多様してますが(聴き直してみて思いましたが)、やっぱりバクチクというバンドサウンドだと思いました。
5人の作り出す表現は、唯一無二なんでしょうね。

僕にとってまた、思い入れのある大切な作品になりました。


新たに飛び出す勇気は大事だと思うのでした。・・・つづく
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濱田マリ その2

2010-02-13 21:47:45 | ヨコ録
『編む女』/濱田マリ(1997年10月15日発売)

参加楽曲
 7 It's My Love(r)
  (全8曲中1曲参加)

横メモ
 約1年ぶりに藤井麻輝さんから連絡があり、約2年ぶりの<濱田マリ>さんのアルバム曲1曲をお手伝いしました。

 例によって今回も原曲をコピーしてMIDIデータ化して渡すというものでした。
確かピアノと歌のデモテープだったと思います。
 耳コピは得意になっていたので早々にお渡しできました。
その後の藤井さんの手にかかった出来上がりが楽しみでした。

 出来上がりを聴かせてもらって、原曲の(やさしい)イメージを残しつつも、テンポもビート感も変えて藤井さんならではのノイジーな音の注入具合が素敵で素晴らしいと思いました。

 自分は少ない音数で印象的な音やフレーズをなかなか創れません。(今でも^^;)
 こういう曲の女性ボーカルで、こうゆうアレンジ(もしくはリミックス)が出来るようになりたいなぁと思った作品です。


 個人的音楽活動も始めていたわけですが、理想と現実が噛み合なくて「無理なのか?」と思うのでした。・・・つづく
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新 男樹1・2

2010-01-13 20:57:51 | ヨコ録
Video 『新 男樹』(1997年8月21日発売)
Video 『新 男樹2』(1997年12月21日発売)

参加楽曲
 ・劇中主題歌「ACTIVITIES FOR YOU」/岩名ミサ :作曲 編曲 演奏
 ・劇中音楽:作曲 編曲 演奏

横メモ
 自分のユニットを作ろうと思ってボーカルを探していた時、<岩名ミサ>さんを紹介してくれた方で『出動!ミニスカポリス』の制作に携わっていたTさん(今まで『ヨコ録』に出て来たTさんとは別の方です)がいらっしゃいました。

 そのTさんが製作総指揮として「今度<本宮ひろ志>さん原作の漫画『新 男樹』の実写版(Vシネマ用)を創るから、主題歌を岩名の歌でやらないか?」と言われて受けさせてもらいました。

 まずはTさんとの打ち合わせ。
Tさんの『本宮ひろ志観』をずっと聞きました(Tさんは熱血です^^)。
そして主題歌のイメージは「ジョージ・ウィンストンの「あこがれ/愛」だ!」と。

 家に戻り、ウィンストンのアルバムを急いで聴き込み、自分の好きなテイストを入れたピアノ曲を創りました。
後日感想を聞くと、「お前は天才だ!」とおっしゃってくれました。(パクリ曲にはなっていません^^)

 喜んでくれたTさんは、撮影中の監督Kさんを浅草の呑み屋で紹介してくれました。
その時に監督さんから「音楽も付けてよ〜」と言われ、酔った僕はスケジュールも気にせず「よろしくお願いします♪」と返事をしました。

 映画音楽の作り方を全く知らなかったので、Tさんの紹介でKKさんがサウンドディレクターになり、作業が始まりました。
 脚本を読み、監督含め「どのシーン」にどんな音楽(または音)を入れるかを決めました。
(自分の機材しかないので、生のオーケストラ曲とかはありません^^;)

 今回は2本分の作品を同時に創るのですが、音楽制作出来る時間は2週間。
そこで「曲と音」も含めて40曲近くを創りました。
 映像の編集済みをもらっていたので、曲は映像の最初から順を追って創っていきました。
(時間との闘いだったので、最初の1週間はKKさんのイメージ(ディレクション)で即興で作曲と編曲をしながら録音を繰り返していきました。)

 2本目を創る頃は余裕が出来て、自分も楽しみながらアイデアを膨らませて創作していきました。
(2のほうが音楽に余裕がある感じがします^^)
 主題歌の生ピアノ録りでは相変わらず七転八倒でしたが、劇中曲用で別バージョンも録り、無事歌も入って完成しました。

 最後に映像と音楽や効果音(これには参加してません。音効さんがいらっしゃいます)を合わせるMA作業を見てみたかったので、勉強させてもらいました。
(「映像と音がピッタリ合いすぎると気持ちが悪いもんだ。少しずらした方が良い場合もある」と録音のFさんがおっしゃってました。なるほど)

 完成後、Tさんも監督さんも大変喜んでくれました。
「続編もよろしく!」と力強く肩を叩かれました。
 (「大変だから楽しんだよ〜」と2人ともおっしゃってました。)

 映画1本創るのに、沢山の人がプライドを持って携わっているんだなぁと改めて思いました。
出演者の方々の演技はもちろん、沢山のスタッフさん、そしてTさんに監督さんなどなど・・・
皆さんが主役なんですね。

 初めて映像に付けた音楽作品なので、難しさと面白さを一気に味わいました。


 音楽の世界は幅広いから、色々なジャンルに挑戦しなければ勿体ないと思うのでした。・・・つづく  
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