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現代重工業はサウジの造船所建設に参画、初めての?海外案件、イロイロアルでしょうね?

2016年12月02日 14時58分29秒 | thinklive

*韓国は7財閥が国内産業利益の7割を寡占する、まともな産業形成がゆがむ,サウジも同様で,提携する先がお互いになかった?

ソウル=加藤宏一】現代重工業は1日、サウジアラビア政府が進める造船所建設プロジェクトに参加する。サウジアラムコなどと合弁で21年の完成を目指す。事業規模は総額5兆ウォン(約4900億円)。造船不況が続く中、初めて海外案件に乗り出し、船舶の建造技術や造船所の運営ノウハウの支援に活路を探る考えだ。

 造船所はサウジ東部に建設する。一般商船や海洋プラントの建造設備のほか、船舶修理が可能な設備も整え、敷地面積は約500万平方メートル規模となる見込みだ。現代重工、アラムコ、サウジ国営海運会社のバリ、アラブ首長国連邦の機械大手のランプレルが参加する。造船所の運営会社への各社の出資規模は非公表だ。

 サウジ政府は石油に依存する経済からの脱却を目指した成長戦略「ビジョン2030」を推進する。今回の造船プロジェクトはその一環。現代重工が技術支援も含めて、造船の海外事業に関わるのは初めてとなる。世界的な造船不況で、造船所の新設計画は国内外で少なくなっている。現代重工は昨年11月、アラムコと造船やエンジン、プラントなどの分野で包括的な協力関係を構築するとしたMOU(了解覚書)を結んでいた。


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