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中国製商用航空機ARJの搭乗経験、我々が日常的に利用する航空機の搭乗経験と変わらない、

2017年05月05日 21時58分35秒 | thinklive

*ボク自身が搭乗した感覚を感じさせる適格な表現で欲わかった、国際的な飛行経験はそうそう変わるものではない、機能性の極限が要求される飛行機だから、中国製だからといって劣るワケではない、ということ、標準的、

赤と金色の機体の塗装とは異なる印象のブルーのシートが配置され、非常に爽やかな印象のキャビンです。左側には2席が配置されています。横2-3の5アブレストが後ろまで続き、数えると18列あります。列数こそ違うものの座席配置はMDシリーズと同じですよね。合計で5×18=90席になります。これがモノクラス設定で、写真で言うと上の図です。前方にファーストクラスを設けると下の図のように78席仕様となります。16年8月現在、ARJは成都航空,上海~成都でしか運航されていないため、90席仕様しか存在しないことになります。

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ARJの性能についてですが、加速が非常に良かったのが印象的でした。体がシートにグッと押し付けられたかと思うと、短い滑走距離で緩やかに前輪を上げ、みるみる上昇して行きました。上昇性能も抜群って感じですね。かのMDシリーズも急上昇が得意ですので、上昇性能までMDシリーズの血を引いているようにも思えました。

ただ、後方座席に座ったこともあり、エンジン音がとてもうるさいと感じました。あわせて「シュー」という空調の音も大きく、後方のキャビンに限ってはお世辞にも静かとは言えない環境でした。まるでターボプロップ機にでも乗っているかのような音と振動がありました。エンブラエル170やボンバルディアCRJなどの同サイズのリージョナルジェットに比べると、騒音レベルは大きいと感じます。まぁエンジンに近い後方座席に限った話かも知れませんが…。前方座席に座っていたら印象も変わっていたのかも知れません、2-3配置とあってキャビンは他のリージョナルジェットに比べて広く感じました。要するにMDシリーズですからね。そりゃ他よりも広いわけです。同サイズの競合機としては、カナダのボンバルディアCシリーズのCS-100が2-3配置をしています。リージョナルジェットは2-2配置が主流ですので、2-3配置のARJはそれらより横1席分胴体径が大きいわけです。

「写真を撮らせて下さい」というとちゃんとポーズを撮ってくれるところ、嬉しいですねぇ。中でもこの女性は特にフレンドリーに接してくれました。中国国内線全てについて言えるかどうかはわかりませんが、この便では機内食が出ました。

 トイレも標準的。銘板を見るとやはりジャムコ製(日本製)でした。

機内装備は総じて普通ですが、世界標準に比べると優れる点もなければ劣る点もないため、いい意味でARJは非常に受け入れられやすい旅客機と言えます。誤解を恐れずに言えば、中国国産という怪しさは全くなく、国産であることを言われなければ絶対に気付きません。しかし、そこが怖いところです。標準的であるが故、世界を飛べることになったあかつきには売れちゃう可能性があります。

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