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イスラエル沖合に広大なガス田、10 年後にはガス産出国7位に登場、欧州にガス供給?

2017年03月08日 11時04分21秒 | thinklive

*トランプ大統領の周囲をイスラエル人脈が固めたという事例はアメリカでもハジメタだ、イスラエルのガス開発が加速することは確実だろう、

昨日、米国の独立系の石油探索会社、ノーブル・エナジー(ティッカー:NBL)がイスラエル沖で巨大な天然ガス田を発見したと発表しました。
ハイファの沖合47キロ、海底1645メートルに位置するこのガス田はリバイアサン第1鉱区と呼ばれる鉱区です。
今回確認された鉱区だけで16兆立方フィート(4500億立方メートル)の天然ガスが存在することがわかりました。これは過去10年で世界最大のガス田の発見であり、これだけでイスラエルの必要とする100年分の天然ガスを供給できる計算になります。

ノーブル・エナジーにとってはここ数年の同地域における一連のガス田発見は同社創業以来の規模であり、合計すると25兆立方フィート(7000億立方メートル)、パートナー企業の持ち分を差し引いたノーブルのネット・インタレストのみで8.5兆立方フィート(2400億立方メートル)の権益となります。

その一方で今回の発見は早くも紛争のタネになる様相を呈しています。
紛争の原因は大きく分けて近隣諸国との国際関係とイスラエル国内の問題に2分できます。
まず今回天然ガスが発見されたリバイアサン鉱区は海上でレバノンの国境線と接している部分であり、レバノン側にも天然ガスが存在する可能性があります。また国境線自体も係争のタネになっています。
またリバイアサン天然ガス床はキプロスの海域にまで広がっている可能性もありこれは過去10年で世界最大のガス田の発見であり、これだけでイスラエルの必要とする100年分の天然ガスを供給できる計算になります

他方、タマル天然ガス田は2009年にイスラエル沖合で発見された。ハイファから約130キロメートル離れた海底約1,500メートルに位置する。天然ガス埋蔵量は10兆立方フィートで、イスラエルの国内消費の数10年分に相当するとされる。2013年3月末、約4年間の開発工事が完了した。

 米エネルギー情報局(EIA)などのデータによると、リバイアサンを含むイスラエル全体の2014年の天然ガス埋蔵量は35兆立方フィート。約10年後、イスラエルは世界第7位の天然ガス産出国に躍り出ると予測されている。

 

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