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KDDI、ビッグローブ、ニフティ相継いで買収、ネット接続で国内シェア7位から2位に、1000億円投資

2016年12月07日 16時18分06秒 | thinklive

株価推移 2,854.5前日比-89.5(-3.04%)

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KDDIはインターネット接続事業大手のビッグローブを日本産業パートナーズ(国内から買収する方針を固めた。KDDIは同業のニフティの買収についても富士通と詰めの交渉に入った。スマートフォン(スマホ)の成長が鈍化するなか、ネット通販や電気など通信事業以外の収益源の多角化を急いでおり、ネット接続の顧客基盤を新サービス拡大に生かす。

 KDDIはネット接続(光回線)で国内7位。ビッグローブの買収でNTTコミュニケーションズに次ぐ2位に浮上する。契約者数は約127万件から約370万件に増え、国内シェアは約13%になる。買収額は700億~800億円程度になるとみられる。*同社の、16年3月期の売上高は約750億円。

 ビッグローブは2006年にNECが分社し、14年にJIPが約700億円で買収した。JIPは投資回収のため売却先を探していたが、KDDIと大筋で合意。近く発表する。

 ニフティは7月に富士通が完全子会社化したうえで企業向けクラウド事業を本体に取り込んだ。個人向けのネット接続については入札方式で売却を模索していた。すでに候補はKDDIや伊藤忠商事など複数社に絞られており金額面の交渉に入った。買収額は200億~300億円程度とみられる。KDDIによる両社の買収が実現すれば、買収総額は1000億円規模になる見通しだ。

 携帯大手はスマホとのセット販売で割安なプランを提供して利用者を獲得し、ネット接続でシェアを伸ばしてきた。長期利用する人が多いネット接続の顧客を増やすことで携帯の契約者をつなぎ留める狙いもある。

 KDDIがネット接続に目を向けたのはスマホの次の収益源を確保するためだ。同社は物販や電力のほか、生損保や決済サービスなど非通信事業の育成に力を入れている。ネット接続の会員を取り込んでauブランドによる「経済圏」づくりを急ぐ。

 

 

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