*市場はEVの未来を期待している、という株価レベル、200$台、
*四半期黒字は今回で僅かに2度目である、
テスラモーターズが26日発表した7-9月期決算は黒字に転換した。上場以来で2度目の四半期黒字となった。新型スポーツタイプ多目的車(SUV)「モデルX」が寄与し、売上高は過去最高に達した。
純損益は2190万ドルの黒字(前年同期は2億2990万ドルの赤字)、1株損益は0.14ドルの黒字(同1.78ドルの赤字)。特別項目を除いた1株損益は0.71ドルの黒字。売上高は23億ドルと、前年同期の9億3680万ドルから2.4倍に急増した。
同社はまた、10-12月期(第4四半期)は株式報酬費用を除いた純損益が黒字になるとの見通しを示した。
イーロン・マスクCEOは、来年発売予定の「モデル3」を含む新モデルの生産と、世界最大級のリチウムイオン電池工場の完成を目指している。
7-9月期に業績が改善したことで、マスク氏は米太陽光発電ベンチャーのソーラーシティとの合併が実現可能であることを証明できるほか、今後、資金調達がしやすくなるかもしれない。オッペンハイマーは、合併後の新会社は2018年にかけて最終的に125億ドルを調達しなければならない可能性があるとみているが、マスク氏はそれほど多くの資金調達は必要としていないとの見方もある。テスラとソーラーシティの株主は11月17日に合併するかどうか決める。
テスラの現金および現金同等物は9月末時点で31億ドルと、6月末時点の32億ドルから減少した。
テスラはさらに、資本支出を増やす方針を示し、16年は約18億ドルになると見込んでいることを明らかにした。過去3四半期の資本支出は7億5900万ドルだった。
決算と業績見通しはナスダックの取引終了後に発表された。テスラ株の26日終値は前日比0.10ドル(0.05%)安の202.24ドル。その後の時間外取引では上げに転じ、終値比4.64%高の211.62をつけている。
期間の終わり: | 2016
30/06
| 2016
31/03
| 2015
31/12
| 2015
30/09
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流動資産合計 | 5203.7 | 3239.54 | 2782.01 | 2998.8 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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総資産 | 11868.95 | 9191.7 | 8067.94 | 7547.5 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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流動負債合計 | 3766.4 | 3187.7 | 2811.03 | 2553.77 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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負債合計 | 9348.66 | 8221.34 | 6984.23 | 6232.84 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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総資本 | 2520.29 | 970.37 | 1083.7 | 1314.66 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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負債および株主資本合計 | 11868.95 | 9191.7 | 8067.94 | 7547.5 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
流通普通株式発行数 |