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ホンダの燃料電池車(FCV)「クラリティ・フューエル・セル」の納車、カ州で開始、海外で好評だが、量産はまだ先の話!

2016年12月20日 21時13分14秒 | thinklive

[19日 ロイター] - ホンダの新型燃料電池車(FCV)「クラリティ・フューエル・セル」の納車が19日、米カリフォルニア州で始まった。 ホンダによると、納車は南カリフォルニアの同社ディーラーを通じて行われている。同モデルの個人向けリースがカリフォルニア州にある12の正規ディーラーで可能という。

クラリティ フューエル セル

今回の新型車にはトヨタへの対抗意識が随所に垣間見える。ミライの一充填あたりの走行距離は650キロだが、ホンダの新型車は700キロ以上。また、FCVのパワートレインを出力を上げつつ小型化したことで、世界で初めてセダンのボンネット内に収めることができた。その分、キャビンに余裕ができ、ミライが4人乗りのところをクラリティは5人乗りを実現している。

先行するトヨタのミライは発売から1カ月で約1500台を受注した。ただ、組立はほぼ手作りのため、1日にわずか3台しか作ることができない。今年は年間700台、2016年には2000台、2017年には3000台まで生産を拡大する方針だ。

一方のホンダは栃木県高根沢町の拠点で年間200台の生産から開始する。当初は官公庁や企業へのリース販売になるが、既に200台の枠はほぼ埋まっている状況だ。将来的には埼玉県の量産工場に生産を移管するが、個人への販売は早くても2017年度になる。

FCVについては、米ゼネラルモーターズ(GM)と基幹部品を共同開発するほどの力の入れようだ。

FCVの普及に欠かせないのが水素ステーションだ。整備費は1ステーションあたり4~5億円かかるとされ、一般的なガソリンスタンドの5倍以上と非常に高額だ。国は整備費の2分の1を補助するなどして、2015年度中に累計で100カ所の水素ステーションを整備する目標を掲げる。4大都市圏を中心に28カ所が開所済みで、計画を含めると、年度内に81カ所にまで増える。

年間3000万~4000万円かかるとされる人件費や修繕費などのランニングコストについては、3分の2(2200万円上限)を国が、3分の1(1100万円上限)を自動車メーカー3社(トヨタ・ホンダ・日産自動車)が補助する。自動車メーカーとしても水素ステーションの普及をただ待つのではなく、「花とミツバチ」のような共生関係を前提に、普及を後押しする

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