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ウィルマー・インターナショナル(シンガポールのパーム油世界最大手)、中国で上場検討、全売り上5兆円規模、

2017年05月14日 09時57分29秒 | thinklive

ウィルマー・インターナショナル(シンガポールのパーム油世界最大手) 中国での株式上場を検討していることを明らかにした。同社は食用油で中国市場の約45%のシェアを持ち、小麦やコメの精製でも大手だ。

 中国市場の売上高は約200億ドル(約2兆2700億円)に上り、16年の売上高の半分近くを占めている。同社は報道資料で、上場の可能性について「まだ検討段階にある」としたうえで、「この発表の時点では、上場するかどうかは未確定だ」と説明した。

 同社は17年1~3月期の決算も発表した。純利益は前年同期比51%増の3億6150万ドルで、主に投資証券による利益と堅調な油糧種子、穀物、トロピカルオイル事業が押し上げた。売上高も17%増の105億ドルで、商品価格が前年同期よりも高くなり、トロピカルオイルや砂糖事業の販売高が増えたことが貢献した

シンガポール$/80.6円

(シンガポール=ジャスティナ・リー)

ウィルマー・インターナショナル(シンガポールのパーム油大手) 2016年10~12月期の純利益が前年同期比69.9%増の5億6070万ドル(約639億円)となった。パーム油価格の上昇などが業績を支えた。

 同期間の売上高は26.7%増の119億ドルとなった。同社幹部は記者発表で「09年(第3四半期)以来最高の業績だった」と述べた。春節(旧正月)前の消費財の売れ行きが好調だった。インドネシアにおける繰り延べ税金資産の認定に伴う会計処理で利益が1億4210万ドル増えたことも寄与した。

 しかし、市場への印象は薄かったようで、株価は軟調だった。DBSグループ・リサーチのアナリスト、ベン・サントソ氏は「大豆と穀物で利益が予想に達しなかった」と述べた。

 ウィルマーの16年通年の純利益は5%減の9億7220万ドル。大豆取引の低迷で4~6月期に純損失を計上したことが足を引っ張った。売上高は6.8%増の414億ドル。

 クオック・クンホン会長兼最高経営責任者(CEO)は21日、今年の見通しについて「我が社のほとんど全部門が伸びるだろう」と述べ、「今年の業績は良好だろう」と付け加えた。

(シンガポール=谷繭子)

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