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アリババ会長、香港英字紙サウスチャイナ買収交渉、メディアオーナーの社会的地位はHigh?

2015年11月27日 16時01分56秒 | thinklive

*アマゾン会長が3年ほど前に個人で「ワシントンPOST」を買収したようなものだ、NewsPaperのオーナーの社会的な地位は高い,paperMediaの将来性があるとは思えないが、オンラインビジネスとメディアは本来親和性が高い、

【香港=粟井康夫】中国の電子商取引最大手、アリババ集団の創業者、馬雲(ジャック・マー)会長が香港の有力英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)の買収交渉を進めていることが明らかになった。メディア事業強化の一環とみられる。中国政府と良好な関係の馬氏が経営権を握ると中国当局に不利な報道がしにくくなるなど、編集権の独立保持を懸念する声もある。

 SCMPは26日付の紙面で「潜在的な買い手」から新聞、雑誌、広告を含むメディア事業の買収を打診されたと認めた。交渉は初期段階にあり、規制当局の認可も受ける必要があるとしている。具体的な投資家の名前や金額は明らかにしていないが、SCMPの関係者は日本経済新聞に「馬氏が個人で買収する案が浮上している」と語った。

 SCMPは香港で112年の歴史を持つ名門英字紙で、発行部数は約7万部。中国国内の政治・経済や社会に関する報道は海外からも評価を受けており、電子版も約3万人の購読者がいる。

 SCMPを発行する南華早報集団はマレーシア出身の有力華僑、ロバート・クオック(郭鶴年)氏が率いるケリーグループの傘下にある。広告収入の減少などで近年は業績が低迷していた。クオック氏はシンガポール紙、ストレーツ・タイムズの取材に「(売却するとすれば)ビジネス上の決定であり、政治とは関係がない」と語った。アリババは中国の動画配信大手、優酷土豆の完全子会社化を計画するなど、メディア事業の買収を進めている。*日経


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