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9137、伊藤忠、中国中信集団と提携、傘下金融企業に25%出資、株価上昇気配

2011年04月28日 11時22分20秒 | thinklive
伊藤忠、中国政府系コングロマリット中国中信集団公司と戦略的提携
*中国金融市場における構造的な参画を可能にする提携、評価に値する、
*伊藤忠の中国への累計投資額は、1500億円、商社中トップ、4%(推定)程度の純利益を上げてい  る、
*自動車ローンや高額商品の割賦販売などの個人向け金融サービスを開始する、
*オリエントコーポなど信販事業の運営ノーハウを活用、遅れている個人金融市場の成長拡大に
 注力する、
*商業施設、オフイスビル、中古車販売、都市ごみの処理、工業廃水、汚水処理といったインフラ
 分野でも連携する、
*中国の対日投資の拡大に協力、09年の対日投資は,8400万$、日本の対中投資の、1.2%、

現在値(12:54) 株価 835 前日比 +11(+1.33%)
当日推移    826-835
始値      830
年初来高値  930 11/1/27
同安値     666 11/3/15
1株利益    81.09
配当      15
配当性向    18.4%
利回り     1.80%
*更なる上昇気配
*配当性向は、3割に可及的に挙げるべきだ


伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)は、中国大手政府系コングロマリットである中国中信集団公司(本社:中国北京市、董事長:常振明、以下「CITIC」)と、幅広い事業分野での提携検討を目的とする「包括戦略提携協議書」を締結するとともに、本戦略提携の第一号案件として、CITICグループ傘下の金融事業会社であるCITIC International Assets Management(本社:香港、CEO:Lo Wing Yat Kelvin、以下「CIAM」)に対して出資参画することに合意致しました。

1. 包括戦略提携協議書の件

CITICは、1979年、小平氏提唱の下、中国の対外的な窓口としての役割を担い中国政府100%出資にて設立された国有企業であり、設立来30数年を経て、中国最大級の政府系コングロマリットへと拡大・発展しております。
現在のCITICグループの事業内容は、金融事業、不動産及びインフラ事業、建設関連事業(設計及び建築工事)、資源及びエネルギー関連事業、製造業、情報産業事業、トレード事業、サービス業と多岐に亘っております。

2009年度末のCITICグループ連結総資産は2兆1,538億人民元、連結純資産1,352億人民元、連結純利益は、189億人民元に達しております。

CITICは、金融事業においては、傘下に中信銀行(上海証券取引所及び香港証券取引所に上場する中国有数の商業銀行)、中信証券(2010年度中国株式及び債券引受金額及び受託資産規模第1位)、中信信託(2010年度管理資産金額第1位)といった影響力の高い金融機関を有し、加えて、保険、投資信託、資産管理、先物取引等多岐に渡る金融事業を展開することにより、CITICのブランド力を活かした高度な総合金融サービスの提供を行なっております。

伊藤忠商事は、アジアの中でもとりわけ中国を最重要市場と捉え、トレーディングの拡大や、現地有力企業との提携による現地事業への投資など、積極的な展開を行って参りました。
両社はともに、多岐に亘る分野で幅広い事業を展開する企業グループでありますが、CITICが強みを持つ中信銀行を中心とした「金融」からのアプローチと、当社が強みを持つ産業知見に基づいた「商品」からのアプローチを融合させることにより、高いシナジーを実現し、より競争力の高いサービスを提供することが可能と判断し、包括戦略提携を行うものであります。

本戦略提携に基づき、CITIC傘下の広範な事業会社群、幅広い顧客網、中国におけるブランド力と、当社が今日まで中国で培ってきたビジネスノウハウ、ネットワーク等を組み合わせることにより、互いの既存事業のより一層の拡大、及び新規ビジネスの創出を目指す方針であります。
協業可能性は、中国国内や金融事業分野に限定せず、全ての地域及び幅広い分野において実施する予定でありますが、現時点において、以下のような取組検討を想定しております。

- 中国における中間所得者層拡大を見据えたリーテイル金融分野における共同取り組み 
- 日中間クロスボーダーM&A及び日本企業の中国進出サポートに関するアドバイザリー業務
- 住宅、オフィスビル、商業施設、物流施設等の不動産共同開発・運営・ファンド事業
- 新車販売事業等自動車関連事業における共同取り組み
- 海外における資源開発及びニューエナジー分野における共同取り組み
- 中国における消費市場拡大を見据えた生活消費関連分野での共同取り組み

2. CIAMに対する出資参画の件

CITICグループとの包括的戦略提携の第一号案件として、CITICグループ傘下の香港の金融事業会社であるCIAMに対して出資参画することに合意し、本日、出資参画にかかわる契約を締結致しました。

当社は、香港の金融事業子会社であるITOCHU Finance(Asia) Ltd.及び現地法人である伊藤忠香港会社にて特別目的会社(SPV)を設立、SPVを通じてCIAMの新規発行株式の引き受け等を行い、CIAMの25%株式、総額約1億米ドルの出資参画を行う予定であります。これにより当社は、CIAMの筆頭株主であるCITICグループの香港金融持株会社CITIC International Financial Holdings Limited(CIFH)に次ぐ単独第2位株主となり、CIAMを当社の持分法適用関連会社とし、伊藤忠商事よりDeputy CEOを派遣する予定であります。
 CIAMは、2002年に香港に設立されたCITICグループ傘下の金融事業会社であり、自己資金を活用した中国の成長企業・事業に対する投融資事業及び第三者資金を受託する資産運用事業を展開しております。CIAMは、CITICグループの経営資源を活用し、中国の国際金融窓口である香港に設立された戦略的金融事業会社として、CITIC董事長である常振明氏がChairmanに、CITIC常務董事、副総経理である竇建中氏がDirectorに就任しております。

当社は、CIAMが保有する中国国内における金融事業ノウハウ、人材、ネットワークを活用し、今後より一層の拡大が期待される中国金融市場における収益の拡大を図る方針であります。
尚、CIAMに対する出資参画の取組に関しては、当社が組成するSPVに対して、みずほコーポレート銀行が、出資参画(SPVに対する出資比率6%)することを予定しております。










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