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中国とフィリピンの友好関係進展、ドウテルテ大統領、400人の起業家同行、米日アジア戦略の修正?

2016年10月19日 11時11分54秒 | thinklive

毎日新聞が入手した中国とフィリピンの首脳会談の共同声明草案は経済面などでの協力関係が強調された内容で、会談で南シナ海問題が主要な議題にならない可能性が強まった。南シナ海をめぐる中国の権益主張を退けた7月の仲裁裁判決を有名無実化したい中国が会談に先立ってさまざまな「懐柔策」を提示し、交渉は中国側のペースで進んでいる模様だ。

中国は、ドゥテルテ大統領の就任(6月)直後から、提訴したアキノ前政権と切り離し、対立から対話基調での関係回復を促す環境づくりを続けてきた。

 中国は今月に入り、12年のスカボロー礁(中国名・黄岩島)をめぐる対立以降、事実上禁輸している農水産物の輸入解禁をフィリピン側に伝達した。バナナやパイナップルはドゥテルテ氏の故郷・ミンダナオ島の特産物だ。声明草案でも「両国の経済協力は強固で、発展の余地がある」と強調した。

 ドゥテルテ氏は多数の容疑者が殺害される強権的な麻薬取り締まり手法で国際社会から批判され、米国との関係がぎくしゃくしている。だが、声明草案では、取り締まりについて中国から明確な「支持」が表明されている。ドゥテルテ氏は国営新華社通信とのインタビューで、判決後最初の会談では「友好や経済貿易協力が主で、争いについての話は少ない」と言及。約400人の企業家も同行しており、南シナ海問題より、中国提唱の「一帯一路」の枠組み下で、鉄道建設などへの資金を引き出すことを優先する考えを示した。

 王毅外相も18日、「ドゥテルテ氏は中国との友好再建を選択した。協力の手を伸ばす」と応じている。*毎日新聞


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