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ソフトバンク、米代替投資大手、フォートレス・インベストメントGを33億$で買収、金融市場に参入、

2017年05月26日 07時45分15秒 | thinklive
ソフトバンクは先月、米国の代替投資大手フォートレス・インベストメント・グループを33億ドル(約3700億円)で買収すると発表した。

商業用不動産業界では昨年、商業用不動産担保証券(CMBS)融資の鈍化によって生じた溝が、ブラックストーンなどの代替融資業者によって埋められた。

CrediFiによるニューヨーク市場のサンプル分析によれば、第3四半期における商業用不動産融資の13%が、銀行以外の金融機関トップ10社によるものだった。トップ5にはブラックストーンの他、SLグリーンなどの不動産会社が含まれる。

ニューヨークに本社を置くフォートレスは、15年にマンハッタンでのホテル建設計画に1億900万ドルの建設ローンを発行するなど、商業用不動産融資を行っている。ソフトバンクによる買収は、代替融資業者の役割の拡大と価値の増加を改めて示す事例とも言えよう。

ソフトバンクが立ち上げた1000億ドル規模のIT投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」には、同社から250億ドル、サウジアラビア政府から450億ドルが出資される他、アップル、クアルコム、オラクルの3社もそれぞれ10億ドルを出資すると伝えられている。
これは、テクノロジー業界で「最大の投資会社」になるという孫正義社長の目標に向けた取り組みの一環だ。孫は、米国への500億ドルの投資と5万人の雇用創出も誓約している。

またロイター通信は先月、ソフトバンクが子会社のスプリントとドイツテレコム傘下のTモバイルの合併実現を目指し、スプリントの経営権をTモバイル側に譲渡することを検討していると報じた。

これとフォートレス買収、SVF立ち上げを合わせれば、ソフトバンクはインターネット・通信事業の直接経営から距離を置き、投資事業へと軸を移しているとも考えられる。投資対象としては、テクノロジー分野はもちろん、商業用不動産などの分野も含まれるだろう。
 
 チャート画像
*オルタナティブ投資とは、上場株式や債券といった伝統的資産と呼ばれるもの以外の新しい投資対象や投資手法のことをいいます。 ... 具体的な投資対象としては、農産物・鉱物、不動産などの商品、未公開株や金融技術が駆使された先物、オプション、スワップなどの取引が挙げられます。
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