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20075、三菱日立製鉄機械、ベトナムで台湾系大型製鉄所向け熱間圧延設備受注

2012年11月23日 10時18分29秒 | thinklive

*受注額は150~200億円、今後の増設計画確保も狙う、15年操業開始、

*東南アジアのFTAを利用、優位に市場開拓が可能、中国企業との競合は避けられない、

ベトナム向け大型熱延設備受注
当社はこの度、台湾プラスティックグループの中核企業である南亜塑膠工業股份有限公司よりベトナム向けの年産530万トン熱間圧延設備の新設工事を受注しました。

最終需要者はベトナム/Formosa Ha Tinh Steel Corporationで、北中部Ha Tinh(ハティン)省 Vung Anh(ブンアン)経済特区に建設されます。
本プロジェクトは今後、急速な発展が見込まれるベトナムで、初の大型一貫製鉄所の建設計画で、2015年度前半に操業開始予定です。当社としても本プロジェクトが、ベトナムへの初の熱間圧延設備納入となります。

当社の設備供給・役務提供範囲は粗圧延機2スタンド、サイジングプレス、仕上げ圧延機7スタンド、ダウンコイラー設備を含む機械設備一式、及び据付・試運転指導員、トレーニング。(電気は別契約)

世界的な経済の停滞による大型設備投資抑制の中、欧州メーカーとの厳しい競争を経て、当社受注に至りました。
この製鉄所は、東南アジア域内のFTAを活用し、ベトナムだけでなく、東南アジア各国も市場とし、将来的にも熱間圧延設備の追設や冷間圧延設備等の下工程での拡張投資が計画されており、東南アジア随一の巨大製鉄所になることが見込まれています。

三菱日立製鉄機械株)

 2000年に鉄鋼市場のglobal化に対応して三菱重工業の製鉄部門と日立製作所の製鉄部門が統合して世界屈指の製鉄機械会社として誕生しました。

私達は両社が長年培ってきた高度な設計、製造の技術、人材の融合によるシナジー効果と豊富なラインアップでプラント全体をトータルに纏めることが出来る世界でも稀有の会社として進化発展を続けています。

 

2003年7月 上海事務所開設
2003年10月 合弁会社としての累計受注1,000億円突破
2004年3月 PCミル累計100基達成
2004年4月 米国三菱日立製鉄機械株式会社設立
2005年1月 SES連鋳エンジニアリング株式会社の子会社化
2005年1月 HCミル累計400基達成
2005年11月 New Gencoat.Inc.社(GFG社)買収(三菱商事と共同)
2006年3月 常州宝菱重工機械有限公司を買収、増資(三菱商事と共同)
2006年8月 本社の移転
2007年5月 三菱日立製鉄機械(上海)有限公司 設立
2010年2月 三菱日立製鉄機械南アジア株式会社設立
2011年4月 HCミル累計500基達成


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11 コメント

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金型プレス熱処理 (冷間鍛造屋)
2012-11-25 18:43:04
 島根県安来市に巨大な工場を構える日立金属が開発した新型工具鋼 SLD-MAGIC(S-MAGIC)は微量な有機物の表面吸着により、金属では不可能といわれていた自己潤滑性能を実現した。この有機物の種類は広範囲で生物系から鉱物油に至る広い範囲で駆動するトライボケミカル反応を誘導する合金設計となっている。潤滑機械の設計思想を根本から変える革命というものもある。
 このトライボケミカル反応にもノーベル物理学賞で有名になったグラフェン構造になるようになる機構らしいが応用化の速度にはインパクトがある。
シェールガス革命 (鉱山工具屋)
2013-01-28 20:21:39
 このまえのNHKのクローズアップ現代で、やっとシェールガス革命の事の重要さを認識しました。それでいろいろと調べていると、なんか日立金属の自己潤滑型高性能工具鋼が掘削用のドリルの材質に使われたこともブレークスルーの一助となったとか。
凄い塑性加工技術 (金型屋)
2013-02-03 12:46:37
 先月の、「プレス技術」を読みましたが、高性能冷間工具鋼、SLD-MAGICのトライボロジー特性は凄いですね。微量の油をぬったセミドライ状態で、摩擦させるとまるで先端技術のDLCのような自己潤滑性が出るなんて。コーティング費用分コストパフォーマンスが良く、耐荷重能も2500MPaぐらいに高強度でいろんな転動・摩擦・摺動部品にも使えそうだ。
世界最小のボールベアリング (分子力学研究者)
2013-05-27 13:53:11
先日、その工具鋼の自己潤滑性とかいう話を日本トライボロジー学会で聞いたが、モリブデンとかカーボン、それにDLCコーティングなどの怪しげな論説とも整合し、油中添加剤の極圧効果にも拡張できる話は面白かった。ひらたくいえば世界初の本格的ナノマシンが表面に自己組織化されて、滑りが良くなるということだ。
鉄鋼会の伝説の素材 (鉄鋼技術者)
2015-12-18 18:19:43
日立安来海綿鉄に関わられた日本最後の方が定年になられる。その、労苦に深甚なる敬意を捧げます。
Unknown (たたらの源流)
2016-02-15 12:40:28
あの海綿鉄を大量の供給した日立安来工場は驚愕です。正に、鉄鋼界のピラミッドに見える。偉大な先人達だすね。
Unknown (ヤスキハガネファン)
2016-02-18 19:50:59
たたらの現代版海綿鉄製造に思いを凝らすとき、そこに浮かび上がる,過程にエキサイティングな気持ちになりますね。安来鋼はステイタスな製品。
Unknown (スサノウ)
2016-08-05 10:54:03
海綿鉄に関わられた、あの人の心情を偲ぶとき、鳥肌が立つほど、衝撃を受けています。すばらしいですね。日立金属安来工場さんか。
Unknown (群青、キミガタメ)
2017-03-23 19:09:23
海綿鉄製造から製鋼作業そして先端素材な関わったなんて、時代を駆け抜けた人ですね。時代を貫くスペクトリーです。ヤスキハガネの鏡。何かを感じました。
Unknown (自動車関連)
2017-07-10 20:43:03
日立金属安来工場さんて、信頼度が凄く高い、内もファンです。

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