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WSJの報道では石油価格の上昇が60$レベルと錯覚しかねない、最大の需要の自動車燃料は縮小する?

2016年10月19日 21時30分03秒 | thinklive

 *石油業界の先行き見通しは、このWSJの報道を見る限りマチマチ、肝心の中国の見解や予想が掲載されていない、世界全体のデフレ感が解消されていないのに、チョット業界サイドの見方に見える、年内には上昇気運は起きないのでは、中国の減産体制はあまり進行していない?

*石油、ガス田の大規模で選び抜かれた案件が沢山卓上に置かれている、というのが現状と、BPのボブダドリーCEOが発言している、石油、ガスの供給構造は過剰なのだ?

【ロンドン】原油価格の先高観を背景に、世界のエネルギー業界では2年に及ぶ原油安局面の大半では考えることもできなかった戦略を検討している。それは新たな投資だ。

 英BPのボブ・ダドリー最高経営責任者(CEO)はロンドンで開かれたエネルギー業界の会合「オイル&マネー」の合間に、大手石油各社が再び新たな投資に乗り出していると述べた。BPは今年すでに数件のプロジェクトについて最終的な投資決定を行っており、来年もさらに投資案件を承認する予定だという。ダドリー氏は「投資が再開されている。だが対象はえり抜きの案件に限られるだろう」と語った。

 14年に1バレル=114ドルの最高値をつけた原油価格は一時、同50ドルを割り込み、最高値水準には戻っていない。だが石油輸出国機構(OPEC)が小幅な減産を約束し、原油価格が総じて上昇基調をたどる中、同価格が1バレル=50〜52ドル近辺で推移していることを受けて、業界の上層部は慎重ながらも希望を抱いていると話す。

 原油価格は今年、1バレル=28〜53ドルの間で動いているが、ダドリー氏は、来年は同50〜60ドルで推移すると予測している。米シェブロンのアフリカ・中南米探査・生産部門を率いるアリ・モシリ氏は、原油価格が同60ドルに上昇したら、米国のシェールオイル生産業者が投資を再開するとの見通しを示した。

 OPECの減産規模は加盟14カ国の産油量(日量3320万バレル)の約1〜2%になるとみられ、世界の市場でだぶついている原油の供給過剰の解消に役立つだろう。

*実際に減産が実行されるのかは疑わしい、減産量が1or2%?減産量も確定していない、?

 しかし国際エネルギー機関(IEA)のファティ・ビロル事務局長は、OPECとその他の産油国は注意を払う必要があると述べた。原油価格を引き上げすぎると米国の産油量が増える一方で中国やコロンビアなどでの大幅な減産を妨げるほか、弱い需要にブレーキがかかるとの見方を示した。

*需要の創造が必要だが、その気配はない、むしろ米の自動車需要は踊り場へはいった!自動車の未来はEVや燃料電池車だ、

 ビロル氏によると、石油業界の投資は15年と16年に減少しており、大きな変化がない限り17年もさらに減少する可能性が高い。その場合、史上初めて3年連続で減少することになるという。

 ニューヨークを拠点とするヘスのジョン・B・ヘスCEOは、新たな投資が行われなければ、世界の需給バランスは直ちに足元の供給過剰から供給不足に転じると警鐘を鳴らした。

 WSJ.com By SARAH KENT AND KEVIN BAXTER2016 年 10 月 19 日 12:35 JST

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