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ソフトバンク系、歯の神経見ながら治療、医師用の装着端末、モリタと共同開発、実用には時間

2017年04月24日 09時10分38秒 | thinklive

 ソフトバンクグループ系のリアライズ・モバイル・コミュニケーションズ(東京・港)と歯科システム開発のモリタ(大阪府吹田市)は21日、現実と仮想の情報を組み合わせて表示する複合現実(MR)技術を使った歯科治療システムを公開した。ヘッドマウントの機器を装着すると、歯の裏側や肉眼では見えない神経や血管を見ることができる。

 患者の口の中を見ながら、映像の表示画面上でカルテを確認したり、1つの歯だけを拡大した映像を見たりすることもできる。医師は患者の口の中で歯石のたまりやすい位置などを映像で把握でき、治療中に神経を傷つけるといったトラブルの防止にも役立つという。2年後をメドに大学などの教育機関や医師の研修用で商用化を目指す。

 開発に携わった歯科医師の窪田努氏は「経験の浅い医師でも、適切なデータを得られ自信を持って治療できるようになる」と強調。モリタの森田晴夫社長は「画像の精度を上げるといった取り組みが必要で、町の歯科医で使うにはまだ時間がかかる」としながらも、「歯の見えないところが見えることで治療の質は高まる」と話す。3月末にドイツで開催された歯科用システムの展示会でも技術を発表しており、海外への販売も狙う。

(大西綾)

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