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JR東の新品川駅開発,5000億円投資、収益3,000億円(業界噂)品川~田町間の車両基地13万m2跡地

2017年02月12日 09時15分18秒 | thinklive

JRの発表によれば、まず2020年のオリンピックイヤーに新駅が開業し、その後、隣接するJRの車両基地があるエリアが再開発されて、2024年に複数の複合ビルによる街がオープンすることになるらしい。 実はこの計画、JR東日本の都市開発計画の中では、もっとも投資の費用対効果が高い計画として長らく注目されてきた計画でもある。

 この計画の根本は、15年3月に開業した上野東京ラインにまで話はさかのぼる。上野駅と東京駅の間に巨額の投資をして空中に新しい線路を敷設したJR東日本の一大プロジェクトで、この区間が開通したことで宇都宮線、高崎線、常磐線と東海道線が直結することになった。これで都心を貫く基幹路線の利便性が大いに向上するとされた。

 この路線の開業の結果、一時的にはこれらの路線の利便性が高まりすぎて、これまで以上に列車が大混雑して、朝の出勤ピークに途中駅の乗客が通勤車両に乗れなくなるという騒動が起きたぐらいだ。一方で、上野―東京間の工事だけを見ると、「これだけの巨額な建設投資が回収できるのか?」と疑問を感じる規模だったかもしれない。だが、この巨大プロジェクトのビジネスモデルとしてのからくりが、今回発表された山手線新駅の開発プロジェクトにある。

 実はJRにとって上野東京ラインができることによる最大のメリットは、品川―田町駅間にある巨大な車両基地が不要になることだった。上野東京ライン開業の結果、広さにして13ヘクタールという巨大な土地を更地にして、新たなオフィス用地として再開発することができることになったのだ。JR東日本はこのエリアの開発に5000億円規模の資金を投下するというが、一説によれば不動産開発から得られる利益として3000億円規模が見込めるという。JRにとっては巨額の利益がころがりこむ極めて高収益のプロジェクトということになるだろう。*鈴木博100年コンサルト、

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