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中国ノ新車市場、4月は2.2%減、1年8ヶ月振り、減少幅は小さい、通年では5%増の予測、許容範囲であろう、

2017年05月26日 10時37分20秒 | thinklive

*いずれにしても販売台数の増減は経済の自然現象で、特別オドロクべきことでもない、2桁の減少を予想した向きもあった、2.2%乃減少で済んだということは中国ノ自動車需要の値強さを示すものであろう、減少したのはセダンの小型車で、SUVや高級車種は2桁の伸びを示すケースも多い、

*車種別の販売指数をみれば一目瞭然で、不安視するレベルではない、

世界最大の自動車市場である中国で新車販売が減少に転じた。中国汽車工業協会が11日に発表した4月の新車販売台数は前年同月比2.2%減の208万4000台だった。前年実績を下回るのは、春節(旧正月)の大型連休の時期ずれによる影響が大きい1~2月を除くと、15年8月以来1年8カ月ぶり。小型車の減税幅縮小にともなって昨年後半に発生した駆け込み需要の反動減が大きかった。

「昨年後半の駆け込み需要で今年の販売は厳しい」。重慶長安汽車の販売店幹部はため息をつく。中国政府はもともと10%の自動車取得税を1600cc以下の小型車に限って16年末まで5%に引き下げるてこ入れ策を導入していたが、17年1月から7.5%に引き上げた。需要を先食いしたために、その反動がここにきて顕在化した格好だ。

 4月の新車販売では乗用車販売が3.7%減の172万台と落ち込んだ。マイナスの最大の要因となったのは、「減税幅が縮小となった排気量1600cc以下の小型車の販売が失速したこと」(外資系証券アナリスト)。4月の1600cc以下の小型車の販売台数は10.2%減の114万台まで落ち込んだ。

 車種別でみるとセダンは7.7%減の85万台と不振の代表車種となった。これまで中国市場をけん引してきた多目的スポーツ車(SUV)は11%増の68万台にとどまった。

 メーカー別では、欧米韓の大手が伸び悩む。中国の乗用車市場で2割近いシェアでトップを争う独フォルクスワーゲン(VW)と米ゼネラル・モーターズ(GM)の4月の販売台数は前年実績割れとなった。GMやVWは減税対象の小型車の品ぞろえが多かったため、影響が大きかった。

 中国で3位だった現代自動車グループの不振はさらに深刻だ。在韓米軍の地上配備型ミサイル迎撃システムを巡り、中国で韓国ブランド製品の不買運動が広がっており、4月の販売台数は65.1%減の5万1000台まで落ち込み、1~4月累計でも37.1%減となった。*このミサイルが中国の拠点都市や軍事拠点を狙った攻撃用の武器でアリ、不買運動が起きるのは当然、もし日本が同様の措置をとれば、65%の減少では済まないであろう、

 

 一方、日本メーカーは好調を維持する。SUVなどの売れ行きが好調でホンダは29.4%増と大幅増が続く。日産自動車も9.5%増、トヨタ自動車も7.2%増となったマツダ三菱自動車も若者の嗜好に合わせた車種の投入などで2ケタ増を続けている。中国では消費者のニーズが落ち着いたセダンから見栄えが派手なSUVに移っていることから、浙江吉利控股集団や重慶長安汽車などはSUVの品ぞろえを強化する方針だ。

中国汽車工業協会は17年の市場の伸びを5%と、16年の13.7%を大幅に下回ると予想しているが、1~4月の実績はその水準も下回る4.6%だ。11~12年に大型減税を実施したタイの場合、13年以降、4年連続で市場のマイナス成長が続くなど、市場への打撃が深刻化することもある。

 中国に次ぐ世界2位の自動車市場である米国も新車販売は不振で、4月は前年同月比4.7%減の142万6126台だった。これまで世界の自動車市場をけん引してきた二大市場の減速、特に中国で昨年の駆け込み需要の反動減の影響が長引けば、自動車各社は世界展開の見直しを迫られることもありそうだ。*日経

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