THINKING LIVE シンキングライブ

シンキングライブは経済情報サイト
矢野雅雄が運営しています。

変換効率50%を超えることができる新型太陽電池構造を提案 、発電コスト大幅引き下げ、

2017年04月19日 15時56分07秒 | thinklive

*国際レベルの入札では韓国のLG電子が10円以下/1KWで入札したことを記憶している、それがさらに低落する?日本の電力購入価格は現在でも20円台後半、初期の契約価格の40円台の購入も持続する!

神戸大学工学研究科電気電子工学専攻の喜多隆教授と朝日重雄特命助教らの研究グループは、これまでにない新しい太陽電池セル構造を提案し、従来はセルを透過して損失となっていた波長の長い太陽光のスペクトル成分を吸収して変換効率を50%以上にまで引き上げることができる技術を開発しました。

 この研究成果は、4月6日に英国科学雑誌「Nature Communications」にオンライン掲載されました。

従来の単接合太陽電池の変換効率の理論限界は30%程度であり、入射する太陽光エネルギーの大半が太陽電池セルに吸収されずに透過するか、あるいは光子の余剰エネルギーが熱になるなどして利用されていません。このような大きな損失を抑制して変換効率限界を引き上げることができる様々な太陽電池セル構造の提案・実証が世界中で精力的に行われています。現在のワールドレコードは4接合太陽電池で46%です。太陽電池の変換効率が50%を超えると発電コストは大幅に下がり、2030年にわが国が目標とする発電コスト7円/kWhが実現できます。

研究の内容

 喜多教授らは、大きな透過損失を効果的に抑制するため、異なるバンドギャップの半導体からなるヘテロ界面を利用した太陽電池を透過するエネルギーの小さな2つの光子を用い、光電流を生成する新しい太陽電池セル構造を開発しました。変換効率が最大で63%となる理論予測結果を示すとともに、この太陽電池セルのユニークなメカニズムである2光子によるアップコンバージョン(エネルギー昇圧)の実験実証に成功しました。実証された損失抑制効果は、これまでの中間バンドを利用した方法に比べて100倍以上にも達しており、その有効性が明らかになりました。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 太陽光発電の購入価格は低下... | トップ | 昨年11月に発売され、エコカ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む