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トヨタ、新興国、新組織「新興国小型車カンパニー(仮称)」ダイハツ主導の新機種開発に一本化、

2017年05月18日 20時30分03秒 | thinklive

*ダイハツが伸びているのは、インドネシアだけでは?中国でもインドでもダイハツの存在はキハク、もっともこの記事でも、中国は除くとなっているが 、トヨタ自もそれなりに悩んでいる、そういえば北米でも2ヶ月連続で前年比マイナスとなっている?

トヨタ自動車とダイハツ工業は4日、2017年1月をめどに新興国向けの小型車事業で新組織を立ち上げると発表した。第1弾はダイハツの車種をアジア各国の需要に合わせてトヨタの販売店で売り、第2弾としてダイハツが主導する新たな設計手法で新機種も開発する。トヨタが16年4月に導入した車のタイプ別の社内カンパニーは先進国向けの新車開発に偏りがち。苦戦する新興国での小型車開発をダイハツ主導で、巻き返しを図る。

 新組織は「新興国小型車カンパニー(仮称)」で、開発から調達、生産の準備をダイハツに一本化することが特徴だ。さらにダイハツの三井正則社長が「最短時間でやっていく」と開発を進める新設計手法「DNGA」(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を導入し、トヨタブランド向けの新モデルも開発する。

 中国を除くマレーシアやタイ、インドネシアなどのアジア新興国で、コスト競争力の高い小型車を開発するのが狙い。具体的な連携は2段階で実施する。トヨタの寺師茂樹副社長は「新商品が出るには時間がかかる。まずは進出国で、トヨタのブランドとして売ることに着手する」という。

 ダイハツはマレーシアの現地合弁企業を通じて、同国のガソリン車として最高水準の燃費性能を持つ5人乗りの小型セダン「BEZZA(ベザ)」などを販売している。アジア各国の需要を見極めて、半年後をめどにダイハツ車を投入することを検討する。

 トヨタの期待が大きいのはDNGAを活用した新モデル。三井社長は「軽自動車を起点に得た開発で1ミリメートル、生産で1秒でもこだわって作ってきたノウハウがある」と強調する。新組織はバーチャルの社内カンパニーだが、開発主体となる地域について「決めていないが、(ダイハツ本社のある大阪府)池田市か(愛知県)豊田市かといったら、池田だと思う」と自負心をのぞかせる

 年間販売台数が1000万台規模に拡大したトヨタ。意思決定のスピードを速めるために16年4月、社内カンパニー制を導入した。「小型車」や「中型車」、「高級車」など車のタイプに基づいたカンパニーを新設し、各トップが製品企画から生産まで責任を負う。だが寺師副社長は「カンパニーはどうしても(環境規制が強まる)先進国に向かってしまう」と課題をあげる。

 8月に完全子会社化したダイハツの文化やノウハウを生かし、新興国の需要の開拓だけでなく、1000万台規模の壁を打破するための試行錯誤も続く。

(名古屋支社 工藤正晃)

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